神の力を隠して平穏に暮らしたいのに、俺がくしゃみしただけで伝説の竜が死ぬし、聖女や姫に勘違いで崇められて困る。

カインズ

文字の大きさ
25 / 60
第3章:エルフの森と家出魔導士

第二十五話:三度目の正直?盗賊団アルセーヌ

しおりを挟む

宝石の街ジェミニアでの一日は、夢のように過ぎていった。
昼間は太陽の光を浴びて、街そのものが巨大な万華鏡のように輝き、夜になれば、今度は家々の窓辺や街灯に埋め込まれた魔光石が、満天の星空を地上に映したかのように、優しく、そして幻想的にまたたき始める。

俺たちは、街一番と評判の宿の、豪華で、しかし落ち着いた雰囲気の食堂で、少し遅めの夕食をとっていた。テーブルの上には、この地方特産の岩塩で焼かれた香ばしい鳥料理や、木の実とチーズがたっぷり入ったパン、そして色とりどりの温野菜が並んでいる。

「うめえ!この肉、皮がパリッパリで、中から肉汁がじゅわーって出てくるぜ!」
サラは、昼間の落ち込みが嘘のように、骨付き肉にかぶりつきながら、満面の笑みを浮かべている。彼女の幸せの沸点は、基本的に胃袋と直結しているらしい。実に分かりやすくてよろしい。

「まあ、このパンも、焼きたてでとても美味しいですわ。ルナ様、どうぞ」
「ありがとうございます、セシリア様。あ、こちらのスープも、お野菜の優しいお味がしますわね」
セシリアとルナは、お互いに料理を取り分け合いながら、にこやかに食事を楽しんでいる。昼間に買ったお揃いの髪飾りが、燭台の光を浴びて、彼女たちの髪でささやかにきらめいていた。

「ふん。まあ、素材の味を活かした調理法は、悪くない。我が故郷の宮廷料理も、基本はこのスタイルだ」
ティアナは、そう言いながらも、その口は休むことなく動いている。どうやら、この街の料理は、最強魔導士様のお口にも合ったようだ。

グラン爺は、地元のドワーフが醸造したという、芳醇な香りのエールをちびちびとやりながら、今日手に入れた鉱石の専門書を、うっとりとした表情で眺めている。十兵衛は、言うまでもなく、夕方前に消えた酒場から、まだ戻ってきていない。

平和だ。
なんて、満ち足りた時間なんだろう。
俺は、そんな仲間たちの姿を眺めながら、ゆっくりとハーブティーを口に含んだ。鼻に抜ける、爽やかなミントの香り。窓の外から聞こえてくる、遠い喧騒。目の前にある、仲間たちの笑顔。
この、何でもない、ありふれた時間の、なんと尊いことか。

そんな穏やかな雰囲気を、破るように。
食堂の扉が勢いよく開き、慌てた様子の宿の主人が、声を張り上げた。

「大変だ!皆さん、聞きましたかい!?あの有名な盗賊団『アルセーヌ』が、この街の王立博物館に展示されている、至宝『巨人の涙』に、予告状を送りつけてきたそうですぜ!」

その一言で、食堂の空気は一変した。
あちこちのテーブルから、「なんだって!」「またあの盗賊団か!」「今度こそ捕まえられるのか?」といった、興奮と不安が入り混じった声が上がる。

俺たちのテーブルも、例外ではなかった。

「アルセーヌですって!?」
セシリアが、素っ頓狂な声を上げる。

「げっ、あいつらかよ!水の街で、あたしたちが捕まえた……っていうか、勝手に捕まってた、あのマヌケな三人組か!」
サラが、骨付き肉を片手に、ガタッと立ち上がった。

「ふん、愚かな者たちだ。我という最強の存在が、この街に滞在していることを知らぬと見える」
ティアナが、不敵な笑みを浮かべる。お前はさっきまでモンブランで幸せになっていただろうが。

「ほう、あの盗賊団が。懲りない奴らじゃのう」
グラン爺が、面白そうに目を細めた。

アルセーヌ。
水の街で二度、俺たちの目の前で、信じられないほど間抜けな理由で捕まった、あの三人組の盗賊団だ。リーダーで変装の名人を自称する美女・ルージュ。筋骨隆々の巨漢だが、気が優しいゴードン。そして、気弱な天才ハッカー(この世界では、からくり師か?)のハック。

彼らが、今度はこの街に。
しかも、狙いは街の至宝、『巨人の涙』。

(……ああ、嫌な予感がする)

俺は、静かに眉をひそめた。
せっかく手に入れた、この穏やかな時間。それが、また、予測不能なカオスの渦に飲み込まれていく。そんな、確信に近い予感が、俺の背筋を、ぞわりと撫でていったのだ。

***

その予感は、悲しいかな、完璧に的中することになる。

深夜。
ジェミニアの街が、宝石の光を纏ったまま、深い眠りについている頃。
三つの影が、月明かりを背に、王立博物館の屋根の上を、猫のようにしなやかに疾走していた。

「……よし。周囲に警備の気配はないわね。ハック、内部の魔力探知トラップは?」

影の中心、リーダーのルージュが、囁くように問う。彼女の瞳は、獲物を狙う猫科の獣のように、鋭く輝いていた。

『問題ありません、ルージュさん。僕が作ったこの新型ジャマーで、半径五十メートル以内の魔力探...知は、完全に無力化しています。ゴードンさん、ポイントBへ』

彼女の耳につけられた、小さな通信機から、気弱そうな少年の声が響く。

『おう、任せとけ!』

巨漢の影、ゴードンが、天窓のそばにある巨大な石のガーゴイル像を、まるで発泡スチロールでできているかのように、音もなく、持ち上げた。その下から、内部へと続く侵入経路が現れる。

「ふふふ……完璧よ」

ルージュは、満足げに微笑んだ。

「前回、前々回の水の街での失敗データは、全てインプット済み。あの忌々しい冒険者ども……特に、あの金髪の脳筋女と、歩く災害のようなクルセイダー。あいつらの行動パターン、思考、ドジの傾向に至るまで、ハックが完璧に分析し、シミュレーションしたわ」

『はい。算出されたデータによれば、あの二人が、今夜、この博物館に現れる確率は、天文学的に低いです。限りなく、ゼロに近いです』

「そうよ。三度目の正直。今度こそ、邪魔は入らせない。我々の完璧な計画の前に、いかなる偶然も、不確定要素も、入り込む隙など、ありはしないわ!」

彼女たちは、静かに、しかし確実な自信と共に、闇の中へとその身を滑り込ませていった。
彼らは知らない。
この世界というシステムは、完璧な計画を立てれば立てるほど、予測不能なカオティック・アトラクターに引き寄せられていく、という無慈悲な法則があることを。
そして、そのアトラクターの核が、今まさに、宿屋の一室で、暇を持て余しているということを。

***

「うーん、なんだか、眠れないわね……」

宿屋の一室。
サラは、ベッドの上で、ごろごろと寝返りを打っていた。
昼間の興奮と、夕食後の満腹感、そして、まだ宵の口だという時間。その全てが、彼女から安らかな眠りを奪っていた。

「あら、サラもですか?私も、少し目が冴えてしまって……」

同室のセシリアが、窓辺の椅子に腰掛けたまま、静かに微笑んだ。
彼女は、窓の外、月明かりに照らされた、宝石の街の夜景を、うっとりと眺めていた。

「月明かりに照らされた博物館も、昼間とは違って、とても神秘的で素敵ですわね。まるで、おとぎ話のお城のようです」

「博物館?」
その言葉に、サラが、がばりとベッドから身を起こした。
「ああ、あの、あたしが気に入った剣が飾ってあった、武器屋の隣のか!よし!」

サラは、何を思ったのか、勢いよくベッドから飛び降りると、部屋着のまま、剣だけをひっつかんだ。

「ちょっと、夜の探検と洒落込もうぜ、セシシア!このまま部屋でじっとしてるなんて、性に合わねえ!」

「ええっ!?こ、こんな夜更けにですか!?だ、駄目ですわ、サラ!街の衛兵に見つかったら……!」

「大丈夫だって!ちょっと、あの博物館の周りを、ぐるっと散歩してくるだけだからさ!な、行こうぜ!」

サラは、有無を言わさず、セシリアの手を引いた。
セシリアは、「きゃあ!ま、待ってくださいまし、サラ!」と、悲鳴に近い声を上げながらも、その強引な力に、ずるずると引きずられていく。

二人は、誰にも見つからないように、そーっと、宿屋を抜け出した。
その行動に、深い意味も、悪意も、何もない。
ただ、眠れないから。
ただ、夜の街が綺麗だから。
ただ、ちょっとした冒険気分を味わいたいから。
そんな、ごくごく単純で、純粋な動機だけが、彼女たちを、運命の場所へと導いていったのだ。

***

「……着いたわ」

王立博物館、中央展示ホール。
月明かりが、高い天井の天窓から、まるでスポットライトのように差し込み、ホールの中央に置かれた、一つの展示台を、神秘的に照らし出している。

ルージュ、ゴードン、ハックの三人は、息を殺して、その光景に見入っていた。
展示台の上。
ビロードのクッションの上に鎮座する、それ。
人間の頭ほどもある、巨大なダイヤモンド。
その内部からは、まるで自ら光を放っているかのように、青白い、冷たい輝きが溢れ出している。

『巨人の涙』。
かつて、天を衝く巨人が、愛する者を失った際に流した一粒の涙が、長い年月をかけて、この地上で最も硬く、最も美しい宝石になったという、伝説の秘宝。

「……美しい」
ルージュが、恍惚の息を漏らす。
『すごい……これが、伝説の……』
通信機越しのハックの声も、震えていた。

「よし。最後のセキュリティを解除するわよ。ハック、準備はいい?」
『はい。いつでもどうぞ』

ルージュは、展示台に近づくと、その表面を覆う、不可視の魔力障壁に、そっと指を触れた。ビリリ、と微かな抵抗が、指先を痺れさせる。
彼女は、懐から取り出した、細い銀の針を、障壁の、ある一点に、慎重に突き立てた。

「……第一次魔力回路、遮断。第二次物理防衛、解除。最終パスコード認証……ハック!」

『来ました!……解析開始……パターン照合……よし、突破!今です、ルージュさん!』

ルージュの指先が、障壁の内部に、滑るように侵入していく。
目の前には、ただ、伝説の宝石があるだけ。
警報は、鳴らない。
邪魔者も、いない。

「ふふ……ふふふふ……!やったわ!やった!完璧よ!これぞ、芸術!これぞ、怪盗アルセーヌの真骨頂!」

彼女の口から、抑えきれない笑いが、込み上げてくる。
長年の夢だった、大陸一の秘宝。それが、今、まさに、この手に。
水の街での、二度にわたる屈辱的な敗北。その全てが、この瞬間のためにあったのだ。

彼女が、震える指を、『巨人の涙』に、伸ばした、その時だった。

一方、その頃。
博物館の、正面玄関ホールでは。

「うーん、やっぱり、鍵がかかってるみたいだなあ」

サラが、重厚なオーク材でできた、巨大な扉を、ぐいぐいと押しながら、唸っていた。

「当たり前ですわ、サラ……。夜なのですから、施錠されていて当然ですわ……。もう、諦めて、宿に戻りましょう?」

セシリアが、呆れたように、ため息をついた。
その時、彼女の足元で、何かが、カラン、と小さな音を立てた。
見ると、それは、滑らかに磨かれた、小さな丸い石だった。この街の美しい石畳から、何かの拍子に、一つだけ、こぼれ落ちてしまったものらしい。

「まあ、綺麗な石……」
セシリアが、それを拾おうと、無意識に、屈んだ。

「よし、セシリア!あたしが『せーの』って言ったら、一緒に、思いっきり、この扉を押すんだ!そしたら、開くかもしれねえ!」

「ええっ!?む、無茶ですわ、サラ!」

セシリアが、顔を上げる。
その、まさに、その瞬間。

サラが、渾身の力を込めて、扉を押す準備を始めた。

「いくぜ!せーのっ!」

「きゃあっ!」

セシリアは、立ち上がろうとした拍子に、さっき自分が気づいた、あの、小さな、丸い石に、完璧なタイミングで、足を滑らせた。

つるんっ、と。
まるで、手練れの芸人が、バナナの皮で滑るかのような、見事なまでに、完璧なスリップ。
彼女の体は、慣性の法則に従って、美しい放物線を描きながら、前方へと、勢いよく、射出された。

その先には、玄関ホールの中央に、見事な装飾品として飾られていた、一体の、ピカピカに磨き上げられた、巨大な騎士の全身鎧(フルプレートアーマー)が、あった。

***

ドンッッッッッッ!!!!という、凄まじい轟音。

そして、一瞬の静寂。

ガシャン!
ガシャシャン!
ガッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!

