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迷宮挑戦の章
92.補助魔法
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ーカルズバール迷宮探索二日目ー
二日目にして早くも迷宮の地下四階を探索するクローバーの五人。昨日の地下三階までは強いモンスターは出なかったのだが、現れるモンスターは全て愛莉の苦手な『虫系』のモンスターばかりで、そんな愛莉は精神的にかなり体力を削られた。
まさに『虫の迷宮』か?と誰もが辟易としていたが、地下四階でこの日最初に出会ったモンスターは虫ではなかった。
『マーブルオチュー(異形種モンスターLv25)』
この世界に来て、未来と愛莉が出会った初めての異形な生き物。膨れた身体には、所々に大きな口があり、左右には触手のような腕が三本ずつ生えている。
色は緑と紫のマーブル模様で、見るからに毒々しい身体は見る者に不安と不快感を与える。
その身体から想像出来るように、いくつもある口からは毒を吐き出して来る。そして雑食で、基本的には何でも食べる。生きてる生物でも、腐っている死体でも、生ゴミでもマーブルオチューには何でも御馳走だ。もちろん、人族の少女も。
「む、虫じゃないわね……」
「そうねぇ……でも、ちょっとねぇ……」
「うう……キモいよ~エグいよ~、あんなのと戦いたくないよ~」
巨大なゴキブリすら躊躇する事なく倒した未来でも、目の前の異形には及び腰だ。そんな未来に愛莉が錬金術で作った石刀を渡す。
「はい未来。それ投げて早く倒しちゃってね」
「何か愛莉のテンションがおかしい!」
未来の言葉に首を傾げるリーシャ、サフィー、エストの三人。皆にはいつもの冷静な愛莉にしか見えないのだが、未来に言わせると全然違うらしい。
「ほら未来、早くしよ?」
「言葉に感情が篭ってないよ!?」
そう、あのモンスターをこれ以上見ていたくない愛莉は、光の早さで石刀を錬金して未来に手渡した。つまり、一秒でも早くあのモンスターを倒して視界から消して欲しいと、暗にそう言っているのだ。
「大丈夫だよ。未来なら出来るから」
「その機械的に喋るのすっごい怖いんだけど!?」
昨日に続き今日も心を閉してしまった愛莉。どうやらこの迷宮は愛莉にとって鬼門らしい。
「はぁ……まあ、あたしもちょっとアレはキモいから…………えいっ!」
未来の手が光ると同時に、手に持っていた石刀が投擲される。それは物凄い早さでマーブルオチューに飛んで行き、ちょうどど真ん中に命中した。
「「「ギュルルルル!!」」」
マーブルオチューの身体にある複数の口から同時に、悲鳴のような声が発せられる。未来の放った石刀がマーブルオチューの身体に深々と突き刺さっていた。
「あれ?貫通しなかった」
いつもならどんなモンスター相手でも、投擲された石刀はその身体を貫通していた。だが、このマーブルオチューの身体は貫通するに至らずに突き刺さるに留まった。
膨らんで厚みのあるマーブルオチューの身体だが、どうやら単純な防御力も相当の様だ。そんなマーブルオチューは触手のような手を蠢かしながら、こちらに向かって来る。
「うげっ!こっち来た!」
「任せて下さい!破弓!」
【身壊術】を矢に付与したエストの弓術スキル【破弓】が放たれる。それはこちらに向かって来るマーブルオチューの身体に突き刺さり、身体を内側から破壊してゆく。
「「「ギャガガガガガガ!!」」」
苦しそうな悲鳴を上げるマーブルオチューだが、その独特の声は耳を塞ぎたくなるほど耳障りな声。そんな悲鳴を上げながらも、止まる事なくクローバーに襲い掛かかってくる。全員身構えていると、マーブルオチューは複数ある口から、強烈な酸を含んだ毒水を吐き出した。
「毒っ!?」
「サフィー!」
「分かってるわ!光壁」
サフィーが魔力を込めると、皆の前に光の壁が出現した。
これは初級補助魔法の一つで【光壁】という魔法。サフィーは元々『補助魔法契約』のスキルを持っているが、今まで補助魔法の魔導書を読んだ事が無かったので扱えなかった。しかし先日のルフ討伐で大金を手に入れたので、思い切って買ってみた。そして最初に覚えたのが、この覚えたての魔法である。
「おおっ防いだ!」
「今よリーシャ!」
「来てキュウちゃん!」
即座にリーシャが召喚獣の【風鼬】を呼び出す。そのまま風鼬がマーブルオチューに攻撃を仕掛けた。
『気持ち悪いやつだなぁ。塵千風』
無数の見えない風の刃が、マーブルオチューに襲い掛かる。すると一瞬のうちにマーブルオチューの身体は細切れと化し、原型を留めない無数の肉塊がグチャリと地面に落ちた。
その光景を見て、全員顔が引き攣る。生きている時も気持ち悪かったが、死に方は更に最悪だった。
ーー日下未来のレベルが上がりました。
ーー望月愛莉のレベルが上がりました。
ーーリーシャのレベルが上がりました。
ーーサフィーのレベルが上がりました。
ーーエストのレベルが上がりました。
「グロい!エグい!愛莉、見ちゃ駄目だよっ!」
「うう……もう見ちゃったよ……夢に出そう………」
「わ、わたしも……」
「ちょっとあんた!もう少し手加減しなさいよ!リーシャも言ってやって!」
「えーと……キュウちゃん?今の結構本気だったわよね」
『ん?なかなか堅そうなやつだったからね。それに気持ち悪かったから、少し力んじゃったよ』
相変わらずリーシャ以外にはキュウキュウと鳴いているようにしか聞こえない。そんな愛くるしい容姿とは裏腹に、倒し方がえげつないのは風鼬の性格によるものである。
とは言え、無事にマーブルオチューを倒してまた一つレベルが上がったクローバーの五人。これで全員レベル24になった。
「それにしても、サフィーの新しい魔法凄かったじゃん!」
「そ、そう?」
「うん!凄いよサフィーちゃん!」
「そ、そうかしら?」
「覚えたてなのにぶっつけ本番で良く使えたね」
「ま、まあね!ほら、あたしって天才だから!」
「うふふ、サフィーは天才だものね~」
「く、繰り返さなくていいから!何だか逆に恥ずかしいわ!」
全員に褒められて、頬を染めるサフィー。実はこのカルズバール迷宮へと来る馬車の中で、一日中魔導書を読み耽っていたのだ。そして、昨日の夜に魔法契約をしてみた所、見事に【光壁】の魔法を会得した。
「その魔導書って、他の魔法も書いてあるの?」
「初級の補助魔法の魔導書だから、初級補助魔法は全て載ってるわ。今の所さっきの魔法しか使えないけど、そのうち全部覚えてみせるんだから」
普通は一日魔導書を読んだくらいでは、魔法を契約する事など至難の業だ。深くその魔法を理解しなくてはならないので、何度も何度も繰り返し読んで理解を深めなくてはならない。そういった意味では、確かにサフィーは天才と呼べるかもしれない。
「おおっさっすがサフィー、やる気まんまんだね!」
「当たり前よ、この魔導書だけで大銀貨四枚も払ったんだから」
大銀貨四枚。日本円にすると四十万円。普段から贅沢は敵と言ってる倹約家のサフィーにしては、かなり思い切った買い物である。当然だが、サフィーの人生においては一番の高い買い物になった。
しかしそこまでする価値はあると思っている。今までは攻撃魔法だけでも何とかなって来たが、これからクローバーはもっと上へと駆け上がるつもりだ。今よりももっとハードな冒険が待っているのだ。なので、補助魔法を覚えて損は無い。
せっかく持っている補助魔法契約のスキルを、このまま活用しないで眠らせておくなんて勿体無い。そんな事をするくらいなら、大銀貨二枚など安い買い物だと、サフィーはそう考えた。
「よーし、じゃあ絶対に依頼達成して報酬ガッポリ貰っちゃおーっ!!」
