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シナリオの再編
引かれた一線
「大丈夫?」
「何が?」
「何がって…あまり眠れてないみたいだけど?」
「誰のせいだと思って…」
「…?」
瞑色の無地の着物に黒の帯をし羽織を着た私は深緋色の無地の着物に紅色の帯をし灰色の羽織を着た暁の目元に薄らある隈を見るなり心配そうな顔で覗き込むが、何故か呆れた顔で見返され首を傾げる。
「俺の事はいいから集中しろ」
「うん…」
金取り事件が起きた後、私達は丸一日を使い街中を歩き回り情報を集めた。それで得た情報は金取り事件が起きた場所には必ず夜ノの夫である吉郎がいる事。そして、殺害された遺体は全て斬り方が同じで狙われる時間帯は深夜でありながら遺体が見つかるのは日が昇る前だという事。それを踏まえ、翌日亥の刻…二十二時半頃に私達は吉郎の後をつけていた。
ザッ…
「っ…!?」
警戒する様に振り向いた青朽葉色の無地の着物に灰色の帯と羽織を着た吉郎に直ぐさま建物に身を隠す。
‥ザッ…ザッ…
ふぅ…
ザッザッザッ…
「見つけたよ!」
子供の声?
「そうか、お知らせしたか?」
「うん!」
「じゃあ、家に戻っていいぞ」
「分かった!」
ザッザッザッザッ…
遠ざかって行く子供の足音の後、再度吉郎が歩き出した。
ザッ…ザッ…ザッ…
「行くぞ」
「うん」
暁の声に頷き足音を立てずに吉郎の後を追った。
❋
ザッ…ザッ…
「おい、あれ…」
吉郎の後をつけながら路地裏から現れた竜胆色の髪に薄茶色の瞳と右目に泣きぼくろを持ち霞色の無地の着物に黒の帯をし羽織を着た冷と腰まである鶯色の長い髪と金色の瞳を持ち青漆色の無地の着物に黒の帯をし羽織を着た風彰に目を見開く。
まさか…
ザッ‥
「なっ!?」
嫌な予感がした。吉郎の背後から物音を立てずに現れた冷と風彰にゲームで冷が間違えて手にかけた人物…それが、吉郎だったとしたら?そう思うなりゲームの内容で書かれていた”子供が泣き叫んでいた”という台詞が脳裏を過ぎり答えは直ぐに出た。冷が間違えて手にかけた人物…それは、吉郎なのだと…
ザッザッザッ…スー…
「何の真似だ?」
駆け寄るなり冷の背後から刃ノ葉を突き当てる。
「その人は目的の奴じゃない」
ザッ‥
「っ‥!?誰だ!?」
背後に立つ冷と風彰に気づいた吉郎の驚く声が上げられるなり冷の隣にいた風彰が動いた。
ザッザッザッ‥ドサッ‥グイッ!
「く‥っ!?」
「逃げたらあかんよ」
雪の上で吉郎を押さえ込む風彰を他所に、冷の背中に突き当てた刃ノ葉が凍りつく。
「っ‥!?」
‥ポトッ…
「どこまで知っているんだ?」
あまりの冷たさに刃ノ葉を雪の上に落とすなり冷ややかな声と共に振り向いた冷に薄茶色の瞳を真っ直ぐに見つめ口を開く。
「雪羅の金取り事件…あなた達はその犯人を始末しようとしている」
「…‥」
「でも、その人は犯人じゃない」
「何故、断言出来る?」
「その人の名前は吉郎。孤児の子供達の面倒を見ている人。でも、その子供達に裕福な人を探させて見つけたらその情報を売りそれを受け取った奴がその裕福な人達を手にかけていた。だから、そこにいる吉郎は事件に無関係とは言えないけど犯人ではない」
ザッ‥
「っ‥!?」
その瞬間、冷の手足が動き背中に回された両腕を掴まれた。
「その話を信じろと?」
顔を上げると冷ややかな薄茶色の瞳と目が合い眉を寄せる。
スッ…
「っ‥!?」
薄茶色の瞳を真っ直ぐに見つめながら右手の袖から針を出すなり言い返す。
「信じるか信じないかはあなた次第。それと、あまり甘く見ないで」
「そうか…」
「っ‥!?」
突然、両手にまとわりつく冷気に思わず掴まれた手を外そうとするが力が強く微動だにしない。
まずい…っ!このままじゃ‥
‥ザッ…‥スー…
「その手を離せ」
「…‥」
暁‥っ!?
冷の背後に回り込み長刀を冷の首元に当てる暁に目を見開く。
「月華を傷つける奴は俺が許さない」
「…‥」
パチッ‥
…?
不意に、弾く音が聞こえ内心首を傾げると雪が舞う程の強い風が吹いた。
ビュウゥゥッ!!!
「っ…!?」
その風に拘束していた冷の手が外され暁も長刀を下ろし片目を瞑る。
「そこまでや」
「っ…」
吉郎を押さえ込みながらポツリと呟いた風彰に瞼を開け呆然と見つめる。
「雪くん…取り敢えず、この子達の話の通りか本人に聞いてみようや」
押さえ込む吉郎を見下ろしそう言う風彰に、吉郎は顔を顰めながらも重い口を開いた。
「…その子の言う通りだ」
「っ‥!?」
「子供達に裕福な人を探させ見つけたらその情報を売って金を得ていた。だが、その金は子供達を養う為のものだ。言い訳にしか聞こえないだろうがな…」
「…‥」
ザッ…ザッ…ザッ…
風彰に押さえ込まれている吉郎に駆け寄るなり目の前に回り込み片膝を着き見下ろす。
「お金が必要だとしても悪い事を子供達にさせるのは許されない事です」
「…ああ」
「もう二度とこの様な事はしないと約束して下さい。子供達の為にも、夜ノの為にも…」
「…約束する、もうしない」
真剣な顔で頷く吉郎に複雑な表情を浮かべながらも再度口を開く。
「それで、情報の受取人は何処ですか?」
「この先を真っ直ぐ行くと呉服屋がある。その周辺にいる筈だ」
「…‥」
手遅れになる前に急いで行かないと…っ
吉郎の言葉に立ち上がり風彰と冷と暁を見渡すなり雪道を走り出した。
ザッザッザッザッザッ…
❋
‥ザッ…ザッ…ザッ…‥ドサッ…
「っ…!?」
呉服屋に向かう通り道を歩く四十代ぐらいの男に静かに近づく黒髪に濃藍色の瞳を持ち藍鉄色の無地の着物に黒の帯をし羽織を着た男を見つけるなり雪を蹴り飛びかかり取り押さえる。
「雪羅で騒がせている裕福な者達を狙った金取り事件の犯人はお前だな?」
ザッザッザッ‥
「月華!離れろっ!」
「え…」
追いついて来た暁の叫び声に驚くと同時に雪の上に転がった五個の凍りついた小さな火薬の玉に唖然とする。
「な…っ!?」
「無駄だ」
「っ‥!?」
驚く男の声に冷たく言い放った冷の声に振り向くと同じく追いついて来た冷と風彰が立っていた。
ザッザッザッ‥
「大丈夫か?」
「うん」
ドンッ!
「ぐ‥っ!?」
駆け寄るなり心配そうな顔で問いかける暁に男の背中を足で押さえ込みながらゆっくりと立ち上がる。
「月華、離れろ」
「…?」
首を傾げながらも暁の言う通りに大人しく背中を踏む足を外すとその瞬間、暁が冷と風彰に向け男を蹴り飛ばした。
ドンッ!!!‥ドサッ…
「ぐはっ‥!?ゴホッ!ゴホッ!」
蹴り飛ばされた男は雪の上で腹部を押さえ僅かに血を吐くとそれを見下ろしていた冷の瞳が細められた。
スッ…
「暁…?」
蹲る男と冷と風彰を見ていた私の両目を背後から隠す様に暁の大きな手が覆われ戸惑いの声を漏らす。
「お前は見るな」
「っ…」
両目を覆う暁の大きな手の温もりを感じつつも男の叫び声が耳に届く。
「うっ…わぁぁぁっ!?ぐはっ…!?」
ピキピキッ…パリンッ!!!