それは、もはや、破壊音のシンフォニーだった。
セシリアが激突した騎士の鎧は、見事なドミノの最初の一枚となった。
それは、ぐらり、と傾くと、隣にあった、古代の壺が飾られた展示台に激突。
展示台は、その衝撃で、美しい軌跡を描いて宙を舞い、壁に飾られていた、巨大な剣のレプリカにヒット。
剣のレプリカは、留め金が外れ、振り子のように揺れると、その切っ先が、反対側の壁にあった、巨大なタペストリーを吊るしていたロープを、見事に切断。
巨大なタペストリーは、まるで舞台の緞帳が落ちるかのように、その下にあった、無数のガラスケースを、一斉に、薙ぎ払った。

ガラスが砕け散る、甲高い悲鳴のような音。
金属が歪む、鈍い呻き声のような音。
そして、最後に。
騎士の鎧から外れた兜(かぶと)が、大理石の床を、カラカラカラーン……と、物悲しい音を立てて転がり、ぴたり、と止まった。

その、完璧なまでの静寂を、切り裂いたのは。

**ファンファンファンファンファンファンファンファンファンファン!!!!!!**

鼓膜を突き破るような、けたたましい警報音と、博物館全体を、悪趣味な赤色に染め上げる、閃光だった。

***

中央展示ホール。
『巨人の涙』まで、あと、数センチ、というところで、ルージュの指は、凍り付いていた。

「…………え?」

背後で鳴り響く、地獄の釜が開いたかのような、破壊音と、警報音。
何が、起きた?
どこから?
どうして?
完璧な、はずだったのに。

次の瞬間、博物館の、ありとあらゆる扉や窓が、蹴破られんばかりの勢いで開き、武装した衛兵たちが、雪崩を打って、なだれ込んできた。

「「「「侵入者だ!取り押さえろ!」」」」

「…………」

ルージュは、ゆっくりと、ゆっくりと、振り返った。
その視線の先。
破壊の限りを尽くされた、玄関ホールの惨状の中心で、腰を抜かしてへたり込んでいる、金髪のクルセイダーの少女と、何が起きたか分からず、きょとんとしている、赤毛の戦士の少女の姿が、あった。

「あ」

ルージュの口から、か細い声が、漏れた。

見覚えが、ある。
いや、ある、どころではない。
この世で、忘れたくても、忘れられない。
悪夢にさえ、出てくる。

「…………なんで?」

ぽつり、と。
彼女の、美しい瞳から、一筋の涙が、こぼれ落ちた。

「なんで……?」

完璧な計画。
完璧な仲間。
完璧な実行。
そこには、失敗する要素など、何一つ、なかったはずなのに。

「**なんで、あなたたちが、いつも、いるのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!!!!**」

その、魂からの絶叫は、鳴り響く警報音の中へと、悲しく、虚しく、吸い込まれていった。

その隣で、ゴードンとハックは、静かに、天を仰いでいた。

「……もはや、これは、呪いの類だな」
「……はい。我々の計画に、『あの二人』という、予測不能な不確定要素を、変数として組み込むのは、現代の科学技術では、不可能です……」

三度目の正直は、なかった。
彼らは、三度目も、あっけなく、そして、これまでで最も、理不尽な形で、捕まったのだった。

俺は、その一部始終を、博物館の向かいの建物の屋根の上から、静かに、見届けていた。

(……だから、言わんこっちゃない)

完璧な計画など、この世には存在しない。
世界は、無数の、予測不能な要素の、相互作用でできている。
その中でも、サラとセシリアという二つの要素が組み合わさった時に生まれる、破壊的なまでのカオスは、もはや、神の御業の領域だ。

俺は、大きく、一つ、ため息をつくと、面倒なことになる前に、そっと、その場を立ち去るのだった。
明日の朝刊は、また、賑やかになりそうだ。
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

