誰得☆ラリクエ! 俺を攻略するんじゃねぇ!? ~攻略!高天原学園編~

たねありけ

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第4章 解明! 時空の迷路

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 俺は観念した。
 どうせ人類皆、目指すところは同じだ。
 世界が滅ぶバッドエンドなんて誰も得をしない。
 だから俺と同じ方向へ走る仲間がいるに越したことはない。

 そもそも俺が黙っていたのは『キズナ・システム』問題のせいだ。
 主人公の好意を彼ら彼女ら同士で完結させるため。
 だから彼らと関係のない人であれば明かしても問題はないと思う。
 信じて秘密にしてもらえるなら、という前提はあるが。

 うん、味方を作ろう。
 先輩はきっと無条件に俺の味方になってくれる。
 会長や聖女様は俺を利用するのかもしれない。
 でもそれはそれで、俺もふたりを利用するまで。
 とにかく俺ひとりじゃ限界がある。
 これから先、学園でのアトランティス遠征とか、人類のムー大陸侵攻とかあるわけだし。

 先輩も会長も聖女様も黙って俺の反応を見ていた。
 慌てはしたけれど、ひと呼吸をして気を落ち着かせる。


「わかったよ。話す」


 両手を挙げて降参の意を示した。
 俺が抵抗しないのを良しとしたのか、皆、黙ったまま頷いた。


「・・・これから俺が言うことが荒唐無稽で信じられねぇなら言ってくれ。その時点で話は終わりにする」

「ううん、言わないよ」

「先輩、内容を聞いてもねぇのに言うなよ」

「だって、貴方の覚悟を見て来てるもん。嘘でそんなに頑張れないよ、南極でも命懸けだったじゃない」


 ちょ・・・先輩。真剣な顔して言わないで。
 そんな信頼されてると嬉しいんだけど・・・。
 むず痒くてこっちが恥ずかしくなんだろ!

 年甲斐?もなくあたふたと慌ててしまった。
 その初々しいような反応を黙ったままの会長と聖女様に見られている。
 ふたりとも無表情なのが余計に恥ずかしい。

 気を取り直して。
 顔が赤いのを自覚しながらも、会長と聖女様の顔を見る。
 ふたりとも黙って頷いてくれた。
 信じてくれるということらしい。


「こほん・・・じゃあ話すぞ。俺は180年前、2030年の人間だ」

「え!?」

「なんで信じるって言った矢先に声を出してんだよ!」

「ご、ごめん。違うの、驚いただけ。未来の話を知っていたから、未来から来たのかと思ってた。・・・うん、続けて」

「・・・で。俺の時代にあった物語・・が、今のこの世界に酷似してんだ。大惨事が起こって魔王が存在することも、高天原学園があるところも」

「「「物語?」」」


 息が合ってますね。
 そりゃ呆気に取られるよな。
 うん、俺も逆の立場ならそうなる自信がある。
 荒唐無稽だもん。
 自分たちが創作のお話の中の人間だなんて思いたくない。思うわけない。
 人間が生きる・・・そもそも世界ってのはそんな薄く軽いもんじゃないんだから。
 『貴方は私の知っている物語の登場人物です』なんて言われて納得できる奴はいない。
 これでもゲームじゃなくて物語って言ったあたりオブラートに包んでんだぜ?


「その。前近代に流行した異世界転移とかそういうお話みたいなもの?」

「う、うん、そう、それだな。そんな古いジャンル、よく知ってんじゃん」


 前 近 代 ! ! !


 俺、前近代の人間だけどさ。
 おっさんって言われてるような気がしてなんかヤだ!

 ・・・落ち着け俺。
 そう感じるのが当たり前なんだって。
 俺も昭和の物語は「味がある」とは思うけど、何度も見たいとは思わん。
 江戸時代の落語を楽しむようなもんだ。
 人間味とかは共通してて面白くても、演出とか背景知識とかは比較にならんわけで。
 エンターテイメントは時代が進むほど複雑化して面白い。
 昔・・・俺のいた時代のそれとは、この時代は趣向も違う。
 むしろ知っててくれるだけ有難い。


