81 / 85
59話 おうちデート
しおりを挟む
金曜の夜、桐生は一度、自分のマンションに帰った。
玄関で出迎えるところから始めたいとオレが言ったからだ。
ちゃんとインターホンを鳴らし、桐生が来訪を知らせる。
モニターには、普段より少しだけ着飾った桐生の姿。
こいつの普段着は、ほとんど黒一色だ。
飛ぶ時に闇に隠れやすいからと本人は言っていたが、コウモリなら服は着ないし、人間の姿なら背中が破れてしまう。
気になって調べたら、『存在を隠したい』という心理的要因もあるらしい。
そんな桐生が、ダークレッドのベストを着ていた。本当に珍しい。
家デートなのに嬉しさを隠しきれない表情。手土産の箱には、オレの好きなケーキ店のロゴマークがあった。
「ええと……、よく来たな」
自分で呼んでおいて何と言っていいかわからず、目をそらし気味にドアを開けると、ふんわりと桐生が抱きしめてきた。
まだドアを閉めていない、近所に見られたら、と思った。けれど、振り払う気になれなかった。
ゆるいハグは数秒間。オレは桐生を引っ張り込んでドアをしっかり閉めた。
「お邪魔します」
「今更だな。昨日もずっといたくせに」
「人間として招かれたのは久しぶりだよ」
冗談を言い合って、オレは桐生と、互いのケーキを半分にして食べた。
桐生は甘いものが特別好きではない。嫌いでもない。
オレと過ごしてから、桐生は甘味に詳しくなった。
あそこのクリームは絶品だったとか、あっちにいい和菓子の店ができたとか。
自分でこっそり味見してから、よかった店だけオレに教えてくれる。オレの知らないところで胸焼けしてるかもな。
「令一、口の横にクリームついてる」
「ん? こっちか?」
「ふふ、嘘だよ」
ちゅ、と唇の端に桐生がキスをした。
ケーキの味を確かめるように唇を舐めていって、軽くついばみ、離れる。
オレは桐生を強引に引き寄せてキスの続きをねだった。
軽く開いたオレの口に、桐生の舌がやわらかく入ってくる。
ケーキより甘くて、濃厚な味がした。
「……ここまで。
これ以上は、抑えが利かなくなっちゃう。僕も令一も」
「ん、……」
少しの唾液なら、ほわんと心地よくなる程度。激しい衝動は来ない。
ちょうどいいリラックス効果で、オレは桐生にもたれかかった。
甘えたい気分だった。
ずっと触れられなかった、触れたかった。桐生の男らしい胸板の感触がする。
なでなでしたら、「くすぐったいよ」と微笑まれた。
愛おしさをかみしめながら、互いに理解している。
これは確認だ。
どこまでオレが平気か。どこまでならなんともないか。
不快感が出たとしても、どこまでなら耐えられるか。
今のところは幸せで、ずっとこうしていたい満足感があった。
そのままに伝えたら、桐生はオレの頭を抱き寄せ、額に軽く口づけた。
オレがパニックにならなければ、今日という日のほとんどをベッドで過ごすことになる。
空腹では困るので、先に軽く食事をする。
オレが桐生にリクエストしたのは、あの日食べた、梅肉と鳥ささみのパスタだった。
「手抜きレシピなのに、ほんとにこれでよかったの?」
「オレにとっては一生忘れられない味で、御馳走だ」
桐生と恋人になって、はじめて食べた桐生の手料理。
オレの中の特別なメニュー。
「簡単だから、いつでも作るよ」と桐生が言う。
その言葉の奥に、『ずっと傍にいる』という意味があるのが伝わってくる。
「飲んだ次の日の朝に是非食いたい」
「それ、前にも聞いた気がする」
大皿に盛ったパスタを、二人で小皿でとりながら食べた。
桐生が遠慮すればオレは食べない。オレが食べないと桐生が食べ始める。
コウモリの餌付けで桐生の性質を理解したから、この食べ方がいい。
こいつがオレに食わせたい時もわかるし、何らかの理由で食欲がない時もすぐ気づける。
それに、シェアして食べること自体が楽しい。
洗い物を終えて、オレたちはバスルームへ移動した。
一人暮らし用のマンションの風呂は狭い。体格のいい桐生にはなおさらだ。
シャワーで軽く流してから、ぎゅうぎゅうに湯船につかると、湯がどばどば溢れてしまった。
なんだかおかしくて二人で笑った。湯船で、互いに絡みつくように抱きしめあった。
適温の湯と桐生の鼓動を、じっと感じるだけの時間。
触らなくても、動かなくてもよかった。
ふとした時に、桐生の息遣いが耳に届いてぞくっとした。
何もしていないのに、お互いが昂るのを感じる。湯で滑らかな互いの肌が離れたり、くっついたり。
うとうとしそうになる。心地よかった。
ちょんちょん、と桐生がオレの肩をつつく。
15分もこうしていたらしい。のぼせる前に、もう一度シャワーを浴びてバスルームを出た。
桐生は、「こうさせて」とオレを姫抱っこして寝室まで運んだ。
オレも断らなかった。
桐生の首にしっかり抱きついて入る寝室は、昨日も一緒に寝たはずなのに、胸が高鳴った。
桐生がオレを優しく下ろし、ベッドに座らせる。
腰にバスタオルを巻いただけの桐生はしゃがんでいて、オレより目線が低い。
「いくよ。大丈夫?」
「ああ。頼む」
あの時のリベンジだ。
桐生はできるだけゆっくり立ち上がった。オレにはっきり見えるよう、オレの前に立つ。
オレは頷いた。OKのサイン。
桐生はもう一歩近づき、少しかがんで、オレの顔を覗き込んだ。
「……はははっ」
急に笑ったオレに、桐生はかなりびっくりしたらしい。
桐生のほうがガチガチに緊張していて、ひどい顔だったのだ。
「令一、気分悪くなってない?
体に、こころに、負担かかってない?」
「自分が馬鹿らしいとしみじみ思っているところだ。
体格がそれっぽい以外、どこも共通点がない。
どこを重ねて見ていたんだろうな」
玄関で出迎えるところから始めたいとオレが言ったからだ。
ちゃんとインターホンを鳴らし、桐生が来訪を知らせる。
モニターには、普段より少しだけ着飾った桐生の姿。
こいつの普段着は、ほとんど黒一色だ。
飛ぶ時に闇に隠れやすいからと本人は言っていたが、コウモリなら服は着ないし、人間の姿なら背中が破れてしまう。
気になって調べたら、『存在を隠したい』という心理的要因もあるらしい。
そんな桐生が、ダークレッドのベストを着ていた。本当に珍しい。
家デートなのに嬉しさを隠しきれない表情。手土産の箱には、オレの好きなケーキ店のロゴマークがあった。
「ええと……、よく来たな」
自分で呼んでおいて何と言っていいかわからず、目をそらし気味にドアを開けると、ふんわりと桐生が抱きしめてきた。
まだドアを閉めていない、近所に見られたら、と思った。けれど、振り払う気になれなかった。
ゆるいハグは数秒間。オレは桐生を引っ張り込んでドアをしっかり閉めた。
「お邪魔します」
「今更だな。昨日もずっといたくせに」
「人間として招かれたのは久しぶりだよ」
冗談を言い合って、オレは桐生と、互いのケーキを半分にして食べた。
桐生は甘いものが特別好きではない。嫌いでもない。
オレと過ごしてから、桐生は甘味に詳しくなった。
あそこのクリームは絶品だったとか、あっちにいい和菓子の店ができたとか。
自分でこっそり味見してから、よかった店だけオレに教えてくれる。オレの知らないところで胸焼けしてるかもな。
「令一、口の横にクリームついてる」
「ん? こっちか?」
「ふふ、嘘だよ」
ちゅ、と唇の端に桐生がキスをした。
ケーキの味を確かめるように唇を舐めていって、軽くついばみ、離れる。
オレは桐生を強引に引き寄せてキスの続きをねだった。
軽く開いたオレの口に、桐生の舌がやわらかく入ってくる。
ケーキより甘くて、濃厚な味がした。
「……ここまで。
これ以上は、抑えが利かなくなっちゃう。僕も令一も」
「ん、……」
少しの唾液なら、ほわんと心地よくなる程度。激しい衝動は来ない。
ちょうどいいリラックス効果で、オレは桐生にもたれかかった。
甘えたい気分だった。
ずっと触れられなかった、触れたかった。桐生の男らしい胸板の感触がする。
なでなでしたら、「くすぐったいよ」と微笑まれた。
愛おしさをかみしめながら、互いに理解している。
これは確認だ。
どこまでオレが平気か。どこまでならなんともないか。
