死に戻る君に救いの手を

月咲やまな

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【本編】

【第39話】結婚初夜③(南風アルカナ・談)

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 身悶えるたびに水音が鳴り、その音に脳内まで犯され続けていると、叶糸がタクトでも扱うみたいな動きをして魔力で編んだ鎖を指先で操作して、今度は彼に向かって尻を突き出すみたいな体勢にさせられてしまった。
「い、やぁぁ、は、はじゅか、しぃっ」
 もうまともな言葉なんか全然操れない。語彙力が家出してしまって帰って来てくれる気配も無いとか、いい歳して悲し過ぎる。
「どっちの孔も丸見えとか、ホント最高だな」
 特徴的な『龍』の尻尾までもをがんじがらめに鎖で縛り、そのまま持ち上げられ、恥部の全てを彼の前に晒されているせいで羞恥が限界を越えてボロボロと大粒の涙を流してしまった。だが「あんまり煽んないでよ」と興奮気味に返されるだけで、『泣かないで』と慌ててやめてくれる気配は微塵も無い。
 膝立ちになり、叶糸が両手で私の臀部を鷲掴みにする。動きが雑なせいで少し痛いが、むしろそのせいで彼の興奮度合いがわかってしまい、逆にちょっと気持ちいいかもとか……『変態か?』と自分にツッコミたくなった。

「ホントはもっとちゃんと追い込んで、契約魔法を重ね掛けしてがんじがらめにしておきたいんだけど、もう、オレの方が限界だな」

 魔力で編まれた鎖が急に上方向に引っ張られ、枷を嵌められている両太腿が連動してくんっと持ち上がった途端、叶糸は私の恥部に己の屹立をぐっと押し当ててきた。熱く、硬く、私が受け止めるにはかなり大き過ぎる気がするのだが、今それを指摘した所で彼が止まるとは到底思えない。だけど内心物申したい気持ちで一杯だ。

「か、かにゃ、と、あの、流石に、な?コレ以上は……」

 体格差のせいで膝が浮き、心許ないせいもあってか頑張って口にした声はかなり小さくしか出てこなかった。昨日に引き続きでもあるし、今日も散々叫び過ぎているから、もう既に喉を痛めてもいるのだろう。

「コレ以上をして、やっと『夫婦の営み』が始まるんだろ?此処で止めたらただのお遊びだろうが」

 閨事情に詳しい訳じゃないが、少なくとも『初夜』で、魔力で編んだ枷と鎖で拘束されたうえに、初手がこんな交尾みたいな体位からっていうのはほぼほぼ無いのでは?とは思うが、言葉には出来ない。うっかり本心をぶちまけようものなら、そのままずるっとナカに挿入ってきてしまいそうな程、危うい箇所を切先で何度も撫でられているからだ。

(ど、どうしよう、このままじゃ、本当に最後までいってしまうっ)

 そんな事をぐるぐると考えるけど思考回路がすっかり破断していて妙案なんか一つも浮かんではこない。そうこうしている間にもう、先っぽがぐぐっと挿入ってき始めてしまった。
「ひゃあぁ!」
 場違いは声をあげてしまったが、叶糸のモノが萎えるようなものでは到底なかったみたいで、また少しぐぐっと肉壁を掻き分けて挿入ってきた。その度にミチッと音が鳴っている様な錯覚を覚え、痛みで体が強張る。
「やばっ……想像していたよりも、コレ、かなり……」
「にゃ、にゃにか、変なのか?」
 私の体の構造が何か間違っていたかと焦ってしまう。だけど両腕は相変わらず吊り下げられたままで、振り返って叶糸の顔色を伺う事すら出来ない。
「いいや」と言い、叶糸がゆるっと首を振る。今度は彼の体温がこちらに近づいてきたと思ったら、耳元で「すっんげぇ気持ちいいだぁけ」と、貴族らしからぬ口調で言われ、ゾクッと全身が大きく震えた。

「……まぁた軽くイッたのか。可愛いなぁアルカナは。でも、その、今はちょっと勘弁して欲しい、かな」

 はぁと大きく息を吐き出し、また少し叶糸が熱塊を押し挿れてきた。感覚的にまだきっと鈴口をやっと飲み込んだくらいだと思うのだが、なのにもう既にナカが苦しい。ドロドロの愛液で満ち満ちて、そこに彼の蜜液がたっぷり混じろうとも埋められぬ『体格差』という名の壁が立ちはだかっている気がする。胸はそれなりにはあっても、私のこの体はマーモットボディの時とは正反対でかなり細い。ちょっと蜜路を進まれるだけで肉壁が軋む程に痛み、じわりと破瓜の血が内腿を伝い落ちていく。

