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きっかけ5
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ある日 ゼミのレポートを作る下調べで大学の図書室訪れていた時 目当ての専門書を開いてメモをとっていると
有馬さん
と呼ばれた気がした。
声のする方を見ると 麻生君が立っている。
この人に呼ばれるはずがないと思うけど声がしたのは麻生君のいる方角だし なんて思いながら戸惑い見上げていると
「悪い 集中してるのに。それ 借りるなら帰る前にちょっとだけ見せてもらえないか?」
私の名前覚えてたんだ。
「うん。あ じゃあ今見る?」
待たれているのも落ち着かないし
そう告げた。
「悪い。ありがとう」
そう返事する彼に ゆっくりでいいよ と声をかけてMBAの参考書を広げた。
私は会計士の資格以外にもMBAの資格も取るべく独学で頑張っていた。
当然時間の都合もつくから店の手伝いもできる。
ノートに書き込み出した私は あっという間に自分の世界に没頭し始め
気がつけば閉室の時間になっていた。
有馬さん
と呼ばれた気がした。
声のする方を見ると 麻生君が立っている。
この人に呼ばれるはずがないと思うけど声がしたのは麻生君のいる方角だし なんて思いながら戸惑い見上げていると
「悪い 集中してるのに。それ 借りるなら帰る前にちょっとだけ見せてもらえないか?」
私の名前覚えてたんだ。
「うん。あ じゃあ今見る?」
待たれているのも落ち着かないし
そう告げた。
「悪い。ありがとう」
そう返事する彼に ゆっくりでいいよ と声をかけてMBAの参考書を広げた。
私は会計士の資格以外にもMBAの資格も取るべく独学で頑張っていた。
当然時間の都合もつくから店の手伝いもできる。
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