LAST GAME GATE ONLINE-ラスト・ゲーム・ゲート・オンライン-

白咲焰夜

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第1章 MMORPG

第2話

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「ログアウトのボタンがない? 何かのバグか?」

と、思い…俺も確認した。
そうすると…俺の所でも…ログアウトのボタンが無かったのだ。

そして、俺はチャットを見た。
すると、全員がログアウトできないとなげいていた

(バグなのか? バグにしては、全員がログアウトできないなんて、有り得るのか?)

そして、ベルが鳴り…空が青から黒に変わった。

そして…建物の中に強制転移させられた。

そして、運営アナウンスが流れた

「~警告する。これは、バグではない~
 ~警告する。これは、バグではない~
 ~これは、本来の仕様である~
 ~これは、本来の仕様である~
 ~ここで、死んだ場合…リアルの世界も死に至る~
 ~ここで、死んだ場合…リアルの世界も死に至る~」

なんて、言う事だ。
まさに、デスゲームとなった。

みんなは、慌てていた。

だが、俺は…生き抜いていく自信しかなかった。

だって…俺には…遊ぶ事しかなかった…
MMORPGの経験、このユニーク種族、
そして、ユニークスキル…
そして、この剣や、色々な武器のスキル。

俺は、これを聞いた後に…
1人で駆け抜けた。

すると…
パーカーのフードを着た女の人が俺の前に立っていた。

「私も…連れて行って…
 今から、あなたが行く場所に!」

俺は、言った。

「いいのか? 俺と共にするのは…かなりのリスクと死を共にするぞ?」

と、言うと…

「それで、いい…から…連れて行って!」

と、言われた為…
パーティにし、連れて行った。

パーティにすると
仲間が倒した分をパーティ内の人達なら、
経験値やコインが平等に分けられる。

2人分でこの経験値量なら…
丁度いいだろう。

そして、俺とその子は…宿に泊まり、別々の部屋で…寝る事にした。

作戦会議なんてもんはしない。
なぜなら、もうアイコンタクトで
通じ合える仲間になったから。

        ~数日後~

俺とその子…YUUKIの出会って…数日が経過して…会議に集まったのである。

俺が…呼んだんだ。

何故かと、言うと…

「あい!チューモーク!」

ガヤガヤしていたのを…
そのまま、静かにするまで、1分掛かった。

「あい! 皆さんが静かになるまで1分かかりました!」

「なんですか? それ!」

と、言われながら…全員に笑われた。
もちろん、YUUKIにも…

恥ずかしい…。

「ゴホン、さて…本来に入るか…」

と、言って…みんなが静かになった。

「俺と、YUUKIが…探索していたら、第1階のボスの部屋が確認された。」

「何!?」

「それは、マジか!?」

「あぁ、ここで…分担をして…ボスを倒したい。
 では、ないと…初の死者が出る。」

「その前に待ったァァ!!!」

と、言って…出てくる。

「ワイは、graceユウガと、言うもんや! 
 いいか? ここにβテスターの奴がおんやろ?
 そいつらは、初心者を捨てて、自分だけ…
 狩りに行った奴らは、今すぐ…俺の前に立て!
 そして、武具とかを…俺らにも分けろ!」

と、言われて…みんなは…敵対心を持ってしまった。

まずい、どうするか…。

「待ってくれないか?」

と、言って…
出てきた。

「なんや?」

「俺は、rungaルンガと言う奴なんだが…みんなは、この…攻略参考本あるよな?
 俺は武具屋だから、無料で配布してるんだが?」

「あぁ、それがどうしたんや!」

「これは、βテスターが…書いたものだ。」

「………!?」


そうだ。
俺とYUUKIが一生懸命…
作って作りまくって完成したのが…
この本だ。

「何か、文句あるか?」

「ないわ!!」

と、言って…自分の席に戻った。

良かった。

「では、話を続けるぞ。実行するのが…3日後だ。
 それまで、準備をしておいてくれ。」

と、言って…みんな各それぞれ…解散したのだった。

      ~次回 ラスボス現れる~
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