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迷宮挑戦の章
125.加護
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手を繋ぎ、腕を広げて立ち塞がる未来と愛莉。未来は剣を、愛莉は円月輪を握っている。
「何ノツモリダ?」
「人間が罪深い種族って……馬っ鹿じゃないの!?そんなの今のあたし達には関係ないし!」
「未来の言う通りだよ。確かに人間がして来た事は酷い事だけど、だからって人間を全員ひと括りにして罪を問うのは違う。当時だって、戦う事に反対してた人達は沢山居た筈だから」
相変わらず戦意喪失しているリーシャ達三人とは違い、未来と愛莉は自分を見失っていない。それは死霊王にとっても意外な事だった。
(コ奴ラ……我ノ【言霊】ガ効イテイナイダト?)
先ほどから死霊王は、自分の発する言葉に呪いを掛けて発している。それは【言霊】と呼ばれる呪法で、聞いた者の心を呪いで縛り付ける。リーシャ、サフィー、エストの三人はその呪法に堕ちているのだ。
だが何故、未来と愛莉の二人には死霊王の言霊が効かないのか。それはーーーーー
「何方ニシテモ同ジ事。今スグ死ヌノダカラナ」
死霊王が魔力を増幅させると、無数の怨霊が具現化された。怨み、嘆き、殺意、そんな負の感情が渦巻いている。
「愛莉」
「うん」
ギュッと互いの手を握る未来と愛莉。
「手、離さないでね」
「絶対離さないよ」
既に未来も愛莉も理解している。この化物には勝てない、仮にリーシャ達が正気に戻っても勝てないのだと。
だからと言って、最後の瞬間まで諦めたくは無い。諦めてしまったら、自分自身に負けた事になるのだから。
「死ネ。呪霊千年」
無数の怨霊が一つの塊となって未来と愛莉に襲い掛かる。未来は愛莉の手をギュッと握りしめながら、片手で剣を振るった。
「飛翔斬!!」
残り僅かなSPで放った、文字通り最後の飛翔斬。それは死霊王の放った【呪霊千年】へと真っ直ぐに飛んでぶつかるがーーーーー
「脆弱ナ」
まるで歯が立たずに、衝突した瞬間にかき消される。そのまま怨霊の塊は未来と愛莉へと向かい、二人を飲み込むーーーーー
ーーその寸前で、突如として未来と愛莉の全身から白い光が発した。
その光は死霊王の【呪霊千年】を逆に包み込み、光に包まれた怨霊は霧散するように消滅してしまった。
「ーーーッ!!何ダト!?」
驚愕する死霊王の視界に映るのは、二人の少女から発する白く輝く光と、自分達の身体を不思議そうに見つめる未来と愛莉。
死を司る死霊王にとって、それは忌々しい聖なる光。自分の扱う力とは真逆のその力は、生命の象徴。
「ソノ光……アルテナノ加護カ!」
自分達の身体を見回す未来と愛莉の耳に、死霊王の声が届く。
「アルテナ?ってか……何なのこの光?」
「分からない……でも……凄く温かい……」
なるほどと一人納得するのは死霊王。何故この二人にだけ【言霊】が効かなかったのか、何故【呪霊千年】がかき消されたのか。
そして、何故この二人が『アルテナの加護』と死霊王が呼称する光を纏っているのか。その答えはーーーーー
「貴様等、コノ世界ノ者デハ無イナ?異世界転移者ナノダロウ?」
ギクリとする未来と愛莉。何故その事を知っているのか。リーシャ達にすら話していないその事を、何故この死霊王が知っているのか。
「何で………」
「………知ってるの……?」
どういう事なのか。この光と一体何の関係があるのか。
過去にも異世界転移者が居たのか。元の世界にはどうやって帰ればいいのか。アルテナとは誰なのか。
問いただしたい事は山ほどあったが、今はそんな状況では無い。『アルテナの加護』という謎の光で何とか命を繋いだが、未だに死霊王に生殺与奪を握られている状況は変わっていない。だから勝てないまでも、この光の力で何とか死霊王を退けるくらいはしなくては。
「クックック、アルテナメ、マタ同ジ過チヲ繰リ返スカ」
突然くっくと笑い出す死霊王。今すぐ攻撃を仕掛けて来る気配は無いが、だからと言ってこちらからも無闇に攻撃は出来ない。
今さら普通に攻撃してダメージを与えられるとは思えないし、そもそも未来も愛莉もSP、MPが枯渇寸前だ。先ほどリザードキングを倒した雷鳥のあの凄まじい攻撃なら、或いはダメージを与えられるかもしれない。
しかし既に雷鳥は幻獣界に戻ってしまったし、それを呼び出せるリーシャは死霊王の【言霊】により未だに戦意喪失している。