不快感が出たとしても、どこまでなら耐えられるか。
今のところは幸せで、ずっとこうしていたい満足感があった。
そのままに伝えたら、桐生はオレの頭を抱き寄せ、額に軽く口づけた。
オレがパニックにならなければ、今日という日のほとんどをベッドで過ごすことになる。
空腹では困るので、先に軽く食事をする。
オレが桐生にリクエストしたのは、あの日食べた、梅肉と鳥ささみのパスタだった。
「手抜きレシピなのに、ほんとにこれでよかったの?」
「オレにとっては一生忘れられない味で、御馳走だ」
桐生と恋人になって、はじめて食べた桐生の手料理。
オレの中の特別なメニュー。
「簡単だから、いつでも作るよ」と桐生が言う。
その言葉の奥に、『ずっと傍にいる』という意味があるのが伝わってくる。
「飲んだ次の日の朝に是非食いたい」
「それ、前にも聞いた気がする」
大皿に盛ったパスタを、二人で小皿でとりながら食べた。
桐生が遠慮すればオレは食べない。オレが食べないと桐生が食べ始める。
コウモリの餌付けで桐生の性質を理解したから、この食べ方がいい。
こいつがオレに食わせたい時もわかるし、何らかの理由で食欲がない時もすぐ気づける。
それに、シェアして食べること自体が楽しい。
洗い物を終えて、オレたちはバスルームへ移動した。
一人暮らし用のマンションの風呂は狭い。体格のいい桐生にはなおさらだ。
シャワーで軽く流してから、ぎゅうぎゅうに湯船につかると、湯がどばどば溢れてしまった。
なんだかおかしくて二人で笑った。湯船で、互いに絡みつくように抱きしめあった。
適温の湯と桐生の鼓動を、じっと感じるだけの時間。
触らなくても、動かなくてもよかった。
ふとした時に、桐生の息遣いが耳に届いてぞくっとした。
何もしていないのに、お互いが昂るのを感じる。湯で滑らかな互いの肌が離れたり、くっついたり。
うとうとしそうになる。心地よかった。
ちょんちょん、と桐生がオレの肩をつつく。
15分もこうしていたらしい。のぼせる前に、もう一度シャワーを浴びてバスルームを出た。
桐生は、「こうさせて」とオレを姫抱っこして寝室まで運んだ。
オレも断らなかった。
桐生の首にしっかり抱きついて入る寝室は、昨日も一緒に寝たはずなのに、胸が高鳴った。
桐生がオレを優しく下ろし、ベッドに座らせる。
腰にバスタオルを巻いただけの桐生はしゃがんでいて、オレより目線が低い。
「いくよ。大丈夫?」
「ああ。頼む」
あの時のリベンジだ。
桐生はできるだけゆっくり立ち上がった。オレにはっきり見えるよう、オレの前に立つ。
オレは頷いた。OKのサイン。
桐生はもう一歩近づき、少しかがんで、オレの顔を覗き込んだ。
「……はははっ」
急に笑ったオレに、桐生はかなりびっくりしたらしい。
桐生のほうがガチガチに緊張していて、ひどい顔だったのだ。
「令一、気分悪くなってない?
体に、こころに、負担かかってない?」
「自分が馬鹿らしいとしみじみ思っているところだ。
体格がそれっぽい以外、どこも共通点がない。
どこを重ねて見ていたんだろうな」
20
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
借金のカタに同居したら、毎日甘く溺愛されてます
なの
BL
父親の残した借金を背負い、掛け持ちバイトで食いつなぐ毎日。
そんな俺の前に現れたのは──御曹司の男。
「借金は俺が肩代わりする。その代わり、今日からお前は俺のものだ」
脅すように言ってきたくせに、実際はやたらと優しいし、甘すぎる……!
高級スイーツを買ってきたり、風邪をひけば看病してくれたり、これって本当に借金返済のはずだったよな!?
借金から始まる強制同居は、いつしか恋へと変わっていく──。
冷酷な御曹司 × 借金持ち庶民の同居生活は、溺愛だらけで逃げ場なし!?
短編小説です。サクッと読んでいただけると嬉しいです。
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる