22 / 66
22話 現地人の街へ(4)※
しおりを挟む
精液でどろどろになったレンの体を、ドルードはべろべろとなめ尽くした。
「あああ、来たぞ来たぞ来たぞ!久しぶりのこの感覚!」
ドルードは天井を仰いで叫ぶ。
「勃起じゃああああああ!回春じゃあああああああ!」
腰が曲がっていたはずのドルードが突然背をしゃきりと伸ばし、レンの体を引き倒した。
レンの体はそこにあったソファに沈められる。
レンはちっと舌打ちをする、
「声がでけえんだよじいさん、アイツに聞かれるだろ」
僕はどきっとする。僕がここで覗き見してるって知ったら、レンはどれだけ不快な思いをするか。
駄目だ、来るべきじゃなかった、やっぱりもう立ち去らなきゃ、と思った。
でも僕は目に入ってきた光景の衝撃に、動けなくなってしまう。
ドルードのむき出しの下肢が僕にも見えた。
老人とは思えない、そそり立つイチモツ。
ま、まさか、そんな。
本番までするのか?
ドルードはレンの、引き締まった足のひざ裏を持ち上げ、開かせた。
レンは抵抗しない。
ドルードは自らのそのデカブツを、レンの秘穴にあてがい、一気に突き刺した。
僕は思わず手で口を覆った。
レンが顔をしかめた。
「はあぁぁぁ、レン!お前は中も最高じゃああああ」
「いきなり入れんなよボケじじい、指で慣らせよ、本番久しぶりなんだよ」
「何を言っておる、とっくにどろどろじゃないか!この色狂いのガキんちょ転生者がああああ」
老人は獣のように腰を打ちつけた。
その怒涛のピストンに、レンの顔つきも艶めいていく。その吐息に色がにじむ。
レンの口が半開きになり、切なげに眉が下げられる。
それは直視できないほどなまめかしい、濃密に匂い立つ色気だった。
レンは感じてるんだ、と僕は思った。
僕は本当に、見てはいけないものを見てしまっている。
戻らねば、と思った。
僕はそっと、戸棚から身を離した。
静かに廊下を戻り、扉を開けて店舗エリアへと出た。
両手で顔を覆った。
これが転生者の生き方なんだ、と思った。
転生者としてこの残酷な異世界を生きて行くこと。
それはつまり、こういうことなんだ。
ドルードとこういう関係を築いていることは、おそらくレンにとってとても幸運なことなのだ。
一度体を差し出すだけで、老人は転生者に必要不可欠な「付け耳」を用意してくれ、さらに防具や武器まで手に入る。
そんなドルードは、転生者にとって現地人の中ではトップレベルの「いい人」に違いない。
新参者の無知な僕が、今あれを止めに出て、せっかくレンが築いたドルードとの関係をぶっ壊すわけには、いかない。
僕の目から涙が出てきた。
レンごめん、と思いながら。
僕のために、君の体を汚させてしまった。
本当にごめん。僕はなんて情けない奴だろう。
僕は思う。レンに頼ってばかりじゃ駄目だ、と。
僕も強くならねばならない。
強くなって、守られるだけじゃなくて、僕がレンを守りたい。
この最悪の異世界でたった一人生き抜いてきた、強い君の隣、ちゃんと肩を並べて歩きたい。
「あああ、来たぞ来たぞ来たぞ!久しぶりのこの感覚!」
ドルードは天井を仰いで叫ぶ。
「勃起じゃああああああ!回春じゃあああああああ!」
腰が曲がっていたはずのドルードが突然背をしゃきりと伸ばし、レンの体を引き倒した。
レンの体はそこにあったソファに沈められる。
レンはちっと舌打ちをする、
「声がでけえんだよじいさん、アイツに聞かれるだろ」
僕はどきっとする。僕がここで覗き見してるって知ったら、レンはどれだけ不快な思いをするか。
駄目だ、来るべきじゃなかった、やっぱりもう立ち去らなきゃ、と思った。
でも僕は目に入ってきた光景の衝撃に、動けなくなってしまう。
ドルードのむき出しの下肢が僕にも見えた。
老人とは思えない、そそり立つイチモツ。
ま、まさか、そんな。
本番までするのか?
ドルードはレンの、引き締まった足のひざ裏を持ち上げ、開かせた。
レンは抵抗しない。
ドルードは自らのそのデカブツを、レンの秘穴にあてがい、一気に突き刺した。
僕は思わず手で口を覆った。
レンが顔をしかめた。
「はあぁぁぁ、レン!お前は中も最高じゃああああ」
「いきなり入れんなよボケじじい、指で慣らせよ、本番久しぶりなんだよ」
「何を言っておる、とっくにどろどろじゃないか!この色狂いのガキんちょ転生者がああああ」
老人は獣のように腰を打ちつけた。
その怒涛のピストンに、レンの顔つきも艶めいていく。その吐息に色がにじむ。
レンの口が半開きになり、切なげに眉が下げられる。
それは直視できないほどなまめかしい、濃密に匂い立つ色気だった。
レンは感じてるんだ、と僕は思った。
僕は本当に、見てはいけないものを見てしまっている。
戻らねば、と思った。
僕はそっと、戸棚から身を離した。
静かに廊下を戻り、扉を開けて店舗エリアへと出た。
両手で顔を覆った。
これが転生者の生き方なんだ、と思った。
転生者としてこの残酷な異世界を生きて行くこと。
それはつまり、こういうことなんだ。
ドルードとこういう関係を築いていることは、おそらくレンにとってとても幸運なことなのだ。
一度体を差し出すだけで、老人は転生者に必要不可欠な「付け耳」を用意してくれ、さらに防具や武器まで手に入る。
そんなドルードは、転生者にとって現地人の中ではトップレベルの「いい人」に違いない。
新参者の無知な僕が、今あれを止めに出て、せっかくレンが築いたドルードとの関係をぶっ壊すわけには、いかない。
僕の目から涙が出てきた。
レンごめん、と思いながら。
僕のために、君の体を汚させてしまった。
本当にごめん。僕はなんて情けない奴だろう。
僕は思う。レンに頼ってばかりじゃ駄目だ、と。
僕も強くならねばならない。
強くなって、守られるだけじゃなくて、僕がレンを守りたい。
この最悪の異世界でたった一人生き抜いてきた、強い君の隣、ちゃんと肩を並べて歩きたい。
11
あなたにおすすめの小説
竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜
レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」
魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。
彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
悪役令嬢の兄でしたが、追放後は参謀として騎士たちに囲まれています。- 第1巻 - 婚約破棄と一族追放
大の字だい
BL
王国にその名を轟かせる名門・ブラックウッド公爵家。
嫡男レイモンドは比類なき才知と冷徹な眼差しを持つ若き天才であった。
だが妹リディアナが王太子の許嫁でありながら、王太子が心奪われたのは庶民の少女リーシャ・グレイヴェル。
嫉妬と憎悪が社交界を揺るがす愚行へと繋がり、王宮での婚約破棄、王の御前での一族追放へと至る。
混乱の只中、妹を庇おうとするレイモンドの前に立ちはだかったのは、王国騎士団副団長にしてリーシャの異母兄、ヴィンセント・グレイヴェル。
琥珀の瞳に嗜虐を宿した彼は言う――
「この才を捨てるは惜しい。ゆえに、我が手で飼い馴らそう」
知略と支配欲を秘めた騎士と、没落した宰相家の天才青年。
耽美と背徳の物語が、冷たい鎖と熱い口づけの中で幕を開ける。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる