魔王が望む世界

闇猫古蝶

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別れた日

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夢の中。
私の膝に乗る可愛らしい茶髪の女の子。

私と同じ金色の目。

私が拾った捨て子の子。

一度だって忘れたことはない。

でも私と君は敵同士になる。

私は魔王。君は天使の子。
出せる羽の色、それがその証拠。

ああ、私は君の記憶を消したのだ…

そして天界の教会へ置いてきた。

これ以上私達は一緒にいてはいけない。

そうわかっていたから。

だから私は自身の目に呪いをかけた。

右、記憶を消す呪い
左、自身に光景を焼き付ける呪い

そうして記憶を消したのだ。

カーナリアス、という子供の記憶を。



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