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交際…?
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「俺と、付き合ってください」
…言っ
ち
まった…
麻布先輩の顔が見れない。
周りからの痛々しい視線が伝わってくる。
たまたま通りかかった人達も、この仰々しい雰囲気に呑まれてこっちを見ていた。
重い沈黙が流れる。
…あ、これダメなやつだ。俺、完全にやらかした。
いや、そりゃあわかってはいたんだけど。
知ってたよ、だっておかしいもん、麻布先輩にしてみりゃコイツ誰だよ状態だもん。
「そうだったんだ。わかった。よろしくね」
…?
……?ん?
え、え。何これ。
どゆこと?
顔を上げると、麻布先輩がニッコリ笑ってこっちを真っ直ぐに見つめていた。
…え?
「…オッケーってことで、いいんですか?」
「うん」
途端、身体をレーダーが突き刺したような衝撃が走った。
えええ…?
こんな簡単でいいのか…
俺が今まで麻布先輩をコソコソと追いかけていた時間はいったい…
「でも私、松田っていう人とも付き合ってるから、それでも良かったらだけど」
…んん?
まてまてまて。
ちょっと頭がついていかないぞ…
彼氏、いる、のか…
…あ。
これは、やんわり断られてるのか…!
そうだ、そりゃそうだ。いきなり知らないヤツに告白なんてされて、オッケー出すなんて有り得ない。
「…あの、先輩、それはその、やっぱり付き合えないってことですよね」
「ちがうよ。私は付き合えるよ」
…ん~???
なに?
え、いいの?付き合っても…
なにこれなにこれ、だれか助けて解説して…
「どうするの?」
…どうしよう。
俺の気持ちに畳み掛けるように麻布先輩が繰り出した言葉に、俺は答えることができなかった。
そして考えた。
麻布先輩は、どんな人なんだろう。
俺は知らない。
一目惚れなんて、したことなかったから。
今まで、「あ、いいな」と思える異性は何人かいた。でも、それだけだった。それ以上進みたいとも思わなかった。
でも、麻布先輩は違ったんだ。
直感で、好きだと思った。もっと知りたいと思った。
そうだ、何を悩んでるんだ。
どんな経緯であれ、麻布先輩を深く知れる。こんな良いチャンスはない。
「…あの、俺でよければ、よろしくお願いします」
俺はこれで良い。もう彼氏が何人いようと、そんなことはどうでもいい。
そう言うと、麻布先輩は何故か、少しびっくりしたような顔をした。
が、気のせいだったのだろう、すぐにまたいつもの可愛らしい笑顔に変わった。
「こちらこそ、よろしくね」
麻布先輩は、ニッコリと微笑んだ。
…言っ
ち
まった…
麻布先輩の顔が見れない。
周りからの痛々しい視線が伝わってくる。
たまたま通りかかった人達も、この仰々しい雰囲気に呑まれてこっちを見ていた。
重い沈黙が流れる。
…あ、これダメなやつだ。俺、完全にやらかした。
いや、そりゃあわかってはいたんだけど。
知ってたよ、だっておかしいもん、麻布先輩にしてみりゃコイツ誰だよ状態だもん。
「そうだったんだ。わかった。よろしくね」
…?
……?ん?
え、え。何これ。
どゆこと?
顔を上げると、麻布先輩がニッコリ笑ってこっちを真っ直ぐに見つめていた。
…え?
「…オッケーってことで、いいんですか?」
「うん」
途端、身体をレーダーが突き刺したような衝撃が走った。
えええ…?
こんな簡単でいいのか…
俺が今まで麻布先輩をコソコソと追いかけていた時間はいったい…
「でも私、松田っていう人とも付き合ってるから、それでも良かったらだけど」
…んん?
まてまてまて。
ちょっと頭がついていかないぞ…
彼氏、いる、のか…
…あ。
これは、やんわり断られてるのか…!
そうだ、そりゃそうだ。いきなり知らないヤツに告白なんてされて、オッケー出すなんて有り得ない。
「…あの、先輩、それはその、やっぱり付き合えないってことですよね」
「ちがうよ。私は付き合えるよ」
…ん~???
なに?
え、いいの?付き合っても…
なにこれなにこれ、だれか助けて解説して…
「どうするの?」
…どうしよう。
俺の気持ちに畳み掛けるように麻布先輩が繰り出した言葉に、俺は答えることができなかった。
そして考えた。
麻布先輩は、どんな人なんだろう。
俺は知らない。
一目惚れなんて、したことなかったから。
今まで、「あ、いいな」と思える異性は何人かいた。でも、それだけだった。それ以上進みたいとも思わなかった。
でも、麻布先輩は違ったんだ。
直感で、好きだと思った。もっと知りたいと思った。
そうだ、何を悩んでるんだ。
どんな経緯であれ、麻布先輩を深く知れる。こんな良いチャンスはない。
「…あの、俺でよければ、よろしくお願いします」
俺はこれで良い。もう彼氏が何人いようと、そんなことはどうでもいい。
そう言うと、麻布先輩は何故か、少しびっくりしたような顔をした。
が、気のせいだったのだろう、すぐにまたいつもの可愛らしい笑顔に変わった。
「こちらこそ、よろしくね」
麻布先輩は、ニッコリと微笑んだ。
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