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第11章 北関東・会津郡山方面奪還作戦編Ⅱ
設定資料集ⅩⅠ 人物紹介・専門用語解説集
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【設定資料集ⅩⅠ 人物紹介・専門用語解説集】
《人物紹介》
・樫澤宗徳(かしざわむねのり)(42)
日本陸軍大佐。宇都宮の物資集積基地で大きな役割を果たしている責任者的存在。兵站の中でも物資輸送に関して造詣が深く、後方関連部署の中でもかなり有能。101の糸貫が本部にいた頃の上官だった。
前線が要求する想定を上回る物資弾薬の補給にどう対応すべきか頭を悩ませていた。彼の苦悩は暫く続くと思われる。
・セルトラ・ドゥ・ザルパ・ザボーグ(46)
元カルラネプラ王国第3方面軍司令官。現神聖帝国属国軍第551師団師団長。階級は地球世界の少将相当。出生地はカルラネプラ王国北東部カルンプララ。
軍人として非常に優秀で、郡山の戦いにおいて孝弘達がこれまでで最も苦戦した相手と感じていた。(単体ではなく軍という集団としての意味で)
郡山の戦いで日本軍に降伏してからはこれまでに比べれば丁重な扱いの捕虜になっている。
捕虜尋問初日は極度の疲労が抜けきっていなかったこともあり基本的な事しか喋られなかったが、彼の指名で孝弘と璃佳が呼ばれ二人が捕虜尋問を行った際には神聖帝国や周辺国家に関する歴史など多くの事を語った。また、日本国内の神聖帝国軍に関する情報も幾らか話している。残念なことに仙台の情報はあまり得られなかったが、福島についてはかなりの情報を提供してくれた。
それらもあって、日本軍上層部の心象は悪くない。
なお捕虜尋問の際にカップラーメンを食べてその美味しさに大層驚き、定期的にカップラーメンを要望するようになったとか。
《設定資料集》
・デポ
輸送業界においては小型の物流拠点のこと。本作では物資中継拠点などを中継デポと称している。また作中で言及していないが、奪還した各地にはエリア単位でデポが設置されており、前線からの要求に応え物資を配送する。
縁の下の力持ちどころか、戦争の命運を握る超重要な兵站でよく語られるのが本項のデポを含む物資輸送である。物資輸送にせよ兵站全般を怠ると戦闘においてどうなるかは、昨今の情勢で報道されている通りである。兵器と人だけじゃ戦争は出来ない。
・DHDの後片付け
決して近年公開されたアレの後始末的なことでは無い。本物語内で登場したダブルヘッドドラゴンの死骸をどう処理するかのことをさす。
ダブルヘッドドラゴンはその巨体故に地上に激突後に周辺は大変なことになっている。幸い季節が厳冬期であるからすぐに肉が腐ることは無いが、道路にも死骸が散らばっており、これが輸送の障害になっていた。福島空港を復旧させてもダブルヘッドドラゴンの死骸を撤去しないことにはトラック輸送等が出来ないのである。
作中世界には魔法があるから火属性魔法で燃やすことも可能とはいえ、面倒な作業の一つである。
なおダブルヘッドドラゴンの死骸は早期に撤去され、福島空港から各地への輸送も可能になった。
・郡山市
福島県中通り中部に位置する都市のこと。現実世界における人口は32.4万人(2022.4)。作中世界における人口は33.6万人(2035)。
福島県を代表する都市の一つで、東北新幹線も通っており駅もある。福島県内において経済的にも活発な都市でもある。
しかし作中世界において大戦開始後にCTの猛攻に遭い神聖帝国によって奪われる。正確な死傷者数は未だに判明しておらず、多くの行方不明者が数値として出されている都市の一つ。ただし、関東地方に比べれば行方不明者の割合は少ない方。避難出来る時間が関東地方の諸都市に比べれば残されていたからである。
2037年2月初旬、日本軍が奪還した。
・第701戦車連隊
第一戦線方面軍内にある師団隷下の戦車連隊のこと。戦車連隊の全車両が二八式戦車で構成されている。
作中の郡山奪還作戦において孝弘達のいる第101魔法旅団戦闘団と共に戦った。
知花が大活躍して以降、戦車連隊の者達は彼女を『関の姐さん』『姐御』など様々な呼び方が飛び交っているとか。これには知花も苦笑い。
・小型(中型)マジックジャミング装置
これまで確認されていたマジックジャミング装置の中型タイプと小型タイプのこと。中型は大型ほどの出力は無いが使い勝手が良く、小型は局所戦において有用であると日本軍参謀本部は後に分析している。
事実、日本軍は突如として使用された複数の中小型マジックジャミング装置によって戦域のレーダーがダウンし、混乱に陥りかけた。知花の超広範囲魔力探知によってそれは未然に防ぐことが出来たが、もし知花がいなければ目を失った状態で戦わざるを得なかっただろう。
・知花の超広範囲魔力探知と副作用
知花が発動した非常に広い範囲の魔力探知のこと。本作ではほぼ言及されていないが、知花の魔力探知はアルストルム世界では地球世界以上に役立っており、危機を救ったこともあった。
地球世界では魔力探知レーダーという魔法科学兵器が普及しているから個人の魔力探知は特殊部隊でなければそう使う機会は無かった。本大戦で神聖帝国がマジックジャミング装置が使用した事で個人の魔力探知は重要性を増したがいかんせん数ヶ月では魔法軍全体が魔力探知レーダーが無かった頃のような使い方は出来ていなかった。
その点、知花はアルストルムで約六年の経験を積んでいたから使い慣れていたし、情報解析が得意分野であるから超局所的な戦いにおいて魔力探知を使うことはお手の物だった。
ただ、物事には限度がある。いかにSランク能力者とはいえ、超広範囲魔力探知を維持するのは困難である。知花が超広範囲魔力探知を発動出来るのは一〇分(月単位で戦線離脱せずに済むという意味で)と言ったのも、それ以上は自身の心身に深刻な影響を及ぼすからだ。
その証拠に、七分間の発動で知花は数日の戦線離脱を余儀なくされている。一〇分を越えたらどうなるか言うまでもないだろう。
・召喚生命体(神聖帝国)
日本魔法軍に少数ながら召喚士がいるように、神聖帝国にも召喚士はいる。それら召喚士が召喚した動物の総称のこと。
神聖帝国の場合、ゴブリンやオークなどが有名。他にも中型や小型の召喚動物もいる。後述のビックベアは大型に分類される上、高位の召喚士でないと召喚は出来ない。
・ビックベア
孝弘達が交戦した大型召喚生命体のこと。仮脅威度判定ではA-からAと推定。正式な脅威度判定はA。偶然とはいえ戦車砲を回避する機動力。風の刃を放つなど法撃も可能であるなど、非魔法部隊が相対した場合は相応の覚悟をせねばならなくなる相手。
しかし相手が孝弘達だったのが運の尽きだった。茜や孝弘達、近くにいた部隊と連携を取って二体とも撃破された。
・二三式地中貫通型爆弾
バンカーバスターとも呼ばれる航空機搭載爆弾の一種。特殊貫通爆弾とも呼ばれる。
地中貫通爆弾は高速度で落下してコンクリートや盛土などを貫通し、目標に到達してから爆発する。自由落下方式かロケットブースターでの加速方式などがあるが、二三式はロケットブースターによる加速方式であるから貫通能力は非常に高い。
地下施設にも到達して爆発する為、脅威度はとても高い。事実郡山の戦いにおいてセルトラが降伏を決心したのだから、その威力は明らかだった。
・カルラネプラ王国
日本軍が捕虜にしたセルトラの祖国のこと。神聖帝国によって侵略され滅亡した。セルトラによると建国者はワタリビトとのこと。詳しくは作中本編を参照。
・カルンプララ
セルトラの故郷のこと。カルラネプラ王国の中では大きな街で、セルトラの尋問記録からして日本で例えると地方中枢都市クラスのような立ち位置だったとか。
・ビリンレヴン共和国
神聖帝国のある異世界の大陸北部に存在していた国のこと。ワタリビトが大きく関わっていた国家の一つ。神聖帝国によって滅亡した。詳しくは作中本編を参照。
・セリンティア連合王国
神聖帝国のある異世界の大陸北部から北東部にかけてに位置していた国のこと。ワタリビトが大きく関わっていた国家の一つ。神聖帝国によって滅亡した。詳しくは作中本編を参照。
・ナイゼン協商連合
神聖帝国のある異世界の大陸北東部に位置していた国のこと。ワタリビトが大きく関わっていた国家の一つ。神聖帝国によって滅亡した。詳しくは作中本編を参照。
・友好国群
ビリンレヴン・セリンティア・ナイゼンの三カ国のうちいずれかと友好的な国家の総称。解放戦争で帝国北部や北西部の一部を利権として手に入れたまではよかったものの、その後に上記三国家の友好関係に綻びが生じ、対立関係となってからは代理戦争の舞台になってしまった。神聖帝国によって一つ残らず滅亡した。
《人物紹介》
・樫澤宗徳(かしざわむねのり)(42)
日本陸軍大佐。宇都宮の物資集積基地で大きな役割を果たしている責任者的存在。兵站の中でも物資輸送に関して造詣が深く、後方関連部署の中でもかなり有能。101の糸貫が本部にいた頃の上官だった。
前線が要求する想定を上回る物資弾薬の補給にどう対応すべきか頭を悩ませていた。彼の苦悩は暫く続くと思われる。
・セルトラ・ドゥ・ザルパ・ザボーグ(46)
元カルラネプラ王国第3方面軍司令官。現神聖帝国属国軍第551師団師団長。階級は地球世界の少将相当。出生地はカルラネプラ王国北東部カルンプララ。
軍人として非常に優秀で、郡山の戦いにおいて孝弘達がこれまでで最も苦戦した相手と感じていた。(単体ではなく軍という集団としての意味で)
郡山の戦いで日本軍に降伏してからはこれまでに比べれば丁重な扱いの捕虜になっている。
捕虜尋問初日は極度の疲労が抜けきっていなかったこともあり基本的な事しか喋られなかったが、彼の指名で孝弘と璃佳が呼ばれ二人が捕虜尋問を行った際には神聖帝国や周辺国家に関する歴史など多くの事を語った。また、日本国内の神聖帝国軍に関する情報も幾らか話している。残念なことに仙台の情報はあまり得られなかったが、福島についてはかなりの情報を提供してくれた。
それらもあって、日本軍上層部の心象は悪くない。
なお捕虜尋問の際にカップラーメンを食べてその美味しさに大層驚き、定期的にカップラーメンを要望するようになったとか。
《設定資料集》
・デポ
輸送業界においては小型の物流拠点のこと。本作では物資中継拠点などを中継デポと称している。また作中で言及していないが、奪還した各地にはエリア単位でデポが設置されており、前線からの要求に応え物資を配送する。
縁の下の力持ちどころか、戦争の命運を握る超重要な兵站でよく語られるのが本項のデポを含む物資輸送である。物資輸送にせよ兵站全般を怠ると戦闘においてどうなるかは、昨今の情勢で報道されている通りである。兵器と人だけじゃ戦争は出来ない。
・DHDの後片付け
決して近年公開されたアレの後始末的なことでは無い。本物語内で登場したダブルヘッドドラゴンの死骸をどう処理するかのことをさす。
ダブルヘッドドラゴンはその巨体故に地上に激突後に周辺は大変なことになっている。幸い季節が厳冬期であるからすぐに肉が腐ることは無いが、道路にも死骸が散らばっており、これが輸送の障害になっていた。福島空港を復旧させてもダブルヘッドドラゴンの死骸を撤去しないことにはトラック輸送等が出来ないのである。
作中世界には魔法があるから火属性魔法で燃やすことも可能とはいえ、面倒な作業の一つである。
なおダブルヘッドドラゴンの死骸は早期に撤去され、福島空港から各地への輸送も可能になった。
・郡山市
福島県中通り中部に位置する都市のこと。現実世界における人口は32.4万人(2022.4)。作中世界における人口は33.6万人(2035)。
福島県を代表する都市の一つで、東北新幹線も通っており駅もある。福島県内において経済的にも活発な都市でもある。
しかし作中世界において大戦開始後にCTの猛攻に遭い神聖帝国によって奪われる。正確な死傷者数は未だに判明しておらず、多くの行方不明者が数値として出されている都市の一つ。ただし、関東地方に比べれば行方不明者の割合は少ない方。避難出来る時間が関東地方の諸都市に比べれば残されていたからである。
2037年2月初旬、日本軍が奪還した。
・第701戦車連隊
第一戦線方面軍内にある師団隷下の戦車連隊のこと。戦車連隊の全車両が二八式戦車で構成されている。
作中の郡山奪還作戦において孝弘達のいる第101魔法旅団戦闘団と共に戦った。
知花が大活躍して以降、戦車連隊の者達は彼女を『関の姐さん』『姐御』など様々な呼び方が飛び交っているとか。これには知花も苦笑い。
・小型(中型)マジックジャミング装置
これまで確認されていたマジックジャミング装置の中型タイプと小型タイプのこと。中型は大型ほどの出力は無いが使い勝手が良く、小型は局所戦において有用であると日本軍参謀本部は後に分析している。