「おーっ!!」
拳を振り上げる未来とサフィー。そんな二人につられるように、愛莉、リーシャ、エストも拳を高く突き上げたのだった。
二日目にして早くも迷宮の地下四階を探索するクローバーの五人。昨日の地下三階までは強いモンスターは出なかったのだが、現れるモンスターは全て愛莉の苦手な『虫系』のモンスターばかりで、そんな愛莉は精神的にかなり体力を削られた。
まさに『虫の迷宮』か?と誰もが辟易としていたが、地下四階でこの日最初に出会ったモンスターは虫ではなかった。
『マーブルオチュー(異形種モンスターLv25)』
この世界に来て、未来と愛莉が出会った初めての異形な生き物。膨れた身体には、所々に大きな口があり、左右には触手のような腕が三本ずつ生えている。
色は緑と紫のマーブル模様で、見るからに毒々しい身体は見る者に不安と不快感を与える。
その身体から想像出来るように、いくつもある口からは毒を吐き出して来る。そして雑食で、基本的には何でも食べる。生きてる生物でも、腐っている死体でも、生ゴミでもマーブルオチューには何でも御馳走だ。もちろん、人族の少女も。
「む、虫じゃないわね……」
「そうねぇ……でも、ちょっとねぇ……」
「うう……キモいよ~エグいよ~、あんなのと戦いたくないよ~」
巨大なゴキブリすら躊躇する事なく倒した未来でも、目の前の異形には及び腰だ。そんな未来に愛莉が錬金術で作った石刀を渡す。
「はい未来。それ投げて早く倒しちゃってね」
「何か愛莉のテンションがおかしい!」
未来の言葉に首を傾げるリーシャ、サフィー、エストの三人。皆にはいつもの冷静な愛莉にしか見えないのだが、未来に言わせると全然違うらしい。
「ほら未来、早くしよ?」
「言葉に感情が篭ってないよ!?」
そう、あのモンスターをこれ以上見ていたくない愛莉は、光の早さで石刀を錬金して未来に手渡した。つまり、一秒でも早くあのモンスターを倒して視界から消して欲しいと、暗にそう言っているのだ。
「大丈夫だよ。未来なら出来るから」
「その機械的に喋るのすっごい怖いんだけど!?」
昨日に続き今日も心を閉してしまった愛莉。どうやらこの迷宮は愛莉にとって鬼門らしい。
「はぁ……まあ、あたしもちょっとアレはキモいから…………えいっ!」
未来の手が光ると同時に、手に持っていた石刀が投擲される。それは物凄い早さでマーブルオチューに飛んで行き、ちょうどど真ん中に命中した。
「「「ギュルルルル!!」」」
マーブルオチューの身体にある複数の口から同時に、悲鳴のような声が発せられる。未来の放った石刀がマーブルオチューの身体に深々と突き刺さっていた。
「あれ?貫通しなかった」
いつもならどんなモンスター相手でも、投擲された石刀はその身体を貫通していた。だが、このマーブルオチューの身体は貫通するに至らずに突き刺さるに留まった。
膨らんで厚みのあるマーブルオチューの身体だが、どうやら単純な防御力も相当の様だ。そんなマーブルオチューは触手のような手を蠢かしながら、こちらに向かって来る。
「うげっ!こっち来た!」
「任せて下さい!破弓!」
【身壊術】を矢に付与したエストの弓術スキル【破弓】が放たれる。それはこちらに向かって来るマーブルオチューの身体に突き刺さり、身体を内側から破壊してゆく。
「「「ギャガガガガガガ!!」」」
苦しそうな悲鳴を上げるマーブルオチューだが、その独特の声は耳を塞ぎたくなるほど耳障りな声。そんな悲鳴を上げながらも、止まる事なくクローバーに襲い掛かかってくる。全員身構えていると、マーブルオチューは複数ある口から、強烈な酸を含んだ毒水を吐き出した。
「毒っ!?」
「サフィー!」
「分かってるわ!光壁」
サフィーが魔力を込めると、皆の前に光の壁が出現した。