つまり今の二人に出来る事、するべき事は防御に徹する事。
この謎の白い光『アルテナの加護』の力があれば、一先ず死霊王の攻撃は凌げる。もちろん、このアルテナの加護の力がいつまで続くかは分からないし、死霊王がより強力な攻撃を仕掛けて来れば、防ぎきれない可能性もある。
だが現状で生き残れる可能性はそれしかない。死霊王が攻撃を諦めて退いてくれるまで耐える、それしか道は残されていないのだ。
二人は覚悟を決めて身構える。と同時に死霊王が再び口を開いたのだが、そこから発せられた言葉は、二人にとってあまりにも意外過ぎる言葉だった。
「良イダロウ。今回ハ退イテヤル」
「………え?」
「退く………?」
何故なのだろうか。このアルテナの加護には太刀打ち出来ないと諦めたのだろうか。そんな考えが二人の脳内に浮かぶが、残念ながら的外れだった。
「貴様等ガ異世界転移者デアル限リ、我ト貴様等ハ必ズ再ビ相マミエル事ニナル。ソレマデニ精々、力ヲ付ケルガ良イ。アルテナニ、我ヲ倒セルト希望ヲ抱カセル位ニナ」
「何……どういう事……?」
今の口ぶりから察するに、死霊王は決して逃げ帰る訳ではない。今すぐ自分達五人を殺せる力があるのに、わざわざ見逃すとそう言っているのだ。
「アルテナニ希望ヲ抱カセ、更ニ力ヲ得タ貴様等ヲ我ガ屠ル。ソウスル事デ、奴ニ絶望ヲ与エル事ガ出来ル。ソウナレバ……今度コソ奴ヲ亡キ者ニ出来ルノダ」
つまり、自分達は死霊王にあえて見逃され泳がされるという事だ。今よりももっと強くなり、アルテナという存在が自分達に死霊王を倒せるという期待と希望を抱いた時、目の前の化物は再び自分達の前に現れる。そしてその時こそ命を刈り取ると、言わば死刑宣告をしているのだ。
それを聞いた未来と愛莉の心の中に、怒りにも似た感情が沸々と湧き上がる。これだけの力の差を認識させられながらも、不思議と恐怖は一切無い。
「上等じゃん……勝つのはこっちだし!」
「殺されてなんてあげない」
気づけばそんな言葉が口から飛び出していた。先ほどまで恐怖で震えていた弱い心は、いつの間にか何処かへ行ってしまった。今あるのは、次に会った時には絶対に倒してやるという激しく強い気持ちと意志。
そのためなら、今の何倍だって強くなってみせる。今ここで殺さなかった事を深く後悔させるぐらい、圧倒的に強くなってみせる。
それはいつになるのかは分からない。何ヶ月後かもしれないし、何年後かもしれない。
だが二人とも既に理解している。自分達が異世界から来た事を看破した死霊王。きっと目の前のこの化物は、誰も知らないこの世界の深淵を知っている。
アルテナという存在が神様か何かで、その神様にこの世界に呼ばれたのだとしたらーーーーー
「ソノ言葉、軽口デハ無イ事ヲ願オウ」
死霊王の周りに、現れた時と同じ黒い霧の渦が発生する。先ほどはそれを見て恐怖したが、今はもう怖く無い。だって、やるべき事、そしてこの世界に来た理由がようやく分かったのだから。
「サラバダ異世界転移者ヨ。イズレ再ビ相マミエヨウ」
黒い渦に飲み込まれるように、死霊王は姿を消した。その瞬間、玉座の間全体を包み込んでいた死霊王のプレッシャーが一切無くなった。
「あら……?わたし一体……」
「………そ、そうだ、あいつは!?」
「居なく………なってる……?」
死霊王がこの場から消えた事で、リーシャ達に掛かっていた死霊王の【言霊】の効力も解ける。そして、呪法に掛かっていた間の記憶は全く無かった。
「未来」
「うん。やる事がはっきりした」
「だね。強くならなくちゃ」
ラブホテルで火災に巻き込まれた二人が、煙の中で意識を手放すと、見た事も無い巨木の生える森で目を覚した。
何故この世界に転移したのかずっと謎だったが、どうやら自分達はこの世界に招かれたらしい。その理由はーーーーー
「倒そうね愛莉。次は絶対」
「うん。絶対倒そう」
ーーあの死霊王を、倒す為に呼ばれたのだ。
「何ノツモリダ?」
「人間が罪深い種族って……馬っ鹿じゃないの!?そんなの今のあたし達には関係ないし!」
「未来の言う通りだよ。確かに人間がして来た事は酷い事だけど、だからって人間を全員ひと括りにして罪を問うのは違う。当時だって、戦う事に反対してた人達は沢山居た筈だから」
相変わらず戦意喪失しているリーシャ達三人とは違い、未来と愛莉は自分を見失っていない。それは死霊王にとっても意外な事だった。
(コ奴ラ……我ノ【言霊】ガ効イテイナイダト?)