チートスキルより女神様に告白したら、僕のステータスは最弱Fランクだけど、女神様の無限の祝福で最強になりました

Gaku
ファンタジー
平凡なフリーター、佐藤悠樹。その人生は、ソシャゲのガチャに夢中になった末の、あまりにも情けない感電死で幕を閉じた。……はずだった! 死後の世界で彼を待っていたのは、絶世の美女、女神ソフィア。「どんなチート能力でも与えましょう」という甘い誘惑に、彼が願ったのは、たった一つ。「貴方と一緒に、旅がしたい!」。これは、最強の能力の代わりに、女神様本人をパートナーに選んだ男の、前代未聞の異世界冒険譚である! 主人公ユウキに、剣や魔法の才能はない。ステータスは、どこをどう見ても一般人以下。だが、彼には、誰にも負けない最強の力があった。それは、女神ソフィアが側にいるだけで、あらゆる奇跡が彼の味方をする『女神の祝福』という名の究極チート! 彼の原動力はただ一つ、ソフィアへの一途すぎる愛。そんな彼の真っ直ぐな想いに、最初は呆れ、戸惑っていたソフィアも、次第に心を動かされていく。完璧で、常に品行方正だった女神が、初めて見せるヤキモチ、戸惑い、そして恋する乙女の顔。二人の甘く、もどかしい関係性の変化から、目が離せない! 旅の仲間になるのは、いずれも大陸屈指の実力者、そして、揃いも揃って絶世の美女たち。しかし、彼女たちは全員、致命的な欠点を抱えていた! 方向音痴すぎて地図が読めない女剣士、肝心なところで必ず魔法が暴発する天才魔導士、女神への信仰が熱心すぎて根本的にズレているクルセイダー、優しすぎてアンデッドをパワーアップさせてしまう神官僧侶……。凄腕なのに、全員がどこかポンコツ! 彼女たちが集まれば、簡単なスライム退治も、国を揺るがす大騒動へと発展する。息つく暇もないドタバタ劇が、あなたを爆笑の渦に巻き込む! 基本は腹を抱えて笑えるコメディだが、物語は時に、世界の運命を賭けた、手に汗握るシリアスな戦いへと突入する。絶体絶命の状況の中、試されるのは仲間たちとの絆。そして、主人公が示すのは、愛する人を、仲間を守りたいという想いこそが、どんなチート能力にも勝る「最強の力」であるという、熱い魂の輝きだ。笑いと涙、その緩急が、物語をさらに深く、感動的に彩っていく。 王道の異世界転生、ハーレム、そして最高のドタバタコメディが、ここにある。最強の力は、一途な愛! 個性豊かすぎる仲間たちと共に、あなたも、最高に賑やかで、心温まる異世界を旅してみませんか? 笑って、泣けて、最後には必ず幸せな気持ちになれることを、お約束します。

魔法使いが無双する異世界に転移した魔法の使えない俺ですが、陰陽術とか武術とか魔法以外のことは大抵できるのでなんとか死なずにやっていけそうです

忠行
ファンタジー
魔法使いが無双するファンタジー世界に転移した魔法の使えない俺ですが、陰陽術とか武術とか忍術とか魔法以外のことは大抵できるのでなんとか死なずにやっていけそうです。むしろ前の世界よりもイケてる感じ?

異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。

久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。 事故は、予想外に起こる。 そして、異世界転移? 転生も。 気がつけば、見たことのない森。 「おーい」 と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。 その時どう行動するのか。 また、その先は……。 初期は、サバイバル。 その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。 有名になって、王都へ。 日本人の常識で突き進む。 そんな感じで、進みます。 ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。 異世界側では、少し非常識かもしれない。 面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。

異世界転生特典『絶対安全領域(マイホーム)』~家の中にいれば神すら無効化、一歩も出ずに世界最強になりました~

夏見ナイ
ファンタジー
ブラック企業で過労死した俺が転生時に願ったのは、たった一つ。「誰にも邪魔されず、絶対に安全な家で引きこもりたい!」 その切実な願いを聞き入れた神は、ユニークスキル『絶対安全領域(マイホーム)』を授けてくれた。この家の中にいれば、神の干渉すら無効化する究極の無敵空間だ! 「これで理想の怠惰な生活が送れる!」と喜んだのも束の間、追われる王女様が俺の庭に逃げ込んできて……? 面倒だが仕方なく、庭いじりのついでに追手を撃退したら、なぜかここが「聖域」だと勘違いされ、獣人の娘やエルフの学者まで押しかけてきた! 俺は家から出ずに快適なスローライフを送りたいだけなのに! 知らぬ間に世界を救う、無自覚最強の引きこもりファンタジー、開幕!

痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~

ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。 食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。 最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。 それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。 ※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。 カクヨムで先行投稿中!

異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める

自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。 その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。 異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。 定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。

レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。

玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!? 成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに! 故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。 この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。 持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。 主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。 期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。 その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。 仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!? 美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。 この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。

処理中です...