20 / 42
二人で
巧目線 1
しおりを挟む
「砂川さん 大川産業中村様から3番にお電話です。」
「砂川主任 今日持って行く請求書ですが」
営業部の朝はいつもバタバタしている。
月曜日の朝は特に。
先週の金曜日 長年の思いがやっと叶った。
問われて気がついたが 行った先は 由美と何度か行った事のある店で
俺は自分の気の回らなさに苛立ったが
話題が変わりとりあえず胸をなでおろした。
問うてきた当の本人と
ずっと抱き締めて一晩中愛し愛し合いたかったけど
「ふにゃふにゃになるのでまだ無理です~」
と 言ってふらふらしながら帰って行った。もちろん送ったけど。
ふにゃふにゃって。
ふにゃふにゃ上等。かなり見てみたい。
ふにゃふにゃにしてみたい。
今朝ロビーで 由里子を見かけたけど
逃げられた。
あれは 絶対 逃げた。
俺は 会えて嬉しかったのに。
由里子は違うのか。
由里子は 俺にとって唯一の人だ。
断言出来る。
俺は 普段 人は人 俺は俺 って考えで。
人の世話なんて 俺の役割必要最低限度しかしない。
だけど 由里子には 何でもしてやりたい。
まだ付き合ったばかりで 週末も振られたけど
前からの約束でわざわざいとこが泊まりに来るとか。
、、、、ま、ゆっくり 行くか。
由里子の意見は尊重するけど 俺の意見も言わせてもらう。
俺の希望は取り敢えず 由里子を甘やかしたい。
由里子の世話をしてやりたい。
、、、独りで泣く事がないよう 側にいてやりたい。
「砂川主任 今日持って行く請求書ですが」
営業部の朝はいつもバタバタしている。
月曜日の朝は特に。
先週の金曜日 長年の思いがやっと叶った。
問われて気がついたが 行った先は 由美と何度か行った事のある店で
俺は自分の気の回らなさに苛立ったが
話題が変わりとりあえず胸をなでおろした。
問うてきた当の本人と
ずっと抱き締めて一晩中愛し愛し合いたかったけど
「ふにゃふにゃになるのでまだ無理です~」
と 言ってふらふらしながら帰って行った。もちろん送ったけど。
ふにゃふにゃって。
ふにゃふにゃ上等。かなり見てみたい。
ふにゃふにゃにしてみたい。
今朝ロビーで 由里子を見かけたけど
逃げられた。
あれは 絶対 逃げた。
俺は 会えて嬉しかったのに。
由里子は違うのか。
由里子は 俺にとって唯一の人だ。
断言出来る。
俺は 普段 人は人 俺は俺 って考えで。
人の世話なんて 俺の役割必要最低限度しかしない。
だけど 由里子には 何でもしてやりたい。
まだ付き合ったばかりで 週末も振られたけど
前からの約束でわざわざいとこが泊まりに来るとか。
、、、、ま、ゆっくり 行くか。
由里子の意見は尊重するけど 俺の意見も言わせてもらう。
俺の希望は取り敢えず 由里子を甘やかしたい。
由里子の世話をしてやりたい。
、、、独りで泣く事がないよう 側にいてやりたい。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
484
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる