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保育士

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「おはよー。いろはちゃん。おはよー。はやてくん。」
「せんせー。おはよー。」
新山佳奈。彼女はいつも笑顔で優しく、それでいて子供を叱るのも上手なので子供からも保護者からも大人気だった。
「佳奈先生、今日もかわいいわね。」
「あっ。ゆうくんママ。おはようございます。ゆうくんママこそ今日も素敵ですよ。」
そこを園長が通りかかる。
「みなさん。おはようございます。」
園長が通り過ぎるのを見ながらゆうくんママが言う。
「佳奈先生、園長先生には気をつけなよー。あの人ママ達何人かに手出してるらしいから。」
「え、ええ…わかりました。」
佳奈は力なく小さな返事をした。
佳奈は既に知ってしまっていたのだ。
そう言ってるゆうくんママも園長に抱かれたママ達の1人だということを。
そして、佳奈も園長に抱かれた女の1人だった。

半年前。
「園長!園児の保護者と不適切な関係を持ったっていうのは本当ですか?」
佳奈は、ゆうくんママに言われる前にも他のママに忠告されていた。それを聞いて佳奈は園長を問い詰めたのだ。
「まぁまぁ。どうしたんですか佳奈先生。落ち着いてください。」
「あの…ある保護者から聞きました。園長先生が保護者と不適切な関係にあるんじゃないかって。」
佳奈はもう一度落ち着いて質問した。
「それで、佳奈先生はどう思いますか?」
「いや、私はわからないので直接聞いてみようかと…。」
「じゃあ証拠があるわけじゃないんですね。」
「はい…」
佳奈は、証拠があるわけじゃないしこれできっぱり園長が否定してくれればそれでいいと思った。
「佳奈先生、それではこれを見てみてください。」
園長は、そう言うと園長室のテレビで映像を再生した。
それを見た佳奈は唖然とした。
そこには、バスタオル一枚を体に巻いた状態でベッドに腰掛けてカメラに向かって話してる女性が映っていた。
「これから、私は園長先生にたくさん可愛がって貰います。あなた、めぐみごめんなさい。でも、これが本当の私なの。」
無理やり言わされてるような様子はない。
「えっ。めぐちゃんママ…」
佳奈は思わず声を漏らした。
「早くぅ。せんせぃ…もう私待てないよぉ。今日はめぐみのお迎えの時間まで何度もいじめてくれるって約束でしょ?」
映像の中のめぐちゃんママはそう言うと、体を隠しているタオルを外してカメラを構えているであろう園長に見せつけた。
「これが、真実ですよ。佳奈先生。」
園長の声で現実に戻る佳奈。
「潔く認めて自白されるんですね。」
「ええ。これが真実ですから。でも、めぐちゃんママだけじゃないですよ。他に何人もいます。そうそう、そう言えばゆうくんママは凄かったですねぇ。」
少しも悪びれる様子はなく、素直に話しながらゆうくんママの映像を再生する。
「あぁ…園長せんせぃ…ちょうだい。せんせぃの…せんせぃの濃いドロドロ精液ちょうだいぃぃ。パパ、ゆうごめんなさい…こんなママでごめんなさい。あっ。あっ。あぁぁぁ。いく!いく!せんせっ!いくーーー。」
あまりの快感に顔を歪めて、体を痙攣させるゆうくんママの姿に見入ってしまう佳奈。
「私は佳奈先生の言うことを認めますが、このことを佳奈先生が公にすれば困ることになるママ達や子供達がたくさんいると思いますけどね。」
「そんな卑怯な…」
どうするべきか悩む佳奈。
「どうしますか?佳奈先生」
佳奈に決断を迫る園長。
「と、とりあえず今日のところは帰って考えます。」
即答は出来ず一度園長室を出ようとする佳奈。
ガチャ。ガチャガチャ。園長室のドアが開かない。佳奈が映像のママ達の痴態に釘付けになっている間に園長が特別な鍵でロックしたのだ。
「開けてください。」
「それは、あなたの返答次第ですよ。何せ私には多くのママ達の運命が掛かってますからね。」
たしかに、自分の勝手な正義感だけで答えを出してはいけないような気がしてきた佳奈。
「わ、わかりました。これは秘密にしておきます。」
「そんな口約束だけでは、ママ達の運命は預けられませんねぇ。」
「じゃあどうしろって言うんですか?」
「口止めも兼ねて佳奈先生にも出演して貰いましょうか。」
「そ、そんなの無理です!言って無かったですが、私にはお付き合いしてる人がいるんです。」
「ほー。ならなおさら硬い約束になりそうだ。」
「そんなぁ…」
口では断っているが、佳奈は映像を見ている時からじゅわっと温かい感覚が股間に広がっていくのを感じていた。
「きっと、ママ達のやらしい姿を見て佳奈先生も濡らしているんでしょう?」
「そんなことありません!」
「普段子供達を送迎しに来る時とは明らかに違うママ達の一面は凄かったでしょう?」
「い、いや…」
佳奈の頭の中で、快楽に歪む顔や普段とは違う女の声で喘いだり卑猥な単語を連呼するママ達の様子が駆け巡った。
「じゃあこうしましょう。もし、私が佳奈先生のアソコを触って濡れてなかったらすぐに帰しましょう。」
「そんなの無理です。」
「濡れているから?」
「違います!園長に触らせるのが無理なんです。」
「それなら下着を見せてくれるだけでもいいですよ。」
「それも無理です!」
「それくらい濡れてる確信があるんですけどね私には。きっと佳奈先生も濡れてない自信があるってことですよね?」
「そ、それは…」
なんとも歯切れの悪い答え方をする佳奈。
「わかりました。もし、濡れてなかったら私は園長をやめて二度とこの保育園には関わりません!これでどうですか?」
「わかりました。そこまで言うなら触ってみてください。」
佳奈は今思えば映像を見ていた時濡れたような感覚はあったが、あれは間違いだったかもしれないし、濡れたとしても少しだけだと思った。きっとそれくらいならもう乾いてるだろうし、少しだけならおりものと言ってごまかすこともできると思っての判断だった。
さっとジーンズを下ろす佳奈。ジーンズを下ろしてもピンクのキャラクターエプロンをしているのでどんな下着かは見えない。
少しずつ園長が近づく。園長がエプロンをめくって下着を見る。水色の花柄でフルバックの可愛らしい下着を履いていた。
「じゃあ確認させて貰いますね。」
「はい…」
園長は少し足を開かせると上からではなくクロッチの部分をずらした。
「あっ。」
不意打ちに声を漏らす佳奈。
軽く割れ目に指を這わせる園長。その時溢れた淫汁が佳奈の内股をつたった。
「あ、あの…」
佳奈は、まさかこんなことになってるなんて思いもしなかった。彼氏に触られてもこんなに濡れることなんてなかったからだ。
「これは言い逃れできませんね。」
勝ち誇った園長が勝利宣言をする。
「何もしないのにこんなに濡れる女性は佳奈先生が初めてですよ。」
そう言って佳奈に、触っていた二本の指を見せつけた。佳奈の粘り気のある愛液が糸状になって指と指を繋いでいた。
「ち、違うんです…これは…その」
何かいいわけを探してもなかなか思いつかない。
「何も言わなくていいんですよ。」
園長は、愛液まみれの指はそのままで佳奈の下着を下ろしジーンズと一緒に抜き取った。今度はクロッチの部分と佳奈の割れ目を結ぶ愛液の糸が現れた。
「あぁぁぁああ。」
今まで感じたことのない快感で大きく喘いでしまう佳奈。園長が軽く淫核を指で擦っただけだが、今の佳奈には彼氏の挿入以上の快感だった。
「それじゃあ、撮影に入りましょうか。」
「はい…」
もう何も考えられる状態じゃなかった。
「その前に私も脱ぎますね。佳奈先生だけじゃフェアじゃないですもんね。」
園長はズボンとボクサーパンツを一緒に下ろすと陰茎がまるで天狗の鼻のように長く大きくそそり立っていた。
「おっきい…」
佳奈の素直な声が漏れる。
「さぁ、触るなり咥えるなり好きにどうぞ。」
佳奈は、そーっと握ってみた。
「凄い…固い…」
佳奈は、握った瞬間股間が熱くなって淫汁が溢れてくるのを感じた。
(わたし…これ欲しがってるんだ…)
自分の体がこの雄を求めてることに気づく。
「園長せんせぃ…」
物欲しそうな顔で園長を見つめる佳奈。
「やらしい女の顔になりましたね。」
