お腹を空かせた駄犬は

月夜(つきよ)

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あの日の二人 後半

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忠犬宮本改ガク視点

別にお持ち帰りしようと狙ってたんじゃないんだ。
ただ、今日がおねえさんと会える最後だと思うと、じゃあね!なんて言えなくて、連れて帰ってきてしまった。
どうしようかと思ったのは、自宅に着いた時、おねえさんが酔いが覚めてきて、やべえって思ってるのがわかったから。

。。俺、おねえさんに帰って欲しくないって言っていいのか?

さっきまで名前も知らなかったんだけど。
でも、名前なんかどうだって良かったんだ。
毎回、俺がカフェに行くと入口で必ず目が合うんだ。
(お、来たね。お腹すいたの?)
そんな顔で。
俺を待ってるわけじゃないのは分かるんだけど、なんだかその優しい視線が嬉しくて、気がつけばあの日からほぼ毎日通ってる。
もちろん、ご飯も美味しいけど。
あのカウンター席に他の人が座るのは嫌だと思うから。
あの距離感は、俺と他の客との違いを感じさせてくれる。
ジュー、ジューと肉が焼ける音と匂い
どんどんとオーダーを手際よくスピーディにこなしてくおねえさん
俺はその効率よく動く姿を邪魔しないよう、カウンターに座ってじっと見つめる。

動と静

カウンターが境界線の様に、俺とおねえさんの世界を分ける

もちろん俺はそっちには行けない。
おねえさんもこっちには来ない。
俺はじっと待ってる。

すると、おねえさんが
「できたよ!」って優しく微笑んで言う。
パッと動作が止まり、境界線に美味しそうなご飯が置かれる。

少しだけ顔が赤くなったのなんて知られたくないから、ガツガツご飯を口に入れる。
おねえさんが俺だけに作ってくれたものに優越感を感じてしまう。

たまには野菜を食べろとサラダもくれる。
サラダも美味しいけど、俺を気遣う優しさに悶えてしまう。
ほのぼのとしたほのかな恋心に俺は気恥ずかしくも嬉しさを感じていたその時、
おねえさんは来週から異動で、このカフェからいなくなり、俺だけのご飯だったのを、メニューに載せるから心配するなって言った。

おねえさんがいなくなる。
美味しいご飯だけ残して。
でもそれって、俺が食べたいものと違う
おねえさんは、俺の事なんてどうでもいい?
会えなくなっても、、?
あ、なんかちょっと、、いや、だいぶ胸が痛い。

だから、誘ったんだ。
おねえさんと俺の間の境界線を越えたくて。



男の部屋に深夜、つい転がり込んだおねえさんを引き止める為に俺がした事。。

「あっつい、くるしい、、。シャツ、シャツのボタンとって、めんどくさい。」
年下らしく甘えてみることにした。
ここでガバリと起きて、力づくで捕まえても二度と会ってくれないだろうから。
おねえさんは、多分甘えられると弱いんじゃないかな。
だって、おねえさんって感じがすごくする。
ここはあざといぐらい、俺の外見を使う。
だって、ここが使いどこだよね。
帰って欲しくないんだ。さよならって言って欲しくない。
できれば、男と女の境界線も飛び越えたい

でも、それは苦しいくらいの天国と地獄の始まり。


境界線を越えてきたおねえさんはエロかった。
お姉さんに素肌を撫でられ、舐めあげられると獣になって、襲いかかりたい衝動が俺を襲う。

いいの?おねえさん。
食べさせてくれる?おねえさんを。
昨日からの疲労と酔いに俺の頭はお花畑だった。

おねえさんにされるがまま喘がされ、下脱いでって言われて勢いよく脱いだ。
俺のブツは期待感にガチガチになり、先走った俺の気持ちが目に見えるようにブツをテカらせてた。
自分のブツの正直さに恥ずかさを感じたと同時におねえさんがちょっと笑った。
ふーん、そうか、
年上だからって、、二つなのに。。
これは、次はおねえさんの番だと、猛攻をかける。

ずっとお腹が空いてたんだ。
もう、ガッツリ食べさせて。

おねえさんを跨らせたままガバっと起き上がる。
深いキスをしながら自分の右側にお姉さんの脚が来る様横抱きにして、服を脱がせ左手で背中のホックを外し、ブラを右手で剥ぎ取る。たゆんと揺れるおっぱいにかじりつく。そして、ホックを外した左手を背中からすべらせて腰を上げさせながら右手でショーツも脱ぎ去ると、やっと見えるお姉さんの全貌。
俺の頭の中では何度も想像し、色々美味しく頂いてるが、やっぱり実物は違う。

ああ、もう止まんない。やばいぐらい自分のブツが固く反り返って腹につくのが分かる。
おねえさんを早く食べたい。
そう思い、おねえさんを見ると、なんだか上の空。
何この温度差!
俺がこんなに切羽詰まってるのに!

