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Epi-logue
~ガイセル砦Ⅰ~
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ガイセル砦。
旧ジオルディーネ王国領の南に位置するマラボ地方ダダン群にあるその砦は、東に魔窟として名高いサントル大樹海との境界に建てられた砦である。
前面に川が流れ、その見晴らしの良い地形と川という絶好の迎撃ポイントを抑えており、大樹海から漏れ出て来た魔物や魔獣を早期発見、迎撃を行うための砦としてその役割を担っていた。ガイセル砦は、大樹海の脅威から長年ダダン群を守ってきたのだ。
しかし一月前、事は起こった。
ガイセル砦は警戒が薄くなる真昼に突如襲来した多数の魔物の侵攻を受け陥落。敵わぬとみた警備隊長が早々に砦を手放したので人的被害は無かったものの、今は魔物の巣と化した厄介な要塞としてダダン群の楔となっていた。
マラボ地方の有力者は砦を奪還するために兵を集め、戦の準備の最中にある中、今の砦の状況を把握するために冒険者に依頼を出すという決定を下した。
ここ一月、多くの冒険者が交代で砦近辺に陣取って偵察と情報収集を行っており、今は現地に到着したばかりの俺達の番である。
「なかなかの砦だな」
「人間は何やってるですか? はやく攻め込めないともっと魔物ふえる」
「今その準備をしているところだ。俺達への依頼はその間に異変が無いか見極めて報告すること。ギルドで聞いただろう。依頼者は街の有力者だ。面子ってものがある。冒険者に丸投げするわけにはいかんのだろう」
「…お師のいう事はむずかしいです」
俺は横で頭を抱える少女に懇切丁寧に教えてやる。最初は『お師様』といってはばからず、せめて『様』はよせと言って聞かせた。結局『お師』という呼び方に着地したのだが、今でも若干むずがゆい。
そんななか、この偵察依頼を受けていたもう一組の冒険者パーティーのリーダーが声を荒げて不満を爆発させた。
「おいおいおい。スケルトンごときにどんだけ時間かけて準備してんだよ、ここのお偉いさんはよぉ!」
「まぁまぁ。先に偵察に来ていた人は奥に魔法師系もいる可能性があるって言ってたし、念には念を入れたいんだろ。実際スケルトン以外に強い反応があるぜ」
「わたしホネきらいなのよね~、細剣向きじゃないし~」
「はっ! それこそ俺達冒険者が狩るべきヤツらじゃねーか! 今の俺達ならB級の一体や二体出てきても敵じゃねーだろ!」
彼らはリーダーの剣術士を筆頭に、細剣士、暗潜士、魔法術師という組み合わせの四人パーティー。
昨日ダダン群他二群の拠点となっているポーティマス冒険者ギルドでの出来事だが、出会い頭にCランクだがまもなくBランクに上がる、『ほぼ上級ランカー』だと得意げにリーダーからの自己紹介を受けた。
彼らは俺と同様にまだ若く、血気盛んなため、ギルドの職員からはできる範囲でいいので無謀な事をしないよう見ていて欲しいと、こっそり依頼の報酬とは別に追加の報酬を提示された。行き先は同じなのだから別に構わないと告げている。
今朝、顔合わせとして共に依頼を受ける俺と、俺の横にいる少女を見るや、剣術士のリーダーが獲物を見つけたかのようにズィと前に出た。
「あんたはまぁまぁだけどさ、竜人ぅ? こんなチビが大丈夫なのかぁ?」
殴りかかりそうになるチビを押さえつけ、俺からも軽く自己紹介をしておく。
「俺はジンだ。この子は最近冒険者登録したばかりでな。Fランクに上がったばかりだが、勘はいいから邪魔にはならない。よろしく頼むよ」
「まぁ…初級連れてるって事はアンタも中級だろうし構わねぇけどよ。しっかり見といてくれよな。ヘマして俺らに迷惑かけんなよ、チビ助」
「チビじゃない! おまえ殴る!」
