男子取扱説明書がバレて、私の青春が大炎上してるんですけど!?

月下花音

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第16話 修学旅行で夜の京都デート12連発

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 修学旅行、京都。

 夜、私は旅館の部屋で、スマホを見ていた。

 透からLINEが来ている。

「こころちゃん、夜の京都案内するよ」

 私は返信した。

「透くん、夜に出かけるの?」

「うん。夜の京都、綺麗だよ」

 透が即レスしてくる。

「わかった。行く」

 私が返信すると、透が「やった!」と返してきた。

 私は部屋を出て、透と待ち合わせた。

「こころちゃん、来てくれたんだ」

 透が嬉しそうに微笑む。

 その笑顔が、すごく優しくて。

 私の心臓が、ドキンと跳ねた。

「透くん、どこ行くの?」

「清水寺。夜のライトアップ、綺麗だよ」

 透が嬉しそうに言う。

 私たちは、夜の京都を歩き始めた。

 でも、10分くらい歩いたところで、撫人が現れた。

「こころ! 俺も行く!」

 撫人が尻尾を振りながら駆け寄ってくる。

「撫人、なんでここに!?」

「こころが夜に出かけるって聞いて、心配で」

 撫人が真剣な顔で言う。

 その顔が、すごく真剣で。

 私の心臓が、ドキンと跳ねた。

「撫人、一人で来たの?」

「いや、みんなで来た」

 撫人がそう言うと、後ろから11人の男子たちが現れた。

 零、悠真、ひま、大樹、誠、空、ゲン、陽太、太郎、聖。

 全員揃ってる。

「みんな、なんでここに!?」

「こころちゃんが夜に出かけるって聞いて」

 ひまが涙目で言う。

「先輩を一人にできません」

 悠真が笑顔で言う。

 笑顔だけど、目が本気。

「桜井さん、僕も一緒に行きたい」

 聖が真剣な顔で言う。

 12人全員が、私を見ている。

 その目が、すごく真剣で。

 私の心臓が、ドキンと跳ねた。

 やばい。

 みんな、本気だ。

「わかった。じゃあ、みんなで行こう」

 私がそう言うと、12人が「やった!」と一斉に喜んだ。

 私たちは、12人で夜の京都を歩き始めた。

 撫人が私の右側。

 零が私の左側。

 悠真が私の後ろ。

 ひまが私の前。

 12人が私を囲んでいる。

 完全に逆ハーレム。

「こころ、寒くない?」

 撫人が心配そうに聞いてくる。

「大丈夫だよ」

「よかった」

 撫人が安心した顔をする。

「桜井さん、疲れてない?」

 零が心配そうに聞いてくる。

「大丈夫だよ」

「よかった」

 零が安心した顔をする。

「先輩、喉乾いてない?」

 悠真が心配そうに聞いてくる。

「大丈夫だよ」

「よかった」

 悠真が安心した顔をする。

 12人全員が、私を心配してくれる。

 その優しさが、すごく嬉しくて。

 私の心臓が、ドキンと跳ねた。

 やばい。

 みんな、優しい。

 清水寺に着いた。

 夜のライトアップが、すごく綺麗。

「わあ、綺麗」

 私が感動すると、12人が「こころちゃんの方が綺麗」と一斉に言った。

「え!?」

「こころ、お前の方が綺麗だよ」

 撫人が真剣な顔で言う。

「桜井さん、君の方が綺麗だ」

 零が真剣な顔で言う。

「先輩、あなたの方が綺麗です」

 悠真が真剣な顔で言う。

 12人全員が、真剣な顔で私を見ている。

 その目が、すごく真剣で。

 私の心臓が、ドキンと跳ねた。

 やばい。

 みんな、かっこいい。

 旅館に戻って、私たちは部屋で休んでいた。

 でも、隣の部屋から、騒がしい音が聞こえてくる。

「何の音?」

 私が不思議そうに聞くと、ひなたが「男子たちが枕投げしてるみたい」と教えてくれた。

「枕投げ!?」

 私が驚いて隣の部屋に行くと、12人の男子たちが枕投げ大会をしていた。

「こころ! 見て! 俺、枕投げ得意なんだ!」

 撫人が尻尾を振りながら枕を投げる。

「撫人、子供か!」

 私がツッコむと、撫人が「えへへ」と笑った。

「桜井さん、僕も枕投げ得意だよ」

 零がクールな顔で枕を投げる。

「零くん、子供か!」

 私がツッコむと、零が「違う」と否定した。

 でも、顔が赤い。

「先輩、僕も枕投げしたいです」

 悠真が笑顔で枕を投げる。

 笑顔だけど、目が本気。

「悠真くん、子供か!」

 私がツッコむと、悠真が「子供じゃないです」と否定した。

 でも、楽しそう。

 12人全員が、枕投げを楽しんでいる。

 その姿が、すごく楽しそうで。

 私の心臓が、ドキンと跳ねた。

 やばい。

 みんな、可愛い。

「みんな、もう寝る時間だよ」

 私が言うと、12人が「やだ」と一斉に言った。

「こころと一緒にいたい」

 撫人が真剣な顔で言う。

「桜井さんと一緒にいたい」

 零が真剣な顔で言う。

「先輩と一緒にいたいです」

 悠真が真剣な顔で言う。

 12人全員が、真剣な顔で私を見ている。

 その目が、すごく真剣で。

 私の心臓が、ドキンと跳ねた。

 やばい。

 みんな、本気だ。

「わかった。じゃあ、もうちょっとだけ」

 私がそう言うと、12人が「やった!」と一斉に喜んだ。

 私たちは、夜遅くまで、一緒に過ごした。

 撫人が、私の隣で寝ている。

 零が、私の反対側で寝ている。

 悠真が、私の足元で寝ている。

 ひまが、私の頭の上で寝ている。

 12人全員が、私の周りで寝ている。

 完全に逆ハーレム。

「みんな、可愛い」

 私が小さく呟くと、撫人が「聞こえた」と小さく言った。

「え、起きてたの!?」

「半分起きてた」

 撫人が小さく微笑む。

 その笑顔が、すごく優しくて。

 私の心臓が、ドキンと跳ねた。

「こころ、俺たちのこと、可愛いって思ってくれてるんだ」

「う、うん……」

「嬉しい」

 撫人が小さく微笑む。

 その笑顔が、すごく優しくて。

 私の心臓が、また跳ねた。

 やばい。

 撫人、好きかも。

「こころ、俺たちのこと、好き?」

 撫人が小さく聞いてくる。

「え、えっと……」

「好きって言って」

 撫人が真剣な顔で言う。

 その顔が、すごく真剣で。

 私の心臓が、ドキンと跳ねた。

「……好きだよ」

 私が小さく言うと、撫人が「やった」と小さく喜んだ。

 そして、12人全員が「聞こえた」と一斉に言った。

「え、みんな起きてたの!?」

「半分起きてた」

 12人が一斉に言う。

 完全に逆ハーレム。

「こころちゃん、俺たちのこと、好きって言ってくれた」

 ひまが涙目で言う。

「先輩、僕たちのこと、好きなんですね」

 悠真が笑顔で言う。

 笑顔だけど、目が本気。

「桜井さん、君のその言葉、嬉しい」

 聖が真剣な顔で言う。

 12人全員が、嬉しそうに微笑んでいる。

 その笑顔が、すごく優しくて。

 私の心臓が、ドキンと跳ねた。

 やばい。

 みんな、好きかも。

(第16話 完)

 次回予告
 クリスマスに12人からプレゼント攻撃。撫人が「俺のプレゼントが一番!」→全員が「俺も!」と争奪戦。こころの部屋がプレゼントで埋まる→「入れない…」。悠真が「僕のプレゼントだけ開けてください」と束縛。全員が「メリークリスマス、こころ」と笑顔。大樹が「俺のプレゼント、一番重いぞ」と筋肉アピール。誠が「僕のプレゼント、高級品です」と自慢。次回、第17話『クリスマスプレゼント地獄』。プレゼント、多すぎて困る。

 #ラブコメ #逆ハーレム #動物男子 #男子図鑑 #学園ラブコメ #コメディ
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