誰得☆ラリクエ! 俺を攻略するんじゃねぇ!? ~攻略!高天原学園編~

たねありけ

文字の大きさ
89 / 175
第3章 到達! 滴穿の戴天

085

しおりを挟む
■■小鳥遊 美晴 ’s View■■

 悔しかった。
 橘先輩が先輩に抱きついてることが。
 先輩は嬉しそうに肩に手を回していた。
 1番なんだから当たり前。
 当たり前なのに・・・!

 私は先輩の隣で笑えてない。
 これだけ頑張っているのに先輩は私を見てくれていない。
 まるで私なんて最初から居なかったかのように。

 わかってる。
 とても綺麗なさくらさん、美人のソフィアさんだっているんだ。
 響ちゃんだって、凛花先輩だって綺麗だ。
 相変わらずおかっぱで根暗な私。
 普段、傍にいない私が先輩の眼中に入っていないことくらい、わかってる。

 告白したときに「迷惑じゃない」って言ってくれたけど。
 傍に居ても意識してもらえないっていうことの辛さが我慢できない。
 先輩が私を見てくれていないことが悔しい!


「・・・せん、ぱい・・・」


 声が震えていた。
 目頭が熱い。
 だめ、こんなんじゃ。
 先輩に、余計に嫌われちゃう・・・!


「・・・小鳥遊さん、やっぱ気分が悪ぃのか?」


 先輩は的外れなことを言った。
 体調を心配してくれているのは嬉しいけど。
 今は、そうじゃない!


「ちが、います!」


 声が上擦っていた。
 先輩は目を丸くしている。
 駄目。私、先輩にこんなこと言いたいんじゃない。


「ちょっと、武!」

「痛ぇ!?」


 橘先輩が先輩の耳を引っ張って向こうへ連れて行った。
 何やら内緒話をしている。
 聡明な橘先輩だ、鈍い先輩に私のことを教えてるのかな。

 ・・・悔しい。
 そんなので宥められても嬉しくない。
 私の気持ちが盗まれてるみたいで。

 橘先輩に何かを吹き込まれた先輩がこちらに来る。
 今は・・・先輩の話なんて聞きたくない!

 ――私を見てもらうには。
 橘先輩と同じことくらいするんだ。
 そう、あの変な装置で覚醒すれば!


「あの! 凛花さん!」

「あ~? ちっこいの、どうした?」

「私もあの装置を使わせてください」

「ん~、やめとけ、君じゃ不安定過ぎる」

「え・・・」


 断られてしまう。
 崖から突き落とされたように、ずしんと心が重くなった。

 橘先輩みたいに装置を使うことができない。
 どうやっても橘先輩との差は埋められないの?
 私、ずっと見てもらえないの?
 そんなのって・・・!


「それでも・・・やります!」

「あ、おい・・・」


 私は強引にあの黒い装置のところへ行って座った。
 橘先輩がやっていたように両手を装置に添えて。
 きっとこれで魔力を流すんだ。

 魔力・・・魔力ってどうやって操作するの?
 この、ずっと身体を蝕んでるもやもやを押し出せば良いのかな。


「ん・・・!」


 お腹に力を入れて。
 目を閉じて、とにかく腕に何かが集まるようにしてみる。
 ずっとぐわんぐわんして目が回っている。
 そこに力を入れたものだから、もうまともに体勢を維持できない。
 私は装置にしがみつくようにして座っていた。

 ・・・。
 ・・・。
 ・・・。
 何も起こらない。

 もう私は七試練の勝負のことなど頭から抜け落ちていた。
 どうにかしてこの装置を動かして先輩に見てもらう!
 きっと橘先輩みたいに覚醒して具現化リアライズできるから!
 それしか頭になかった。

 目を閉じてうんうんとひとり唸って。
 何も起こらないことに焦りだけが募る。
 このままじゃ意味がないってわかってる。
 凛花さんか、先輩に止められちゃう。
 それより前に動かさないと!

