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第4章:王女の家出とマッドサイエンティストの陰謀
第34話 十字傷の誓い
しおりを挟む昼間の喧騒が、まるで遠い昔の出来事だったかのように、世界は深い静寂に包まれていた。
俺たちが身を潜めているのは、王都の南地区の外れにある、打ち捨てられて久しい古い穀物倉庫だった。昼間の壮大な鬼ごっこの末、オリヴィア姫の機転でなんとか追っ手を振り切り、夜が更けるまで息を潜めることにしたのだ。
倉庫の中は、埃と、乾いた木材の匂いで満ちていた。壁板の隙間から差し込む銀色の月光が、まるでスポットライトのように、床にくっきりと四角い光の舞台を描き出している。天井の梁からは、蜘蛛の巣がレースのカーテンのように垂れ下がり、俺たちの微かな息遣いに合わせて、ゆらり、ゆらりと揺れていた。時折、屋根裏でネズミが走り回る乾いた音が響く以外は、完全な静寂。昼間の、あの全てを巻き込む嵐のようなカオスが嘘のようだ。
仲間たちは、それぞれ壁に寄りかかるなどして、昼間の疲労を癒していた。サラはとっくに大口を開けて寝息を立てているし、セシリアはその隣で、こくりこくりと船を漕いでいる。オリヴィア姫は、王族とは思えぬ順応性の高さで、汚れた麻袋をクッション代わりに、静かに目を閉じて思考に耽っていた。
そんな中、一人だけ、全く違う空気をまとっている男がいた。
十兵衛だ。
彼は、倉庫の大きな扉の隙間に腰を下ろし、そこから見える夜空の月を、静かに眺めていた。いつもの飄々としたスケベ親父の雰囲気は、そこにはない。その背中は、まるで何か重いものを背負っているかのように、固く、そして少しだけ寂しげに見えた。
月光が、彼の横顔を青白く照らし出す。そして、その頬に刻まれた、古い十字の傷跡を、くっきりと浮かび上がらせていた。
俺は、その傷を何とはなしに眺めていた。剣士にとって、顔の傷は勲章のようなものだろう。だが、彼のその傷は、単なる戦いの痕跡というには、あまりにも深く、そして整いすぎていた。まるで、誰かが意図して刻み込んだかのような、呪いにも似た存在感があった。
その静寂を破ったのは、セシリアの、優しさに満ちた声だった。いつの間にか目を覚ましていた彼女は、心配そうに十兵衛の背中を見つめていた。
「十兵衛さん……その、お顔のお怪我は、前の戦いで?」
彼女の純粋な問いかけに、パーティの何人かが、はっとしたように十兵衛の方を向いた。オリヴィア姫も、薄く目を開けて、静かに成り行きを見守っている。
十兵衛は、月を見上げたまま、答えなかった。ただ、いつも懐に忍ばせている瓢箪を取り出すと、その中身――おそらくは安物の酒だろう――を、ちびりと一口、喉に流し込んだ。
そして、ぽつりと、呟いた。
「……こいつは、ただの傷じゃねえ」
その声は、いつもの軽薄さなど微塵も感じさせない、低く、そして重い響きを持っていた。
「誓いの、証だ」
彼は、ゆっくりとこちらに顔を向けた。その瞳は、月の光を反射して、静かに、そして深く、どこか遠い過去を見つめているようだった。俺たちは、誰も口を挟まず、彼の次の言葉を待った。やがて彼は、まるで古い物語を語り聞かせるかのように、静かに、ぽつり、ぽつりと、その過去を紡ぎ始めた。
「俺の故郷はな、東の果てにある、山に囲まれた小さな村だった。刀鍛冶で有名な村でな。ガキの頃から、ガキはみんな、木刀を握って育つような、そんな場所だ」
彼の脳裏に、故郷の風景が浮かんでいるのだろう。その声には、微かな懐かしさが滲んでいた。
「俺には、一人だけ、ダチがいた。無二の親友だ。名前を、源一郎って言った。俺と同じ日に生まれ、同じ日に木刀を握り、いつも俺の一歩先を行く、気に食わねえ野郎だったよ」