先ほどから死霊王は、自分の発する言葉に呪いを掛けて発している。それは【言霊】と呼ばれる呪法で、聞いた者の心を呪いで縛り付ける。リーシャ、サフィー、エストの三人はその呪法に堕ちているのだ。
だが何故、未来と愛莉の二人には死霊王の言霊が効かないのか。それはーーーーー
「何方ニシテモ同ジ事。今スグ死ヌノダカラナ」
死霊王が魔力を増幅させると、無数の怨霊が具現化された。怨み、嘆き、殺意、そんな負の感情が渦巻いている。
「愛莉」
「うん」
ギュッと互いの手を握る未来と愛莉。
「手、離さないでね」
「絶対離さないよ」
既に未来も愛莉も理解している。この化物には勝てない、仮にリーシャ達が正気に戻っても勝てないのだと。
だからと言って、最後の瞬間まで諦めたくは無い。諦めてしまったら、自分自身に負けた事になるのだから。
「死ネ。呪霊千年」
無数の怨霊が一つの塊となって未来と愛莉に襲い掛かる。未来は愛莉の手をギュッと握りしめながら、片手で剣を振るった。
「飛翔斬!!」
残り僅かなSPで放った、文字通り最後の飛翔斬。それは死霊王の放った【呪霊千年】へと真っ直ぐに飛んでぶつかるがーーーーー
「脆弱ナ」
まるで歯が立たずに、衝突した瞬間にかき消される。そのまま怨霊の塊は未来と愛莉へと向かい、二人を飲み込むーーーーー
ーーその寸前で、突如として未来と愛莉の全身から白い光が発した。
その光は死霊王の【呪霊千年】を逆に包み込み、光に包まれた怨霊は霧散するように消滅してしまった。
「ーーーッ!!何ダト!?」
驚愕する死霊王の視界に映るのは、二人の少女から発する白く輝く光と、自分達の身体を不思議そうに見つめる未来と愛莉。
死を司る死霊王にとって、それは忌々しい聖なる光。自分の扱う力とは真逆のその力は、生命の象徴。
「ソノ光……アルテナノ加護カ!」
自分達の身体を見回す未来と愛莉の耳に、死霊王の声が届く。
「アルテナ?ってか……何なのこの光?」
「分からない……でも……凄く温かい……」
なるほどと一人納得するのは死霊王。何故この二人にだけ【言霊】が効かなかったのか、何故【呪霊千年】がかき消されたのか。
そして、何故この二人が『アルテナの加護』と死霊王が呼称する光を纏っているのか。その答えはーーーーー
「貴様等、コノ世界ノ者デハ無イナ?異世界転移者ナノダロウ?」
ギクリとする未来と愛莉。何故その事を知っているのか。リーシャ達にすら話していないその事を、何故この死霊王が知っているのか。
「何で………」
「………知ってるの……?」
どういう事なのか。この光と一体何の関係があるのか。
過去にも異世界転移者が居たのか。元の世界にはどうやって帰ればいいのか。アルテナとは誰なのか。
問いただしたい事は山ほどあったが、今はそんな状況では無い。『アルテナの加護』という謎の光で何とか命を繋いだが、未だに死霊王に生殺与奪を握られている状況は変わっていない。だから勝てないまでも、この光の力で何とか死霊王を退けるくらいはしなくては。
「クックック、アルテナメ、マタ同ジ過チヲ繰リ返スカ」
突然くっくと笑い出す死霊王。今すぐ攻撃を仕掛けて来る気配は無いが、だからと言ってこちらからも無闇に攻撃は出来ない。
今さら普通に攻撃してダメージを与えられるとは思えないし、そもそも未来も愛莉もSP、MPが枯渇寸前だ。先ほどリザードキングを倒した雷鳥のあの凄まじい攻撃なら、或いはダメージを与えられるかもしれない。
しかし既に雷鳥は幻獣界に戻ってしまったし、それを呼び出せるリーシャは死霊王の【言霊】により未だに戦意喪失している。
つまり今の二人に出来る事、するべき事は防御に徹する事。
この謎の白い光『アルテナの加護』の力があれば、一先ず死霊王の攻撃は凌げる。もちろん、このアルテナの加護の力がいつまで続くかは分からないし、死霊王がより強力な攻撃を仕掛けて来れば、防ぎきれない可能性もある。