「難関は、越えた、かな」

 ははっと笑う声が嬉しそうだ。でも流石に私も知っている。……コレで終わりじゃないんだって事を。
「ココからは、もう一気にいくから、ちょっと覚悟するんだぞ」って、吐息を耳に吹き込みながら言うとか……もう本当に勘弁して欲しい。
 雑に呼吸を何度も繰り返す。覚悟とか言われても、何をどうしいいのかわからない。「あ、えっ」と不安気な声を溢していると、叶糸が背後から私を強く抱き寄せ、それと同時に最奥にまで一気に熱塊を突き挿れた。だからって、「んおっ!」と腹を殴られた時みたいな大声をあげてしまうなんて情けない。
 薄い腹の形がボコッと変わっているのがなんとなく分かる程、胎の中が苦い。子宮を押し上げられている衝撃か、肉壁が全体的に急に広がった痛みのせいなのかは不明だが、目の前が明滅し、一瞬意識が飛んでしまった。
「大丈夫か?」
 全然ちっとも大丈夫じゃない。だけど困った事にそれもじわじわ消え始ていくとか、己の回復力が恐ろしい。——しかもなんか……じわりと変な感覚がナカから周囲に段々と広がっていっている感じがする。

(マズイ、コレは、知っちゃいけないやつだ)

 そうだとわかっているのに『……このままは、物足りない』だなんて、ちょっとでもそう思ってしまった瞬間、無自覚のまま、体が軽く動いてしまった。彼のモノを扱くみたいな、早く擦ってと甘えるみたいな、そんな動きだ。
 その瞬間。叶糸の瞳がスッと細くなり、ペロリと唇を舐めた。完全に獲物を前にした捕食者の顔である。

「……愛してるよ、アルカナ」

 熱っぽい声でそう呟いたと当時に、叶糸の動きが急に激しくなった。逃さぬ様にと腰をガッチリと掴み、濡れる蜜路を何度何度も己の怒張する屹立で擦り上げ、最奥を打つ。子宮口を叩かれるみたいな衝撃を与えられ続けているというのに、体は昇りに震えてしまう。甘い声をあげ、もっともっとと強請るみたいに、狭隘な蜜路で叶糸を抱き包む。叶糸だけじゃなく、私の理性までもが完全に吹き飛んでしまったみたいだ。
「あぁ♡んぁ、いっ!」
 突かれるたびに胸が揺れ、でもそれさえも気持ちよく思えてしまう。
「アルカナも、もう、堕ちちゃったみたいなだ♡」
 嬉しそうで、幸せいっぱいな声で、こっちまで満たされていく。

「あぁぁ、可愛いっ。君とずっとこうして繋がっていたいよ」

 お互いの肌がぶつかる音が邪魔するが、多分そんな感じの事を言ったと思う。続けて、「好き」「愛してる」と繰り返し言われ、心にじわりと染み込んでいってしまう。受け止めちゃいけないのに、私はずっと一緒に居てあげられないのに——

(今だけ、今だけは傍に居てあげよう)

 とは思えども、『愛している』に対して『私も』だなんて嘘がどうしても言えない。もちろん嫌いじゃないけど、どう足掻いたって同じ想いを返してはあげられず、私から出る声は嬌声ばかりだ。
「も、持たなっ。——孕んで、ねぇアルカナ、オレの子を産んで?ね?それでいいよな?」
 獣人の性欲の強さは繁殖本能に起因したものだ。性欲に、そして本能に支配されている状態で望んでいるだけなんだってわかっちゃいるけど、それでも嬉しく思ってしまうのは、私にも多少は『子孫を残す』という動物的な本能が残っているって事なんだろうか。
 返答なんか待たぬまま、叶糸が「んぐっ」と言いながら私の体を強く抱き締めた。制御不能なのか骨が軋む程に強いんだが、それさえも快楽に変換されていくのが恐ろしい。息が詰まり、今までで一番大きな情炎が私に襲いかかってきて頭の中が真っ白になり、腹の奥が熱いモノで急速に満たされていく感覚のせいで全身が快楽の呑まれる。ビクビクッと激しく全身を震わせていると、ずるりと叶糸の熱塊がナカから抜け出ていき、その動きで、また体がびくんっと跳ねた。短時間に連続して甘い痺れに襲われ、一気に全身から力が抜ける。
「あはっ、スンゲェ出たな」
 叶糸が秘裂にそっと触れると、大量の白濁液が彼の指に垂れ落ちた。愛液や破瓜の血まで混じり、ぼたぼたと白いシーツをも汚してく。
「残念。多過ぎて全部は呑めなかったみたいだな」
 肩で呼吸をしている私の体を仰向きに回転させながら叶糸が言う。この体では子宮自体が小さめなせいもあろうが、彼が自覚している通り、多分相当量の白濁液を吐き出したのだろう。

「ちゃんと溢さないで、次は全部呑もうな♡」

 色々な液体でぐっちゃぐっちゃになっている秘裂にぴたりとまた硬いモノが当たった。……知ってはいたけども、復帰が早過ぎて色々対応しきれない。
「いや、もう、無理ぃ」と涙ながらに訴える。一応は正常位っぽい状態ではありつつも、両手首を吊るされ、腰を両手で持ち上げられているだけという不安定な体勢のせいでかなり辛い。
「あぁ、この体位は宙ぶらりんみたいでキツイのか。じゃあ、こうしよう」と言いうが同時に、私の胸のすぐ下に魔力で編んだ黒い枷が巻き付いていく。それにも例に漏れず上方向に伸びる鎖が繋がっていて、私の体を支えてはくれてはいるのだが——

(別にこうして欲しかったわけじゃないぞ!?)

