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第1章 恋人未満編
7 恋する魔女 カレン
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暮れ方の街が家路につく人々であふれるころ、魔法雑貨屋『天使のはしご』に、賑やかなお客さまがご来店されました。
「いらっしゃいませ」
「あら。ここのお店って女の人がやっていたのね。それなら相談しやすいわ。好きな人に告白するための、後押しになるような物を探しているの」
これはまた、難解な物をお探しのようですね。告白するための後押しとは、お客さまご自身の決意を鈍らせないための物でしょうか?
私が考えていると、また賑やかにお客さまは続けました。
「例えば、香りの中に魅了効果がある香水とかないの?」
「違法で取り引きされる物ならあるのかもしれませんが、こちらでは取り扱っておりません」
「じゃあ、身につけていると二割増しで可愛く見えるネックレスとかは?」
「申し訳ございませんが……」
「んもう! あなただって、恋する乙女の気持ちくらい分かるでしょう? もっと、よぉく考えてみてよ!」
そう言われましても、『天使のはしご』は法に触れない商品しか置いていません。
合計四十年生きてきましたが、そんなうたい文句の商品は、詐欺を疑った方がいいと思います。
「彼のことを一番好きなのは私なの。でも、彼ってモテるのよねぇ。失敗はしたくないけど、ライバルが多すぎて不安だし……。告白するのだって、すごく勇気がいるのよ?」
まだまだ言い足りないのか、ものすごい勢いでしゃべり倒されます。
「ちょっとでも、勇気の足しになるような物があればいいのよ。『これがあるから大丈夫』と思わせてくれるような物。占いは得意だけど、自分のために力を使えないんだもの……」
「!」
ぐっと親近感がわきました。
私の力は納得済みでいただきましたが、“情けは人の為ならず”ですから、他人のためと自分のためへの区別が曖昧になる時があります。
お客さまもいろいろ、悩ましく感じているのでしょうか?
「占いがお得意なのですか?」
「そうよ。だって私は魔女だもの。ねぇ、聞いてよ。さすがにそろそろマズイの。あまりにも彼への想いが強すぎて、恋魔力が暴発しそうなのよ」
「こいまりょくがぼうはつ?」
「若い魔女特有の現象ね。恋心が魔力に変わって暴発するの。暴発寸前になる子は多いけど、実際彼氏と付き合ってみたら飽きて治まったり、告白で撃沈しても治まったりするわね。燻らせて悶々としているのが一番危険なのよ」
暴発ですか……。それは大変です。でも、彼女にとって、何が一番幸せなのでしょうか? 告白すること自体でしょうか? 告白してフラレたらどうするのでしょう?
「その人って、上級魔法学校の先生なのよ。独身で背が高くて線が細めでね、顔もとっても知的で格好いいの」
「それは生徒さんに人気がありそうですね」
「だから余計あせっちゃうのよ。魔女科のみんなが先生に色目を使っているのよ?」
魔女科ということは、女の花園にその独身先生がいらっしゃると? どんな容姿の男性でも、必ずどなたかには想われそうですね。
「先生と生徒というシチュエーション自体に憧れている方も多いのでは? 実際卒業したら、そんなに好きでもなかったと気づいたりしませんか?」
「まぁ、そんな子もいるでしょうね。でも私は本気なの!」
お腹がタプンタプンになるまでお茶を飲み、魔女さんとお話しました。久しぶりに恋愛相談を受けたので、ついつい長くなってしまいましたね。
「やだ、もう夜になってるじゃない! 雑貨屋さんって、なかなかの聞き上手ね。話せてとても楽しかったわ。じゃあね!」
しゃべり倒して落ち着いたのか、魔女さんはお店から賑やかに出ていきました。
さて、早くお店を閉めなくてはなりません。
ところが、私がお店をクローズにしようとしていると、ものの二分で、また魔女さんがお店にやってきました。
「雑貨屋さんお願い! 一緒に来て!」
魔女さんに手を引かれ、すっかり日が沈んだ街に出ます。これはまた、なにかに巻き込まれたみたいです……。
「あの人を見て。あれが私の好きな人。魔法学校の先生よ」
「夜の街を女性の方と二人で歩いていますが……」
「そうなのよ! いったい誰なのかしら?」
魔女さんや私よりも、落ち着いた雰囲気のあるお二人です。隊長さんよりは年下でしょうか? 完全に恋人同士でしょう……。
「私、先生のところに行ってくる!」
「あ! お客さま、お待ちください!」
私の制止も聞かず、魔女さんがお二人に突撃してしまいました。
「先生!」
「カレンさん? 夜、女の子一人で歩くのは感心しませんよ」
「せぇーんせぇー」
カレンさんがメロメロになっています。
「ねぇ、ルカ。この方は?」
「ああ、魔法学校の生徒だ。魔女科で優秀な子だよ」
「そうなの。いつもルカがお世話になっています」
マズイかもしれません! あれは彼女さんの『私が彼女よ、アンタが入ってくる隙なんてないからね!』アピールです!!
カレンさんは耐えきれるでしょうか?
「い、いえ……。こちらこそ……」
「カレンさん。早く帰ってゆっくり休んでくださいね」
「はい……」
……耐えきれませんよね……。そんなカレンさんに、彼女さんは追いうちをかけ去っていきました。
「ねえ、明日の休みはどこに行く?」
「前から行きたいって言っていた植物園にでも行くか?」
「覚えていてくれたの? 嬉しい」
腕を絡ませた二人の、楽しそうな会話が聞こえてきます。明らかに聞こえるように話していましたよね……。
「なっ、なによ……」
カレンさんの周囲から、電気のようなものがバチバチと起こりはじめています。あれが懸念していた恋魔力の暴発でしょうか?
ほとんどのお店は閉店した時間で、幸い人通りも少なく、街の人たちは大丈夫かもしれません。
「ああああぁっ」
でも! カレンさん本人が苦しそうです!
ビリビリマシーンのスイッチを自分で入れながら、電流を触り続けているという感じでしょうか?
私は手を合わせて願います――
『カレンさんの恋魔力の暴発を止めてください』
さすが、神様が与えてくれた力です。他者への物理的なお願いなら、ジャンジャン叶えてくれます!
カレンさんの身体から放出されていた電流が弱くなり、治まっていました。
「!?」
「カレンさん! 大丈夫ですか?」
「雑貨屋さん……。暴発しちゃったよ……。でも治まってよかった」
「もう大丈夫ですからね……」
私はカレンさんの状態を確認しました。身体は平気そうでも、失恋の痛みはカレンさんの中でジクジクとしているのでしょう。私はカレンさんに提案しました。
「今日は『天使のはしご』で飲み明かしましょう。お酒はたんまりありますので」
「貴女が飲むなんて意外ね」
「運動はからっきしダメですが、お酒は浴びるほど飲めたりします」
その日、カレンさんと私は朝までお酒を飲みました。
明日は休みです。一日中眠っていてもかまいません。
「びっくりしたわよ。なに、あのしゃべり方の違い? はっ。所詮私は生徒だったのよね」
「陰気臭い眼鏡だったじゃありませんか? 女の子ばかりだから、あれでも格好よく見えてしまうのですよ」
すでにお外は太陽が昇っている時間です。
「セルマって酔うと辛口なのねぇ。おっとりした子だと思っていたのに」
「これでも私、経験豊富ですからね」
「きゃーっ! セルマすごぉーい! 魔女なんて女ばっかりで出会いがなぁーい! どこかに素敵な王子様はいないかしらー?」
酔っぱらっていた私たちは気づいていませんでした。
この時一度『天使のはしご』の扉が開いて、そっと閉じられていたことを……。
「あー。頭がズキズキ、胃はムカムカする」
「カレンさん、二日酔いのお薬と白湯をどうぞ。朝昼食はどうしますか?」
「無理ー。食べられない」
昼過ぎまで眠り、やっと起き出した二日酔いのカレンさんは、グッタリしながら家に帰って行きました。
「私たち、もう完全に友達ね。また話をしよう。バイバーイ」
「はい。またいらしてください。どうぞお気をつけて」
失恋すれば食事も咽を通らず、お先真っ暗な気持ちに苛まれることもあるかもしれません。それでもこうして沢山食べて、騒いで、語って、勉強して、仕事して、眠って……――繰り返していれば時間は過ぎます。
そして、また新しい人たちと出会っていくのです。間違いなく言えるのは、新しい男性に必ず出会えるということ。その中に好きになれる人があらわれるかどうかは、――ご本人次第ですね。
魔法雑貨屋『天使のはしご』は、本日定休日――
「いらっしゃいませ」
「あら。ここのお店って女の人がやっていたのね。それなら相談しやすいわ。好きな人に告白するための、後押しになるような物を探しているの」
これはまた、難解な物をお探しのようですね。告白するための後押しとは、お客さまご自身の決意を鈍らせないための物でしょうか?
