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皇女との邂逅の章
181.パーティリーダー
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「改めて宜しくお願いしますねリズ」
「宜しくね」
冒険者ギルド本部、その建物の前では多くの人々が見守る中、少し緊張気味にリーシャとサフィーがリズと挨拶を交わす。
「うん、こちらこそ宜しくリーシャ、サフィー!」
リズの方はと言えば、どうやら昨日のうちから楽しみにしていたらしく、昨夜はあまり眠れていなかった。その理由はもちろんーーーーー
「あと……エ、エストも……宜しくね……!」
「は、はい!宜しくお願いします!えっと……リ、リズちゃん………」
リズちゃん。何度聞いてもエストの口からそう呼ばれるだけで顔がニヤけてしまう。悶えてしまう。それほど、エストから『リズ』と愛称で呼ばれるのが嬉しいのだ。もっとも、自分がエストを呼び捨てにする事に対しては、まだまだ違和感を拭いきれていない。だがこればかりは、慣れるより他に方法は無い。
「姫様……すげー嬉しそうな顔してるな……」
「ああ。クローバーってどんなパーティかと思ったけど……すげー美少女揃いじゃねぇか。あれでAランクってマジかよ……」
ギルド本部の前なので、一般人よりは冒険者の方が比率としては多い。その冒険者達が、クローバーの面々と皇女リズとのやり取りを見てヒソヒソと小声で話している。
そんな喧騒が微妙に聞こえて来るので、リズを含めた六人はそそくさとギルド内部へと入ってゆく。まだ午前という事もあって、ホール内にも大勢冒険者が居て、六人が入って来た瞬間その視線は全て美少女達に注がれる。
「来た!リズリット姫とクローバーだ!」
「ギルド内で姫様見るのすげー久しぶりだな。いつもはお付きのパーティの奴らが依頼取りに来てたもんな」
「ああ。ランクアップの時ぐらいだろ、殿下がここに来るのって」
「あれがクローバーか……あんな華奢な娘達がAランクなんて、実際に見ても信じられねぇ……」
「よく感じてみなよ。凄い闘気だよあの娘達」
ここでも視線と噂を独り占めするクローバーの五人とリズ。気にしているとキリが無いので、六人は真っ直ぐに受付カウンターを目指す。カウンターには、先日クローバーを出迎えてくれた受付嬢が、緊張の面持ちで待ち構えていた。
「おはようございます」
「お、おはようございます!ようこそ冒険者ギルド本部へ!」
一応マニュアル通り笑顔で対応する受付嬢だが、緊張からか若干その笑顔が引きつっているように見える。
何せ、皇女直々にやって来たのだ。そしてその内容はもちろんーーーーー
「あの、今日からこちらのリズをクローバーに加入させたいので、その手続きに来たんですけど」
皇女を「リズ」と呼ぶセミロングの黒髪少女に、戦慄を覚える受付嬢。いや、よく見ると周りで様子を見ている冒険者達も、ざわざわとざわめき立つ。
「リズリット姫様をリズ呼ばわりとか……マジかよあの娘………」
「でもそれって……もうそれぐらいの仲って事よね……?何か………凄く羨ましい………」
その美しすぎる容姿は、男性のみならず帝都に暮らす女性達の間でも羨望と尊敬の的である。誰もがこの皇女を愛し、いつかは話をしてみたいと思う憧れの存在だ。そんな存在に対して、気軽にリズと呼ぶ愛莉。それを聞いただけでも彼、彼女らのクローバーへ対する評価が更に上がる。あのリズリット姫とそんなに仲良くなったのかと、冒険者とは直接関係ない別の理由で。
「う、うかがってます!えーと……現在Aランク冒険者パーティのクローバーに、現在Cランク冒険者のリズリット様がご加入という事でーーーーー」
「ちょっと待ってくれる?」
受付嬢が内容を確認している所で、当のリズがいきなり口を開く。何か粗相をしてしまっただろうかと、一瞬にして固まる受付嬢。
「は……は…ぃ………」
「わたし、冒険者としての登録は『リズリット』ではなく、『リズ』という名前で登録していた筈なのだけど」
そう、冒険者と言う職業は、必ずしも本名で登録する必要は無い。もちろんほとんどの者が本名で登録するのだが、中にはリズのように愛称やあだ名で登録する者もいる。
そのもっとも身近な例として、エストがその一人だ。エストの本名は『エストリア』だが、冒険者としての登録名は『エスト』である。本名が長い者や素性を隠したい者ほど、愛称などで登録する場合が多い。エストの場合は自分が辺境伯の娘という素性を少しでも隠して自分だけの力で頑張りたかったので、『エスト』という名で登録したのだ。
「あ…ぅ……も、申し訳ありません……!」
「あ、別に咎めているわけではないの。でもね、国が認定している組織なのだから、そういう細かい間違いもきちんと直す事が大事だと思って」
「お、仰っしゃる通りです………」
ぐうの音も出ない受付嬢。本来受付嬢とは、海千山千の冒険者達を軽くいなすだけの知識と、頭の回転の良さが求められるエリート職。その受付嬢が、まるで反論出来る余地が無い。
「うーん……実はリズっちって怒らせると怖いタイプ?」
「怒っている訳じゃないけど……何か静かな威圧感を感じるよね」
リズ本人にそういう意識は一切無い。なので、これはある種の先入観みたいなものだ。皇女なので言い返せない、皇女なので特有のオーラがある、皇女の言葉は絶対、そういった負の先入観が、威圧感として周りが感じてしまう。リズ本人は至って穏やかな口調、穏やかな表情、穏やかな声音で話しているのにだ。
「うん。だがら次からはリズでお願いね。”様”も要らないから」
「え……で、ですが……」
困り果てた表情を浮かべる受付嬢。昨日の自分達がそうだっただけに、受付嬢の気持ちが痛いほど分かるリーシャとサフィー、そしてエスト。
「まーまー、その話はそれぐらいにしとこっか!」
受付嬢を見かねて………という訳では無いが、何となく長くなりそうだったので未来が助け舟を出す。
「そうだね、話の主旨変わってるし。それで、リズの加入手続きお願いしたいんですけど」
未来に同調するように、愛莉も話を前へと進める。まるで二人が救世主のように見えた受付嬢は、急いで手続きを始める。もちろん、リズの事に触れないように。
「で、では加入される方と、パーティのリーダーの方はこちらの用紙にサインを」
用紙にサイン。確かエストがクローバーに加入した時にはそんな手続きは無かった筈だが、ここは本部なのでもしかすると他の支部よりも細かいのかもしれない。
それは良いのだが、さて………パーティのリーダーとは?
「リーダーって誰?」
「え……わたしはアイリちゃんだと思ってたけど……」
「え?わたしじゃなくてサフィーだよね?」
「何であたしなのよ!こういうのは普通、アイリかリーシャでしょ」
「うーん……わたしはリーダーって器では無いわよ?やっぱり適任はアイリじゃないかしら?」
「ううん、わたしだってリーダーの素質なんて無いよ」
「えーと……サイン書いたのだけど……」
一足早く書類に自分の登録者名をサインするリズ。だが、肝心のリーダー談義がまだ終わっていない。
「じゃあもうミクでいいわよ。何だかんだ言って一番行動力あるし」
「おいおいサフィー、流石の未来さんもその言い方は傷つくなー。ってかリーダーに行動力って関係なくない?」
「ふふ、行動力はともかくとして、ミクは凄く包容力があるから適任だと思うわ~」
「え?……や、やだなぁリーシャ!褒めても何も出ないから!」
まんざらでも無い未来。もうこのまま引き受けてもいいかなという気持ちになる。
「わ、わたしも賛成。ミクちゃんなら上手にみんなを引っ張って行けると思うから……」
「エスト~!今の言葉は胸にジ~ンて刺さったよ!」
「じゃあ決まりかしら?リズもそれでいい?」
「ふふ、わたしはもちろんどなたでも。パーティの誰かが暴走した時にしっかり止める事が出来れば、リーダーってそんなに重役では無いと思うし」
ピタッと皆の動きが止まる。パーティの誰かが暴走?
「えーと……ちなみにだけど……リーダーが暴走した場合はどうなのかしら……?」
「リーダーは普通暴走しないんじゃないかな?しっかりみんなをまとめ上げるのが仕事だと思うし」
リズの言葉を聞き、五人は無表情で顔を見合わせる。パーティの誰かが暴走。この中で常に暴走しているのはーーーーー
「ミクが暴走したら……誰が止めるの?」
「それはもちろん………」
「うん……それが出来るのは………」
一斉に愛莉に視線を向けるリーシャ達。話の当事者である未来本人ですら、愛莉を見つめていた。
「決まりね」
「そうね、最初から分かっていた事よね」
「あはは……やっぱりそうだよね」
この瞬間、愛莉がクローバーのリーダーに決定した。そんな当の愛莉は、「はぁ~~~」っと珍しく長い溜め息を吐いて、ガックリと項垂れたのだった。
「宜しくね」
冒険者ギルド本部、その建物の前では多くの人々が見守る中、少し緊張気味にリーシャとサフィーがリズと挨拶を交わす。
「うん、こちらこそ宜しくリーシャ、サフィー!」
リズの方はと言えば、どうやら昨日のうちから楽しみにしていたらしく、昨夜はあまり眠れていなかった。その理由はもちろんーーーーー
「あと……エ、エストも……宜しくね……!」
「は、はい!宜しくお願いします!えっと……リ、リズちゃん………」
リズちゃん。何度聞いてもエストの口からそう呼ばれるだけで顔がニヤけてしまう。悶えてしまう。それほど、エストから『リズ』と愛称で呼ばれるのが嬉しいのだ。もっとも、自分がエストを呼び捨てにする事に対しては、まだまだ違和感を拭いきれていない。だがこればかりは、慣れるより他に方法は無い。
「姫様……すげー嬉しそうな顔してるな……」
「ああ。クローバーってどんなパーティかと思ったけど……すげー美少女揃いじゃねぇか。あれでAランクってマジかよ……」
ギルド本部の前なので、一般人よりは冒険者の方が比率としては多い。その冒険者達が、クローバーの面々と皇女リズとのやり取りを見てヒソヒソと小声で話している。
そんな喧騒が微妙に聞こえて来るので、リズを含めた六人はそそくさとギルド内部へと入ってゆく。まだ午前という事もあって、ホール内にも大勢冒険者が居て、六人が入って来た瞬間その視線は全て美少女達に注がれる。
「来た!リズリット姫とクローバーだ!」
「ギルド内で姫様見るのすげー久しぶりだな。いつもはお付きのパーティの奴らが依頼取りに来てたもんな」
「ああ。ランクアップの時ぐらいだろ、殿下がここに来るのって」
「あれがクローバーか……あんな華奢な娘達がAランクなんて、実際に見ても信じられねぇ……」
「よく感じてみなよ。凄い闘気だよあの娘達」
ここでも視線と噂を独り占めするクローバーの五人とリズ。気にしているとキリが無いので、六人は真っ直ぐに受付カウンターを目指す。カウンターには、先日クローバーを出迎えてくれた受付嬢が、緊張の面持ちで待ち構えていた。
「おはようございます」
「お、おはようございます!ようこそ冒険者ギルド本部へ!」
一応マニュアル通り笑顔で対応する受付嬢だが、緊張からか若干その笑顔が引きつっているように見える。
何せ、皇女直々にやって来たのだ。そしてその内容はもちろんーーーーー
「あの、今日からこちらのリズをクローバーに加入させたいので、その手続きに来たんですけど」
皇女を「リズ」と呼ぶセミロングの黒髪少女に、戦慄を覚える受付嬢。いや、よく見ると周りで様子を見ている冒険者達も、ざわざわとざわめき立つ。
「リズリット姫様をリズ呼ばわりとか……マジかよあの娘………」
「でもそれって……もうそれぐらいの仲って事よね……?何か………凄く羨ましい………」
その美しすぎる容姿は、男性のみならず帝都に暮らす女性達の間でも羨望と尊敬の的である。誰もがこの皇女を愛し、いつかは話をしてみたいと思う憧れの存在だ。そんな存在に対して、気軽にリズと呼ぶ愛莉。それを聞いただけでも彼、彼女らのクローバーへ対する評価が更に上がる。あのリズリット姫とそんなに仲良くなったのかと、冒険者とは直接関係ない別の理由で。
「う、うかがってます!えーと……現在Aランク冒険者パーティのクローバーに、現在Cランク冒険者のリズリット様がご加入という事でーーーーー」
「ちょっと待ってくれる?」
受付嬢が内容を確認している所で、当のリズがいきなり口を開く。何か粗相をしてしまっただろうかと、一瞬にして固まる受付嬢。
「は……は…ぃ………」
「わたし、冒険者としての登録は『リズリット』ではなく、『リズ』という名前で登録していた筈なのだけど」
そう、冒険者と言う職業は、必ずしも本名で登録する必要は無い。もちろんほとんどの者が本名で登録するのだが、中にはリズのように愛称やあだ名で登録する者もいる。
そのもっとも身近な例として、エストがその一人だ。エストの本名は『エストリア』だが、冒険者としての登録名は『エスト』である。本名が長い者や素性を隠したい者ほど、愛称などで登録する場合が多い。エストの場合は自分が辺境伯の娘という素性を少しでも隠して自分だけの力で頑張りたかったので、『エスト』という名で登録したのだ。
「あ…ぅ……も、申し訳ありません……!」
「あ、別に咎めているわけではないの。でもね、国が認定している組織なのだから、そういう細かい間違いもきちんと直す事が大事だと思って」
「お、仰っしゃる通りです………」
ぐうの音も出ない受付嬢。本来受付嬢とは、海千山千の冒険者達を軽くいなすだけの知識と、頭の回転の良さが求められるエリート職。その受付嬢が、まるで反論出来る余地が無い。
「うーん……実はリズっちって怒らせると怖いタイプ?」
「怒っている訳じゃないけど……何か静かな威圧感を感じるよね」
リズ本人にそういう意識は一切無い。なので、これはある種の先入観みたいなものだ。皇女なので言い返せない、皇女なので特有のオーラがある、皇女の言葉は絶対、そういった負の先入観が、威圧感として周りが感じてしまう。リズ本人は至って穏やかな口調、穏やかな表情、穏やかな声音で話しているのにだ。
「うん。だがら次からはリズでお願いね。”様”も要らないから」
「え……で、ですが……」
困り果てた表情を浮かべる受付嬢。昨日の自分達がそうだっただけに、受付嬢の気持ちが痛いほど分かるリーシャとサフィー、そしてエスト。
「まーまー、その話はそれぐらいにしとこっか!」
受付嬢を見かねて………という訳では無いが、何となく長くなりそうだったので未来が助け舟を出す。
「そうだね、話の主旨変わってるし。それで、リズの加入手続きお願いしたいんですけど」
未来に同調するように、愛莉も話を前へと進める。まるで二人が救世主のように見えた受付嬢は、急いで手続きを始める。もちろん、リズの事に触れないように。
「で、では加入される方と、パーティのリーダーの方はこちらの用紙にサインを」
用紙にサイン。確かエストがクローバーに加入した時にはそんな手続きは無かった筈だが、ここは本部なのでもしかすると他の支部よりも細かいのかもしれない。
それは良いのだが、さて………パーティのリーダーとは?
「リーダーって誰?」
「え……わたしはアイリちゃんだと思ってたけど……」
「え?わたしじゃなくてサフィーだよね?」
「何であたしなのよ!こういうのは普通、アイリかリーシャでしょ」
「うーん……わたしはリーダーって器では無いわよ?やっぱり適任はアイリじゃないかしら?」
「ううん、わたしだってリーダーの素質なんて無いよ」
「えーと……サイン書いたのだけど……」
一足早く書類に自分の登録者名をサインするリズ。だが、肝心のリーダー談義がまだ終わっていない。
「じゃあもうミクでいいわよ。何だかんだ言って一番行動力あるし」
「おいおいサフィー、流石の未来さんもその言い方は傷つくなー。ってかリーダーに行動力って関係なくない?」
「ふふ、行動力はともかくとして、ミクは凄く包容力があるから適任だと思うわ~」
「え?……や、やだなぁリーシャ!褒めても何も出ないから!」
まんざらでも無い未来。もうこのまま引き受けてもいいかなという気持ちになる。
「わ、わたしも賛成。ミクちゃんなら上手にみんなを引っ張って行けると思うから……」
「エスト~!今の言葉は胸にジ~ンて刺さったよ!」
「じゃあ決まりかしら?リズもそれでいい?」
「ふふ、わたしはもちろんどなたでも。パーティの誰かが暴走した時にしっかり止める事が出来れば、リーダーってそんなに重役では無いと思うし」
ピタッと皆の動きが止まる。パーティの誰かが暴走?
「えーと……ちなみにだけど……リーダーが暴走した場合はどうなのかしら……?」
「リーダーは普通暴走しないんじゃないかな?しっかりみんなをまとめ上げるのが仕事だと思うし」
リズの言葉を聞き、五人は無表情で顔を見合わせる。パーティの誰かが暴走。この中で常に暴走しているのはーーーーー
「ミクが暴走したら……誰が止めるの?」
「それはもちろん………」
「うん……それが出来るのは………」
一斉に愛莉に視線を向けるリーシャ達。話の当事者である未来本人ですら、愛莉を見つめていた。
「決まりね」
「そうね、最初から分かっていた事よね」
「あはは……やっぱりそうだよね」
この瞬間、愛莉がクローバーのリーダーに決定した。そんな当の愛莉は、「はぁ~~~」っと珍しく長い溜め息を吐いて、ガックリと項垂れたのだった。
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