2 / 3
【2025年版】10代女子のリアルお菓子総選挙!私たちの「スキ」が詰まった最強神ランキングTOP10
しおりを挟むプロローグ
「ねえ、今日コンビニ寄ってかない?」
放課後のチャイムが鳴り響くと、それはまるで魔法の合言葉。
スクールバッグを肩にかけ直し、少しだけ早足になる廊下。クラスで一番仲良しのあの子と目配せして、校門をくぐる。私たちの向かう先は、いつものコンビニ。
そこは、たった数百円で最高の幸せが手に入る、夢の国。
キラキラしたパッケージに包まれたお菓子たちは、ただの食べ物じゃない。
それは、プリを撮る前の作戦会議のお供であり、部活の疲れを吹き飛ばすご褒美であり、好きな人とのLINEに一喜一憂する心を落ち着かせる魔法のアイテム。
このエッセイでは、今の私たち、10代女子が本気で愛してやまない「リアルなお菓子」を、ランキング形式で語り尽くしたいと思う。
これは、ただの美味しいお菓子リストじゃない。
私たちの「今」と「スキ」が、全部詰まった宝箱だ。
さあ、ページをめくって。あなたの推しお菓子は、何位にランクインしてる?
【第10位】罪悪感ゼロの優等生『蒟蒻畑・ゼロキロリー系ゼリー』
まず10位に滑り込んだのは、私たちの複雑な乙女心にそっと寄り添ってくれる、お守りのような存在。そう、蒟蒻畑に代表される「ゼロキロカロリー系ゼリー」たち。
「部活前に小腹空いたけど、重いのはちょっと…」
「テスト勉強の休憩、甘いものは欲しいけど、さすがに夜だし…」
そんなワガママな願いを完璧に叶えてくれるのが、彼ら。
ぷるんとした食感と、しっかりとしたフルーツの甘み。なのにカロリーはほぼゼロなんて、もはやバグじゃない?っていつも思う。特に冷凍庫で凍らせて、シャリシャリのシャーベットみたいにして食べるのが、私たちの間でのお約束。明日の体重を気にしなくていい。これ以上の優しさ、ある?
【第9位】レトロかわいいの代表選手『たべっ子どうぶつ』
正直、小さい頃からずっとそばにいた存在。なのに、今、改めてその魅力に気づかされたのが、ギンビスの『たべっ子どうぶつ』。
バターの優しい香りがする、サクサクのビスケット。そこに書かれた英単語を見て、「これ、PANDAだ!」なんて言い合う時間は、何歳になっても楽しい。
人気の秘密は、その圧倒的な「レトロかわいい」ビジュアル。ビスケットの箱をペンケースにリメイクしたり、キャラクターのキーホルダーをスクバにつけたり。もはやお菓子の枠を超えて、一つの”カルチャー”になってる。インスタのストーリーに、カフェラテと『たべっ子どうぶつ』を並べて撮るだけで、一瞬で「エモい」写真が完成するんだから。
【第8位】ひとくちで、気分は女優。『アルフォート』
数あるチョコビスケットの中でも、一線を画す上品さと満足感。それがブルボンの『アルフォート』様。
全粒粉入りのザクザクしたビスケットと、帆船が刻まれた濃厚なミルクチョコレート。この二つが合わさった時の完成度は、もはや芸術の域。一枚食べただけで、なんだか自分がちょっとだけ”良いもの”を知っている大人になれたような気がする。
友達とカフェで勉強する時、参考書の横にそっと『アルフォート ミニチョコレート』の箱を置く。それだけで、机の上が一気にお洒落になる。頑張る私への、小さな贅沢。
【第7位】シェアする氷は、友情の味。『アイスの実』
帰り道、夏の太陽がまだアスファルトをじりじりと焦がす時間。友達と「暑くない?」「アイス食べてこ」ってなるのは、私たちの黄金パターン。そんな時に最強なのが、グリコの『アイスの実』。
パウチの封を切って、友達のてのひらに「はい、あげる」って数粒ころがす。このシェアできる手軽さが、本当に最高。
「ぶどう味うまっ!」「え、新しい味出てるじゃん!」
なんて言いながら、一粒ずつ口に放り込む。外はカリッと、中はジェラートみたいにねっとり。ひんやりした甘さが、火照った身体に染み渡っていく。この瞬間、私たちの友情は絶対、氷点下よりも冷たくて、濃密だ。
【第6倍】チョコ好き女子の最終兵器『チョコまみれ』
疲れた。とにかく甘いもので脳みそを殴られたい。そんな、心と身体が限界を迎えた時に、私たちを救ってくれる女神。それが不二家の『カントリーマアム チョコまみれ』。
もはや「クッキー」と呼んでいいのかわからないレベルの、圧倒的なチョコレート量。通常のカントリーマアムの約2倍のチョコチップを練り込み、さらにミルクチョコで全体をコーティング。どこから食べても、ねっとり、ずっしり、チョコ、チョコ、チョコ。
一口食べれば、脳の幸福中枢が強制的に刺激される。嫌なことがあった日も、「まあ、チョコまみれ食べたし、いっか」って思わせてくれる。私たちのメンタルヘルスは、この沼に沈むチョコ菓子に守られていると言っても過言ではない。
【第5位】放課後のご褒美ドリンク『コンビニのフラッペ』
厳密にはお菓子じゃないかもしれない。でも、私たちの放課後を語る上で、絶対に外せないのがコンビニの『フラッペ』や『アイスコーヒー』。
特にファミリーマートのフラッペシリーズは、神。