「何考えてんですか!余裕ですか?ちょっと、それ、、悔しいんですけどっ!」
思わず本音が出る。

くそう、なんか負けた気がする。
俺だってそれなりに経験あるのに。
おねえさんにキスしながら秘所を弄ると、ニヤリと笑いが漏れた。
なんだ、感じてるじゃん。
ちょっと安心。
おねえさんは俺がニヤリとして顔を見ながら、ぐちぐちと音を立てて中をかき回すと

「あぁん、、やだ、そんなに見ないでっ!」
、、いつも優しいけどひょうひょうとしてるお姉さんが、、デレた。

ズキュン。これは矢が刺さったよ。かわいすぎ。

俺は、嬉しさのあまりさらにニヤつきながら、おねえさんの中で指をバラバラと動かしては、ぐちゃぐちゃとかき回す。
お姉さんの脚が快感を堪える様に俺の腕を挟み込み、おねえさんは真っ赤な顔で、苦しそうに喘ぐ。

その顔、そそる。。
俺がそう思った時、お姉さんがつま先でシーツをつかむようにピンとして
「いやあっ!」
可愛く喘いでイッた。
はあ、はあ息を苦しそうに吸うお姉さんにおれのブツは暴発しちゃいそうだった。
こんな絶好の機会に、暴発なんて許されない。
俺は脱ぎ捨てたジャケットの中の財布から大人のマナーを取り出した
すると、イッたばかりの気だるげな色気たっぷりのおねえさんが

「つけてあげる」

ニヤリと微笑んでゴムを奪った。

俺はまた、お姉さんに跨がれて、天井にブツを向けられ、そろり、そろりと焦らされる様に両手でゴムをつけられる

これは、やばい
視覚的にもかなりの打撃を受けた。
「おねえさんにゴムをつけてもらうなんて、、」
すると、くるくると俺のブツの先っぽのゴムの装着を確認する様に細い指が撫でる
うわっ。出ちゃいそう。
「ぐっ。、、はあぁ。」
根性で我慢した。

それでもおねえさんの攻撃は終わらなかった。
俺に跨ったまま膝立ちになると、ブツを手に取り
「入れたい?」
顔をかしげ、エロい顔で聞かれた。
思わず、激しく上下に頷く俺。

そこからは、おねえさんの独壇場。
だって、気持ちよすぎる。
俺の腹の手をつき、大きめなお胸をたゆん、たゆんと揺らしながら、俺のブツをこれでもかと締め上げ、上下に擦り上げる。

「気持ちよすぎて死ぬ、いやまだ死ねない」
やばい、エロいおねえさんに早漏なんて思われたくない。

男としてのプライドが俺を奮い立たせる。
おねえさんを乗せたまま、腰を掴んで下から何度も強く突き上げる。
「ああん、はあぁ!き、気持ち、、いい」
強烈な快感は俺にも襲いかかる。
。。やばい、天国と地獄
イキたいのにイケないなんて。
ほぼ泣きそうになりながら快感と戦う。

そんな時、おねえさんの予想外のエロ攻撃。
おねえさんは、腰を掴む俺の手を外させると、後ろ手をついて胸を突き出し、脚を大きく広げ、艶めかしく腰をグラインドさせた。
いわゆるM字開脚で後ろ手に手をついたらどうなるか、、、
お姉さんに出入りしてる俺のブツと、艶めかしく俺を受け入れるおねえさんの秘密の場所が丸見えだった。
な、なんつうエロさ、、。
魂が抜かれるエロさに俺の身体が、限界を迎えそうになった。
「、、っ!くぅう!」
もう、なんだよ!気持ちいいのにイケない地獄。
すると、俺のあらぬ場所にゾクゾクとした感触が。
快感を逃すために、目を閉じていた俺が見たものは、
俺の上に乗り上げたおねえさんがこちらをニヤリと笑いながら大きな胸をそらし、ついてた後ろ手で俺の秘密の場所をこしょこしょくすぐっていた。
焦って「ダメ、ダメだから!」そう言ったのは新たな扉が近くに迫ったから。
まずい、開いてはいけないなにかが手招いてる。。。
しかし、やっぱり俺の身体は正直で、おねえさんはエロエロで、、。
ヤバイと思いつつ、秘密の場所にイケナイ快感を感じながら我慢できずに果ててしまった。
俺が覚えてるのはここまで。


ベッドで眼が覚めると、いつもの部屋で布団の中にいる俺。
あれ、、おねえさんは?
なんかすごいエロい事をおねえさんとしてたはずなんだけど。
起き上がると真っ裸。トランクスさえ履いていない。
でも、事後のベタつきはなく、服もたたんである。
たたんである?
嫌な予感に眠気が覚めた。
テーブルの上には何もない。ベッドにも、、
玄関をみると、靴の横にドアポケットから落ちたであろう部屋の鍵。

明るい日差しが入り込む室内に俺は全裸で立ち尽くした。








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