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1章 妖怪警察見習いに……?!
11話 絶対に捕まえる!!
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しぶしぶ別行動していたネネと
天満くんの使い魔のクロエくんが合流したことを確認次第、
わたしたちはプールサイドに入っていった!
「――黒坊主!悪さはやめろ!もう逃げられないぞ!」
『なんか近くでちょろちょろしている奴らがいると思ったら、
ただのガキのじゃないか。お前らなんかに捕まるわけないだろ!
おれもなめられたもんだな!』
黒坊主がすごい上から目線でわたしたちを見下している!
よっぽど自分の力に自信があるみたい。
ずっとわたしたちに気づいたのにその場にいたの?
ムカつくやつ――!
「そんなこと言っていられるのも今だけだぞ!
クロエ!黒坊主めがけて突風を起こしてくれ!」
天満くんのそばにいたカラスの姿だったクロエくんが
カラス天狗の姿に変身すると、
葉っぱの扇を振り上げて突風を黒坊主めがけて何度も起こした!
「吹っ飛べ!!!」
『この程度の風!どってことないわ!!ぐぬぬぬ!!』
すごい突風なのにたえる黒坊主。
すごい!偉そうにしてるだけあって往生際が悪い!
「――さっさと!落ちろっ!!」
クロエくんは全力で更に強い突風を起こした――!
突風に堪えられなくなった黒坊主は勢い良くプールに落ちてた。
『ぐあぁぁぁ水はあぁぁぁぁうわああぁぁぁ!』
水に浸かった黒坊主は苦しみだした――!
あきらかに、弱っていっている!
マンガで出てきたやつと弱点が一緒だったんだ!よかった!!
「今だよ!てんま!!」
「ああ!わかってる!!」
天満くんは弱ってプールの中で動けなくなっている黒坊主めがけて
拘束用の縄になる札を投げつけた!
札は黒坊主に当たり、縄に変化して体にぐるぐる巻きになった!
これで無事、捕まえることができた――!
「――助かったよ千晴!作戦うまくいったな!」
「よかった!よかったよ!!捕まえられたね!」
思わず、天満くんとハイタッチをした。
天満くんの方を見るとなんか照れくさそうにしている。
そんな態度とられたら、わたしまでなんか照れるじゃん……!!
「くっ……クロエ!弱り切っているうちに黒坊主をたのむ!
絶対に逃がさずに妖怪刑務所まで送り届けてくれよ!」
「はいは~い。わかってます~。そんなへましないよ。
それじゃあ、いってきます~。黒坊主~おとなしくしてなよね」
天満くんはクロエくんに話を振って話題を変えた。
クロエくんはけだるそうに軽々とプールの中で弱っている黒坊主を引き上げて、
小脇に抱えて飛んで行ってしまった。
クロエくんが黒坊主を連れて学校から離れたらプールの黒い水は、
自然と元の透明なきれいな水に戻っていた!
池に戻ると池の水もきれいな透明な色になって、元通りになっていた。
『今日はありがとうね、ふたりとも。池がこんなにきれいなったし、
悪い奴もいなくなって、これでのんびりすごせるよ!』
「ほんとによかったね!カワヒラさん!」
池がきれいになってカワヒラさんはすいすい泳いで喜んでいる。
それを見てわたしも思わず声を上げた。
水がきれいになったので、そろそろ報告のために帰ろうとしていたら、
すいすい泳ぎながら、カワヒラさんが天満くんを呼び止めた。
『芦木場くんちょっと待って。聞きたいことがあったんだ。
ここ2日ぐらい、ジンさんに会ってないのだけど、なにか知っているかい?
ちょうど、水が黒くなってしまったタイミングと同じぐらいから会えていないんだよ……』
「ジンさん?ごめん、知らないや。何だろう?大丈夫かな……心配だな」
ふたりが話している、ジンさんっていうのは、
学校の七不思議の一つ「動く人体模型」のこと。
みんなからジンさんって呼ばれているみたい。
「たしかに、この前、他の七不思議の妖怪たちの様子を確認するとき、
理科準備室の気配なんか違和感があった気がするな……。
その時、ジンさんに会えていないし」
わたしがハナちゃんと話しているときに、
一人で他の七不思議の妖怪の様子を見に行っている最中、
他の七不思議の妖怪たちには会ってきたけど、なぜかジンさんには会えなかったんだって。
「とにかく、今は黒坊主のこともあるし、
また今夜来て、ジンさんのこと確認しよう。
学校に悪さをする妖怪が集まって来ている可能性もあるし。
局長に報告して判断をあおごう」
「そうだね。ジンさん、大丈夫だといいんだけど」
さっそく、カワヒラさんと別れたあと
天満くんが局長に黒坊主とジンさんの報告の電話したら、
次の任務はジンさんを探すことになった!
学校に悪さをする妖怪、黒坊主が現れるし、ジンさんも無事だといいんだけど……。
今日はすこしは任務の役に立っててよかった。オタク知識が活かせてよかったよ。
次の任務もがんばるぞ――!
