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6話〜ハイキング〜
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「霞城さん足元注意してください。ほらこれシャクナゲですよ。」
「おーシャクナゲなんだー私全然分からないや」
「他にもナベワリ、ツルキンバイ色々まりますよ。」
意外にも田中は植物に詳しく霞城はまたしても好きになってしまいそうだ。
「へぇーすごいね!詳しい…」
「いえ別に…あっ、あれはナガバモミジイチゴですよピンク色で綺麗ですね」
と羞恥心を隠すため話題を逸らした。
「きれいだねー!ピンク桜みたい…」
「はい。とっても綺麗ですね」
「じゃあ…」
霞城が1歩田中に近づき耳元で囁く。
「その花と私どっちが綺麗?」
田中は驚き少し後ろへ行き手で紅くなった耳を隠した。そして
「それは…霞城さんの方が…」
「おーい!田中くん??聞いてる??」
これは妄想してるなー…どうしようもないな…大声で呼びかけても反応しない。そこで霞城は耳元に近づき囁いた。
「田中くん…?」
すると田中は「ンギャァ…!?」という猫のような声を出し手で耳を隠した。
「……えっ…」
待って待って待って可愛すぎない?!?!ンギャァってなに?!えっ?!霞城もあまりにもの可愛さで耳が紅くなり手で耳を隠した。
「あっ…すいません霞城さん…ボッーとしてました。」
「…全然大丈夫だよ…てか行こうよ!みんなほとんど行っちゃったし」
この2人の空間はまさにカップルの空気感だった。甘酢っく初々しい空気だ。
「じゃあ行きましょう霞城さん。」
このハイキングコースは中々の距離でありかなり時間がかかる。逆に言えば私は田中くんと一緒にいる時間が沢山あるのだ!
「霞城さんこれがシャクナゲですよ。」
「へぇ…すごい」
「あとこれがナベワリ、ツルキンバイですね」
田中くんが私に説明してくれてる…!また好きになっちゃう…!
「へぇーすごいね!詳しい…」
「いや、別に…あ、ナガバモミジイチゴですね。ピンク色が綺麗です…」
ここまで田中くんの妄想どうりなのかやけに上機嫌なだなぁ…これは行けるかも?!
「へぇーそうなんだ!綺麗ー!」
と元気よく返事をしたが田中からは
「あぁ、そうですね。」
感情がこもっていない返事が返ってきた。その後のハイキングではお互い喋らずハイキングが終わった。
「ちょっと霞城!どうした田中がおかしいぞ!」
「あー…加賀ー…なんかやらかしたかも…」
「それやばくね…?」
「どうしよ……」
こうして林間学校1日目が終わった。
「おーシャクナゲなんだー私全然分からないや」
「他にもナベワリ、ツルキンバイ色々まりますよ。」
意外にも田中は植物に詳しく霞城はまたしても好きになってしまいそうだ。
「へぇーすごいね!詳しい…」
「いえ別に…あっ、あれはナガバモミジイチゴですよピンク色で綺麗ですね」
と羞恥心を隠すため話題を逸らした。
「きれいだねー!ピンク桜みたい…」
「はい。とっても綺麗ですね」
「じゃあ…」
霞城が1歩田中に近づき耳元で囁く。
「その花と私どっちが綺麗?」
田中は驚き少し後ろへ行き手で紅くなった耳を隠した。そして
「それは…霞城さんの方が…」
「おーい!田中くん??聞いてる??」
これは妄想してるなー…どうしようもないな…大声で呼びかけても反応しない。そこで霞城は耳元に近づき囁いた。
「田中くん…?」
すると田中は「ンギャァ…!?」という猫のような声を出し手で耳を隠した。
「……えっ…」
待って待って待って可愛すぎない?!?!ンギャァってなに?!えっ?!霞城もあまりにもの可愛さで耳が紅くなり手で耳を隠した。
「あっ…すいません霞城さん…ボッーとしてました。」
「…全然大丈夫だよ…てか行こうよ!みんなほとんど行っちゃったし」
この2人の空間はまさにカップルの空気感だった。甘酢っく初々しい空気だ。
「じゃあ行きましょう霞城さん。」
このハイキングコースは中々の距離でありかなり時間がかかる。逆に言えば私は田中くんと一緒にいる時間が沢山あるのだ!
「霞城さんこれがシャクナゲですよ。」
「へぇ…すごい」
「あとこれがナベワリ、ツルキンバイですね」
田中くんが私に説明してくれてる…!また好きになっちゃう…!
「へぇーすごいね!詳しい…」
「いや、別に…あ、ナガバモミジイチゴですね。ピンク色が綺麗です…」
ここまで田中くんの妄想どうりなのかやけに上機嫌なだなぁ…これは行けるかも?!
「へぇーそうなんだ!綺麗ー!」
と元気よく返事をしたが田中からは
「あぁ、そうですね。」
感情がこもっていない返事が返ってきた。その後のハイキングではお互い喋らずハイキングが終わった。
「ちょっと霞城!どうした田中がおかしいぞ!」
「あー…加賀ー…なんかやらかしたかも…」
「それやばくね…?」
「どうしよ……」
こうして林間学校1日目が終わった。
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