心理学で恋愛ハックするはずが、エッチな妄想が全公開された件~AIの正体は7歳の頃に交換日記をした幼馴染でした~

月下花音

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第5話:プロスペクト理論で大逆転?

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【緊急通知】
あみの好感度微増。佐伯賢司の『情熱発言』か『面白さ』か、あるいは『別の感情』か?
次回データ収集で判明予定。

【警告】
現在、佐伯賢司は希少動物枠に分類中。恋愛対象への軌道修正を強く推奨。


ココロダイブの冷徹な通知が、俺、佐伯賢司の心を乱しまくっていた。

「希少動物枠だと!?俺はそんな枠じゃねえ!」

だが、あみの「佐伯くん、面白いよ」という一言が、俺の脳内で無限ループする。

(面白い=興味がある=脈あり……!間違いない!)

あみのあの照れた笑顔。
あの『俺ガイル』いろはすへの憧れ。
あのゆきのん推しの熱い語り。

彼女の心は、確実に俺に傾き始めているはずだ!

「おい、ココロダイブ!次はどうすりゃあみの心をガッチリ掴める!?」

【提案:プロスペクト理論】

「プロスペクト理論……?」

俺がスマホを見つめていると、ココロダイブが詳しく説明を始めた。

【プロスペクト理論とは:人は「得すること」より「損すること」を避けたい気持ちの方が強い心理です】

【例:1万円もらえる嬉しさ<1万円なくす悲しさ】

【つまり、人は利益より損失に敏感。損を避けるためなら、無茶なリスクも取ってしまう】

「なるほど……!」

わかりやすい!

**例えば、こういうことだ。**

- 宝くじで1万円当たる→嬉しい(普通の喜び)
- 財布から1万円なくなる→めっちゃ悲しい!探し回る!(損失の恐怖)

人は、得することより、損することを避けたい気持ちの方が何倍も強いんだ。

【応用:高梨悠に吉村あみを『取られる』という損失を避けるため、心理学ゼミのペア発表で大胆にアピールせよ】

「そうだ……!あみを高梨に取られるなんて、絶対に許せねえ!」

そうだ。
プロスペクト理論によれば、損失の恐怖は人を動かす最強のモチベーション。

俺があみとペア発表でバッチリ決めて、「佐伯賢司=頼れる男」を印象づければ、高梨の適合率99%なんてぶっ飛ばせる!

【警告:成功率6.8%。準備不足による失敗リスク92%。推奨:最低3日の文献調査】

「黙れ!俺の情熱とラノベ知識で、準備なんかいらねえ!」

俺は、スマホを握りしめ、心理学ゼミの発表で大逆転を誓った。





俺の脳内で、妄想の劇場が幕を開ける。

舞台は、心理学ゼミの教室。
あみと俺のペア発表。

俺が「プロスペクト理論は、損失回避の心理!まるで『俺ガイル』の八幡が、奉仕部を守るためにリスクを取ったように!」とドヤ顔で解説。

あみが「賢司くん、ゆきのんみたいにカッコいい!」と目を輝かせる。

白いブラウスのボタンが上から3つも外れて、レースのブラがくっきり見える。

頬を紅く染めたあみが、潤んだ瞳で俺を見上げ、無意識に唇を舐める……。

(これが……適合率95%の力……!)

高梨が「佐伯…なんて奴だ…!」と愕然とする中、教授が「素晴らしい!佐伯君、君は天才だ!」と拍手。

発表が終わり、放課後。

あみが俺を誰もいない講義室に呼び出す。

「賢司くん……」

あみがそっと俺の手を握り、身を寄せてくる。ブラウスの隙間から甘い香りが……。

「私…君の情熱、好きかも…」

囁く声が色っぽくて、俺の心臓が爆発しそうになる。

「あみさん……」

俺が彼女の肩を抱き寄せると、彼女は小さく頷き、目を閉じる。

講義室の机に彼女を座らせ、顔を近づける。

「んっ……賢司くん……」

唇が触れ合う。

柔らかい感触に、俺の理性が飛びそうになる。

あみの手が俺のシャツを掴み、ブラウスのボタンがさらに2つ外れる。

白い肌が見え……鎖骨から胸元にかけてのラインが……レースのブラが完全に……。

(うおおおお!最高だ……!)