私が考えていると、また賑やかにお客さまは続けました。
「例えば、香りの中に魅了効果がある香水とかないの?」
「違法で取り引きされる物ならあるのかもしれませんが、こちらでは取り扱っておりません」
「じゃあ、身につけていると二割増しで可愛く見えるネックレスとかは?」
「申し訳ございませんが……」
「んもう! あなただって、恋する乙女の気持ちくらい分かるでしょう? もっと、よぉく考えてみてよ!」
そう言われましても、『天使のはしご』は法に触れない商品しか置いていません。
合計四十年生きてきましたが、そんなうたい文句の商品は、詐欺を疑った方がいいと思います。
「彼のことを一番好きなのは私なの。でも、彼ってモテるのよねぇ。失敗はしたくないけど、ライバルが多すぎて不安だし……。告白するのだって、すごく勇気がいるのよ?」
まだまだ言い足りないのか、ものすごい勢いでしゃべり倒されます。
「ちょっとでも、勇気の足しになるような物があればいいのよ。『これがあるから大丈夫』と思わせてくれるような物。占いは得意だけど、自分のために力を使えないんだもの……」
「!」
ぐっと親近感がわきました。
私の力は納得済みでいただきましたが、“情けは人の為ならず”ですから、他人のためと自分のためへの区別が曖昧になる時があります。
お客さまもいろいろ、悩ましく感じているのでしょうか?
「占いがお得意なのですか?」
「そうよ。だって私は魔女だもの。ねぇ、聞いてよ。さすがにそろそろマズイの。あまりにも彼への想いが強すぎて、恋魔力が暴発しそうなのよ」
「こいまりょくがぼうはつ?」
「若い魔女特有の現象ね。恋心が魔力に変わって暴発するの。暴発寸前になる子は多いけど、実際彼氏と付き合ってみたら飽きて治まったり、告白で撃沈しても治まったりするわね。燻らせて悶々としているのが一番危険なのよ」
暴発ですか……。それは大変です。でも、彼女にとって、何が一番幸せなのでしょうか? 告白すること自体でしょうか? 告白してフラレたらどうするのでしょう?
「その人って、上級魔法学校の先生なのよ。独身で背が高くて線が細めでね、顔もとっても知的で格好いいの」
「それは生徒さんに人気がありそうですね」
「だから余計あせっちゃうのよ。魔女科のみんなが先生に色目を使っているのよ?」
魔女科ということは、女の花園にその独身先生がいらっしゃると? どんな容姿の男性でも、必ずどなたかには想われそうですね。
「先生と生徒というシチュエーション自体に憧れている方も多いのでは? 実際卒業したら、そんなに好きでもなかったと気づいたりしませんか?」
「まぁ、そんな子もいるでしょうね。でも私は本気なの!」
お腹がタプンタプンになるまでお茶を飲み、魔女さんとお話しました。久しぶりに恋愛相談を受けたので、ついつい長くなってしまいましたね。
「やだ、もう夜になってるじゃない! 雑貨屋さんって、なかなかの聞き上手ね。話せてとても楽しかったわ。じゃあね!」
しゃべり倒して落ち着いたのか、魔女さんはお店から賑やかに出ていきました。
さて、早くお店を閉めなくてはなりません。
ところが、私がお店をクローズにしようとしていると、ものの二分で、また魔女さんがお店にやってきました。
「雑貨屋さんお願い! 一緒に来て!」
魔女さんに手を引かれ、すっかり日が沈んだ街に出ます。これはまた、なにかに巻き込まれたみたいです……。
「あの人を見て。あれが私の好きな人。魔法学校の先生よ」
「夜の街を女性の方と二人で歩いていますが……」
「そうなのよ! いったい誰なのかしら?」
魔女さんや私よりも、落ち着いた雰囲気のあるお二人です。隊長さんよりは年下でしょうか? 完全に恋人同士でしょう……。
「私、先生のところに行ってくる!」
「あ! お客さま、お待ちください!」
私の制止も聞かず、魔女さんがお二人に突撃してしまいました。
「先生!」
「カレンさん? 夜、女の子一人で歩くのは感心しませんよ」
「せぇーんせぇー」
カレンさんがメロメロになっています。
「ねぇ、ルカ。この方は?」
「ああ、魔法学校の生徒だ。魔女科で優秀な子だよ」
「そうなの。いつもルカがお世話になっています」
マズイかもしれません! あれは彼女さんの『私が彼女よ、アンタが入ってくる隙なんてないからね!』アピールです!!