ガルルと吠えるチビ助の頭をがっしとつかんで押さえつける俺を横目に、リーダーはヒラヒラと手を振り、仲間の三人を連れてギルドを後にした。
「お師! なんでとめるですか! 馬鹿にされたらぶん殴れって兄様は言った!」
「あれは新人の洗礼みたいなものだ。あの程度で殴りかかるようじゃ冒険者は続けられん。もしそうなれば、ここでお別れだ」
「っ!? …ぐやじいっ」
最初は俺も同じだったと、よく耐えたと言ってブルブルと怒りを抑える少女の肩をポンと叩くと、少女は『お師のいう通りにする』といって素直に拳を収めた。
(復讐のために俺より若く里から人間の地に出てきたんだ。その目的が叶わなくなった今だからこそ、実直にまだ見ぬ強さだけを求めている、という事か)
最初はこの付きまとう竜人の少女にうんざりしていたが、今となっては新たな旅の共と言っても差し支えない。納得して故郷に帰るというその日まで、目をかけてもいいかと思ったものだ。
兎にも角にも、今はこの少女のランクで受けられる依頼を受けている状況。ギルドからの依頼内容は砦の奪還など、戦いを要するものではない。
外観から見える魔物は確かにスケルトンのみであり、このリーダーが手をこまねいて見ているだけの状況に我慢できないのはよくわかる。
だが、彼の仲間の暗潜士のいう通り、砦の中にスケルトンの上位種であるスケルトンナイト、さらにその上に当たるアーマースケルトンナイトの魔力反応がある上に、砦の地下にはB級のリビングメイルの反応も複数ある。
注意深く観察すると、砦の四方にある塔には同じくB級のブラックマジシャンの反応も感じられることから、この砦は中級パーティー一組で落とすのは到底無理だと俺は踏んでいる。
(逸らなければいいが…)
だが、俺の不安をよそに剣術士であるリーダーの熱は徐々に上がっていき、どちらかと言えば戒め役の暗潜士と魔法術師も徐々に自分達で砦を奪還し、名を上げてやろうという気運になって来ていた。
ギルドからの追加依頼がある手前、彼らに警告の一つもせねば俺が依頼の未達になってしまう。
「気持ちは大いにわかるが、雨脚もかなり強くなってきた。止めておいた方がいい」
水を差した俺の言葉に、リーダーはギロリとこちらを睨む。
「なんだあんた。スケルトンごときにビビってんのか」
「油断ならんという意味ではそうかもしれん。だが、視界も悪く、先程君の仲間が言ったようにスケルトンの最上位種がいる。舐めてかかると死ぬぞ。依頼を全うすべきだ」
「ちっ…いかにもな御託並べるじゃねーか。二本も剣引っ提げてあんた探査士かよ。ぴったりじゃねーか、この依頼」
くつくつと笑いながら仲間に視線をやるリーダー。俺の言葉で戸惑いを見せた仲間に喝を入れ、この者の冒険者たる言葉を吐き出した。
「冒険者ってのはな、依頼以上の成果を出してなんぼなんだよ。これまでそうして来たし、俺達はこれからもそうする。依頼を受けた時から俺は砦を取り戻すって決めてたんだ。じゃなけりゃこんな初級向けの依頼、誰が受けるかよ」
「探査士さんに言っても意味ないよぉ。B級がいるって先にわかったんだしもう行こうよリーダー。時間もったいないよ~」
「ご、ご助言ありがとうございます…」
リーダーはフンと鼻を鳴らし、野営陣地を離れて砦に向かっていった。おずおずと俺に向かって頭を下げながらリーダーについて行った魔法術師だけは、俺の警告を心に留めておいてくれたのかもしれない。
「行ったか…」
「お師。どうする?」
「そうだな。一応警告はしたし、異変を知らせるのが今回の依頼だ。彼らの動きも偵察の範囲内だろう。見ておく必要がある」
「依頼は大事! でないとお金もらえない! ご飯がたべられない!」
「わかってきたじゃないか」
少女に一番最初に教えた事は、人間の世界は最低限度の金がないとまともな生活は送れないということだ。野宿に狩りと採取を駆使すれば生きること自体になんら問題はないが、それでは人間の地に出て来た意味がない。
何も知らないまま少女に冒険者登録をさせたのは俺だから、冒険者として最低限度の知識と心構えは伝えてある。
俺達も四人と距離を保ちつつ砦に向かった。
雨脚はさらに強くなり、目の前の川が濁流と化していたが、お構いなしに四人は砦へ侵入する前に襲い掛かってきた魔物を排除している。
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ガイセル砦は警戒が薄くなる真昼に突如襲来した多数の魔物の侵攻を受け陥落。敵わぬとみた警備隊長が早々に砦を手放したので人的被害は無かったものの、今は魔物の巣と化した厄介な要塞としてダダン群の楔となっていた。
マラボ地方の有力者は砦を奪還するために兵を集め、戦の準備の最中にある中、今の砦の状況を把握するために冒険者に依頼を出すという決定を下した。
ここ一月、多くの冒険者が交代で砦近辺に陣取って偵察と情報収集を行っており、今は現地に到着したばかりの俺達の番である。
「なかなかの砦だな」
「人間は何やってるですか? はやく攻め込めないともっと魔物ふえる」
「今その準備をしているところだ。俺達への依頼はその間に異変が無いか見極めて報告すること。ギルドで聞いただろう。依頼者は街の有力者だ。面子ってものがある。冒険者に丸投げするわけにはいかんのだろう」
「…お師のいう事はむずかしいです」
俺は横で頭を抱える少女に懇切丁寧に教えてやる。最初は『お師様』といってはばからず、せめて『様』はよせと言って聞かせた。結局『お師』という呼び方に着地したのだが、今でも若干むずがゆい。
そんななか、この偵察依頼を受けていたもう一組の冒険者パーティーのリーダーが声を荒げて不満を爆発させた。
「おいおいおい。スケルトンごときにどんだけ時間かけて準備してんだよ、ここのお偉いさんはよぉ!」
「まぁまぁ。先に偵察に来ていた人は奥に魔法師系もいる可能性があるって言ってたし、念には念を入れたいんだろ。実際スケルトン以外に強い反応があるぜ」
「わたしホネきらいなのよね~、細剣向きじゃないし~」
「はっ! それこそ俺達冒険者が狩るべきヤツらじゃねーか! 今の俺達ならB級の一体や二体出てきても敵じゃねーだろ!」
彼らはリーダーの剣術士を筆頭に、細剣士、暗潜士、魔法術師という組み合わせの四人パーティー。
昨日ダダン群他二群の拠点となっているポーティマス冒険者ギルドでの出来事だが、出会い頭にCランクだがまもなくBランクに上がる、『ほぼ上級ランカー』だと得意げにリーダーからの自己紹介を受けた。
彼らは俺と同様にまだ若く、血気盛んなため、ギルドの職員からはできる範囲でいいので無謀な事をしないよう見ていて欲しいと、こっそり依頼の報酬とは別に追加の報酬を提示された。行き先は同じなのだから別に構わないと告げている。
今朝、顔合わせとして共に依頼を受ける俺と、俺の横にいる少女を見るや、剣術士のリーダーが獲物を見つけたかのようにズィと前に出た。
「あんたはまぁまぁだけどさ、竜人ぅ? こんなチビが大丈夫なのかぁ?」
殴りかかりそうになるチビを押さえつけ、俺からも軽く自己紹介をしておく。
「俺はジンだ。この子は最近冒険者登録したばかりでな。Fランクに上がったばかりだが、勘はいいから邪魔にはならない。よろしく頼むよ」
「まぁ…初級連れてるって事はアンタも中級だろうし構わねぇけどよ。しっかり見といてくれよな。ヘマして俺らに迷惑かけんなよ、チビ助」
「チビじゃない! おまえ殴る!」
ガルルと吠えるチビ助の頭をがっしとつかんで押さえつける俺を横目に、リーダーはヒラヒラと手を振り、仲間の三人を連れてギルドを後にした。
「お師! なんでとめるですか! 馬鹿にされたらぶん殴れって兄様は言った!」
「あれは新人の洗礼みたいなものだ。あの程度で殴りかかるようじゃ冒険者は続けられん。もしそうなれば、ここでお別れだ」
