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番外編20 季節ものSS
寝正月の二人②*(※)
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いつの間にか和臣さんは俺の顔の上に全裸で馬乗りになって、フェラさせながら腰を振っている。喉を反らせると喉奥にまで挿し込まれて深くくる。
どういうことだよと思いつつ流されていく俺。
「っ、ふ、っ」
「あー、やば……イっちゃいそ……あ、やばい、だめだめ」
勢い抜けていくけれど限界だったようで、唇を離した瞬間に射精。顔にかかった。
粘り気の強い濃い精液が顎や頬、首に垂れていく。大量。においもすごい。
「あ、出ちゃった」
「んむ、はっ、はぁ……和臣さん……」
「ごめん、多紀くん。もう一度咥えて。まだおさまらない」
精液に濡れたぬるぬるの先端を押しつけて、唇を割ろうとしてくる。精液味の肉棒は固く張り詰めていて、口に含むと再び棍棒化。
元気だな。
「んむ……ん……」
俺は自分のものを片手で扱きつつ、和臣さんのそれに手を添える。
「やらしー、多紀くん。淫乱」
淫乱はどっちだよ。
……お互いかな。
すっかり大きくなったペニスを引き抜いて、和臣さんは俺の両足首を掴んで開かせた。
「こっち見て、多紀くん」
「ん……」
「あー、俺の精液まみれの多紀くん。ちんぽいらいらする……」
兜合わせでこすりつけながら据わった目で見つめてくる。酔っていて素が出てる。
和臣さんは手を伸ばしてきて指先で精液をとって、俺の唇に塗ってきた。
舌を出して舐め取って、和臣さんの指二本をちゅぽちゅぽ吸っていると、怒っているみたいに鼻息荒く興奮して舌の根元まで出し入れしてくる。
和臣さんは肉食獣だ。きれいな顔してやることえげつない。俺のこと食ってる。
「精液おいしい?」
「ん、おいし、っ、んぅ」
「可愛すぎて壊したくなる……」
俺のふくらはぎをあむあむ食みながら、和臣さんは先っぽで入口を抉ってくる。一センチくらいを入れたり出したり。
「和臣さん……」
「多紀くん、ほら見てて」
顎を掴まれて、視線が合った。その瞬間、脳の奥まで痺れるみたいに支配される。見下ろしてくる双眸が、俺を捉えてむき出しにして、心を覗き込まれているみたいに動けない。
「俺に犯されるの見て。ほら、いいの。こんなやられて」
少しずつ確実に繋がってくる。腰をあげて、受け入れ体勢。和臣さんが入れやすいようにしてる。
「多紀くん、旦那さんに毎晩貫かれてるね」
「っ、あっ、」
「姫始めだね」
「んっ、は、あ……」
「いつもより長くてぎちぎち。多紀くんちんぽ勃起しすぎ。エロ汁漏れてる」
指先が我慢汁のぬめりを確かめるように鈴口を責めてくる。俺の一番敏感なところ。
「ひっ、あっ」
「全部入りそう。多紀くんとろとろ。ほら、旦那さんの生ちんぽに犯されて気持ちよくなっちゃったって言ってみて」
和臣さんは俺の背中に手を回して、体を持ち上げてくる。対面座位になり、俺は和臣さんの胸に縋りつく。
足が震えて、バランスがとれない。身動きもとれない。身を任せるしかない。
和臣さんの大きな手のひらが俺の後頭部を撫で、なだめるみたいによしよししながら、結合部は容赦なくぐいぐい突き上げてきて、入れられるとだめになる領域まで届いてしまった。
内ももが震える。和臣さんと繋がっているところに体重をかけるしかなく、突き刺さる。
「ン、やっ、旦那さんの、生ちんぽ……気持ちい……!」
「多紀くんの旦那さんは誰?」
「か、和臣さん……です……」
「あー、かわい……」
「和臣さん、ちゅ、ちゅーして、と、届いてる、や、奥、へんになる……!」
キスをねだると、噛みつくみたいに口づけてきて、唾液が溢れるほど垂れた。顎に伝って、お互いに舌でぺろぺろと全部舐める。肌は汗だくで塩っぽい。熱くて真っ赤。
「んぅ、ふ、かずおみさん、きもちい、好き……」
「好き。好き。俺の多紀くん。多紀くんの旦那さんになれて嬉しいな……一生一緒だもんね」
「ぅん、ん、かた……そこ当てたら、あっ、あっ」
「ここ?」
「へんになっちゃう、やだ」
「大丈夫だよ。当ててあげる。気持ちいいね。可愛いね、多紀くん。すっごいぐちゅぐちゅいってる。あー、イきそう。あー、イくイく……、イく……!」
「あっあっあっ……!」
「はー、はー。あー、やっば……。一発注いでるのわかる?」
「い、いっぱい出てる……」
「まだおさまらないや」
「ふ、う……」
「多紀くんおまんこ気持ちい。また出そ……あ、やば。嘘だろ。またイく。締めないで、ちんぽ気持ちい、あっ、イく、イくイくイく……!」
ぎゅうぎゅう抱いてきて、ふぅふぅ言ってるし、体の奥の液体感。
和臣さんが動くと、ぐちょ、と粘着質な音が鳴る。
「和臣さん……!」
「……今日、感じすぎて、俺もへんになる……」
「かず、おみさん、奥ぐちゅぐちゅなってる……」
「ね。多紀くんのちんぽはどうする? 射精してるみたいだけど。ぐりぐりしていい?」
「や……ぐりぐり……して……」
「多紀くんの初おねだり~」
和臣さんの手が亀頭を包むように掴み、荒々しく捏ねる。隙間から透明な液体が吹き出してきてびしょぬれになっていく。
「多紀くん、すぐ潮吹きしちゃうね」
和臣さんは俺を床に縫いつけるみたいに押し倒して組み敷いた。
両足を思いっきり開かされて、腰が浮いて、繋がっている様子が丸見え。
嬉しそうに眺め下ろされて俺は弱る。顔を隠そうとするけれど手首を掴まれて開かれて覗き込まれるし。
「や……、恥ずかしい……」
「大丈夫だよ。多紀くん、日本酒を呑むと全部忘れちゃうから、恥ずかしいことも覚えてないもんね」
「そう、なんですか……?」
日本酒あんまり呑まないから知らなかった。
「そうだよ。何度も実験したもん。だから大丈夫」
おい、勝手に何してんだよ。
でもこれも覚えてないのか。まんまと和臣さんの策略にハマってしまったわけだ。
覚えてないなら仕方ないか……。記憶が飛んでも悪いようにはされない……いや、されてるわ。このひとほどの危険人物は他に思い当たらないわ。
こんな恥ずかしい格好させられるし。
「イきそ。三発目出る……」
「俺もイく、イくぅ……」
がくがく揺さぶられて、一番深いところに入れられた瞬間に絶頂。和臣さんも同じ場所で射精してる。
「あっ、イく……!」
「んんっ、あ……」
「……ふー」
「はぁ、はぁ……」
「あー、イった……。やば。溢れてる溢れてる。でもまだ固いや。このまま、抜かずに何発出せるか挑戦しよ。姫始めちんぽチャレンジ!」
下品のかたまり。
まぁ、いいけど……。
年明け早々、ただれてるなぁ……。寝正月の寝の意味……。
<寝正月の二人 終わり>
どういうことだよと思いつつ流されていく俺。
「っ、ふ、っ」
「あー、やば……イっちゃいそ……あ、やばい、だめだめ」
勢い抜けていくけれど限界だったようで、唇を離した瞬間に射精。顔にかかった。
粘り気の強い濃い精液が顎や頬、首に垂れていく。大量。においもすごい。
「あ、出ちゃった」
「んむ、はっ、はぁ……和臣さん……」
「ごめん、多紀くん。もう一度咥えて。まだおさまらない」
精液に濡れたぬるぬるの先端を押しつけて、唇を割ろうとしてくる。精液味の肉棒は固く張り詰めていて、口に含むと再び棍棒化。
元気だな。
「んむ……ん……」
俺は自分のものを片手で扱きつつ、和臣さんのそれに手を添える。
「やらしー、多紀くん。淫乱」
淫乱はどっちだよ。
……お互いかな。
すっかり大きくなったペニスを引き抜いて、和臣さんは俺の両足首を掴んで開かせた。
「こっち見て、多紀くん」
「ん……」
「あー、俺の精液まみれの多紀くん。ちんぽいらいらする……」
兜合わせでこすりつけながら据わった目で見つめてくる。酔っていて素が出てる。
和臣さんは手を伸ばしてきて指先で精液をとって、俺の唇に塗ってきた。
舌を出して舐め取って、和臣さんの指二本をちゅぽちゅぽ吸っていると、怒っているみたいに鼻息荒く興奮して舌の根元まで出し入れしてくる。
和臣さんは肉食獣だ。きれいな顔してやることえげつない。俺のこと食ってる。
「精液おいしい?」
「ん、おいし、っ、んぅ」
「可愛すぎて壊したくなる……」
俺のふくらはぎをあむあむ食みながら、和臣さんは先っぽで入口を抉ってくる。一センチくらいを入れたり出したり。
「和臣さん……」
「多紀くん、ほら見てて」
顎を掴まれて、視線が合った。その瞬間、脳の奥まで痺れるみたいに支配される。見下ろしてくる双眸が、俺を捉えてむき出しにして、心を覗き込まれているみたいに動けない。
「俺に犯されるの見て。ほら、いいの。こんなやられて」
少しずつ確実に繋がってくる。腰をあげて、受け入れ体勢。和臣さんが入れやすいようにしてる。
