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失踪事件
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僕達は煌輔の家に帰るとまず飯にした。
「速報です。最近相次いでいる、失踪事件の新たな被害者が報告されました。高浜市の25歳男性が一昨日、4月23日…………」最近やたらとこんなニュースが流れている。
「最近よく人が失踪するよな」こんな見飽きた、ニュースに一言煌輔が溢した。
「そうだな、でも誘拐だろ?」
「いや、それにしても犯行に一貫性が無さすぎるんだって」何でアホのお前が知ってる。
「どういう風に?」
「いや、まず年がバラバラ何だって、幅で言うと五歳から二十歳前後ぐらいで合計17人。あ、今の人入れて18人か。」
「どうせレイプ魔とかじゃねぇの?」少し前に連続レイプ事件があったばかりだから僕は真っ先にその可能性を指摘した。
「いや、男も混ざってるぞ、さっきのだって男だし」そうか、それなら。
「バイとか」
「いや、かなり深刻な事件なんだからチョケるなよ」
「いや悪いつい。」なんて話しているうちに晩飯がすんだ。
「ごちそうさま」
「うっし、寝るか。」
「勉強しなくていいの?」
「大丈夫、大丈夫課題出てるわけじゃないから」
「じゃあ僕は少し勉強してから寝るよ」本当に大丈夫か?と思いながらも口にはしない僕だった。
「頑張れ」
「はよ」朝の支度をしていると煌輔が起きてきた。
「おう、おはよ。いつも早いな蒼汰は」
「当たり前だろお前に朝飯を作らせないために」
「もう、わかったからそんなに言わないで」少しグサッといってしまったらしい。
「分かったよ。変食」
「おい!」
「ん?あ、つい。」本当につい。言ってしまった。まあ、事実だし良いだろ。
「最初の『ん?』ってお前悪いと思ってなかっだろ!」本当に面白いな。
「いいからこれ食え」
「サンキュー」
「じゃあ行くか」
「コウちゃんおはよー」朝二人で登校していると横から優衣が声をかけてきた。
「おう。」
「今度の標的僕!?」
「あはは、ごめんごめん。あ、そうだ。」
「なんだ?」
「知ってる?失踪事件に初めて進展が会ったんだって。」それは、興味がある。
「どんな?」
「高浜の所にアレあるじゃん。そこの近くで最後に目撃された人がほとんどなんだって。」
「アレってなんだよ」
「World of Fairyでしょ。」
「あぁ、それかじゃあそこの中に入り浸っているんじゃねぇか?」World of Fairyは今ではテーマパーク的な扱いになっているから。あり得ない話ではない。東京のテーマパークの都市伝説みたいなのがそこでも行われてたら、それこそ大事だな。
「そう思って捜査はしたらしいんどけど見つからなかったらしいよ」いよいよ都市伝説が現実みを帯びてきたぞ。
「じゃあ何なんだろな」
「まあ、何だったとしても優衣は女の子なんだから気を付けとけよ色々」
「蒼汰やっさしー。そこのアホとは、大違いだね。」優衣が後ろから飛び付いてきた。
「おい、優衣くっつくなって色々ヤバイから」本当に色々と柔らかいところが…いくら恋愛感情を優衣に抱いていないとしても、流石に僕も男だ。動揺してしまう。
「悪かったなアホで」その横で煌輔はふてくされていた。
「そうふてくされんなって。お前はアホじゃない。僕が保証してやるよ。」
「蒼汰」煌輔は僕を天使でもみるような目で見つめてきた。
「ドアホだ」僕は、ニッコリとして言った。
「蒼汰~」煌輔は信じていた天使(?)に見放されたようだ。
「嘘だ。ほら早く行くぞ」
1日が終わり飯も食って少しだらけているところだ。
「今日も疲れた~」
「テレビでもつけるか」
「また、失踪事件の報道かよ。」毎日毎日同じようなのばかり流石に僕も見飽きたよ。煌輔の言った事から考えるに、煌輔も同じような感じなんだろな。
「え…」僕は、テレビに表示されたものに驚きを隠せなかった。今まで笑ってこの事件のことをみていたけどそれじゃいけない事を改めて突きつけられたからだ。
「どうしたんだよ。蒼汰。そんなに青ざめて」
「いや、よく見ろよこれ」と、僕が指差すその先には…
「高浜連続殺人事件…てことは、いや恐すぎだろ」
「それも全てWorld of Fairy内で遺体が発見されたらしい。それもほとんど原型を為していないそうだ。」
「じゃあ、あの研究所の人達が犯人なのか?」
「その容疑がかかってるから職員全て出頭ちゅうなんだって。」
「じゃ、まあ安心か」少し驚かされはしたが、いつも通り寝床についた。
「はよ」
「おはよー」
「飯出来てるし」テーブルにちょうど飯を並べ終わったところだ。
「お前は俺の嫁か」
「ただの居候だ。冗談でも、嫁とかやめてくれ。」
「そんな嫌かよ」
「速報が入りました。」つけていたテレビにあのニュースの事が映る。
「またか。ま、仕方ないか」
「昨日研究所内を捜索していた。30代の男性警察官三人が遺体となって発見されました。」!?!?