「・・・それで、その物語はどういうお話なの?」

「宇宙から魔王がやってきて人類がピンチ! 新人類フューリーの主人公たちが無事倒して終わり。めでたしめでたし」

「ええ、それじゃわからないよ~」

「ごめん。大事なことだから結末を先に話した」


 いやまじで。
 だってバッドエンドになる物語なんて信じたくないじゃん?
 自分たちの未来が明るい、明るくなるって知ってたほうが受け入れられるから。


「具体的に話すとだな。主人公が6人いるんだ」

「6人も?」

「そう。俺の周りにいる奴らだよ。レオンとさくら、ソフィア、結弦、ジャンヌ、リアムの6人」

「登場人物も一致しているんだね」

「うん。最初は彼らが高天原学園で過ごして仲良くなる話なんだ」


 そこまではラブコメ。
 そっから先のRPGパートが問題なんだ。


「彼らが学園で仲良くなって、切磋琢磨して。それで協力してムー大陸の魔王を倒しに行くって物語なんだ」

「ふむ? 現時点でそのシナリオ通りではないか」

「だけど倒しに行くってのは2215年のこと。世界政府の軍事作戦キャンペーン『アメノムラクモ』が発令されてからだから」

「!! ・・・遮ってすまない。京極 武、その話は誰か他に話したことはあるのか?」


 会長が顔色を変え、トーンを低くして俺に尋ねてくる。
 あれ、なんかやばいこと言った?


「いや、ねぇぞ」

「ならばこの場の者以外には話さないでくれ。君の自由が無くなる恐れがある」


 内緒話をするように顔を寄せ、目配せまでしている。
 そんな機密ランクの高い情報なのかよ。


「・・・世界政府に目をつけられるって?」

「他にも心配な面がある。とにかく他言無用だ」

「わかった」


 『アメノムラクモ』作戦について会長が知ってたよ。
 さすが高天原学園生徒会長のご身分!

 やっぱ、未来の話はご法度だね。
 ヤバい知識が満載だよ。
 薄々それを感じてて、これまで誰にも言わなかった俺、偉い!


「それで。その物語では主人公の6人がムー大陸へ行って魔王と戦うのね」

「うん、そだな」

「時期がずれているのは置いておいて・・・彼らが魔王を倒すのに必要なことはどんなこと?」

「それについて、俺も前から誰かに聞きたかったことがあんだよ」


 俺は核心に踏み込んだ。


「物語じゃ『キズナ・システム』ってアーティファクトが鍵になってんだ」

「『キズナ・システム』・・・?」

「初耳だな」

「お互いの親しさ・・・情愛に比例して能力が増強されるって代物。そういうアーティファクト、ない?」

「ううむ、心当たりがない」

「そうね、私もわからない」


 聖女様も会長も首を傾げる。
 あれ? もしかしてこれから発見されるもの?


「その物語だと『キズナ・システム』が恋人同士を強くしてくれんだ」

「それはレゾナンス効果のような仕組み?」

「うん、たぶんそう。逆にその物語では『共鳴』って言葉が無くて、レゾナンス効果も描かれてなかった」

「え? すると世界の仕組みが違うということ?」

「それがわかんねぇんだよ」


 ◇


 もうここまで来たら話せることは話そう。
 俺はラリクエゲームと異なる点をまとめて話した。

 『キズナ・システム』の存否が不明なこと。
 物語の様々な出来事が時系列を無視して起こっていること。
 共鳴は物語で存在していないこと。
 主人公たちが想定よりも強いこと。
 
 また、『キズナ・システム』がないと魔王を倒せないという話もした。
 聖女様に「ゲームみたいね」と突っ込まれたのを敢えてスルーして。
 物語上、能力をそれだけ増強してギリギリ倒していたと。

 そして俺がなぜか彼らから好かれてしまっていることも・・・。


「・・・君のやろうとしていることはわかった。物語に沿ってあの規格外たちを魔王にぶつけようというのだな」

「そのために『キズナ・システム』の効果を信じて準備してるわけね」

「京極君、それなのにハーレムを築いてるの? 香さんや小鳥遊さん・・・その、私もいるのに」

「私は天然の人たらしかと思っていたわ」

「思わせぶりにして人を操る性質タチの悪い男だと思っていたぞ」

「どうしてそう解釈されてんだよ!?」


 覚悟はしていたが散々な評価だった。
 改めて言われると凹む。俺の作戦は外から見てもガタガタだった。
 好きでやってるわけじゃねぇのに。
 ラブコメの鈍感系主人公じゃねぇんだよ、俺は。
 わかってて無視して避けてんだよ!


「彼らはどう見ても武さんにゾッコンよ。お互いに意識する隙間もないくらい」

「俺だって抜け出したいんだよ! でもほっとくとあいつらが魔王を倒してくれるか不安で・・・」

「ふむ・・・」


 アレクサンドラ会長は腕を組んで少し考え込んでいる。
 なんか良いアイデアがあったら教えてくれよ。


「京極君、それ、貴方が彼らと共鳴するんじゃ駄目なの?」

「俺と? ん~、俺がもっと闘えるなら考えたんだけど・・・俺は戦いだと足を引っ張るから総合的に戦力ダウンする」

「そうかなぁ? 闘神祭で活躍してたじゃない」

「あれは凛花先輩の擬似化のおかげで動けてただけ。それがないと一般人と変わらねぇんだよ。闘える奴同士が共鳴した方が良いだろ?」

「ほんとうかしら?」


 聖女様からのじろりという視線。
 いや、事実でしょ!?
 戦闘能力ほしいっていつも言ってんじゃん!


「レゾナンス効果は大きい。香の神威カムイを知る者としては、十分に価値があると思うわ」

「そもそもさ、物語じゃあいつらだけで魔王を倒してんだよ。俺みたいな不確定要素を突っ込みたくねぇんだ」

「そうか、わかった。問題はそこだ」


 思いついたようにアレクサンドラ会長が声をあげた。
 皆が耳を傾ける。


「京極 武。要するに君は、君が知る物語のとおりに主人公たちを誘導しようとしているわけだな」

「いえす」

「だが現実は君が入ったことも含め、何らかのかたちで物語に歪みが生じている」

「いえす」

「すると今般の闘神祭の事件も知ってはいたが、発生するのかどうかは確証がなかったのではないか?」

「いえす」


 さすが生徒会長。
 理解は完璧です。


「では問おう。君が知る物語ではあのゲルオク=フォン=リウドリフィングのもたらした事件はいつ起こるものだ?」

「・・・2年後、2212年の闘神祭だ」

「だが君はそれが発生する可能性を示唆した。つまり歪みを認識していたわけだ」

「いえす」

「何をもってそう判断したのか?」

「それは・・・」


 結局、俺は主人公たちの細かなイベントも説明することになった。
 ジャンヌの家族脅迫と救出事件。
 ソフィア嬢とさくらの遊園地暗殺事件。
 リアム君のアリゾナ帰省とシミュレーター事件。
 結弦の免許皆伝に立ち会うレオン。
 先日の闘神祭での事件。
 ・・・ゲーム的に複数のシナリオが重なっているのは避けて。
 あくまで1つの物語として説明するのに苦労した。
 誤魔化し頭のフル回転。
 我ながらよく矛盾なく説明したYO!
 頭から湯気が出そう。


「・・・すると、君はそれだけ物語の歪みを認識しながらも成り行きに任せていたというのか」

「だって誰にも話せねぇじゃんかよ。俺ひとりで出来ることに限界があるんだから仕方ねえだろ」

「アレクサンドラ、彼ひとりに負わせる話ではないわ」

「・・・そうだな、ここまで良くひとりでやってくれた。むしろこのタイミングで把握できたのは僥倖だ」


 そうなんだよ、もう俺ひとりでコントロールしきれてねぇんだ。


「君の知識や行動は、あくまで物語に準じようとするためだ。だが歪みもあり異なる点もある。目的は魔王を討伐するということなのだから、達成できるなら物語から外れても良いのではないか?」

「うん。でも物語から外れるとクリア修正不可能になりそうで怖いんだよ」

「では改めて整理しよう。今、君が問題にしていることだ」

「うん」

「ひとつは『キズナ・システム』の不在。あるはずのものがないということ」

「んだな。存在するなら発見して解析する時間もあるからもう見つかっててもおかしくない」


 そう。キズナ・システムを誰も知らないということはおかしい。
 これから発見されるにしても検証時間を考えると遅すぎる感がある。


「ふたつめは物語の主人公たちが君を対象にしてしまっていること」

「うん。『キズナ・システム』で増強しねぇと駄目なのに、俺に執着してもらっちゃ困るんだ」


 いつものやつ。
 でもこの問題の解決策もない。キズナ・システム問題にも引っ張られている。


「みっつめは物語が時系列を乱して迫ってきているということ。これは私の未来視と重なる部分でもある」

「俺はこの話のほうが衝撃だったよ・・・」


 そう。2215年までの猶予だと思っていたのに。
 会長が言うには2212年までしか猶予がないのだ。
 大幅な計画変更を検討せねばならない。
 卒業まで待てないということなのだから。