これは初級補助魔法の一つで【光壁】という魔法。サフィーは元々『補助魔法契約』のスキルを持っているが、今まで補助魔法の魔導書を読んだ事が無かったので扱えなかった。しかし先日のルフ討伐で大金を手に入れたので、思い切って買ってみた。そして最初に覚えたのが、この覚えたての魔法である。
「おおっ防いだ!」
「今よリーシャ!」
「来てキュウちゃん!」
即座にリーシャが召喚獣の【風鼬】を呼び出す。そのまま風鼬がマーブルオチューに攻撃を仕掛けた。
『気持ち悪いやつだなぁ。塵千風』
無数の見えない風の刃が、マーブルオチューに襲い掛かる。すると一瞬のうちにマーブルオチューの身体は細切れと化し、原型を留めない無数の肉塊がグチャリと地面に落ちた。
その光景を見て、全員顔が引き攣る。生きている時も気持ち悪かったが、死に方は更に最悪だった。
ーー日下未来のレベルが上がりました。
ーー望月愛莉のレベルが上がりました。
ーーリーシャのレベルが上がりました。
ーーサフィーのレベルが上がりました。
ーーエストのレベルが上がりました。
「グロい!エグい!愛莉、見ちゃ駄目だよっ!」
「うう……もう見ちゃったよ……夢に出そう………」
「わ、わたしも……」
「ちょっとあんた!もう少し手加減しなさいよ!リーシャも言ってやって!」
「えーと……キュウちゃん?今の結構本気だったわよね」
『ん?なかなか堅そうなやつだったからね。それに気持ち悪かったから、少し力んじゃったよ』
相変わらずリーシャ以外にはキュウキュウと鳴いているようにしか聞こえない。そんな愛くるしい容姿とは裏腹に、倒し方がえげつないのは風鼬の性格によるものである。
とは言え、無事にマーブルオチューを倒してまた一つレベルが上がったクローバーの五人。これで全員レベル24になった。
「それにしても、サフィーの新しい魔法凄かったじゃん!」
「そ、そう?」
「うん!凄いよサフィーちゃん!」
「そ、そうかしら?」
「覚えたてなのにぶっつけ本番で良く使えたね」
「ま、まあね!ほら、あたしって天才だから!」
「うふふ、サフィーは天才だものね~」
「く、繰り返さなくていいから!何だか逆に恥ずかしいわ!」
全員に褒められて、頬を染めるサフィー。実はこのカルズバール迷宮へと来る馬車の中で、一日中魔導書を読み耽っていたのだ。そして、昨日の夜に魔法契約をしてみた所、見事に【光壁】の魔法を会得した。
「その魔導書って、他の魔法も書いてあるの?」
「初級の補助魔法の魔導書だから、初級補助魔法は全て載ってるわ。今の所さっきの魔法しか使えないけど、そのうち全部覚えてみせるんだから」
普通は一日魔導書を読んだくらいでは、魔法を契約する事など至難の業だ。深くその魔法を理解しなくてはならないので、何度も何度も繰り返し読んで理解を深めなくてはならない。そういった意味では、確かにサフィーは天才と呼べるかもしれない。
「おおっさっすがサフィー、やる気まんまんだね!」
「当たり前よ、この魔導書だけで大銀貨四枚も払ったんだから」
大銀貨四枚。日本円にすると四十万円。普段から贅沢は敵と言ってる倹約家のサフィーにしては、かなり思い切った買い物である。当然だが、サフィーの人生においては一番の高い買い物になった。
しかしそこまでする価値はあると思っている。今までは攻撃魔法だけでも何とかなって来たが、これからクローバーはもっと上へと駆け上がるつもりだ。今よりももっとハードな冒険が待っているのだ。なので、補助魔法を覚えて損は無い。
せっかく持っている補助魔法契約のスキルを、このまま活用しないで眠らせておくなんて勿体無い。そんな事をするくらいなら、大銀貨二枚など安い買い物だと、サフィーはそう考えた。
「よーし、じゃあ絶対に依頼達成して報酬ガッポリ貰っちゃおーっ!!」
「おーっ!!」
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