「いや、研究所の人が犯人じゃなかったのか?」
「何か今、World of Fairyを安定させている機械のシステムエラーが起きてるんじゃ無いかってことで、操作が進んでるらしいよ。でもシステムエラーで人が死ぬのか」
「屋戸場さんと外崎さんが警察に連れられて確認しているらしいぞ。」テレビを指差して煌輔が言った。
「何もないといいけど」
「まあ、俺たちからは少し遠いから大丈夫だろ」
「そうだな。」
グチョ…クチャッ…
「グルルルルルル」蒼汰達がいつも通り過ごす一方で、獣は喉を鳴らす。
「速報です。最近相次いでいる、失踪事件の新たな被害者が報告されました。高浜市の25歳男性が一昨日、4月23日…………」最近やたらとこんなニュースが流れている。
「最近よく人が失踪するよな」こんな見飽きた、ニュースに一言煌輔が溢した。
「そうだな、でも誘拐だろ?」
「いや、それにしても犯行に一貫性が無さすぎるんだって」何でアホのお前が知ってる。
「どういう風に?」
「いや、まず年がバラバラ何だって、幅で言うと五歳から二十歳前後ぐらいで合計17人。あ、今の人入れて18人か。」
「どうせレイプ魔とかじゃねぇの?」少し前に連続レイプ事件があったばかりだから僕は真っ先にその可能性を指摘した。
「いや、男も混ざってるぞ、さっきのだって男だし」そうか、それなら。
「バイとか」
「いや、かなり深刻な事件なんだからチョケるなよ」
「いや悪いつい。」なんて話しているうちに晩飯がすんだ。
「ごちそうさま」
「うっし、寝るか。」
「勉強しなくていいの?」
「大丈夫、大丈夫課題出てるわけじゃないから」
「じゃあ僕は少し勉強してから寝るよ」本当に大丈夫か?と思いながらも口にはしない僕だった。
「頑張れ」
「はよ」朝の支度をしていると煌輔が起きてきた。
「おう、おはよ。いつも早いな蒼汰は」
「当たり前だろお前に朝飯を作らせないために」
「もう、わかったからそんなに言わないで」少しグサッといってしまったらしい。
「分かったよ。変食」
「おい!」
「ん?あ、つい。」本当につい。言ってしまった。まあ、事実だし良いだろ。
「最初の『ん?』ってお前悪いと思ってなかっだろ!」本当に面白いな。
「いいからこれ食え」
「サンキュー」
「じゃあ行くか」
「コウちゃんおはよー」朝二人で登校していると横から優衣が声をかけてきた。
「おう。」
「今度の標的僕!?」
「あはは、ごめんごめん。あ、そうだ。」
「なんだ?」
「知ってる?失踪事件に初めて進展が会ったんだって。」それは、興味がある。
「どんな?」
「高浜の所にアレあるじゃん。そこの近くで最後に目撃された人がほとんどなんだって。」
「アレってなんだよ」
「World of Fairyでしょ。」
「あぁ、それかじゃあそこの中に入り浸っているんじゃねぇか?」World of Fairyは今ではテーマパーク的な扱いになっているから。あり得ない話ではない。東京のテーマパークの都市伝説みたいなのがそこでも行われてたら、それこそ大事だな。
「そう思って捜査はしたらしいんどけど見つからなかったらしいよ」いよいよ都市伝説が現実みを帯びてきたぞ。
「じゃあ何なんだろな」
「まあ、何だったとしても優衣は女の子なんだから気を付けとけよ色々」
「蒼汰やっさしー。そこのアホとは、大違いだね。」優衣が後ろから飛び付いてきた。
「おい、優衣くっつくなって色々ヤバイから」本当に色々と柔らかいところが…いくら恋愛感情を優衣に抱いていないとしても、流石に僕も男だ。動揺してしまう。
「悪かったなアホで」その横で煌輔はふてくされていた。
「そうふてくされんなって。お前はアホじゃない。僕が保証してやるよ。」
「蒼汰」煌輔は僕を天使でもみるような目で見つめてきた。
「ドアホだ」僕は、ニッコリとして言った。
「蒼汰~」煌輔は信じていた天使(?)に見放されたようだ。
「嘘だ。ほら早く行くぞ」
1日が終わり飯も食って少しだらけているところだ。
「今日も疲れた~」
「テレビでもつけるか」
「また、失踪事件の報道かよ。」毎日毎日同じようなのばかり流石に僕も見飽きたよ。煌輔の言った事から考えるに、煌輔も同じような感じなんだろな。
「え…」僕は、テレビに表示されたものに驚きを隠せなかった。今まで笑ってこの事件のことをみていたけどそれじゃいけない事を改めて突きつけられたからだ。
「どうしたんだよ。蒼汰。そんなに青ざめて」
「いや、よく見ろよこれ」と、僕が指差すその先には…
「高浜連続殺人事件…てことは、いや恐すぎだろ」
「それも全てWorld of Fairy内で遺体が発見されたらしい。それもほとんど原型を為していないそうだ。」
「じゃあ、あの研究所の人達が犯人なのか?」
「その容疑がかかってるから職員全て出頭ちゅうなんだって。」
「じゃ、まあ安心か」少し驚かされはしたが、いつも通り寝床についた。
「はよ」
「おはよー」
「飯出来てるし」テーブルにちょうど飯を並べ終わったところだ。
「お前は俺の嫁か」
「ただの居候だ。冗談でも、嫁とかやめてくれ。」
「そんな嫌かよ」
「速報が入りました。」つけていたテレビにあのニュースの事が映る。
「またか。ま、仕方ないか」
「昨日研究所内を捜索していた。30代の男性警察官三人が遺体となって発見されました。」!?!?
「いや、研究所の人が犯人じゃなかったのか?」
「何か今、World of Fairyを安定させている機械のシステムエラーが起きてるんじゃ無いかってことで、操作が進んでるらしいよ。でもシステムエラーで人が死ぬのか」
「屋戸場さんと外崎さんが警察に連れられて確認しているらしいぞ。」テレビを指差して煌輔が言った。
「何もないといいけど」
「まあ、俺たちからは少し遠いから大丈夫だろ」
「そうだな。」
グチョ…クチャッ…
「グルルルルルル」蒼汰達がいつも通り過ごす一方で、獣は喉を鳴らす。
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