「そしてよっつめ。君はそのための実行力に欠くということだ」

「・・・うん。時間も無いとしたらこのまま学校で勉強するだけじゃ駄目だけど、俺には金も力もねぇからな」


 そう、これも問題だ。
 単なる学生の俺が世界戦線という国レベルの問題に口出しできない。
 物語の知識という武器を使ってここにいるだけだからだ。
 それさえも乱れてしまいコントロールできなくなっている。


「正直、もうどうしたら良いのか検討もつかねぇよ」

「では・・・京極 武。私からの提案をしよう。まず、よっつめの実行力についてだ。私は君に掛けようと思う。君のやろうとうすることを全力で後押ししよう」

「え!? マジで!?」

「ああ、私は本気だ。それ以外に世界の終わりアポカリプスを止める手立てが見いだせないからだ」

「・・・そう言われると責任重大なんだけど」

「多くの者は私の固有能力ネームド・スキルの結果を都合の良いことしか受け入れられない。私は取り返しのつかぬことに手を打つのだが、それが故にお偉い様方には結果が大事にならず眉唾とされるのだ」

「だからアレクサンドラは信頼できる人にしか視たことを明かさない。武さん、貴方のように」

「む・・・」


 ・・・未来視って苦労すんだな。
 そして俺は信頼されているらしい。


「会長が俺を信頼するようなことってあったの?」

「私は学園に来てからの君の努力を見て知っているし、君の言う規格外主人公たちがうまく成長できるよう立ち回っていることも知っている。闘神祭の魔物の襲撃に関する進言も、こうして君の秘密が漏れるリスクや、誤報だったときの信用失墜の可能性も恐れず人の命を優先した。それは私の正義に適っているのだ。諸手を挙げて賞賛を贈りたい」

「・・・うん、そっか」


 ベタ褒めだよ。恥ずかしくなってきた。
 でも努力を見ててくれて評価してくれんのって嬉しい。


「それに、仮に私が協力しまいが君は出来ることをやるつもりなのだろう?」

「そうだな」

「ならば存分に私を利用するとよい。私に可能なことは幾らでもしよう」

「武さん、私も恵も一緒。今日はこうして貴方の力になるためにここへ呼んだのよ」

「そうだったのか・・・ありがとう、会長、聖女様、先輩。よろしく頼む」


 その申し出は色々な事実が重なって途方に暮れていた俺に一条の光をもたらした。
 じんと来て声が詰まってしまうくらいに。

 ひとりで出来なかったことができる。
 それがどれほど選択肢を増やすことになるのか。

 ――心強すぎる仲間ができた!

 そう感じた時には、立ち上がって手を差し出していた。
 彼女たちも俺を見て立ち上がり、俺の手を取った。
 いつもどおり神々しい雰囲気の会長との握手。
 それはまるで女神から福音を授けられているようで。
 聖女様とは司祭から祝福を受けている気分になった。
 先輩は・・・なんか俯いて真っ赤になって、がしりと手を掴んでいた。なんで?


「それで武さん、私からの提案なのだけど」

「良い案があるのか?」

「ええ、残りの3つを解決できるかもしれないわ」

「え! どうすりゃ良いんだ!?」


 なんかいきなり良さげな話!?
 三人寄れば文殊の知恵。
 ひとりで考えるより解決策も出やすい。
 聞く前から聖女様の案に期待する俺。


「まず『キズナ・システム』を探す。見つかっていないなら探すしか無い。見つかるのを待つのでは無くね」

「ふむ」

「それからあの6人と距離を置く。『キズナ・システム』の有無がわからない以上、現時点で共鳴するのは得策ではないから」

「そうだな」

「最後に。時間が無いならすぐに動くしかない。あと2年という有限の時間を無駄にしないよう」

「ああ、もう勉強なんてのんびりしてらんねぇよ」


 そう、時間がない。予想外すぎるほどに。
 だからすぐにどうにかしないと間に合わないかもしれない。


「でもよ、それ全部は出来ねぇだろ?」

「喜んで。ちょうど誰かさんが良い塩梅に手配をしてくれたみたいなの」

「誰かさん?」

「ええ、貴方も良く知っている人」


 聖女様は立ち上がってそう口にした。
 珍しくその口角が上っていたのが印象的だった。




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