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姉
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「レイさん」
「お姉ちゃんって呼んでよ。さん付なんて…姉妹なのに。それと敬語もなしでいいわよ?」
「えと…レイ姉」
「きゃー可愛い!」
レイ姉が抱きついてきます。
暖かくて心地いい…。
「あの、レイ姉。これ、干したよ。次はどうすればいい?」
「そうねー…あとはお茶でも飲んで二人を待ちましょう?」
「うん!」
そういえば兎はどこにいったのだろう…?
捜しておかなくちゃ。
私が紅茶を淹れるとレイ姉がお菓子を持ってきてくれました。そういえばもう三時になります。
お菓子を食べたり紅茶を飲みながらレイ姉の話を聞くのはとても楽しいです。
三時を少し過ぎた頃
「ただいまーっ!」
金髪で可愛らしいピンク色のドレスを纏った女の子が入ってきました。きっとキサラさん、でしょう。(やっぱりエラがある)
「レイちゃんレイちゃん!この人だれ?」
「アリスちゃん!キサラの妹になるのよ!」
受け入れてもらえるかな…?
「妹…?アリス…?」
「あのよろしく…」
「よろしくーっ!キサラ、アリスのお姉ちゃん!」
「キサラ、あんまり騒がないの」
優しくレイさんが宥めます。
「サナは?」
「サナちゃん?多分すぐ帰ってくるよ!ねぇアリス!キサラとお話ししよう!」
「うん!キサラ姉」
「レイちゃん!キサラ姉だって!ふふ、お姉ちゃん!」
「もうキサラ、うるさいわよ。アリスちゃんが淹れてくれた紅茶飲む?」
「飲むーっ!」
会って数分で気づいたことがあります。
二人とも緑色の目だということ。
二人とも笑顔が素敵だということ。
二人とも優しい、ということ。
キサラ姉の話は擬音ばかりだったけど面白かったです。
しばらく話していると
「ただいま」
落ち着いた女の人の声が聞こえます。サナさんだろう。入ってきたのは方あたりで茶色の髪をそろえた赤目の女の人でした。
「あらサナちゃんおかえり。」
「うん。その人だれ?人間?」
「そうよ!妹になるアリスちゃん!」
「アリス…よろしく。私はサナ」
手が差し出され
「よろしく、サナ姉」
その手を握ります。
「あ、兎だ!」
さっきまで寝ていたベッドの下から出てきた兎をキサラ姉が優しく抱きかかえます。
それだけで絵になる、美しさがありました。
兎はサナ姉の方をみてふっと鼻を鳴らすと外へ飛び出していきました。
「あ…私追いかけてくる」
「待ってサナちゃん!いこ、アリス!」
キサラ姉が私の手を握り外に出たサナ姉と兎を追います。(もちろん水泡玉は飲んだ)
「アリス!見つかったら少し探検しないっ?」
「危なくないの…?」
「大丈夫大丈夫!お姉ちゃんがつい…っわあぁぁ!」
キサラ姉は目の前を横切った魚に驚き転んでしまいました。
「キサラ姉、大丈夫?」
「えへへ、ごめん。大丈夫。よし、いこう!」
切り替え早いななんて思いながら私はキサラ姉と共にサナ姉が向かった(であろう)方向に歩き出しました。
「お姉ちゃんって呼んでよ。さん付なんて…姉妹なのに。それと敬語もなしでいいわよ?」
「えと…レイ姉」
「きゃー可愛い!」
レイ姉が抱きついてきます。
暖かくて心地いい…。
「あの、レイ姉。これ、干したよ。次はどうすればいい?」
「そうねー…あとはお茶でも飲んで二人を待ちましょう?」
「うん!」
そういえば兎はどこにいったのだろう…?
捜しておかなくちゃ。
私が紅茶を淹れるとレイ姉がお菓子を持ってきてくれました。そういえばもう三時になります。
お菓子を食べたり紅茶を飲みながらレイ姉の話を聞くのはとても楽しいです。
三時を少し過ぎた頃
「ただいまーっ!」
金髪で可愛らしいピンク色のドレスを纏った女の子が入ってきました。きっとキサラさん、でしょう。(やっぱりエラがある)
「レイちゃんレイちゃん!この人だれ?」
「アリスちゃん!キサラの妹になるのよ!」
受け入れてもらえるかな…?
「妹…?アリス…?」
「あのよろしく…」
「よろしくーっ!キサラ、アリスのお姉ちゃん!」
「キサラ、あんまり騒がないの」
優しくレイさんが宥めます。
「サナは?」
「サナちゃん?多分すぐ帰ってくるよ!ねぇアリス!キサラとお話ししよう!」
「うん!キサラ姉」
「レイちゃん!キサラ姉だって!ふふ、お姉ちゃん!」
「もうキサラ、うるさいわよ。アリスちゃんが淹れてくれた紅茶飲む?」
「飲むーっ!」
会って数分で気づいたことがあります。
二人とも緑色の目だということ。
二人とも笑顔が素敵だということ。
二人とも優しい、ということ。
キサラ姉の話は擬音ばかりだったけど面白かったです。
しばらく話していると
「ただいま」
落ち着いた女の人の声が聞こえます。サナさんだろう。入ってきたのは方あたりで茶色の髪をそろえた赤目の女の人でした。
「あらサナちゃんおかえり。」
「うん。その人だれ?人間?」
「そうよ!妹になるアリスちゃん!」
「アリス…よろしく。私はサナ」
手が差し出され
「よろしく、サナ姉」
その手を握ります。
「あ、兎だ!」
さっきまで寝ていたベッドの下から出てきた兎をキサラ姉が優しく抱きかかえます。
それだけで絵になる、美しさがありました。
兎はサナ姉の方をみてふっと鼻を鳴らすと外へ飛び出していきました。
「あ…私追いかけてくる」
「待ってサナちゃん!いこ、アリス!」
キサラ姉が私の手を握り外に出たサナ姉と兎を追います。(もちろん水泡玉は飲んだ)
「アリス!見つかったら少し探検しないっ?」
「危なくないの…?」
「大丈夫大丈夫!お姉ちゃんがつい…っわあぁぁ!」
キサラ姉は目の前を横切った魚に驚き転んでしまいました。
「キサラ姉、大丈夫?」
「えへへ、ごめん。大丈夫。よし、いこう!」
切り替え早いななんて思いながら私はキサラ姉と共にサナ姉が向かった(であろう)方向に歩き出しました。
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