「賢司くん……ここ、講義室だよ……でも……見ないで……恥ずかしい……」

彼女の目が潤み、俺の名前を呼ぶ。でも目は期待に満ちている……。

「もう……我慢できない……っ」

俺の手が彼女の背中に回り……ブラのホックに触れ……スカートが乱れ……。

太ももに触れた瞬間、彼女が「ひゃっ……!」と震え……。

「賢司くん……ダメ……でも……止まらない……っ!もっと……触って……っ!」

俺の手がスカートの中に侵入し、白いレースの下着に触れ……。

「んんっ……!賢司くん……っ!そこ……ダメ……っ!」

机の上の資料が散乱し、夕日が差し込む中、あみが机の上に横たわり、俺は彼女の上に覆いかぶさり……。

彼女の足が俺の腰に絡みつき……。

「賢司くん……私……もう……っ!」

(これが……プロスペクト理論の勝利……!高梨を失うリスクが、俺を本物の男に……!)

「フ、フフフ、ハハハハハ!」

「賢司、またニヤニヤしてんぞ。発表の準備、ちゃんとやれよ」

ルームメイトの太郎が、ニヤニヤしながら俺を現実に引き戻す。

「うるせえ!俺の発表は完璧だ!お前も手伝えよ!」

「お前さっきから『レースのブラ』『机の上で』『白い下着』ってブツブツ言ってただろ。しかも完全に興奮してるし」

「言うな!黙れ!」

俺は慌ててクッションで下半身を隠す。

(まずい……また妄想で勃起してた……!)

「お前、マジでヤバいぞ。そのうちあみさんに会った瞬間、妄想が暴走して襲いかかりそうだな」

「そんなことしねえよ!俺は紳士だ!」

「その股間のテント見る限り、説得力ゼロだけどな」

「へいへい、じゃあパワポ作ってやるよ。任せな!」

太郎の怪しい笑みに、なぜか一抹の不安がよぎるが…まあ、いいか。





ゼミ当日。
教室は教授と学生で満席。

あみと俺は、壇上で「プロスペクト理論」の発表を始める。

「えっと…プロスペクト理論は、人が損失を恐れる心理で…たとえば、俺があみを高梨に取られるのを避けるために…!」

しまった、つい本音が!

会場が「え、なに!?」とざわつく中、あみが「佐伯くん、理論の説明に集中して」と冷静にフォロー。

だが、緊張でパワポ操作がグダグダ。
スライドを飛ばし、ハート爆発アニメーションが暴発。

「えっと、次、次!プロスペクト…え、プロスペクティブ理論!?」

会場が「???」と凍りつく中、俺はラノベ知識で挽回を狙う。

「たとえば、『俺ガイル』の八幡!彼は奉仕部という『損失』を避けるため、リスクを取って…えっと、孤独を選んだ!これがプロスペクト理論だ!」

完全に間違ってる。
八幡の行動、ぜんぜん関係ねえ!

教授が「佐伯君、文献は読んだのかね?」と冷ややかな目。

やばい、終わった…!

その時、あみが静かに手を挙げた。

「佐伯くん、ちょっと…私を助けなさい」

その言葉に、俺の心臓がドクンと跳ねる。
『俺ガイル』のゆきのんが、八幡に助けを求めた、あの文化祭のシーン!

あみがスライドを直し、冷静に説明を始める。

「プロスペクト理論は、損失回避の心理を説明します。たとえば、『俺ガイル』のゆきのんが、文化祭で『私を助けなさい』と言ったのは、奉仕部という『損失』を避けるため、八幡への信頼をリスクとして選んだ瞬間です。佐伯くんの意図は、そういう信頼関係の例を伝えたかったんですよね?」

会場が「ほう!」と感嘆。
教授も「ふむ、面白い視点だ」と頷く。

(あみ、ゆきのんそのものじゃん…!俺、惚れ直した!)