レジでカップを受け取って、専用マシンのボタンを押し、自分でミルクを注いで完成させる、あの一連の作業がもうアトラクションみたいで楽しい。
「新作のチョコミント、マジでレベチ!」
「あー、やっぱストロベリーが安定だわ」
お店の前のイートインスペースで、結露したカップを片手に、友達と他愛もない話をする時間。このチルな時間こそが、私たちの青春そのもの。甘くて冷たいフラッペは、その入場券みたいなものだ。
【第4位】永遠に終わらない聖戦『たけのこ vs きのこ』
説明不要。私たちの親世代から続く、日本で最も平和で、最も熱い戦い。明治が誇る『たけのこの里』と『きのこの山』。
「チョコとクッキーの一体感が至高!」と主張する、サクサクのクッキー生地を愛する「たけのこ派」。
「カリカリのクラッカー部分を持って食べられるのがいいんじゃん!」と訴える、チョコとクラッカーの分離感を楽しむ「きのこ派」。
クラスの男女でこの話題になれば、絶対と言っていいほど盛り上がる。自分の”派閥”を表明し、その魅力を熱く語り合う。この論争こそが、このお菓子の最高のスパイス。ちなみに私は、あのホロっとしたクッキーの食感がたまらない「たけのこ派」。異論は、もちろん認める!
【第3位】友情を育む魔法のスティック『ポッキー』
プリッツの日にあやかって11月11日に食べるだけじゃない。ポッキーは、私たちの日常に深く、深く、根付いている。
赤い箱から細いスティックを取り出して、カリッとかじる。あの軽快な音。甘すぎないチョコレートと、プレッツェルの香ばしさ。
でも、ポッキーの本当の価値は、「シェア」することにあると思う。
「一本いる?」
その一言で、まだあまり話したことのないクラスメイトとの距離が、ぐっと縮まる。箱を差し出せば、自然と会話が生まれる。ポッキーは、人と人とを繋ぐ、最強のコミュニケーションツールだ。極細から冬のくちどけまで、季節や気分で選べるバリエーションの豊富さも、飽きさせない魅力。
【第2位】私たちの青春は、この味がした。『じゃがりこ』
「女子高生がカバンに入れても恥ずかしくないお菓子」として開発された、という誕生秘話からして、もう私たちのためのものじゃん…って運命を感じてしまう。カルビーの『じゃがりこ』。
「はじめカリッと、あとからサクサク」。
一度食べ始めたら、カップの底が見えるまで絶対に止まらない、魔性の食感。定番のサラダ味やチーズ味の安心感は、もはや実家レベル。
そして、このカップ形状が本当に天才的。机の上に置いても安定するし、車のドリンクホルダーにもすっぽり収まる。友達とカラオケに行った時、プリを撮りながら、テーマパークの待ち時間。どんなシチュエーションでも、『じゃがりこ』は私たちのそばにいる。フタを開ける時の「カリカリ…」という音は、楽しい時間の開始を告げる合図だ。
【第1位】今日のワタシは、どの気分?『グミ』
そして、数々の強豪を抑え、堂々の第1位に輝いたのは、特定のブランドではない。『グミ』という、一つの巨大なジャンルそのものだ。
ピュレグミのきゅんとする甘酸っぱさ。フェットチーネグミのアルデンテな噛みごたえ。つぶグミの、口の中でいろんな味が混ざり合う楽しさ。
チャック付きのパッケージは、スクバのポケットやペンケースに忍ばせておくのに最適。授業中にこっそり一粒、移動教室の合間に一粒。私たちの集中力とテンションは、グミによって支えられている。
硬さ、酸っぱさ、甘さ、形、色。その日の気分やコンディションに合わせて、無数の選択肢の中から「今日の相棒」を選ぶ。
グミを選ぶという行為は、今日のリップの色を選ぶみたいに、自分を表現する一つの方法なのかもしれない。
エピローグ
ランキングを振り返ってみて、改めて思う。
私たちが好きなお菓子は、ただ美味しいだけじゃない。
そこには、友達とシェアできる「楽しさ」があったり、写真に撮りたくなる「かわいさ」があったり、私たちのワガママな気持ちに応えてくれる「優しさ」があったりする。
一口食べれば、笑顔になれる。
ポケットに忍ばせておけば、ちょっとだけ強くなれる。
私たちの毎日は、そんな小さくて、愛おしい幸せのかけらでできている。
さて、明日はどんなお菓子を買いに行こうかな。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
つまらない妃と呼ばれた日
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。
舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。
さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。
リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。
――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる