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唐突
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「どこかで会ったことあるっけ」
一瞬にして身体が硬直したのがわかった。
今まで自分が口走った内容が一気にフラッシュバックする。
やばい。
どこまで、
聴いてた………?
これでは…このままでは俺は、勝手に妄想して彼氏ヅラするストーカー変態野郎だ(ストーカーはちょっと合ってる)。
言葉が出てこない。
こんな、麻布先輩が俺に話しかけてくれるなんて、夢のまた夢のようなことのはずなのに。
「…あ、の……俺…その」
必死に何の意味も持たない音で言葉を紡ぐが、長くは続かなかった。
ふと、思う。
今ではないのか。
この時を逃したら、俺はまた、
教室の窓から反対側の校舎の麻布先輩を、ただ眺めて、友達にバレるのを日々怯えながら、コソコソとこっちの自販機に買いに行くのか。
あー。
それでも、いいんだけど。
もう夏も終わる。
そろそろ、そろそろ、
近づいても…お近づきになれても、いいんじゃないか。
「…俺」
麻布先輩が、クリクリした眼で、真っ直ぐこっちを見ている。
俺が見つめ返すと、口の端がキュッと上がる。
天使だ。
「俺と、付き合ってください」
一瞬にして身体が硬直したのがわかった。
今まで自分が口走った内容が一気にフラッシュバックする。
やばい。
どこまで、
聴いてた………?
これでは…このままでは俺は、勝手に妄想して彼氏ヅラするストーカー変態野郎だ(ストーカーはちょっと合ってる)。
言葉が出てこない。
こんな、麻布先輩が俺に話しかけてくれるなんて、夢のまた夢のようなことのはずなのに。
「…あ、の……俺…その」
必死に何の意味も持たない音で言葉を紡ぐが、長くは続かなかった。
ふと、思う。
今ではないのか。
この時を逃したら、俺はまた、
教室の窓から反対側の校舎の麻布先輩を、ただ眺めて、友達にバレるのを日々怯えながら、コソコソとこっちの自販機に買いに行くのか。
あー。
それでも、いいんだけど。
もう夏も終わる。
そろそろ、そろそろ、
近づいても…お近づきになれても、いいんじゃないか。
「…俺」
麻布先輩が、クリクリした眼で、真っ直ぐこっちを見ている。
俺が見つめ返すと、口の端がキュッと上がる。
天使だ。
「俺と、付き合ってください」
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