だが現状で生き残れる可能性はそれしかない。死霊王が攻撃を諦めて退いてくれるまで耐える、それしか道は残されていないのだ。
二人は覚悟を決めて身構える。と同時に死霊王が再び口を開いたのだが、そこから発せられた言葉は、二人にとってあまりにも意外過ぎる言葉だった。
「良イダロウ。今回ハ退イテヤル」
「………え?」
「退く………?」
何故なのだろうか。このアルテナの加護には太刀打ち出来ないと諦めたのだろうか。そんな考えが二人の脳内に浮かぶが、残念ながら的外れだった。
「貴様等ガ異世界転移者デアル限リ、我ト貴様等ハ必ズ再ビ相マミエル事ニナル。ソレマデニ精々、力ヲ付ケルガ良イ。アルテナニ、我ヲ倒セルト希望ヲ抱カセル位ニナ」
「何……どういう事……?」
今の口ぶりから察するに、死霊王は決して逃げ帰る訳ではない。今すぐ自分達五人を殺せる力があるのに、わざわざ見逃すとそう言っているのだ。
「アルテナニ希望ヲ抱カセ、更ニ力ヲ得タ貴様等ヲ我ガ屠ル。ソウスル事デ、奴ニ絶望ヲ与エル事ガ出来ル。ソウナレバ……今度コソ奴ヲ亡キ者ニ出来ルノダ」
つまり、自分達は死霊王にあえて見逃され泳がされるという事だ。今よりももっと強くなり、アルテナという存在が自分達に死霊王を倒せるという期待と希望を抱いた時、目の前の化物は再び自分達の前に現れる。そしてその時こそ命を刈り取ると、言わば死刑宣告をしているのだ。
それを聞いた未来と愛莉の心の中に、怒りにも似た感情が沸々と湧き上がる。これだけの力の差を認識させられながらも、不思議と恐怖は一切無い。
「上等じゃん……勝つのはこっちだし!」
「殺されてなんてあげない」
気づけばそんな言葉が口から飛び出していた。先ほどまで恐怖で震えていた弱い心は、いつの間にか何処かへ行ってしまった。今あるのは、次に会った時には絶対に倒してやるという激しく強い気持ちと意志。
そのためなら、今の何倍だって強くなってみせる。今ここで殺さなかった事を深く後悔させるぐらい、圧倒的に強くなってみせる。
それはいつになるのかは分からない。何ヶ月後かもしれないし、何年後かもしれない。
だが二人とも既に理解している。自分達が異世界から来た事を看破した死霊王。きっと目の前のこの化物は、誰も知らないこの世界の深淵を知っている。
アルテナという存在が神様か何かで、その神様にこの世界に呼ばれたのだとしたらーーーーー
「ソノ言葉、軽口デハ無イ事ヲ願オウ」
死霊王の周りに、現れた時と同じ黒い霧の渦が発生する。先ほどはそれを見て恐怖したが、今はもう怖く無い。だって、やるべき事、そしてこの世界に来た理由がようやく分かったのだから。
「サラバダ異世界転移者ヨ。イズレ再ビ相マミエヨウ」
黒い渦に飲み込まれるように、死霊王は姿を消した。その瞬間、玉座の間全体を包み込んでいた死霊王のプレッシャーが一切無くなった。
「あら……?わたし一体……」
「………そ、そうだ、あいつは!?」
「居なく………なってる……?」
死霊王がこの場から消えた事で、リーシャ達に掛かっていた死霊王の【言霊】の効力も解ける。そして、呪法に掛かっていた間の記憶は全く無かった。
「未来」
「うん。やる事がはっきりした」
「だね。強くならなくちゃ」
ラブホテルで火災に巻き込まれた二人が、煙の中で意識を手放すと、見た事も無い巨木の生える森で目を覚した。
何故この世界に転移したのかずっと謎だったが、どうやら自分達はこの世界に招かれたらしい。その理由はーーーーー
「倒そうね愛莉。次は絶対」
「うん。絶対倒そう」
ーーあの死霊王を、倒す為に呼ばれたのだ。
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