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21話 とんでもない生徒 その2
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「相手はちゃんとした人なのか」
「たっくんのこと疑ってるの? ひっどー!
たっくんはきちんとしたところの会社員だよ。7つ年上なの。
もう婚約してるし。たっくんは婿養子だから、私苗字変わんなくて楽だし。
見て見て! これ婚約指輪!」
上条は胸元から、チェーンに通した指輪を取り出した。
本格的な指輪。戯れに高校生へ贈る指輪ではない。本気の気合が見えるプロポーズ指輪だ。
勉学に不要なアクセサリは校則違反だが、本人も理解して隠しているのだから、目をつぶってやるべきか。
「ご両親も把握して納得しているんだな」
「もちろんだよー。
ママは海外にいるからさ、挙式、日本と海外、どっちで行うか悩み中」
「海外に行く財力をオレに期待するな!
本気でオレを呼びたいなら国内にしてくれ」
「あー、そういう問題があったかあ。
たっくんと話し合わなきゃ」
とりあえず、保護者は了承済みのようだ。
もちろん、後で電話して裏を取る。
上条は嘘を言っているように見えない。これは本気っぽい。
それはそれで頭が痛い。
「なあ、上条。
お前の成績なら、かなり上の大学も目指せる。
結婚を否定しているわけではない。でも、少し早急すぎないかとオレは心配している。
進学して、卒業後に結婚でもいいんじゃないか」
「ねー、朝霧先生」
上条が真面目な顔をした。
じっとオレを見つめる上条は、さっきまでの明るさが消え、ひどく大人びて見えた。
「私、たっくんと結婚するって決めてる。
それなのに大学に行く意味はなに?
うちはお金持ちだけど、それはパパとママのお金。
大学の学費、すごいじゃん。
意味なく通って、したくない勉強して、私になんかプラスあるの?」
「それは……」
オレは返事に詰まった。
クラスの皆、3年生のほとんどが進学を目指す。就職する者もいるが、多くは親の事業を継ぐパターン。
特殊な進路を選ぶ者は、家庭の事情だったり、複雑な背景があったりする。
大体の生徒は、進学することに疑問を持たない。
特にうちは私立、カネがある親が子を通わせている。学費に困るという理由はほとんどない。
生徒が進学に疑問を持たないから、オレもいつの間にか、当然のように思っていた。
「未来の選択肢が広がる、というメリットはある。
オレは教師になるつもりはなかったが、就職活動に失敗してここに赴任した。
単位のついでにとった教員免許があったから、ここにいられた。
万が一の時、スキルと学歴は強みになる」
「それって、四年間も無駄にして人生のすべり止めを作れってこと?
朝霧先生だってさ、就職活動、成功したならそれでよかったんじゃん?
私、結婚したいし、それでいいもん。
万が一って言われても、たっくんと離婚するとかそういうの、今から考えろってこと?」
「そうじゃない、不幸な未来を考えろと言っている訳じゃない。
ええと、そうだな、う~ん……。
結婚するにしても、ほら、専門学校で料理を学ぶとか。未来の結婚にプラスになる進路もあるだろう」
「料理できるもーん、興味ない」
ぷいっと横を向いた上条は、不機嫌になってしまったようだ。
オレはしばらくの沈黙の後、ただの勘でしかなかったことを、とうとう口にした。
「どうしてお前は、そんなに焦っている?」
上条がびくっとした。当たりか。
根拠はない。ただ、上条は結婚を急ごうとしているように感じた。
お相手に愛し愛されて幸福なら、それこそ大学生活を満喫してデートでもなんでも楽しんだらいい。
上条は結婚にこだわっている。とにかく早い時期に結婚したがっている。
考えたくなかったが、やはりこれは。
「上条、お前妊s」
「先生のばっかーぁ!!
してないもん、してないもん!!
ちゃんとヒニンしてるもん!!」
「最後の発言は聞きたくなかった。聞かなかったことにする。オレは何も聞かなかった」
顔を真っ赤にして怒り出した上条が、急に目を真ん丸にした。
オレの顔を見て……いるようで、目線は合わない。
なんだ? あんなに怒っていたのにどうした?
「先生、あのさ。
先生って……、その。あのね、あのね。
わかんなかったらジョーダンで流してほしいんだけど」
「うん?」
「パートナーなの?
えっと、そのさ、ヴァンパイア…の」
「ヴァ」
息を吞んで仰け反ったオレの反応を、上条は見逃さなかった。
パートナー? パートナーってなんだ?
そこは謎だが、こいつヴァンパイアを、ヴァンパイア体質を知っているのか?
次の言葉が出ないオレに、上条はぱああああ、と、今までで一番の笑顔になった。
「ほんと、ほんとなの!?
こんな身近にいたんだ!!
うわあ、うわあ!! わああー--!!
先生、ここって防音だよね、誰にも聞こえないよね」
「あ、ああ、そういう部屋だから」
「私、ヴァンパイアなんです。
よかったあ、先生が理解者なんて、こんなラッキーないよ~!
高校まで頑張ったけど、もう無理。
吸血衝動が急に来るときついし、こわいし。
人の中で過ごすの、もう限界で……。
たっくんは全部わかってくれて、生涯私のパートナーになるって約束してくれたんだよ。
でも、そのさー、そのさー……。
それを娯楽にする人もいるって聞いてはいたけど、噛み跡残しプレイは変態だと思うから、ヴァンパイアさんに注意したほうがいいよ。
一般人が見ても変だもん」
顔を赤らめて上条が指さしたのは、オレの首筋。
桐生が消し残した、牙の噛み跡。
オレはパニックになった。
上条のカミングアウトも衝撃的で。
それより、桐生の噛み跡を上条に知られたことが衝撃的で。
噛まれたらどうなるか知っている様子も衝撃的で。
混乱しながら、オレは真っ先に言い訳した。
「こっこれは違うっ急ぎの用で消しきれなくて決して変態では」
「噛ませる時点で変態だもん。
採血キット使うでしょ普通」
「今回家に忘れて、込み入った事情が、え、採血キットが普通なのか?」
「え゛。
毎回噛ませてるの。
引く」
「待て、本当に事情が!!
いやそれより、確認させてくれ!
上条、お前は本当に……本当に、ヴァンパイア体質なのか」
「そうだよ。
私も、先生がヴァンパイアのパートナーなんてびっくり!」
こんなにも近くにいた桐生の仲間。
巧妙に隠れて生きて、それでも限界を感じた上条。
結婚という形で家庭内、安全地帯で過ごすことを選び、進学を拒否した理由がすとんと腑に落ちる。
上条は、オレが知らないこと、桐生さえも知らないことを、きっと知っている。
つづく
「たっくんのこと疑ってるの? ひっどー!
たっくんはきちんとしたところの会社員だよ。7つ年上なの。
もう婚約してるし。たっくんは婿養子だから、私苗字変わんなくて楽だし。
見て見て! これ婚約指輪!」
上条は胸元から、チェーンに通した指輪を取り出した。
本格的な指輪。戯れに高校生へ贈る指輪ではない。本気の気合が見えるプロポーズ指輪だ。
勉学に不要なアクセサリは校則違反だが、本人も理解して隠しているのだから、目をつぶってやるべきか。
「ご両親も把握して納得しているんだな」
「もちろんだよー。
ママは海外にいるからさ、挙式、日本と海外、どっちで行うか悩み中」
「海外に行く財力をオレに期待するな!
本気でオレを呼びたいなら国内にしてくれ」
「あー、そういう問題があったかあ。
たっくんと話し合わなきゃ」
とりあえず、保護者は了承済みのようだ。
もちろん、後で電話して裏を取る。
上条は嘘を言っているように見えない。これは本気っぽい。
それはそれで頭が痛い。
「なあ、上条。
お前の成績なら、かなり上の大学も目指せる。
結婚を否定しているわけではない。でも、少し早急すぎないかとオレは心配している。
進学して、卒業後に結婚でもいいんじゃないか」
「ねー、朝霧先生」
上条が真面目な顔をした。
じっとオレを見つめる上条は、さっきまでの明るさが消え、ひどく大人びて見えた。
「私、たっくんと結婚するって決めてる。
それなのに大学に行く意味はなに?
うちはお金持ちだけど、それはパパとママのお金。
大学の学費、すごいじゃん。
意味なく通って、したくない勉強して、私になんかプラスあるの?」
「それは……」
オレは返事に詰まった。
クラスの皆、3年生のほとんどが進学を目指す。就職する者もいるが、多くは親の事業を継ぐパターン。
特殊な進路を選ぶ者は、家庭の事情だったり、複雑な背景があったりする。
大体の生徒は、進学することに疑問を持たない。
特にうちは私立、カネがある親が子を通わせている。学費に困るという理由はほとんどない。
生徒が進学に疑問を持たないから、オレもいつの間にか、当然のように思っていた。
「未来の選択肢が広がる、というメリットはある。
オレは教師になるつもりはなかったが、就職活動に失敗してここに赴任した。
単位のついでにとった教員免許があったから、ここにいられた。
万が一の時、スキルと学歴は強みになる」
「それって、四年間も無駄にして人生のすべり止めを作れってこと?
朝霧先生だってさ、就職活動、成功したならそれでよかったんじゃん?
私、結婚したいし、それでいいもん。
万が一って言われても、たっくんと離婚するとかそういうの、今から考えろってこと?」
「そうじゃない、不幸な未来を考えろと言っている訳じゃない。
ええと、そうだな、う~ん……。
結婚するにしても、ほら、専門学校で料理を学ぶとか。未来の結婚にプラスになる進路もあるだろう」
「料理できるもーん、興味ない」
ぷいっと横を向いた上条は、不機嫌になってしまったようだ。
オレはしばらくの沈黙の後、ただの勘でしかなかったことを、とうとう口にした。
「どうしてお前は、そんなに焦っている?」
上条がびくっとした。当たりか。
根拠はない。ただ、上条は結婚を急ごうとしているように感じた。
お相手に愛し愛されて幸福なら、それこそ大学生活を満喫してデートでもなんでも楽しんだらいい。
上条は結婚にこだわっている。とにかく早い時期に結婚したがっている。
考えたくなかったが、やはりこれは。
「上条、お前妊s」
「先生のばっかーぁ!!
してないもん、してないもん!!
ちゃんとヒニンしてるもん!!」
「最後の発言は聞きたくなかった。聞かなかったことにする。オレは何も聞かなかった」
顔を真っ赤にして怒り出した上条が、急に目を真ん丸にした。
オレの顔を見て……いるようで、目線は合わない。
なんだ? あんなに怒っていたのにどうした?
「先生、あのさ。
先生って……、その。あのね、あのね。
わかんなかったらジョーダンで流してほしいんだけど」
「うん?」
「パートナーなの?
えっと、そのさ、ヴァンパイア…の」
「ヴァ」
息を吞んで仰け反ったオレの反応を、上条は見逃さなかった。
パートナー? パートナーってなんだ?
そこは謎だが、こいつヴァンパイアを、ヴァンパイア体質を知っているのか?
次の言葉が出ないオレに、上条はぱああああ、と、今までで一番の笑顔になった。
「ほんと、ほんとなの!?
こんな身近にいたんだ!!
うわあ、うわあ!! わああー--!!
先生、ここって防音だよね、誰にも聞こえないよね」
「あ、ああ、そういう部屋だから」
「私、ヴァンパイアなんです。
よかったあ、先生が理解者なんて、こんなラッキーないよ~!
高校まで頑張ったけど、もう無理。
吸血衝動が急に来るときついし、こわいし。
人の中で過ごすの、もう限界で……。
たっくんは全部わかってくれて、生涯私のパートナーになるって約束してくれたんだよ。
でも、そのさー、そのさー……。
それを娯楽にする人もいるって聞いてはいたけど、噛み跡残しプレイは変態だと思うから、ヴァンパイアさんに注意したほうがいいよ。
一般人が見ても変だもん」
顔を赤らめて上条が指さしたのは、オレの首筋。
桐生が消し残した、牙の噛み跡。
オレはパニックになった。
上条のカミングアウトも衝撃的で。
それより、桐生の噛み跡を上条に知られたことが衝撃的で。
噛まれたらどうなるか知っている様子も衝撃的で。
混乱しながら、オレは真っ先に言い訳した。
「こっこれは違うっ急ぎの用で消しきれなくて決して変態では」
「噛ませる時点で変態だもん。
採血キット使うでしょ普通」
「今回家に忘れて、込み入った事情が、え、採血キットが普通なのか?」
「え゛。
毎回噛ませてるの。
引く」
「待て、本当に事情が!!
いやそれより、確認させてくれ!
上条、お前は本当に……本当に、ヴァンパイア体質なのか」
「そうだよ。
私も、先生がヴァンパイアのパートナーなんてびっくり!」
こんなにも近くにいた桐生の仲間。
巧妙に隠れて生きて、それでも限界を感じた上条。
結婚という形で家庭内、安全地帯で過ごすことを選び、進学を拒否した理由がすとんと腑に落ちる。
上条は、オレが知らないこと、桐生さえも知らないことを、きっと知っている。
つづく
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