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帝国激震の章
214.リズの初戦闘
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霧深き『濃霧の森』にて、早くもモンスターとの戦闘に突入するクローバーの六人。
「飛翔斬!」
未来の放った【飛翔斬】が、レベル55のモンスター『ミストガルム』目掛けて飛んだその後ろでは、
『塵扇風』
リーシャが召喚した風鼬がレベル52の空飛ぶモンスター『キラーシャーク』を切り刻む。獰猛な牙と大きな羽を持った空飛ぶサメだ。
「いくわよ、氷晶連弾!」
サフィーの中級攻撃魔法【氷晶連弾】が、同じくキラーシャークに命中。先端が鋭利に尖った無数の氷晶が、キラーシャークを撃ち落とす。
一方、三人とは僅かに離れた別の場所では、愛莉とエスト、そしてクローバーでは初戦闘になるリズが、二頭のミストガルムと対峙していた。
その体躯を霧に紛れさせ、素早い動きで獲物を狩るミストガルムは、この濃霧の森では最も厄介なモンスターの一種だ。そんなミストガルムに、レベル35のリズが挑む。
「わたしとエストで相手を弱らせるから、リズはトドメをお願い」
「分かった」
槍を握る手に力が入る。クローバーに加入して初めての戦闘。それも愛するエストの前で、エストと一緒に戦う………それはエストが冒険者になったと聞かされた時から、ずっと夢見ていた事。その夢見ていた事が現実になった。
(アイリの話だと、あのモンスターのレベルは55……わたしよりも20もレベルが上のモンスター)
本来ならば、今の自分のレベルで戦える相手では無い。だが隣には、頼りになる仲間が居る。愛する人が居る。
一人では到底無理でも、仲間と一緒ならきっと大丈夫。いつものように、変に力を入れ過ぎないように自然に。
「すーはー……すーはー……」
深い呼吸を何度か繰り返し、気持ちを落ち着かせる。大丈夫、自分よりもレベルの高いモンスターと戦うのは、何もこれが初めてでは無い。時には強敵と戦って来た事だってある。
たった数ヶ月でレベルを55まで上げ、Aランク冒険者にまで上り詰めた五人に比べれば、自分の冒険者としての経歴など至って普通、並程度だ。
それでも、この歳でレベルを35まで上げたのだ。その事には自信を持っているし、その自信を力に変えて来た。
父と冒険者ギルドが用意してくれた仲間は、二十代の女性剣士と、同じく二十代の回復術士の女性、そして三十代の女性魔道士の三人。つまり四人パーティだった。
直接本人達にレベルを聞いた事は無いが、おそらくかなり高レベルの冒険者達だった事に気づいたのは、自分がレベル20を超えた辺りからだ。
その頃になると、相手の力量が自然と分かるようになっていた。おそらく、三人ともレベル30は軽く超えているだろうと。
ギルドの規約により、Cランクに上がるまで自分よりもランクが上の冒険者とはパーティを組めない決まりになっている。つまりあの三人と駆け出しのEランクの自分がパーティを組めたという事は、初めて会った時にはあの三人はEランク冒険者だったという事になるが、その辺りは父とグランドマスターが規約を破ったのか、それとも本当にEランクだったのかは分からない。
ただ、良くも悪くも彼女達からは、やはり特別扱いされていた。戦闘での指南は受けたが、それ以外の事はあまりやらせて貰えなかった。
野宿の経験があると言っても、野営の準備はいつも彼女達がテキパキと終わらせていたし、夜の見張りだって彼女達が交代で行っていた。
それは彼女達にとってそれが仕事だったから。パーティというのは彼女達にしてみれば建前で、皇女たる自分を必要最低限導くのが仕事だったから。
(やっと……特別扱いされない日が来たのね)
かつてのパーティメンバーだった彼女達には、当たり前だが感謝の念しか無い。たとえそれが彼女達の仕事だったにしても、彼女達のお陰でレベルを35まで上げられた。冒険者としての自信だって付いた。
だからこそ今こうして、この場に居られる。エストの………仲間達の隣で槍を握っていられる。
(ありがとう。わたし……頑張るから!)