 駄目だとわかっているのに、無駄なことを続けていた。
 きっと皆には滑稽に映っている。
 だから自分が余計に惨めに思えてくる。

 もう私は辞めるタイミングがわからなかった。
 これで目を開けたら、誰かに止められたら、すべてが終わってしまう。
 この惨めな時間さえ先輩の傍で何かできる貴重な時間。
 こんなぐちゃぐちゃの自分なんて・・・。
 目を閉じていても、じわりと目頭が熱くなっているのがわかった。


お嬢さんマドモアゼル、頑張っているね。お手伝いしよう」

「・・・!?」


 そうして絶望の淵に立っていた私に向かって。
 低くて太い、でも紳士的な口調の声がした。
 その声の主は目を閉じて座っている私の両肩を後ろから掴んでいた。
 突然のことに身体に緊張が走った。


「それ、いくぞ。深淵を覗いて来るんだ」

「あの・・・!?」


 知らない誰かに何かをされる。
 さっきまで自棄になっていたというのに急に怖くなった。
 得体の知れない何かをされる恐怖にぞくりとする。
 だから目を開けて振り向いて抗議しようと思った。
 でも・・・それよりも早く、その人は私に何かをした。


「!? きゃああぁぁぁ!」


 掴まれている肩から、ずぐんと押し出されるような熱が身体に走った。
 それは一気に身体中を駆け巡り、私の身体の自由を奪う。
 電気が走ったかのようにびくんと跳ねて、それきり動かせなくなった。

 でもそれで良かった。
 結局、私にはここで目を開けて先輩と向き合う勇気がなかったから。
 変な声が聞こえたような気がしたけど、すでに私は意識を手放していた。


 ◇

■■京極 武 ’s View■■


「みーちゃん!!」

「小鳥遊さん!!」


 工藤さんと同時に俺は小鳥遊さんへ駆け寄った。
 深淵の瞳が光ると同時に悲鳴をあげた彼女は、そのまま椅子から崩れ落ちていた。
 ふたりで小鳥遊さんを抱き起こす。
 彼女の全身は燃えるように熱かった。
 まるで流行り病で高熱に冒されているかのように。


「みーちゃん、しっかり!」

「おや、彼女には刺激が強すぎたかな」

「てめぇ、何しやがった!」


 くそっ! どうやって声をかけるか迷った俺のせいだ!
 もっと早く止めさせていれば!!
 そんな俺自身への後悔に歯噛みした。
 だからその間隙につけいったこの男に怒りをぶつけていた。


「これは心外な。吾輩は彼女を手伝っただけ。高天原の学生はこうも野蛮なのか」


 俺が見上げると、高天原のものではない制服に身を包んだ男が立っていた。
 グレー地のジャケットに肩口は銀の2重ラインの入ったデザイン。
 白シャツに黒いタイをしていて、深紅のベレー帽。
 これは・・・キャメロットの制服!


「同意もなく勝手すんじゃねぇ!」

「おや? 先ほどから見ていたが、まさか君からその言葉が出るとは思わなかったよ」

「・・・!!」

「吾輩に怒鳴るとは筋違い。さすがは黄色人種イエローモンキーだ」


 図星だった。
 小鳥遊さんが俺のために無理をしていることは誰の目にも明らかだったから。
 こいつの言うとおり止められなかった俺の責任だ。
 リアルでさえ時代遅れな言葉で罵られたことも受け入れてしまうくらいに。


「・・・紳士なら淑女の取り扱いを間違えんじゃねぇよ」

「ふ、吾輩は彼女の望みを叶えただけ。それが紳士的でないと?」

「ゲルオク、この無能に付き合う必要はない」


 お高くとまった男の隣から同じ制服の女が割って入った。
 ボブカットの赤髪に鋭い翡翠色の目。彼女は見下すように俺を見ていた。
 その冷たい視線に気圧されそうになってしまうが負けてはいられない。
 ・・・いや、それよりも今は!


「・・・さくら、工藤さんと保健室へ!」

「は、はい!」

「みーちゃん・・・! 頼むよ、さくら先輩!」


 ショックを受けた小鳥遊さんをふたりで運んでもらう。
 工藤さんは動揺しているがさくらがいれば大丈夫だろう。


「行きましょうゲルオク。予選が始まるわ」

「そうだな、要らぬ時間を食った」


 そんな俺たちなど眼中にもないという態度で。
 キャメロットの男女はそのまま立ち去ろうとした。


「おい待て! 失神させてそのままとは見過ごせないね」


 凛花先輩が見兼ねて、その傲慢な男の肩に手をかけた。
 すると男は顔だけ振り返り冷たい目で凛花先輩の手に自分の手を重ねた。


「現代になっても黄色人種イエローモンキーのままというのか、無礼者め。麻痺電撃ショックボルト

「うがっ!!」


 ぴかりと凛花先輩の身体が光った。
 ばちんと弾ける音。まるで電気がショートしたかのように。
 そのまま凛花先輩がふらりと崩れ落ちていく。


「凛花先輩!?」


 まさか凛花先輩が!? 1撃で!?
 慌てて俺は駆け寄り、何とか抱きとめた。
 彼女の身体に触れると、静電気のように強い電気がぱちりと駆けた。

 ――麻痺電撃ショックボルト
 スタンガンのように相手を麻痺させる魔法。
 凛花先輩をやるなら相当な魔力が必要だと思う。

 ・・・いったいこいつは何者だ!?
 いや待て――ゲルオク、キャメロット、電撃魔法。
 こいつ、もしかして・・・!


「それ以上は見過ごせませんわね、ゲルオク=フォン=リウドルフィング閣下」

「おお、ソフィではないか!」


 ずっと俺たちを見下す態度を取っていたその男の前にソフィア嬢が立ちはだかった。
 ゲルオクと呼ばれた男の声は弾んでいる。
 だが対照的にソフィア嬢の声は冷え切っていた。


郷に入りては郷に従えAndere Länder, andere Sitten。高貴な身分であればこそ、ご自身の無礼な振る舞いくらい自覚なされてはいかがですの?」

「吾輩はその故郷を遠く離れソフィを探しに来たのだよ!」

「何度も申し上げておりますわ、クロフォードとお呼びくださいませ」


 ゲルオクは馴れ馴れしい態度を崩さずソフィア嬢に近寄る。
 だがソフィア嬢は嫌悪感を剥き出しにして後ずさった。


「それよりも吾輩との縁談を白紙に戻すとは納得がいかぬのだよ」

「・・・理由は散々に申し上げたはずですわ」

「高天原など極東の小国に過ぎぬだろう。君が見初める者などいるはずもない」

「あら。それを確かめにいらしたのではなくて?」


 話だけ聞くとソフィア嬢のおっかけ貴族様。
 ラブコメでもありそうな展開。
 さもありなん。これ、ラリクエのイベントのくだりだよ。


「武。凛花さんは大丈夫?」

「ああ。スタンガンを食らったようなもんだ。凛花先輩は丈夫だからちょっと気絶してるだけだよ」

「ん、良かった。ほら、私が看てるから」

「うん、頼むよ」


 抱えていた凛花先輩を香に任せる。
 俺はゲルオクにふたりのことを謝罪させねぇと!


「どうした武、何かトラブルか?」

「お、レオンか」


 時間だから戻って来ている道中だったのだろう。
 大声を出して騒いでいる俺たちに気付いたレオンが声をかけてきた。


「あの男が小鳥遊さんを・・・」

「ああ!! レオン様!」

「どわ!?」


 今度は女のほうが急に飛び出し、俺を突き飛ばしてレオンに駆け寄った。


「レオン様! レベッカでございます!」

「む、レベッカか。どうしてここに?」

「貴方様に会いに参ったのです!」


 先までの冷たい視線は何だったのか。
 LLLレオン・ラブ・リーグに匹敵するくらいお熱な視線をレオンに向けている、レベッカと呼ばれた女。
 完全に顔がお花畑になっていた。

 なんだよ、お前はレオンの関係者か。
 ・・・ん? レベッカ?


「あんまりです! 私がこれほどお慕いしていますのになしのつぶてなんて!」

「出立前、今は興味がないと伝えたはずだが」

「何度も連絡も差し上げています。それほど私は取るに足らぬ存在ですか!」

「それも都度、同じ返事を出しているぞ」


 ・・・。
 こっちはレオンが目的かよ。

 えーと。俺的には怒鳴って謝らせたいんだけど。
 入り乱れてそれどころじゃなくなってきた。

 つーか、ボブの赤髪でエメラルドの瞳のレベッカって。
 レベッカ=グレンヴィルだよな。
 これもラリクエのイベントじゃん。


「いい加減にしてくださいまし。わたくしはゲルオク閣下に興味はございません」

「ソフィ! 君を虜にして離さない奴がここにいるということだな!」


 向こうは向こうで盛り上がってんな。


「直接的な表現は避けていたのだがな。レベッカ、俺がお前を好くことはない」

「レオン様! 貴方様の心に棲み着いた人がこの学園にいますのね!」


 こっちもこっちで。

 両方ともストーリーどおりの展開だよ。
 問題はこれ、本来は2年生の闘神祭で起こるイベントだってことだな!


「・・・うん?」

「・・・あら?」


 ゲルオクはレオンに目を留める。
 レベッカはソフィア嬢に目を留める。


「ソフィ! 君を虜にしているのは彼だな!」

「・・・はい?」

「レオン様! 貴方様の想い人は彼女ですね!」

「・・・うん?」


 ゲルオクもレベッカも納得したように頷いて。
 そして互いに目配せして、もういちど頷いた。


「レベッカ。吾輩はソフィの目を覚まさせようと思う」

「ゲルオク。私もレオン様に現実を見据えていただこうと思うの」

「・・・」


 レオンとソフィア嬢は何が起こっているのか把握しきれていない様子。
 たぶん元のイベントを知っている俺だけが事態の展開に気付いていた。
 そして別々のイベントがまた同時に起こっているということにも!


「聞け! 吾輩とレベッカはこの闘神祭のフツヌシの部に出場する! もし吾輩たちが優勝するならば、高天原はキャメロットに比して取るに足らぬ実力しかないということの証明となる!」

「レオン様! そうなれば高天原は貴方様にふさわしくない場所です! キャメロットへの復籍・・を働きかけます!」

「ソフィ、吾輩が証明すれば、そなたがこの学園に居る意義なしとクロフォード閣下に伝えることになる!」


 そうして宣言をするふたり。
 レオンもソフィア嬢も、急な展開に目を白黒させていた。

 俺も彼らと同じく、驚きとともに焦っていた。
 時系列のずれを考慮できておらず、何の準備もしていないかったからだ。
 反省が生きていない自分に怒りさえこみ上げてくる。
 なにせAVGパートのゲームオーバールートがあるイベントでもあるのだから!




しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~

Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」 病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。 気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた! これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。 だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。 皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。 その結果、 うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。 慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。 「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。 僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに! 行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。 そんな僕が、ついに魔法学園へ入学! 当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート! しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。 魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。 この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――! 勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる! 腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!

痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~

ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。 食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。 最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。 それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。 ※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。 カクヨムで先行投稿中!

魔道具は歌う~パーティ追放後に最高ランクになった俺を幼馴染は信じない。後で気づいてももう遅い、今まで支えてくれた人達がいるから~

喰寝丸太
ファンタジー
異世界転生者シナグルのスキルは傾聴。 音が良く聞こえるだけの取り柄のないものだった、 幼馴染と加入したパーティを追放され、魔道具に出会うまでは。 魔道具の秘密を解き明かしたシナグルは、魔道具職人と冒険者でSSSランクに登り詰めるのだった。 そして再び出会う幼馴染。 彼女は俺がSSSランクだとは信じなかった。 もういい。 密かにやってた支援も打ち切る。 俺以外にも魔道具職人はいるさ。 落ちぶれて行く追放したパーティ。 俺は客とほのぼのとした良い関係を築きながら、成長していくのだった。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~

いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。 他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。 「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。 しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。 1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化! 自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働! 「転移者が世界を良くする?」 「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」 追放された少年の第2の人生が、始まる――! ※本作品は他サイト様でも掲載中です。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた

りゅう
ファンタジー
 異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。  いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。  その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。

転生したら遊び人だったが遊ばず修行をしていたら何故か最強の遊び人になっていた

ぐうのすけ
ファンタジー
カクヨムで先行投稿中。 遊戯遊太(25)は会社帰りにふらっとゲームセンターに入った。昔遊んだユーフォーキャッチャーを見つめながらつぶやく。 「遊んで暮らしたい」その瞬間に頭に声が響き時間が止まる。 「異世界転生に興味はありますか?」 こうして遊太は異世界転生を選択する。 異世界に転生すると最弱と言われるジョブ、遊び人に転生していた。 「最弱なんだから努力は必要だよな!」 こうして雄太は修行を開始するのだが……

処理中です...