「っ!? …ぐやじいっ」
最初は俺も同じだったと、よく耐えたと言ってブルブルと怒りを抑える少女の肩をポンと叩くと、少女は『お師のいう通りにする』といって素直に拳を収めた。
(復讐のために俺より若く里から人間の地に出てきたんだ。その目的が叶わなくなった今だからこそ、実直にまだ見ぬ強さだけを求めている、という事か)
最初はこの付きまとう竜人の少女にうんざりしていたが、今となっては新たな旅の共と言っても差し支えない。納得して故郷に帰るというその日まで、目をかけてもいいかと思ったものだ。
兎にも角にも、今はこの少女のランクで受けられる依頼を受けている状況。ギルドからの依頼内容は砦の奪還など、戦いを要するものではない。
外観から見える魔物は確かにスケルトンのみであり、このリーダーが手をこまねいて見ているだけの状況に我慢できないのはよくわかる。
だが、彼の仲間の暗潜士のいう通り、砦の中にスケルトンの上位種であるスケルトンナイト、さらにその上に当たるアーマースケルトンナイトの魔力反応がある上に、砦の地下にはB級のリビングメイルの反応も複数ある。
注意深く観察すると、砦の四方にある塔には同じくB級のブラックマジシャンの反応も感じられることから、この砦は中級パーティー一組で落とすのは到底無理だと俺は踏んでいる。
(逸らなければいいが…)
だが、俺の不安をよそに剣術士であるリーダーの熱は徐々に上がっていき、どちらかと言えば戒め役の暗潜士と魔法術師も徐々に自分達で砦を奪還し、名を上げてやろうという気運になって来ていた。
ギルドからの追加依頼がある手前、彼らに警告の一つもせねば俺が依頼の未達になってしまう。
「気持ちは大いにわかるが、雨脚もかなり強くなってきた。止めておいた方がいい」
水を差した俺の言葉に、リーダーはギロリとこちらを睨む。
「なんだあんた。スケルトンごときにビビってんのか」
「油断ならんという意味ではそうかもしれん。だが、視界も悪く、先程君の仲間が言ったようにスケルトンの最上位種がいる。舐めてかかると死ぬぞ。依頼を全うすべきだ」
「ちっ…いかにもな御託並べるじゃねーか。二本も剣引っ提げてあんた探査士かよ。ぴったりじゃねーか、この依頼」
くつくつと笑いながら仲間に視線をやるリーダー。俺の言葉で戸惑いを見せた仲間に喝を入れ、この者の冒険者たる言葉を吐き出した。
「冒険者ってのはな、依頼以上の成果を出してなんぼなんだよ。これまでそうして来たし、俺達はこれからもそうする。依頼を受けた時から俺は砦を取り戻すって決めてたんだ。じゃなけりゃこんな初級向けの依頼、誰が受けるかよ」
「探査士さんに言っても意味ないよぉ。B級がいるって先にわかったんだしもう行こうよリーダー。時間もったいないよ~」
「ご、ご助言ありがとうございます…」
リーダーはフンと鼻を鳴らし、野営陣地を離れて砦に向かっていった。おずおずと俺に向かって頭を下げながらリーダーについて行った魔法術師だけは、俺の警告を心に留めておいてくれたのかもしれない。
「行ったか…」
「お師。どうする?」
「そうだな。一応警告はしたし、異変を知らせるのが今回の依頼だ。彼らの動きも偵察の範囲内だろう。見ておく必要がある」
「依頼は大事! でないとお金もらえない! ご飯がたべられない!」
「わかってきたじゃないか」
少女に一番最初に教えた事は、人間の世界は最低限度の金がないとまともな生活は送れないということだ。野宿に狩りと採取を駆使すれば生きること自体になんら問題はないが、それでは人間の地に出て来た意味がない。
何も知らないまま少女に冒険者登録をさせたのは俺だから、冒険者として最低限度の知識と心構えは伝えてある。
俺達も四人と距離を保ちつつ砦に向かった。
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