天満くんの使い魔のクロエくんが合流したことを確認次第、
わたしたちはプールサイドに入っていった!
「――黒坊主!悪さはやめろ!もう逃げられないぞ!」
『なんか近くでちょろちょろしている奴らがいると思ったら、
ただのガキのじゃないか。お前らなんかに捕まるわけないだろ!
おれもなめられたもんだな!』
黒坊主がすごい上から目線でわたしたちを見下している!
よっぽど自分の力に自信があるみたい。
ずっとわたしたちに気づいたのにその場にいたの?
ムカつくやつ――!
「そんなこと言っていられるのも今だけだぞ!
クロエ!黒坊主めがけて突風を起こしてくれ!」
天満くんのそばにいたカラスの姿だったクロエくんが
カラス天狗の姿に変身すると、
葉っぱの扇を振り上げて突風を黒坊主めがけて何度も起こした!
「吹っ飛べ!!!」
『この程度の風!どってことないわ!!ぐぬぬぬ!!』
すごい突風なのにたえる黒坊主。
すごい!偉そうにしてるだけあって往生際が悪い!
「――さっさと!落ちろっ!!」
クロエくんは全力で更に強い突風を起こした――!
突風に堪えられなくなった黒坊主は勢い良くプールに落ちてた。
『ぐあぁぁぁ水はあぁぁぁぁうわああぁぁぁ!』
水に浸かった黒坊主は苦しみだした――!
あきらかに、弱っていっている!
マンガで出てきたやつと弱点が一緒だったんだ!よかった!!
「今だよ!てんま!!」
「ああ!わかってる!!」
天満くんは弱ってプールの中で動けなくなっている黒坊主めがけて
拘束用の縄になる札を投げつけた!
札は黒坊主に当たり、縄に変化して体にぐるぐる巻きになった!
これで無事、捕まえることができた――!
「――助かったよ千晴!作戦うまくいったな!」
「よかった!よかったよ!!捕まえられたね!」
思わず、天満くんとハイタッチをした。
天満くんの方を見るとなんか照れくさそうにしている。
そんな態度とられたら、わたしまでなんか照れるじゃん……!!
「くっ……クロエ!弱り切っているうちに黒坊主をたのむ!
絶対に逃がさずに妖怪刑務所まで送り届けてくれよ!」
「はいは~い。わかってます~。そんなへましないよ。
それじゃあ、いってきます~。黒坊主~おとなしくしてなよね」
天満くんはクロエくんに話を振って話題を変えた。
クロエくんはけだるそうに軽々とプールの中で弱っている黒坊主を引き上げて、
小脇に抱えて飛んで行ってしまった。
クロエくんが黒坊主を連れて学校から離れたらプールの黒い水は、
自然と元の透明なきれいな水に戻っていた!
池に戻ると池の水もきれいな透明な色になって、元通りになっていた。
『今日はありがとうね、ふたりとも。池がこんなにきれいなったし、
悪い奴もいなくなって、これでのんびりすごせるよ!』
「ほんとによかったね!カワヒラさん!」
池がきれいになってカワヒラさんはすいすい泳いで喜んでいる。
それを見てわたしも思わず声を上げた。
水がきれいになったので、そろそろ報告のために帰ろうとしていたら、
すいすい泳ぎながら、カワヒラさんが天満くんを呼び止めた。
『芦木場くんちょっと待って。聞きたいことがあったんだ。
ここ2日ぐらい、ジンさんに会ってないのだけど、なにか知っているかい?
ちょうど、水が黒くなってしまったタイミングと同じぐらいから会えていないんだよ……』
「ジンさん?ごめん、知らないや。何だろう?大丈夫かな……心配だな」
ふたりが話している、ジンさんっていうのは、
学校の七不思議の一つ「動く人体模型」のこと。
みんなからジンさんって呼ばれているみたい。
「たしかに、この前、他の七不思議の妖怪たちの様子を確認するとき、
理科準備室の気配なんか違和感があった気がするな……。
その時、ジンさんに会えていないし」
わたしがハナちゃんと話しているときに、
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他の七不思議の妖怪たちには会ってきたけど、なぜかジンさんには会えなかったんだって。
「とにかく、今は黒坊主のこともあるし、
また今夜来て、ジンさんのこと確認しよう。
学校に悪さをする妖怪が集まって来ている可能性もあるし。
局長に報告して判断をあおごう」
「そうだね。ジンさん、大丈夫だといいんだけど」
さっそく、カワヒラさんと別れたあと
天満くんが局長に黒坊主とジンさんの報告の電話したら、
次の任務はジンさんを探すことになった!
学校に悪さをする妖怪、黒坊主が現れるし、ジンさんも無事だといいんだけど……。
今日はすこしは任務の役に立っててよかった。オタク知識が活かせてよかったよ。
次の任務もがんばるぞ――!
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