「多紀くん、旦那さんに毎晩貫かれてるね」
「っ、あっ、」
「姫始めだね」
「んっ、は、あ……」
「いつもより長くてぎちぎち。多紀くんちんぽ勃起しすぎ。エロ汁漏れてる」
指先が我慢汁のぬめりを確かめるように鈴口を責めてくる。俺の一番敏感なところ。
「ひっ、あっ」
「全部入りそう。多紀くんとろとろ。ほら、旦那さんの生ちんぽに犯されて気持ちよくなっちゃったって言ってみて」
和臣さんは俺の背中に手を回して、体を持ち上げてくる。対面座位になり、俺は和臣さんの胸に縋りつく。
足が震えて、バランスがとれない。身動きもとれない。身を任せるしかない。
和臣さんの大きな手のひらが俺の後頭部を撫で、なだめるみたいによしよししながら、結合部は容赦なくぐいぐい突き上げてきて、入れられるとだめになる領域まで届いてしまった。
内ももが震える。和臣さんと繋がっているところに体重をかけるしかなく、突き刺さる。
「ン、やっ、旦那さんの、生ちんぽ……気持ちい……!」
「多紀くんの旦那さんは誰?」
「か、和臣さん……です……」
「あー、かわい……」
「和臣さん、ちゅ、ちゅーして、と、届いてる、や、奥、へんになる……!」
キスをねだると、噛みつくみたいに口づけてきて、唾液が溢れるほど垂れた。顎に伝って、お互いに舌でぺろぺろと全部舐める。肌は汗だくで塩っぽい。熱くて真っ赤。
「んぅ、ふ、かずおみさん、きもちい、好き……」
「好き。好き。俺の多紀くん。多紀くんの旦那さんになれて嬉しいな……一生一緒だもんね」
「ぅん、ん、かた……そこ当てたら、あっ、あっ」
「ここ?」
「へんになっちゃう、やだ」
「大丈夫だよ。当ててあげる。気持ちいいね。可愛いね、多紀くん。すっごいぐちゅぐちゅいってる。あー、イきそう。あー、イくイく……、イく……!」
「あっあっあっ……!」
「はー、はー。あー、やっば……。一発注いでるのわかる?」
「い、いっぱい出てる……」
「まだおさまらないや」
「ふ、う……」
「多紀くんおまんこ気持ちい。また出そ……あ、やば。嘘だろ。またイく。締めないで、ちんぽ気持ちい、あっ、イく、イくイくイく……!」
ぎゅうぎゅう抱いてきて、ふぅふぅ言ってるし、体の奥の液体感。
和臣さんが動くと、ぐちょ、と粘着質な音が鳴る。
「和臣さん……!」
「……今日、感じすぎて、俺もへんになる……」
「かず、おみさん、奥ぐちゅぐちゅなってる……」
「ね。多紀くんのちんぽはどうする? 射精してるみたいだけど。ぐりぐりしていい?」
「や……ぐりぐり……して……」
「多紀くんの初おねだり~」
和臣さんの手が亀頭を包むように掴み、荒々しく捏ねる。隙間から透明な液体が吹き出してきてびしょぬれになっていく。
「多紀くん、すぐ潮吹きしちゃうね」
和臣さんは俺を床に縫いつけるみたいに押し倒して組み敷いた。
両足を思いっきり開かされて、腰が浮いて、繋がっている様子が丸見え。
嬉しそうに眺め下ろされて俺は弱る。顔を隠そうとするけれど手首を掴まれて開かれて覗き込まれるし。
「や……、恥ずかしい……」
「大丈夫だよ。多紀くん、日本酒を呑むと全部忘れちゃうから、恥ずかしいことも覚えてないもんね」
「そう、なんですか……?」
日本酒あんまり呑まないから知らなかった。
「そうだよ。何度も実験したもん。だから大丈夫」
おい、勝手に何してんだよ。
でもこれも覚えてないのか。まんまと和臣さんの策略にハマってしまったわけだ。
覚えてないなら仕方ないか……。記憶が飛んでも悪いようにはされない……いや、されてるわ。このひとほどの危険人物は他に思い当たらないわ。
こんな恥ずかしい格好させられるし。
「イきそ。三発目出る……」
「俺もイく、イくぅ……」
がくがく揺さぶられて、一番深いところに入れられた瞬間に絶頂。和臣さんも同じ場所で射精してる。
「あっ、イく……!」
「んんっ、あ……」
「……ふー」
「はぁ、はぁ……」
「あー、イった……。やば。溢れてる溢れてる。でもまだ固いや。このまま、抜かずに何発出せるか挑戦しよ。姫始めちんぽチャレンジ!」
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<寝正月の二人 終わり>
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