何かが割れる音が響き渡るなりその場に沈黙が流れ込みゆっくりと暁の手が外された。
「あ…‥」
そこに男の姿はなく真っ白な雪が赤い液体で染まり冷の頬に数滴の血が伝っていた。
ザッ…
「待って‥っ!」
背を向け歩き出そうした冷に慌てて声を上げる。
「冷、私‥」
「俺にもう関わるな」
「っ…」
冷たく突き放す様に呟かれた言葉に唇をぎゅっと結ぶ。
ああ…もう昔の冷じゃないんだ…
そう思うなり眼帯を着けていない右目から涙が零れ落ちた。
ザッ…
「冷!」
「っ‥!?」
隣に立つ暁の叫び声に目を見開くなり視線を移す。
「お前…月華を傷つけた事を引きずってるみてぇだけど、お前が月華を突き放す事で月華の心が傷ついている事は分かってるのかよ?」
「っ…」
その言葉に背を向けた冷の指先が僅かに動いた。
「…ほんと、馬鹿だな」
「…‥」
ザッ…ザッ…ザッ…
そのまま無言で遠ざかって行く冷と風彰を見ながら頬を伝った涙の跡が冷たさを感じたのだった。
「何が?」
「何がって…あまり眠れてないみたいだけど?」
「誰のせいだと思って…」
「…?」
瞑色の無地の着物に黒の帯をし羽織を着た私は深緋色の無地の着物に紅色の帯をし灰色の羽織を着た暁の目元に薄らある隈を見るなり心配そうな顔で覗き込むが、何故か呆れた顔で見返され首を傾げる。
「俺の事はいいから集中しろ」
「うん…」
金取り事件が起きた後、私達は丸一日を使い街中を歩き回り情報を集めた。それで得た情報は金取り事件が起きた場所には必ず夜ノの夫である吉郎がいる事。そして、殺害された遺体は全て斬り方が同じで狙われる時間帯は深夜でありながら遺体が見つかるのは日が昇る前だという事。それを踏まえ、翌日亥の刻…二十二時半頃に私達は吉郎の後をつけていた。
ザッ…
「っ…!?」
警戒する様に振り向いた青朽葉色の無地の着物に灰色の帯と羽織を着た吉郎に直ぐさま建物に身を隠す。
‥ザッ…ザッ…
ふぅ…
ザッザッザッ…
「見つけたよ!」
子供の声?
「そうか、お知らせしたか?」
「うん!」
「じゃあ、家に戻っていいぞ」
「分かった!」
ザッザッザッザッ…
遠ざかって行く子供の足音の後、再度吉郎が歩き出した。
ザッ…ザッ…ザッ…
「行くぞ」
「うん」
暁の声に頷き足音を立てずに吉郎の後を追った。
❋
ザッ…ザッ…
「おい、あれ…」
吉郎の後をつけながら路地裏から現れた竜胆色の髪に薄茶色の瞳と右目に泣きぼくろを持ち霞色の無地の着物に黒の帯をし羽織を着た冷と腰まである鶯色の長い髪と金色の瞳を持ち青漆色の無地の着物に黒の帯をし羽織を着た風彰に目を見開く。
まさか…
ザッ‥
「なっ!?」
嫌な予感がした。吉郎の背後から物音を立てずに現れた冷と風彰にゲームで冷が間違えて手にかけた人物…それが、吉郎だったとしたら?そう思うなりゲームの内容で書かれていた”子供が泣き叫んでいた”という台詞が脳裏を過ぎり答えは直ぐに出た。冷が間違えて手にかけた人物…それは、吉郎なのだと…
ザッザッザッ…スー…
「何の真似だ?」
駆け寄るなり冷の背後から刃ノ葉を突き当てる。
「その人は目的の奴じゃない」
ザッ‥
「っ‥!?誰だ!?」
背後に立つ冷と風彰に気づいた吉郎の驚く声が上げられるなり冷の隣にいた風彰が動いた。
ザッザッザッ‥ドサッ‥グイッ!
「く‥っ!?」
「逃げたらあかんよ」
雪の上で吉郎を押さえ込む風彰を他所に、冷の背中に突き当てた刃ノ葉が凍りつく。
「っ‥!?」
‥ポトッ…
「どこまで知っているんだ?」
あまりの冷たさに刃ノ葉を雪の上に落とすなり冷ややかな声と共に振り向いた冷に薄茶色の瞳を真っ直ぐに見つめ口を開く。
「雪羅の金取り事件…あなた達はその犯人を始末しようとしている」
「…‥」
「でも、その人は犯人じゃない」
「何故、断言出来る?」
「その人の名前は吉郎。孤児の子供達の面倒を見ている人。でも、その子供達に裕福な人を探させて見つけたらその情報を売りそれを受け取った奴がその裕福な人達を手にかけていた。だから、そこにいる吉郎は事件に無関係とは言えないけど犯人ではない」
ザッ‥
「っ‥!?」
その瞬間、冷の手足が動き背中に回された両腕を掴まれた。
「その話を信じろと?」
顔を上げると冷ややかな薄茶色の瞳と目が合い眉を寄せる。
スッ…
「っ‥!?」
薄茶色の瞳を真っ直ぐに見つめながら右手の袖から針を出すなり言い返す。
「信じるか信じないかはあなた次第。それと、あまり甘く見ないで」
「そうか…」
「っ‥!?」
突然、両手にまとわりつく冷気に思わず掴まれた手を外そうとするが力が強く微動だにしない。
まずい…っ!このままじゃ‥
‥ザッ…‥スー…
「その手を離せ」
「…‥」
暁‥っ!?
冷の背後に回り込み長刀を冷の首元に当てる暁に目を見開く。
「月華を傷つける奴は俺が許さない」
「…‥」
パチッ‥
…?
不意に、弾く音が聞こえ内心首を傾げると雪が舞う程の強い風が吹いた。
ビュウゥゥッ!!!