 と、泣き叫びたくなった。多分叶糸もそれはわかっていると思う。だけど敢えてスルーしているんだ、絶対っ。
「さっきので、孕むには十分な量を、貰ったから、な?だから、——もう」と懇願するみたいに口にし、ゆるゆると首を横に振る。だけど叶糸はゾクッと肩を震わせ、「また……そうやって煽る。もうここまでくると、わざとなんじゃないか?って思えてくるよ」と叶糸が言った。
「ひゃっ!」
 ミチッと、叶糸の熱塊がまた秘裂をこじ開け、挿入ろうとしている。一度は出したはずなのに、ちっともそうとは思えない剛直っぷりだ。

「そうだなぁ、アルカナが自分から『もっとシテ』って言えたら、早く終わってあげられるかもな」

 いやいやいや!絶対にそれも煽って終わりじゃろ!と経験せずとも見当がついてしまう。
「オレの脚に尻尾を絡めて、『沢山注いで♡』でもいいけど」
 不自然な程明るい笑顔を向けられたが、どっちもこの状況下で言っていい台詞だとは到底思えない。どう考えても燃料投下しているだけだろ。
「あ、ぁぁ、うぅ……」
 口をぱくぱくと動かす事しか出来ないでいると、またゆっくりと叶糸の熱塊が蜜路を優しく撫で始めた。
「ひあぁっ!」
 背を逸らし、身悶える。恥部からはまた愛液がぽたりとシーツにまで淋漓し、泥濘が勝手に脈動して叶糸を招き入れてしまった。

「なんだ、アルカナも欲しいんじゃないか♡」

 瞳をとろんと蕩かせ、嬉しそうに叶糸が言う。体が勝手に反応しただけで、『私』の意思じゃないんだ!と頭ん中では考えていても、再び暴走モードにスイッチの入った叶糸にその言葉を投げつける事は最後まで叶わなかった。


       ◇


 ……——のそっと、かなりゆっくりとした動きで私が上半身を起こすと、叶糸の腕がマットレスにずるっと落ちていった。どうやら彼は私を抱き締めたまま眠ったみたいだ。彼の眠りはかなり深く、腕が落ちても起きる気配はない。当然だ、私から多くの言質を引き出し、その『言霊』を活用して契約魔法を刻み込もうとし続けながら、あ、あんな、あんな痴態に耽ったのだから。
 しかも今も尚、この部屋全体に結界が張ってある。中から外には出られない仕様になっているから、叶糸が起きた時に私が居ないという不測の事態を避けるのが目的だろう。随分前に、南風家に行こうと、眠る叶糸を放置して出掛けた一件が未だに尾を引いているみたいだ。

(……にしても、は、は、激しかったなぁ)

 つい遠い目になってしまう。私には昔の記憶が無いから比べ様もないのだが、それでも、何となくこんなのは初めての経験だったんじゃないかって思える程だった。まぁ最初から拘束プレイという時点で絶対そうだ、そうに違いない。

(まさか、この先ずっと、こんな淫楽な行為が続くのか⁉︎)

 ボッ!と一気に顔が赤くなる。と同時にじわりと腹の奥から熱を帯び始め、現状から目を逸らそうと、私は慌ててベッドから抜け出して近くにあった水の入るペットボトルを手に取った。
 魔術を掛けて温度管理でもしてくれていたのか、サイドテーブルの上に置きっぱなしだったのにまだ冷たい。蓋を開け、半分程の量を一気に体へ流し込み、「ぷはっ」と言いながら口を離した。乾いた体にめちゃくちゃ沁みる。ただの水をここまで美味しいと思ったのも初めてかもしれない。

(まぁ……コレがこの先も続くにしても、獣人の平均寿命を考慮してもせいぜい二百年程度だろう。今まで千年近い時間を耐え忍んできたんだ、あと少しくらい付き合ってやるか)

 叶糸が抱えていた問題はほぼほぼ解決してあるし、ここからはもう消化試合みたいなものだ。あとは彼が寿命以外の理由では死なない様に、死にたくなる様な目には遭わない様にしていけば——

(私の願いが、やっと叶う)

 あと一歩、そう、もうあと少しなんだ。……まぁ、その『一歩』がちょっと大きいが、願い続けた時間を思えば『すぐ』みたいなものだろうと、自分に言い聞かせた。

「……ん?——あっ!」
 今更ながら自分が全裸のままだった事に気が付き、慌てて周囲を見渡す。投げ捨てたみたいに床に落ちているネグリジェはもうとてもじゃないがまた着れる様な状態じゃないし、着ようとも思えない。なのでもう何だか色々と面倒になってきたから魔法で自分をパジャマ姿に変化させてみた。これならば叶糸が起きても無事に済むだろうと思っていたのだが、コレはコレで新鮮だったのか、そのまま昨夜の続きに突入した事は……もう、敢えて語らずともといった所だろう。
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