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エピローグ
外伝 ラテジアからの恋敵宣言
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「チカさん!」
「ラテジアさん!?」
ある日の業務終わり。
ラテジアさんが、冒険者ギルドを訪れた。
それを見たリベールの顔が、少し歪む。
とりあえず話しやすい場所をと、ギルド内にある会議室へ案内する。
もちろん、リベールは無言でついてきた。
「お久しぶりです。その節は申し訳ありませんでした」
「ううん、いいよ。それより、体は大丈夫?」
普通に会話をしているんだけど、リベールが無言で僕の左腕を掴む。
そのままゆっくりと、ラテジアさんから引き離そうとした。
いや、会話するだけだし。
それに以前みたいな雰囲気はないというか、憑きものが落ちたというかさ。
「えぇ、あれから治療を続けています。すぐには何とかできませんが、いずれは……という感じです」
「そっか。解決策があるならよかった」
正直、僕には何が何やらわからないのが事実。
融合した人たちとモンスターをうまく分離できるのかも、想像はできない。
それでも、有識者がなんとかしてくれるなら、なんとかなるよね。
「それで、今日はですね。チカさんにお礼をと思いまして」
すっ、とラテジアさんの顔が近づき、僕のほっぺにキスをした。
「Grazie、チカさん」
「あー、もしかしてラテジアさんってイタリア人?」
「そうです! よくわかりましたね」
「グラッツェって単語、聞いたことがあったんだ。ゲームで」
「時々いますからね、イタリアのキャラクター。日本だと、どの作品でしょうか」
「あ、僕が日本人なのはバレてたんだ」
「それはもちろんですよ。オタクのネタはわかりや……」
「チカから、離れろ!」
ワイワイと会話していたところに、リベールが割って入ってきた。
するとラテジアさんは彼を見て
「おや、やっと再起動したのですか。あまりに遅かったのでチカさんを頂こうかと」
「ダメに決まってるだろ! チカ、こいつには今後一切近づくな!」
「え? えぇぇ……急になんだよ」
「簡単です。チカさんの恋人候補に名乗りをあげそうなボクを、彼は警戒しているだけです」
「え!?」
「ラテジアさん!?」
ある日の業務終わり。
ラテジアさんが、冒険者ギルドを訪れた。
それを見たリベールの顔が、少し歪む。
とりあえず話しやすい場所をと、ギルド内にある会議室へ案内する。
もちろん、リベールは無言でついてきた。
「お久しぶりです。その節は申し訳ありませんでした」
「ううん、いいよ。それより、体は大丈夫?」
普通に会話をしているんだけど、リベールが無言で僕の左腕を掴む。
そのままゆっくりと、ラテジアさんから引き離そうとした。
いや、会話するだけだし。
それに以前みたいな雰囲気はないというか、憑きものが落ちたというかさ。
「えぇ、あれから治療を続けています。すぐには何とかできませんが、いずれは……という感じです」
「そっか。解決策があるならよかった」
正直、僕には何が何やらわからないのが事実。
融合した人たちとモンスターをうまく分離できるのかも、想像はできない。
それでも、有識者がなんとかしてくれるなら、なんとかなるよね。
「それで、今日はですね。チカさんにお礼をと思いまして」
すっ、とラテジアさんの顔が近づき、僕のほっぺにキスをした。
「Grazie、チカさん」
「あー、もしかしてラテジアさんってイタリア人?」
「そうです! よくわかりましたね」
「グラッツェって単語、聞いたことがあったんだ。ゲームで」
「時々いますからね、イタリアのキャラクター。日本だと、どの作品でしょうか」
「あ、僕が日本人なのはバレてたんだ」
「それはもちろんですよ。オタクのネタはわかりや……」
「チカから、離れろ!」
ワイワイと会話していたところに、リベールが割って入ってきた。
するとラテジアさんは彼を見て
「おや、やっと再起動したのですか。あまりに遅かったのでチカさんを頂こうかと」
「ダメに決まってるだろ! チカ、こいつには今後一切近づくな!」
「え? えぇぇ……急になんだよ」
「簡単です。チカさんの恋人候補に名乗りをあげそうなボクを、彼は警戒しているだけです」
「え!?」
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