事実、日本軍は突如として使用された複数の中小型マジックジャミング装置によって戦域のレーダーがダウンし、混乱に陥りかけた。知花の超広範囲魔力探知によってそれは未然に防ぐことが出来たが、もし知花がいなければ目を失った状態で戦わざるを得なかっただろう。
・知花の超広範囲魔力探知と副作用
知花が発動した非常に広い範囲の魔力探知のこと。本作ではほぼ言及されていないが、知花の魔力探知はアルストルム世界では地球世界以上に役立っており、危機を救ったこともあった。
地球世界では魔力探知レーダーという魔法科学兵器が普及しているから個人の魔力探知は特殊部隊でなければそう使う機会は無かった。本大戦で神聖帝国がマジックジャミング装置が使用した事で個人の魔力探知は重要性を増したがいかんせん数ヶ月では魔法軍全体が魔力探知レーダーが無かった頃のような使い方は出来ていなかった。
その点、知花はアルストルムで約六年の経験を積んでいたから使い慣れていたし、情報解析が得意分野であるから超局所的な戦いにおいて魔力探知を使うことはお手の物だった。
ただ、物事には限度がある。いかにSランク能力者とはいえ、超広範囲魔力探知を維持するのは困難である。知花が超広範囲魔力探知を発動出来るのは一〇分(月単位で戦線離脱せずに済むという意味で)と言ったのも、それ以上は自身の心身に深刻な影響を及ぼすからだ。
その証拠に、七分間の発動で知花は数日の戦線離脱を余儀なくされている。一〇分を越えたらどうなるか言うまでもないだろう。
・召喚生命体(神聖帝国)
日本魔法軍に少数ながら召喚士がいるように、神聖帝国にも召喚士はいる。それら召喚士が召喚した動物の総称のこと。
神聖帝国の場合、ゴブリンやオークなどが有名。他にも中型や小型の召喚動物もいる。後述のビックベアは大型に分類される上、高位の召喚士でないと召喚は出来ない。
・ビックベア
孝弘達が交戦した大型召喚生命体のこと。仮脅威度判定ではA-からAと推定。正式な脅威度判定はA。偶然とはいえ戦車砲を回避する機動力。風の刃を放つなど法撃も可能であるなど、非魔法部隊が相対した場合は相応の覚悟をせねばならなくなる相手。
しかし相手が孝弘達だったのが運の尽きだった。茜や孝弘達、近くにいた部隊と連携を取って二体とも撃破された。
・二三式地中貫通型爆弾
バンカーバスターとも呼ばれる航空機搭載爆弾の一種。特殊貫通爆弾とも呼ばれる。
地中貫通爆弾は高速度で落下してコンクリートや盛土などを貫通し、目標に到達してから爆発する。自由落下方式かロケットブースターでの加速方式などがあるが、二三式はロケットブースターによる加速方式であるから貫通能力は非常に高い。
地下施設にも到達して爆発する為、脅威度はとても高い。事実郡山の戦いにおいてセルトラが降伏を決心したのだから、その威力は明らかだった。
・カルラネプラ王国
日本軍が捕虜にしたセルトラの祖国のこと。神聖帝国によって侵略され滅亡した。セルトラによると建国者はワタリビトとのこと。詳しくは作中本編を参照。
・カルンプララ
セルトラの故郷のこと。カルラネプラ王国の中では大きな街で、セルトラの尋問記録からして日本で例えると地方中枢都市クラスのような立ち位置だったとか。
・ビリンレヴン共和国
神聖帝国のある異世界の大陸北部に存在していた国のこと。ワタリビトが大きく関わっていた国家の一つ。神聖帝国によって滅亡した。詳しくは作中本編を参照。
・セリンティア連合王国
神聖帝国のある異世界の大陸北部から北東部にかけてに位置していた国のこと。ワタリビトが大きく関わっていた国家の一つ。神聖帝国によって滅亡した。詳しくは作中本編を参照。
・ナイゼン協商連合
神聖帝国のある異世界の大陸北東部に位置していた国のこと。ワタリビトが大きく関わっていた国家の一つ。神聖帝国によって滅亡した。詳しくは作中本編を参照。
・友好国群
ビリンレヴン・セリンティア・ナイゼンの三カ国のうちいずれかと友好的な国家の総称。解放戦争で帝国北部や北西部の一部を利権として手に入れたまではよかったものの、その後に上記三国家の友好関係に綻びが生じ、対立関係となってからは代理戦争の舞台になってしまった。神聖帝国によって一つ残らず滅亡した。
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