「っ…!?」
その風に拘束していた冷の手が外され暁も長刀を下ろし片目を瞑る。
「そこまでや」
「っ…」
吉郎を押さえ込みながらポツリと呟いた風彰に瞼を開け呆然と見つめる。
「雪くん…取り敢えず、この子達の話の通りか本人に聞いてみようや」
押さえ込む吉郎を見下ろしそう言う風彰に、吉郎は顔を顰めながらも重い口を開いた。
「…その子の言う通りだ」
「っ‥!?」
「子供達に裕福な人を探させ見つけたらその情報を売って金を得ていた。だが、その金は子供達を養う為のものだ。言い訳にしか聞こえないだろうがな…」
「…‥」
ザッ…ザッ…ザッ…
風彰に押さえ込まれている吉郎に駆け寄るなり目の前に回り込み片膝を着き見下ろす。
「お金が必要だとしても悪い事を子供達にさせるのは許されない事です」
「…ああ」
「もう二度とこの様な事はしないと約束して下さい。子供達の為にも、夜ノの為にも…」
「…約束する、もうしない」
真剣な顔で頷く吉郎に複雑な表情を浮かべながらも再度口を開く。
「それで、情報の受取人は何処ですか?」
「この先を真っ直ぐ行くと呉服屋がある。その周辺にいる筈だ」
「…‥」
手遅れになる前に急いで行かないと…っ
吉郎の言葉に立ち上がり風彰と冷と暁を見渡すなり雪道を走り出した。
ザッザッザッザッザッ…
❋
‥ザッ…ザッ…ザッ…‥ドサッ…
「っ…!?」
呉服屋に向かう通り道を歩く四十代ぐらいの男に静かに近づく黒髪に濃藍色の瞳を持ち藍鉄色の無地の着物に黒の帯をし羽織を着た男を見つけるなり雪を蹴り飛びかかり取り押さえる。
「雪羅で騒がせている裕福な者達を狙った金取り事件の犯人はお前だな?」
ザッザッザッ‥
「月華!離れろっ!」
「え…」
追いついて来た暁の叫び声に驚くと同時に雪の上に転がった五個の凍りついた小さな火薬の玉に唖然とする。
「な…っ!?」
「無駄だ」
「っ‥!?」
驚く男の声に冷たく言い放った冷の声に振り向くと同じく追いついて来た冷と風彰が立っていた。
ザッザッザッ‥
「大丈夫か?」
「うん」
ドンッ!
「ぐ‥っ!?」
駆け寄るなり心配そうな顔で問いかける暁に男の背中を足で押さえ込みながらゆっくりと立ち上がる。
「月華、離れろ」
「…?」
首を傾げながらも暁の言う通りに大人しく背中を踏む足を外すとその瞬間、暁が冷と風彰に向け男を蹴り飛ばした。
ドンッ!!!‥ドサッ…
「ぐはっ‥!?ゴホッ!ゴホッ!」
蹴り飛ばされた男は雪の上で腹部を押さえ僅かに血を吐くとそれを見下ろしていた冷の瞳が細められた。
スッ…
「暁…?」
蹲る男と冷と風彰を見ていた私の両目を背後から隠す様に暁の大きな手が覆われ戸惑いの声を漏らす。
「お前は見るな」
「っ…」
両目を覆う暁の大きな手の温もりを感じつつも男の叫び声が耳に届く。
「うっ…わぁぁぁっ!?ぐはっ…!?」
ピキピキッ…パリンッ!!!
何かが割れる音が響き渡るなりその場に沈黙が流れ込みゆっくりと暁の手が外された。
「あ…‥」
そこに男の姿はなく真っ白な雪が赤い液体で染まり冷の頬に数滴の血が伝っていた。
ザッ…
「待って‥っ!」
背を向け歩き出そうした冷に慌てて声を上げる。
「冷、私‥」
「俺にもう関わるな」
「っ…」
冷たく突き放す様に呟かれた言葉に唇をぎゅっと結ぶ。
ああ…もう昔の冷じゃないんだ…
そう思うなり眼帯を着けていない右目から涙が零れ落ちた。
ザッ…
「冷!」
「っ‥!?」
隣に立つ暁の叫び声に目を見開くなり視線を移す。
「お前…月華を傷つけた事を引きずってるみてぇだけど、お前が月華を突き放す事で月華の心が傷ついている事は分かってるのかよ?」
「っ…」
その言葉に背を向けた冷の指先が僅かに動いた。
「…ほんと、馬鹿だな」
「…‥」
ザッ…ザッ…ザッ…
そのまま無言で遠ざかって行く冷と風彰を見ながら頬を伝った涙の跡が冷たさを感じたのだった。
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