ツナマヨな娘

江上蒼羽

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ツナマヨな娘。2016…12

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どうやら、私は他人と少しずれているらしい……



雪国の冬場は、長靴必須です。

私は天候を見て、ムートンブーツと長靴を履き分けているつもりだったんですが………



「江上さんがムートン履いてくると荒れるよね」



職場のリーダーに言われて気付きました。


私が洒落っ気出してムートンを履いた日に限って、外は大荒れ。

逆に長靴を履くと晴れるという……

職場のみんながブーツなのに、一人長靴という事が多々あります。


おかしいな……


当然、ムートンを履いて出勤した日は、帰る頃には雪が沢山積もっているので、ムートンびしゃびしゃ……




「朝から雪降ってただろーが!ツナマヨだって良い子にアノラック着て登校したのに……アホか!普通に考えれば分かんだろーが!」


「………すみません……」



ファンヒーター前で濡れたムートンを乾かしていると、いつも叱られます。




「ちゃんとブーツの底の土落としたんか?!何で下に敷く新聞ジャストサイズにしとくんだ!もっと拡げないとはみ出て畳が濡れんだろ!」



何気に彼は細かくてうるさい。




「冬場は、毎日長靴履いてけや!」


「………リーダーにもそれ言われた。毎日長靴履いてきてって……私が長靴だと晴れるからって…」



傘も同様。

私が傘を持っている日に限って晴れ、持たずに出勤した日には大降り。



リーダー
「取り敢えず、朝はどんなに忙しくても天気予報だけは見て来ようか?」



己の感覚のみで生きていくのは無謀という事でしょうか……


というか、私だけ人とは違う次元を生きているのかもしれません。
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