ちゅ。ちゅる。ちゅぱちゅぱ。
佳奈はあっさりとキスを受け入れ、舌で応えた。その間も園長の肉棒は握ったまま離さなかった。
♪♪♪♪♪♪♪
佳奈のスマホが鳴る。もう午後の9時を回っていた。いつもなら彼氏の克紀と電話をする時間だった。
「どうぞ。出て大丈夫ですよ。」
電話を勧める園長。
「すみません。」
下半身を露出し、他の男の肉棒を握ったまま彼氏の電話に出る佳奈。
「もしもし、佳奈?今日もお疲れ様。」
「もしもし、ごめんね克紀。わたしまだ仕事中で。」
「あ、そうだったんだ。ごめんごめん残業だったんだね。じゃあ終わったらまたかけるよ。」
克紀が気を使って電話を切ろうとした時だった。
「あっ。きゃっ。」
園長の唐突なクンニでうっかり声を出してしまった。
「佳奈?どうしたの?」
心配する克紀。
「な、なんでもないの。ちょっと虫が急に出て来て。」
「そっか。それはびっくりだね。」
「っ………。」
声を押し殺すのに精一杯で何も答えられない。電話を手で押さえつつ小さな声で佳奈が首を横に振りながら園長に言う。
「だめですぅ…」
佳奈はもうイキそうだった。
園長は何も言わずにクンニを止めた。
「佳奈?」
「ごめんごめん、虫を追いかけてて。」
「佳奈は虫嫌いだもんなぁ(笑)」
「う、うん。そうなの。」
「あっ…あぁぁあぁあああ…だめぇ」
小さな声だが堪えきれず喘いでしまう。園長がそそり立ったモノを突き刺してきたのだ。しかも奥まで挿入された途端軽くイってしまった。
「佳奈大丈夫?」
「…っ……」
足をガクガクさせてなんとか立っているのが精一杯だった。
ピッ
耐えられず佳奈は電話を切った。
「いいんですか?そんな切り方して。」
「もう無理ですぅ。せんせぃ…また奥まで挿してください…もっとそれください…お願い…もっとイカせてぇ…」
ぶちゅ…
園長の肉棒を受け入れて佳奈の愛液が溢れ出す。今度は奥まで挿入すると強く腰を打ちつけた。
「あーーー。だめぇぇ!いぃーー。凄いぃ!凄いぃぃぃ。あぁぁあー。」
我慢していた分思いっきり感じる佳奈。パンパンパン。ぐちゃ。
園長室に交尾音が響く。
♪♪♪♪♪♪
克紀から再び電話が来る。
「もしもし、佳奈?大丈夫?」
「ごめんね。大丈夫。今日はもう少し残業してかなきゃだから先寝ていいよ。」
「そうなんだ。大変なんだね。無理しないでね。」
「うん。ありがとう。このまま帰る方がスッキリしないから、キリがいいとこまで頑張って行くね。」
「わかった。頑張ってね。」
「ありがとう克紀。」
そう言いながら、止まっている園長にピストンをおねだりする様に自ら腰を前後させた。
ピッ。いい終わるか終わらないかで電話を切る。
「さぁ残業頑張りましょうか(笑)佳奈先生。」
「あぁあ…ついてぇ。いっぱい突いてスッキリさせてぇ…」
「やっぱり佳奈先生は淫乱ですねぇ」
「あぁ。わたし淫乱なんです。せんせぃのおちんちんが欲しくてたまらないんですぅ。」
「ほら、いっぱい犯してあげますよ。佳奈先生の穴を私の形に変えて彼氏じゃ満足できない体にしてあげますよ。」
パンパンパンパンパン
「あーいぃー。いいー。園長先生専用の鍵穴に作り変えてくださいぃー。」
パンパン。ずちゅじゅちゅ。
立ちバックのピストンに合わせて佳奈の愛液が溢れて飛び散っていく。
「あぁー。またっ。またイっちゃうぅぅぅ。イクーーー。」
「あー。凄い締め付けですね。まだまだ残業は終わりませんよ。もっともっとおかしくなって貰いますからね。」
「はい….園長先生。お願いします。」
「じゃあ、私の女に堕ちた証を撮影しますね。」
園長は、佳奈を全裸にして応接用のソファーに座らせるとカメラを回した。
「克紀。ごめんなさい。わたしのアソコは園長先生の大きな鍵棒で形が変わってしまいました。こんな女ですがあなたのことは愛しています。あー。園長先生早く、早くわたしに先生の熱い汁を浴びせてください。」

半年後、佳奈が既にここまで堕ちてることを知らないゆうくんママは佳奈に例の忠告をする。
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