カレンさんは耐えきれるでしょうか?
「い、いえ……。こちらこそ……」
「カレンさん。早く帰ってゆっくり休んでくださいね」
「はい……」
……耐えきれませんよね……。そんなカレンさんに、彼女さんは追いうちをかけ去っていきました。
「ねえ、明日の休みはどこに行く?」
「前から行きたいって言っていた植物園にでも行くか?」
「覚えていてくれたの? 嬉しい」
腕を絡ませた二人の、楽しそうな会話が聞こえてきます。明らかに聞こえるように話していましたよね……。
「なっ、なによ……」
カレンさんの周囲から、電気のようなものがバチバチと起こりはじめています。あれが懸念していた恋魔力の暴発でしょうか?
ほとんどのお店は閉店した時間で、幸い人通りも少なく、街の人たちは大丈夫かもしれません。
「ああああぁっ」
でも! カレンさん本人が苦しそうです!
ビリビリマシーンのスイッチを自分で入れながら、電流を触り続けているという感じでしょうか?
私は手を合わせて願います――
『カレンさんの恋魔力の暴発を止めてください』
さすが、神様が与えてくれた力です。他者への物理的なお願いなら、ジャンジャン叶えてくれます!
カレンさんの身体から放出されていた電流が弱くなり、治まっていました。
「!?」
「カレンさん! 大丈夫ですか?」
「雑貨屋さん……。暴発しちゃったよ……。でも治まってよかった」
「もう大丈夫ですからね……」
私はカレンさんの状態を確認しました。身体は平気そうでも、失恋の痛みはカレンさんの中でジクジクとしているのでしょう。私はカレンさんに提案しました。
「今日は『天使のはしご』で飲み明かしましょう。お酒はたんまりありますので」
「貴女が飲むなんて意外ね」
「運動はからっきしダメですが、お酒は浴びるほど飲めたりします」
その日、カレンさんと私は朝までお酒を飲みました。
明日は休みです。一日中眠っていてもかまいません。
「びっくりしたわよ。なに、あのしゃべり方の違い? はっ。所詮私は生徒だったのよね」
「陰気臭い眼鏡だったじゃありませんか? 女の子ばかりだから、あれでも格好よく見えてしまうのですよ」
すでにお外は太陽が昇っている時間です。
「セルマって酔うと辛口なのねぇ。おっとりした子だと思っていたのに」
「これでも私、経験豊富ですからね」
「きゃーっ! セルマすごぉーい! 魔女なんて女ばっかりで出会いがなぁーい! どこかに素敵な王子様はいないかしらー?」
酔っぱらっていた私たちは気づいていませんでした。
この時一度『天使のはしご』の扉が開いて、そっと閉じられていたことを……。
「あー。頭がズキズキ、胃はムカムカする」
「カレンさん、二日酔いのお薬と白湯をどうぞ。朝昼食はどうしますか?」
「無理ー。食べられない」
昼過ぎまで眠り、やっと起き出した二日酔いのカレンさんは、グッタリしながら家に帰って行きました。
「私たち、もう完全に友達ね。また話をしよう。バイバーイ」
「はい。またいらしてください。どうぞお気をつけて」
失恋すれば食事も咽を通らず、お先真っ暗な気持ちに苛まれることもあるかもしれません。それでもこうして沢山食べて、騒いで、語って、勉強して、仕事して、眠って……――繰り返していれば時間は過ぎます。
そして、また新しい人たちと出会っていくのです。間違いなく言えるのは、新しい男性に必ず出会えるということ。その中に好きになれる人があらわれるかどうかは、――ご本人次第ですね。
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