リズが決意を新たにする、その時を同じくしてミストガルムが動き出す。と同時に、愛莉とエストが違う目標に向かって攻撃を繰り出した。
「月閃刃!」
「破弓!」
高速回転しながらミストガルムに向かってゆく愛莉の円月輪と、鏃がオリハルコン製に生まれ変わったエストの矢が、二匹のミストガルムを捉える。
「ギャウッ!!」
「ガァルル!!」
愛莉の放った月閃刃がミストガルムの右の前足を切断する。片方の前足を失ったミストガルムは体勢を崩し、そのまま地面へと倒れ込む。
しかしもう片方のミストガルムは、エストの矢が首元に刺さりながらも、勢いを衰えさせる事も無くこちらに向かって来る。
「ッ!!?」
標的はリズ。野生の本能なのか、この中ではリズが一番弱い事をミストガルムは既に悟っている。なので迷う事無くリズへ向かって跳躍して来る。
「来る……!」
覚悟は既に終わらせている。終わらせているのに、実際に相手が向かって来ると僅かながら不安と恐怖心が首をもたげる。
相手は自分よりレベルが20も上のモンスター。あの鋭い牙や爪がこの身体に届けば、もしかすると一撃で致命傷を負ってしまうかもしれない。
それに、はたして自分の攻撃が相手に通用するのだろうか?レベルが20も低い者の一撃が、相手に通用するのだろうか?そんな不安が恐怖心となってリズを襲う。
「大丈夫です。絶対に倒せますから」
後ろから愛しいエストの声が耳に届く。すると不思議な事に、恐怖心が一切無くなった。
だって、エストが大丈夫だと言っているのだ。他の誰の言葉を疑う事はあっても、エストの言葉であればどんなに荒唐無稽な言葉だって信じる事が出来る。
「はぁ!!」
地を蹴ってミストガルムに向かうリズ。そしてミストガルムの射程に入ると、ミスリル製の槍を繰り出した。
「一閃突!」
リズの固有スキルで一番レベルが高く、今までで一番使用して来た技。
威力ではなく速度に特化した、一閃の突き。このスキルを発動した時点でリズにはもう結末が見えていた。
リズの固有スキル『竜眼』は三秒先の未来を見る事が出来る。その瞳の裏側に映る三秒後の世界では、眉間に槍が突き刺さり、断末魔を上げるミストガルムの姿がはっきりと映っていた。
「ギャワァァァァァーーーーッッ!!」
おびただしい量の血飛沫を撒き散らし、地面に倒れるミストガルム。そのまましばらく地面をのたうち回ったが、やがて動かなくなる。
ーーリズのレベルが上がりました。
ーーリズのレベルが上がりました。
ーーリズのレベルが上がりました。
ーーリズのレベルが……………
何度も頭の中に響くレベルアップを告げる声。レベル差が20もあったので、相当な経験値がリズにもたらされる。
「リズ、こっちも」
まだ全身が興奮している。あまりにも簡単に倒せてしまった事への困惑と、何度も響くレベルアップを告げる声の嬉しさで、思考が上手く働かない。
「リズ?聞こえてる?」
だから、愛莉の声が耳に届いたのは少し経ってからだった。そして急いで愛莉の方を振り返る。
「あ……ご、ごめん!えっと……」
「うん。こっちのはまだ生きてるからトドメお願い。経験値稼げるから」
愛莉の月閃刃で前足を斬り落とされたミストガルムは、何とか三本の足で立ち上がる。しかし立ち上がった所で、もはや何も出来ない。おそらくこのまま放置しても出血多量で死ぬだろうが、それではリズに経験値が入らない。
「うん、ありがとうアイリ」
二体目のミストガルムに関しては、ほとんど労せずに経験値だけ貰える。リズは愛莉に感謝しつつ、槍を構えた。そしてーーーーー
「裂空槍!」
未来の【飛翔斬】が飛ぶ斬撃なら、リズの【裂空槍】は飛ぶ刺突。本来はそれほどの威力では無いが、リズはスキルを全て『竜気』で強化出来る。
今しがた上がったレベルで、技の威力は更に向上している。加えて、相手は愛莉の攻撃でダメージを負っている。
「ギュワーーーッッ!!!」
一撃で脳を貫く飛ぶ刺突。再びリズの頭の中にレベルアップを告げる声が何度も響く。
「凄い……この短時間でレベルがこんなに………」
自分の身に起きている事が信じられなかった。繰り出した攻撃は二撃のみ。時間にして僅か数分。
一体目のミストガルムを一撃で倒せたのは、エストの弓スキル【破弓】によるもの。この技はエストが独自に編み出した、回復魔法を応用させて相手を体内から破壊するスキル『身壊術』を矢に付与した技。