俺が感動に震えていると、妄想の第二幕が勝手に始まる。

発表が成功し、教室を出た廊下。

あみが俺の腕を掴む。

「賢司くん、さっきはありがとう。ちょっと来て」

彼女に手を引かれ、空き教室に入る。

ドアが閉まる音。

二人きり。

「賢司くんのこと……ちょっと見直したかも」

あみが上目遣いで俺を見る。

頬が紅く、呼吸が少し荒い。

「あみさん……」

俺が一歩近づくと、彼女は壁に背を預ける。

壁ドン状態。

「賢司くん……」

彼女の唇が微かに開く。

俺の顔が近づき、彼女の吐息が感じられる距離。

制服のブラウスの隙間から、レースの下着が見える……。

「んっ……」

俺の手が彼女の腰に回り……。

あみの手が俺の胸を押す……けど力が入っていない……。

「ダメ……ここ、誰か来るかも……」

「大丈夫……俺が守るから……」

俺の耳元で彼女が囁く。

「賢司くん……本当に……私のこと……」

「ああ……あみさんのこと……」

彼女のスカートの裾を掴み……。

「んんっ……!賢司くん……っ!」

白い太ももが見え……俺の手が……。

「賢司、妄想終わった?発表続きだぞ」

太郎の声で現実に戻される。

「ぐえっ!?」

まずい、また妄想してた!

俺が感動に震えていると、太郎が作った最後のスライドが映る。

「ゾンビ高校の怪談」の血まみれゾンビが、ドーン!

会場が「ギャー!」と悲鳴に包まれる。

「太郎、てめえ!」

「ハハ、心理学に恐怖の効果をプラスしただけだろ!」

太郎のニヤニヤ顔に、俺の怒りが爆発。

だが、あみが「佐伯くん、やりすぎだけど…恐怖心も損失回避とリンクするよ」とフォロー。

「佐伯くん、ゆきのんみたいに、ちゃんと準備すれば、もっとカッコいいよ」

その優しい笑顔に、俺の心は完全にノックアウト。

「あみ…俺、ゆきのんに負けない男になる!」

その瞬間、俺の脳内では第三幕の妄想が暴走を始める。

放課後、図書館の個室。

あみと二人きりで、発表の反省会という名目で……。

「賢司くん、今日はありがとう。でも……もっと準備してね」

あみが困ったように笑う。ブラウスのボタンが上から2つ外れていて、胸元が見える。

その笑顔が可愛くて、俺の心臓がドキドキする。

発表の資料を広げながら反省会をしていると、俺がこめかみを押さえた。

「うう……頭痛い……緊張しすぎたかな……」

あみが心配そうに俺を見る。

「佐伯くん、大丈夫?疲れてるんじゃない?」

「ちょっと……準備不足で徹夜したから……」

その時、あみが少し考えて、顔を赤らめながら言った。

「あの……もし良かったら……膝枕、してあげようか?」

「え!?」

俺の心臓が止まりそうになる。

「い、いや、そんな……!」

「遠慮しないで。佐伯くん、今日は頑張ってたから」

あみがソファに座り、優しく微笑む。

(これは……チャンス!?でも、膝枕って……近すぎる!?)

迷う俺に、あみが「ほら、早く」と促す。

俺は恐る恐る、あみの膝に頭を乗せた。

柔らかい……。

スカートの感触が頭に伝わる。太ももの柔らかさが……。

(うおおお……これが膝枕……!あみの太ももに頭が……!)

