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皇女との邂逅の章
167.情報過多
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帝国第一皇女、リズリット・フォン・アルフォリアの成人の祝宴が盛大に開催されている頃、クローバーの五人はマクスウェル家の別荘にて豪華な夕食に舌鼓を打ちながら、昨日のグランドマスター、マディアスの話を振り返っていた。
「それにしても驚きよね……まさかこの世界に本物の神様が存在したなんて……」
柔らかな帝国牛のステーキを口に運びながら、サフィーがポツリと呟く。
「そうよねぇ……わたし達人間が唯一神として信仰していたのは、ニルヴァーナ教会の名の通りニルヴァーナ神だけだものね」
ニルヴァーナ教会とは、この帝国全土に普及する宗教であり、ニルヴァーナとはこの世界に住む人間にとって、唯一神として信仰されている。
リズリットの成人の儀で進行を務めた大司祭もニルヴァーナ教会の者で、組織のトップにはこの国の重鎮の一人、枢機卿を据える。
だがそもそもニルヴァーナというのは、遥か昔の人間が信仰の為に創り上げた想像上の神との認識が高く、よほど敬虔な信者以外は存在自体信じてはいない。そもそも、神などと言う絶対的な存在など居る筈が無いというのが、この世界の人々の常識である。その点では、未来と愛莉の元の世界の感覚に似ている。
「うん……まさかミクちゃんとアイリちゃんの話に出て来たアルテナという方が………」
ここからは前日の回想である。白き竜と皇家の血の盟約の話の後にマディアスが話したのが、アルテナについて。
「まさか私も……他人からアルテナの名前を聞く日が来るとは思っていなかった。アルテナとは旧暦封書にその名が記されている存在で、この世界を創った創造神、女神アルテナだとはっきりと書かれている」
女神アルテナ。何となくそうでは無いかと思っていた未来と愛莉だが、やはりこの世界の神と呼ばれる存在だった。
「旧暦封書とは?」
「うん。旧暦封書とは、この世界で唯一、Sランク冒険者のみが閲覧する事を許された旧暦時代の重要な文献だよ」
今の一言にかなりの情報が詰まっているなと、愛莉は率直に思った。先ずはSランク冒険者とは一体何なのか。てっきり冒険者の最高ランクはAランクだと思っていたのだが、どうやら更に上が存在するらしい。
「Sランク冒険者って何?」
グランドマスター相手にも臆する事なく、未来がいつもの調子で訊ねる。もちろん、マディアスも特に気にした様子は無い。
「Sランク冒険者とは、冒険者ランクの頂点。六ツ星モンスターを五体倒すか、『災厄』と呼ばれる最強の七ツ星モンスターを一体でも倒す事で、Aランクからランクアップ出来る」
何故か先ほどから、質問する度にその答えが更なる疑問となって返って来る。今度は『災厄』、七ツ星モンスターとは一体どんなモンスターなのだろうか。
「えーと……先ずは話を戻して、旧暦時代というのは何ですか?」
このままでは最初の方の疑問が置き去りになったまま、次々に話が進んでしまうと危惧した愛莉が、一先ず話を旧暦封書に戻す。
「ふむ、どうやら本当に異世界から来たみたいだね。旧暦時代というのは、今からおよそ千年より以前の時代を指す時代だよ」
「子供でも知ってるわ。まあ、未来と愛莉は仕方ないわよね」
サフィーにそうフォローされる未来と愛莉。子供でも知っていると言うことは、旧暦時代というのは特に貴重な言葉では無いらしい。それよりも問題はその旧暦封書の方だろう。
「旧暦時代については分かりました。それでは旧暦封書というのは具体的にどのような書なんですか?誰が書いたのか、どんな事が書いてあるのか」
その封書にアルテナの事が書いてあるのだとマディアスは言った。ならば、その封書には他にもこの世界の秘密……深淵となる部分が書かれていてもおかしくはない。それを知る事が出来れば、元の世界に帰る道は更に開けるかもしれない。
だが、愛莉の質問に対してマディアスは「ふぅー」っと長い息を吐く。そしてクローバーの皆の顔、特に未来と愛莉を見つめながら口を開いた。
「残念だが……内容についてはこれ以上語れない。先ほども言ったように、旧暦封書はSランク冒険者にのみ閲覧を許されている書だ。その内容をSランク冒険者では無い君たちにペラペラと喋る訳にはいかないんだ」
「え……だってアルテナの事は……」
「それは君たちがアルテナの存在を知っていたからさ。だから私もその存在についてだけは話をしたんだが………本当はこれだって許される事じゃない」
許される事では無い。つまりグランドマスター直々に、掟を背いて封書の中にアルテナの事が書かれている事を教えてくれたのだ。それは未来と愛莉がーーーーー
「異世界転移者だからさ。そしてもう一つ教えられる事がある。それは…………」
ーーというやり取りが昨日グランドマスターのマディアスとの間であった。更に余談としては、現皇帝もマディアスと同じSランク冒険者だと言う事。他の仲間は既に冒険者を引退したり、強敵との戦闘中に帰らぬ人となってしまったりしたらしく、今この時代でSランク冒険者はマディアスと皇帝の二人だけだという話も語られた。
「つまり旧暦封書が読みたければ、わたし達もSランク冒険者になれという事よねぇ………」
「うん……でも……どうすればいいのか想像もつかないね………」
「六ツ星ランクのモンスター五体か、あとは何だったかしら……」
「七ツ星モンスターの討伐。グランドマスターの話だと、長い冒険者ギルドの歴史の中でも今までに二体しか確認されて無い、お伽噺みたいな存在だって」
「災厄とか言ってたよね?それってあれ、自然災害的な感じ?」
「多分もっと。天変地異とかのレベルかも」
人間の力で、天変地異レベルのモンスターをどうこう出来るとはとても思えない。目指すなら六ツ星モンスター五体の方だが、そちらも目撃例がほとんど無い上に、五ツ星の上位ランクなど比較にならない強さらしい。
「はぁ……どっちにしても道は険しそうよね……」
珍しくサフィーが弱気な発言をする。だがサフィーの言う通り、どちらも一筋縄ではいかない。先ずは見つける所から始めないとならないし、見つけた所で今の自分たちに勝てるかどうかも分からない。
「まあでもぶっちゃけさ、六ツ星だか七ツ星だか知らないけど、それぐらい余裕で倒せるぐらい強くならないと死霊王には勝てないよねー」
「…………確かに」
かなり的を射ている未来の意見。そう、何せ自分たちの最終目標は死霊王。マディアスの話が本当だとしたら、アルテナはこの世界を創った女神。そんな女神アルテナですらどうする事も出来なくて、こうして異世界の者を召喚した程の相手。つまり死霊王は神レベルの存在だという事だ。
「ふふ、たまにすごく説得力のある事を言うのよねミクは」
「うん。でもミクちゃんの言う通りだと思う」
「まあ、今のままじゃ勝てないなんて最初から分かりきってる事よね」
そう、結局は自分達が強くなるしかない。六ツ星モンスターでも、七ツ星モンスターでも倒せるぐらいに強く。そうしないと、死霊王にはとても及ばないのだから。
「よーしっ!じゃあアルディオさんの護衛依頼も終わったし、お姫様の成人の儀とかお祝いとかも終わったら、エストの家族も自分ちに帰るんだろうし、あたし達はあたし達でレベル上げだね!」
「うん。しばらく帝都を拠点にして、高レベルモンスターの出るダンジョンとか、そういう所でレベル上げしても良いと思う」
「そうよねぇ、ファルディナの宿屋に帰ろうと思えばいつでも帰れるものね~」
そう、ファルディナの街の外には、愛莉が錬金術で作った巨大な石版を密かに隠してある。もちろんその石版には出口となる転移魔法陣を彫った状態で作ってあるので、いつでもファルディナの街に一瞬で帰る事が出来るのだ。わざわざ帝都の宿屋に高い金を払って泊まる必要は無い。
「ってかさ、せっかくだから色々遠征とかしてみたいよね!色んな狩場に行ったりダンジョンに潜ったり、とにかく強くなる為にいっぱい!」
未来の言葉に反対する者は誰も居ない。帰ろうと思えば一瞬で帰れる。一度行った場所ならいつでも一瞬で行ける。それならば、とにかく色々な場所でレベルを上げた方がいい。色々な街に行けば、六ツ星モンスターの情報だってあるかもしれない。
いつの間にか全員、明日からの冒険に思いを馳せる。しかしちょうどそのタイミングで、この別荘を任されている執事が扉を開けて現れた。
「皆様、今すぐ出発のご準備を」
突然の執事の言葉に顔を見合わせる五人。出発とは、一体何処へ行くと言うのか。
「皇宮より、皇帝陛下並びに皇女殿下がクローバーの皆様をご招聘なされました」
五人はフォークやスプーンを持ちながら、一瞬で固まってしまったのだった。
「それにしても驚きよね……まさかこの世界に本物の神様が存在したなんて……」
柔らかな帝国牛のステーキを口に運びながら、サフィーがポツリと呟く。
「そうよねぇ……わたし達人間が唯一神として信仰していたのは、ニルヴァーナ教会の名の通りニルヴァーナ神だけだものね」
ニルヴァーナ教会とは、この帝国全土に普及する宗教であり、ニルヴァーナとはこの世界に住む人間にとって、唯一神として信仰されている。
リズリットの成人の儀で進行を務めた大司祭もニルヴァーナ教会の者で、組織のトップにはこの国の重鎮の一人、枢機卿を据える。
だがそもそもニルヴァーナというのは、遥か昔の人間が信仰の為に創り上げた想像上の神との認識が高く、よほど敬虔な信者以外は存在自体信じてはいない。そもそも、神などと言う絶対的な存在など居る筈が無いというのが、この世界の人々の常識である。その点では、未来と愛莉の元の世界の感覚に似ている。
「うん……まさかミクちゃんとアイリちゃんの話に出て来たアルテナという方が………」
ここからは前日の回想である。白き竜と皇家の血の盟約の話の後にマディアスが話したのが、アルテナについて。
「まさか私も……他人からアルテナの名前を聞く日が来るとは思っていなかった。アルテナとは旧暦封書にその名が記されている存在で、この世界を創った創造神、女神アルテナだとはっきりと書かれている」
女神アルテナ。何となくそうでは無いかと思っていた未来と愛莉だが、やはりこの世界の神と呼ばれる存在だった。
「旧暦封書とは?」
「うん。旧暦封書とは、この世界で唯一、Sランク冒険者のみが閲覧する事を許された旧暦時代の重要な文献だよ」
今の一言にかなりの情報が詰まっているなと、愛莉は率直に思った。先ずはSランク冒険者とは一体何なのか。てっきり冒険者の最高ランクはAランクだと思っていたのだが、どうやら更に上が存在するらしい。
「Sランク冒険者って何?」
グランドマスター相手にも臆する事なく、未来がいつもの調子で訊ねる。もちろん、マディアスも特に気にした様子は無い。
「Sランク冒険者とは、冒険者ランクの頂点。六ツ星モンスターを五体倒すか、『災厄』と呼ばれる最強の七ツ星モンスターを一体でも倒す事で、Aランクからランクアップ出来る」
何故か先ほどから、質問する度にその答えが更なる疑問となって返って来る。今度は『災厄』、七ツ星モンスターとは一体どんなモンスターなのだろうか。
「えーと……先ずは話を戻して、旧暦時代というのは何ですか?」
このままでは最初の方の疑問が置き去りになったまま、次々に話が進んでしまうと危惧した愛莉が、一先ず話を旧暦封書に戻す。
「ふむ、どうやら本当に異世界から来たみたいだね。旧暦時代というのは、今からおよそ千年より以前の時代を指す時代だよ」
「子供でも知ってるわ。まあ、未来と愛莉は仕方ないわよね」
サフィーにそうフォローされる未来と愛莉。子供でも知っていると言うことは、旧暦時代というのは特に貴重な言葉では無いらしい。それよりも問題はその旧暦封書の方だろう。
「旧暦時代については分かりました。それでは旧暦封書というのは具体的にどのような書なんですか?誰が書いたのか、どんな事が書いてあるのか」
その封書にアルテナの事が書いてあるのだとマディアスは言った。ならば、その封書には他にもこの世界の秘密……深淵となる部分が書かれていてもおかしくはない。それを知る事が出来れば、元の世界に帰る道は更に開けるかもしれない。
だが、愛莉の質問に対してマディアスは「ふぅー」っと長い息を吐く。そしてクローバーの皆の顔、特に未来と愛莉を見つめながら口を開いた。
「残念だが……内容についてはこれ以上語れない。先ほども言ったように、旧暦封書はSランク冒険者にのみ閲覧を許されている書だ。その内容をSランク冒険者では無い君たちにペラペラと喋る訳にはいかないんだ」
「え……だってアルテナの事は……」