十兵衛は、ふっと、口元に自嘲めいた笑みを浮かべた。
「あいつは天才だった。俺が三日三晩かけてようやく覚える型を、あいつは一度見ただけで自分のものにしちまう。俺が汗水たらしてようやく斬れるようになった竹を、あいつは鼻歌まじりで真っ二つにする。悔しくて、腹が立って、何度も殴り合いの喧嘩もした。だが、不思議と、あいつを妬ましいと思ったことは、一度もなかった」
むしろ、誇らしかった、と彼は言った。あんなすげえ奴と、肩を並べて剣を振れる自分が。あんな化け物じみた才能を持つ男が、自分を「生涯ただ一人の好敵手(ライバル)」だと認めてくれていることが。
「俺たちは、いつも二人で稽古に明け暮れた。朝は夜明けと共に裏山を駆け上がり、滝に打たれて精神を鍛え、昼は互いの剣を打ち合い、夜は星空の下で、酒を酌み交わしながら、剣の道を語り合った。『俺は、いつか天下無双の剣豪になる』。そう言う俺を、あいつはいつも、『お前が天下無双なら、俺は天の上で神でも斬るさ』と言って、笑い飛ばすんだ」
その語り口から、二人の間にあった、言葉にするのも野暮なほどの、深く、そして固い絆が伝わってきた。それは、ただの友情ではない。互いの魂を、剣を通してぶつけ合い、認め合った者だけがたどり着ける、特別な境地。
「俺たちが十八になった年の、満月の夜だった」
十兵衛の声が、少しだけ、低くなった。
「俺たちは、どちらが先に『無我の境地』に至るか、真剣で立ち会うことにした。村はずれにある、古い神社の境内でな。ルールは一つ、どちらかが『参った』と言うまで。それだけだ」
回想の風景が、俺の脳裏にも鮮やかに浮かび上がるようだった。
しんと静まり返った夜の神社。銀色の月光が、まるで舞台の照明のように、対峙する二人の若者を照らし出している。互いに鞘から抜き放った真剣の刃が、月光を反射して、妖しい光を放つ。
「夜明けまで続いたよ、死闘は」
二人の剣は、何度も激しく火花を散らし、互いの肉を、骨を、魂を削り合った。技も、力も、速さも、全てが拮抗していた。どちらかが一歩踏み込めば、もう一方がそれを読み切り、さらにその裏をかく。まるで、永遠に続くかのような、美しい舞のようでもあったという。
「夜が白み始め、互いの体力も気力も尽き果てかけた、その時だった。俺たちの剣が、同時に、互いの急所へと吸い込まれていった。だが、最後の最後で、俺たちは、互いの刃を、ほんのわずかに逸らしちまったんだ」
互いの刃は、互いの頬を、深く、そして正確に、十字に切り裂いた。
じゅ、という肉の焼けるような音と、生温かい血の感触。痛みよりも先に、安堵が全身を包んだ。
「……ははっ。これで、痛み分け、だな」
血を流しながら、源一郎が笑った。
「ああ。どうやら、神様も、俺たちのどっちかを選ぶなんて、野暮な真似はしたくなかったらしい」
十兵衛も、そう言って笑い返した。
頬に刻まれた、全く同じ十字の傷。それは、二人の力が互角であることの証明であり、そして、互いの命を奪うことよりも、共に生きる道を選んだ、友情の証となった。
そこまで語ると、十兵衛は再び瓢箪の酒を呷った。彼の瞳の奥に、深い、深い痛みの色がよぎるのを、俺は見逃さなかった。
倉庫の中の空気は、張り詰め、誰もが息を飲んで、物語の続きを待っていた。
「……だがな。そんな平和な日々は、長くは続かなかった」
彼の声から、懐かしさの色が消え、凍てつくような怒りと、悔しさが滲み出した。
「その、数日後のことだ。村が、襲われた。全身を黒いローブで覆った、不気味な連中にな。そして、その中心にいたのが……あんたらも知ってる、あの『マッドサイエンティスト』って呼ばれてる外道だ」
マッドサイエンティスト。その名が出た瞬間、オリヴィア姫の目が、鋭く光った。
「奴らは、村の刀を、そして刀鍛冶の技術を狙ってきやがった。村の男たちは、必死で抵抗した。だが、奴らが連れていた化け物……動物と機械を無理やり繋ぎ合わせたような、醜悪なキメラの前には、なすすべもなかった」
十兵衛の拳が、ぎり、と強く握りしめられる。
「源一郎は、村人を守るために、たった一人で、その化け物の前に立ちはだかった。あいつの剣は、神がかっていた。化け物の鉤爪を捌き、鋼鉄の装甲を切り裂き、あと一歩で、奴の心臓に届く、というところまで追い詰めた。だが……」
言葉が、途切れる。
「……多勢に無勢だった。奴らは、源一郎がキメラと戦っている隙に、非武装の村人たちを人質に取りやがった。源一郎は、動きを止めざるを得なかった。そして……捕らえられ、連れ去られてしまった」
十兵衛は、その光景を、物陰から見ていることしかできなかったという。前の立ち会いで負った傷が深く、満足に刀を握ることすらできなかったのだ。
「最後に見た、あいつの目は……」
彼の声が、震えていた。
「……光を、失っていた。まるで、魂を、根こそぎ抜かれちまった、ただの人形のようだった。俺の名前を呼ぶこともなく、ただ、虚ろな目で、空を見つめていた……」
その光景は、彼の脳裏に、今も焼き付いて離れないのだろう。友を救えなかった無力感。目の前で、魂の半身とも言える存在の尊厳が踏みにじられるのを見ているしかなかった、絶望。
静寂が、倉庫を支配した。
誰も、かける言葉を見つけられずにいた。サラも、セシリアも、ただ俯いて、唇を噛み締めている。オリヴィア姫は、静かに目を伏せ、何かを深く考えていた。
やがて、十兵衛は、残っていた酒をぐいっと一気に飲み干すと、立ち上がった。そして、俺たちに向き直ると、はっきりと、力強い声で言った。
「俺は、あいつを探しに来た。そして、あいつをあんな風にしやがった外道どもを……この手で、斬るために、旅をしている」
その瞳には、もはや迷いも、悲しみもなかった。ただ、友との誓いを果たすという、鋼のような、揺るぎない覚悟だけが、静かな炎のように燃え盛っていた。
初めて明かされた、彼の壮絶な過去。
飄々とした態度の裏に隠されていた、あまりにも重い十字架。
俺は、ただ黙って、彼の顔を見ていた。
正直に言えば、面倒なことこの上ない。俺が求めているのは、平穏なスローライフだ。国家転覆計画だの、マッドサイエンティストだの、そんな壮大な物語の登場人物になるつもりは、毛頭なかった。
(面倒なことには、関わりたくない)
それが、俺の偽らざる本音だ。
だが。
友のために、全てを捨てて戦うことを誓った、この男の顔を。
その悲痛な過去を知り、共に涙を浮かべている、仲間たちの顔を。
(……見て見ぬふりできるほど、俺は、薄情じゃないらしい)
俺は、自分の心の奥底から、そんな声が聞こえてくるのを、どうすることもできなかった。
結局、俺は、どこまで行っても、この面倒で、不器用で、そして、たまらなく愛おしい人間という生き物が、好きなのだろう。
俺は、誰にも気づかれないように、静かに、強く、拳を握りしめた。
スローライフ計画の軌道修正は、もはや避けられないらしい。どうやら俺の旅は、ただ目的地もなく彷徨うだけの、気ままな散歩では終わらせてもらえないようだ。
月は、いつの間にか雲に隠れ、倉庫の中は、深い闇に包まれていた。
だが、その闇の中で、俺たちの心には、一つの、小さな、しかし、決して消えることのない、熱い灯火が宿った気がした。
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