あみが優しく俺の髪を撫でる。

「佐伯くん、髪の毛サラサラだね」

「あ、ああ……ありがとう……」

(この距離……あみさんの甘い香り……ブラウスの隙間から見える胸元……レースのブラが透けて……)

顔が熱くなる。上を見上げると、あみの顔が真上にある。

「あの……実は、耳かき持ってるんだけど……やってあげようか?」

「耳かき!?」

「うん。ストレス解消になるよ」

あみがカバンから小さな耳かきを取り出す。

「じゃあ、ちょっとじっとしててね」

耳かきが耳に入る。

優しい感触。

あみの顔が近い。吐息が感じられる……。

「くすぐったくない?」

「だ、大丈夫……」

(あみの顔がこんなに近くて……集中してる表情が可愛すぎる……)

耳かきをしながら、あみが小さく呟く。

「佐伯くん、今日は本当にありがとう。ちょっと失敗もあったけど……でも、私を助けようとしてくれて……嬉しかった」

「あみさん……」

俺が真剣に言うと、彼女が少し頬を染める。

「賢司くんって……本当に一生懸命だよね……」

そっと手を伸ばして、俺の手に触れる。柔らかい手……。

「あみさん……」

個室だから、誰にも見られない。完全に二人きり……。

俺は彼女の手を握り返す。あみの体温が伝わってくる……。

「賢司くん……ドキドキしてる……」

「俺も……」

顔が近づく。あみの吐息が感じられる距離……。

彼女の唇が目の前に……ピンク色で、柔らかそうで……。

図書館の静寂の中、唇が重なる。

「んっ……賢司くん……」

柔らかい……甘い……。

キスを繰り返すうちに、彼女の体が俺に寄りかかってくる。

ブラウスの襟元から見える鎖骨……そのさらに下……レースのブラ……ふくらみ……。

(うおおお……本物のあみさんの体……!)

「あみさん……」

俺の手が彼女の背中に回り、彼女を抱き寄せる。ブラのホックが指先に当たる……。

「賢司くん……図書館だよ……でも……私……止められない……っ」

彼女の息遣いが荒くなる。ブラウスのボタンがさらに外れて……。

机の上の本が散乱し、俺の手が彼女のスカートに……太ももの柔らかさ……。

「んんっ……!賢司くん……っ!誰か来ちゃう……っ!」

「大丈夫……ここは誰も来ない……あみさん……」

彼女の白い太ももに触れ……スカートがずり上がり……白いレースの下着が見えて……。

俺の手が太ももの内側を這い上がり……。

「ダメっ……賢司くんっ……そこは……っ!でも……止められないっ……!」

あみが俺の首に腕を回し、耳元で囁く。吐息が熱い……。

「賢司くん……好き……っ……もっと……触って……っ」

その言葉に俺の理性が完全に崩壊し……。

俺の手が下着の上から……あみの体が震えて……。

「んんっ……!賢司くんっ……!そこっ……!ダメっ……!でもっ……!」

机の上にあみを押し倒し、俺は彼女の上に覆いかぶさる……。

スカートが完全にめくれ上がり……ブラウスが開いて……。

「賢司くん……私……もう……っ!」

二人は図書館の個室で、禁断の……。

その時、高梨が手を挙げた。

「あみのフォロー、めっちゃ的確だったよ。心理学とラノベの融合、ほんとすごい。俺、ラノベ読むの苦手だから、感心した」

くっ…!また高梨の「本物感」!

あみが「高梨くん、ありがとう。でも、佐伯くんも…なんか頑張ってたよね」とフォロー。

「頑張ってた!?脈あり!?」

俺が舞い上がると、あみが「そういう意味じゃないよ」とクールに流す。

スマホがブルリと震える。

【プロスペクト理論作戦:失敗】

【評価:E-。準備不足と太郎の妨害により、過去最低の失態。ゆきのんもゾンビも泣いてます】

【ただし、吉村あみの好感度、微増を確認。要因:佐伯賢司の『頑張り』か『面白さ』か、あるいは『別の感情』か?次回データ収集で判明予定】

【警告:高梨悠の好感度+10。佐伯賢司、依然として希少動物枠。恋愛対象への軌道修正、急務】

「別の感情…!?でも、ゾンビってなんだよ!」

俺の叫びが、静まり返った教室に、虚しく響き渡った。
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