「それは君たちがアルテナの存在を知っていたからさ。だから私もその存在についてだけは話をしたんだが………本当はこれだって許される事じゃない」
許される事では無い。つまりグランドマスター直々に、掟を背いて封書の中にアルテナの事が書かれている事を教えてくれたのだ。それは未来と愛莉がーーーーー
「異世界転移者だからさ。そしてもう一つ教えられる事がある。それは…………」
ーーというやり取りが昨日グランドマスターのマディアスとの間であった。更に余談としては、現皇帝もマディアスと同じSランク冒険者だと言う事。他の仲間は既に冒険者を引退したり、強敵との戦闘中に帰らぬ人となってしまったりしたらしく、今この時代でSランク冒険者はマディアスと皇帝の二人だけだという話も語られた。
「つまり旧暦封書が読みたければ、わたし達もSランク冒険者になれという事よねぇ………」
「うん……でも……どうすればいいのか想像もつかないね………」
「六ツ星ランクのモンスター五体か、あとは何だったかしら……」
「七ツ星モンスターの討伐。グランドマスターの話だと、長い冒険者ギルドの歴史の中でも今までに二体しか確認されて無い、お伽噺みたいな存在だって」
「災厄とか言ってたよね?それってあれ、自然災害的な感じ?」
「多分もっと。天変地異とかのレベルかも」
人間の力で、天変地異レベルのモンスターをどうこう出来るとはとても思えない。目指すなら六ツ星モンスター五体の方だが、そちらも目撃例がほとんど無い上に、五ツ星の上位ランクなど比較にならない強さらしい。
「はぁ……どっちにしても道は険しそうよね……」
珍しくサフィーが弱気な発言をする。だがサフィーの言う通り、どちらも一筋縄ではいかない。先ずは見つける所から始めないとならないし、見つけた所で今の自分たちに勝てるかどうかも分からない。
「まあでもぶっちゃけさ、六ツ星だか七ツ星だか知らないけど、それぐらい余裕で倒せるぐらい強くならないと死霊王には勝てないよねー」
「…………確かに」
かなり的を射ている未来の意見。そう、何せ自分たちの最終目標は死霊王。マディアスの話が本当だとしたら、アルテナはこの世界を創った女神。そんな女神アルテナですらどうする事も出来なくて、こうして異世界の者を召喚した程の相手。つまり死霊王は神レベルの存在だという事だ。
「ふふ、たまにすごく説得力のある事を言うのよねミクは」
「うん。でもミクちゃんの言う通りだと思う」
「まあ、今のままじゃ勝てないなんて最初から分かりきってる事よね」
そう、結局は自分達が強くなるしかない。六ツ星モンスターでも、七ツ星モンスターでも倒せるぐらいに強く。そうしないと、死霊王にはとても及ばないのだから。
「よーしっ!じゃあアルディオさんの護衛依頼も終わったし、お姫様の成人の儀とかお祝いとかも終わったら、エストの家族も自分ちに帰るんだろうし、あたし達はあたし達でレベル上げだね!」
「うん。しばらく帝都を拠点にして、高レベルモンスターの出るダンジョンとか、そういう所でレベル上げしても良いと思う」
「そうよねぇ、ファルディナの宿屋に帰ろうと思えばいつでも帰れるものね~」
そう、ファルディナの街の外には、愛莉が錬金術で作った巨大な石版を密かに隠してある。もちろんその石版には出口となる転移魔法陣を彫った状態で作ってあるので、いつでもファルディナの街に一瞬で帰る事が出来るのだ。わざわざ帝都の宿屋に高い金を払って泊まる必要は無い。
「ってかさ、せっかくだから色々遠征とかしてみたいよね!色んな狩場に行ったりダンジョンに潜ったり、とにかく強くなる為にいっぱい!」
未来の言葉に反対する者は誰も居ない。帰ろうと思えば一瞬で帰れる。一度行った場所ならいつでも一瞬で行ける。それならば、とにかく色々な場所でレベルを上げた方がいい。色々な街に行けば、六ツ星モンスターの情報だってあるかもしれない。
いつの間にか全員、明日からの冒険に思いを馳せる。しかしちょうどそのタイミングで、この別荘を任されている執事が扉を開けて現れた。
「皆様、今すぐ出発のご準備を」
突然の執事の言葉に顔を見合わせる五人。出発とは、一体何処へ行くと言うのか。
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