矢が刺さった時点で、ミストガルムの身体は内側から崩壊が始まっていた。リズが攻撃を仕掛けた時には、実は既に瀕死寸前までダメージを負っていたのだ。
あとからその説明をエストから聞き、また仲間達がいとも簡単にレベル50以上のモンスターを倒したのを目撃して、改めて途轍もないパーティへ加入したのだと実感したリズだった。
「飛翔斬!」
未来の放った【飛翔斬】が、レベル55のモンスター『ミストガルム』目掛けて飛んだその後ろでは、
『塵扇風』
リーシャが召喚した風鼬がレベル52の空飛ぶモンスター『キラーシャーク』を切り刻む。獰猛な牙と大きな羽を持った空飛ぶサメだ。
「いくわよ、氷晶連弾!」
サフィーの中級攻撃魔法【氷晶連弾】が、同じくキラーシャークに命中。先端が鋭利に尖った無数の氷晶が、キラーシャークを撃ち落とす。
一方、三人とは僅かに離れた別の場所では、愛莉とエスト、そしてクローバーでは初戦闘になるリズが、二頭のミストガルムと対峙していた。
その体躯を霧に紛れさせ、素早い動きで獲物を狩るミストガルムは、この濃霧の森では最も厄介なモンスターの一種だ。そんなミストガルムに、レベル35のリズが挑む。
「わたしとエストで相手を弱らせるから、リズはトドメをお願い」
「分かった」
槍を握る手に力が入る。クローバーに加入して初めての戦闘。それも愛するエストの前で、エストと一緒に戦う………それはエストが冒険者になったと聞かされた時から、ずっと夢見ていた事。その夢見ていた事が現実になった。
(アイリの話だと、あのモンスターのレベルは55……わたしよりも20もレベルが上のモンスター)
本来ならば、今の自分のレベルで戦える相手では無い。だが隣には、頼りになる仲間が居る。愛する人が居る。
一人では到底無理でも、仲間と一緒ならきっと大丈夫。いつものように、変に力を入れ過ぎないように自然に。
「すーはー……すーはー……」
深い呼吸を何度か繰り返し、気持ちを落ち着かせる。大丈夫、自分よりもレベルの高いモンスターと戦うのは、何もこれが初めてでは無い。時には強敵と戦って来た事だってある。
たった数ヶ月でレベルを55まで上げ、Aランク冒険者にまで上り詰めた五人に比べれば、自分の冒険者としての経歴など至って普通、並程度だ。
それでも、この歳でレベルを35まで上げたのだ。その事には自信を持っているし、その自信を力に変えて来た。
父と冒険者ギルドが用意してくれた仲間は、二十代の女性剣士と、同じく二十代の回復術士の女性、そして三十代の女性魔道士の三人。つまり四人パーティだった。
直接本人達にレベルを聞いた事は無いが、おそらくかなり高レベルの冒険者達だった事に気づいたのは、自分がレベル20を超えた辺りからだ。
その頃になると、相手の力量が自然と分かるようになっていた。おそらく、三人ともレベル30は軽く超えているだろうと。
ギルドの規約により、Cランクに上がるまで自分よりもランクが上の冒険者とはパーティを組めない決まりになっている。つまりあの三人と駆け出しのEランクの自分がパーティを組めたという事は、初めて会った時にはあの三人はEランク冒険者だったという事になるが、その辺りは父とグランドマスターが規約を破ったのか、それとも本当にEランクだったのかは分からない。
ただ、良くも悪くも彼女達からは、やはり特別扱いされていた。戦闘での指南は受けたが、それ以外の事はあまりやらせて貰えなかった。
野宿の経験があると言っても、野営の準備はいつも彼女達がテキパキと終わらせていたし、夜の見張りだって彼女達が交代で行っていた。
それは彼女達にとってそれが仕事だったから。パーティというのは彼女達にしてみれば建前で、皇女たる自分を必要最低限導くのが仕事だったから。
(やっと……特別扱いされない日が来たのね)
かつてのパーティメンバーだった彼女達には、当たり前だが感謝の念しか無い。たとえそれが彼女達の仕事だったにしても、彼女達のお陰でレベルを35まで上げられた。冒険者としての自信だって付いた。
だからこそ今こうして、この場に居られる。エストの………仲間達の隣で槍を握っていられる。
(ありがとう。わたし……頑張るから!)
リズが決意を新たにする、その時を同じくしてミストガルムが動き出す。と同時に、愛莉とエストが違う目標に向かって攻撃を繰り出した。
「月閃刃!」
「破弓!」
高速回転しながらミストガルムに向かってゆく愛莉の円月輪と、鏃がオリハルコン製に生まれ変わったエストの矢が、二匹のミストガルムを捉える。
「ギャウッ!!」
「ガァルル!!」
愛莉の放った月閃刃がミストガルムの右の前足を切断する。片方の前足を失ったミストガルムは体勢を崩し、そのまま地面へと倒れ込む。
しかしもう片方のミストガルムは、エストの矢が首元に刺さりながらも、勢いを衰えさせる事も無くこちらに向かって来る。
「ッ!!?」
標的はリズ。野生の本能なのか、この中ではリズが一番弱い事をミストガルムは既に悟っている。なので迷う事無くリズへ向かって跳躍して来る。
「来る……!」
覚悟は既に終わらせている。終わらせているのに、実際に相手が向かって来ると僅かながら不安と恐怖心が首をもたげる。
相手は自分よりレベルが20も上のモンスター。あの鋭い牙や爪がこの身体に届けば、もしかすると一撃で致命傷を負ってしまうかもしれない。
それに、はたして自分の攻撃が相手に通用するのだろうか?レベルが20も低い者の一撃が、相手に通用するのだろうか?そんな不安が恐怖心となってリズを襲う。
「大丈夫です。絶対に倒せますから」
後ろから愛しいエストの声が耳に届く。すると不思議な事に、恐怖心が一切無くなった。
だって、エストが大丈夫だと言っているのだ。他の誰の言葉を疑う事はあっても、エストの言葉であればどんなに荒唐無稽な言葉だって信じる事が出来る。
「はぁ!!」
地を蹴ってミストガルムに向かうリズ。そしてミストガルムの射程に入ると、ミスリル製の槍を繰り出した。
「一閃突!」
リズの固有スキルで一番レベルが高く、今までで一番使用して来た技。
威力ではなく速度に特化した、一閃の突き。このスキルを発動した時点でリズにはもう結末が見えていた。
リズの固有スキル『竜眼』は三秒先の未来を見る事が出来る。その瞳の裏側に映る三秒後の世界では、眉間に槍が突き刺さり、断末魔を上げるミストガルムの姿がはっきりと映っていた。
「ギャワァァァァァーーーーッッ!!」
おびただしい量の血飛沫を撒き散らし、地面に倒れるミストガルム。そのまましばらく地面をのたうち回ったが、やがて動かなくなる。
ーーリズのレベルが上がりました。
ーーリズのレベルが上がりました。
ーーリズのレベルが上がりました。
ーーリズのレベルが……………
何度も頭の中に響くレベルアップを告げる声。レベル差が20もあったので、相当な経験値がリズにもたらされる。
「リズ、こっちも」
まだ全身が興奮している。あまりにも簡単に倒せてしまった事への困惑と、何度も響くレベルアップを告げる声の嬉しさで、思考が上手く働かない。
「リズ?聞こえてる?」
だから、愛莉の声が耳に届いたのは少し経ってからだった。そして急いで愛莉の方を振り返る。
「あ……ご、ごめん!えっと……」
「うん。こっちのはまだ生きてるからトドメお願い。経験値稼げるから」
愛莉の月閃刃で前足を斬り落とされたミストガルムは、何とか三本の足で立ち上がる。しかし立ち上がった所で、もはや何も出来ない。おそらくこのまま放置しても出血多量で死ぬだろうが、それではリズに経験値が入らない。
「うん、ありがとうアイリ」
二体目のミストガルムに関しては、ほとんど労せずに経験値だけ貰える。リズは愛莉に感謝しつつ、槍を構えた。そしてーーーーー
「裂空槍!」
未来の【飛翔斬】が飛ぶ斬撃なら、リズの【裂空槍】は飛ぶ刺突。本来はそれほどの威力では無いが、リズはスキルを全て『竜気』で強化出来る。
今しがた上がったレベルで、技の威力は更に向上している。加えて、相手は愛莉の攻撃でダメージを負っている。
「ギュワーーーッッ!!!」
一撃で脳を貫く飛ぶ刺突。再びリズの頭の中にレベルアップを告げる声が何度も響く。
「凄い……この短時間でレベルがこんなに………」
自分の身に起きている事が信じられなかった。繰り出した攻撃は二撃のみ。時間にして僅か数分。
一体目のミストガルムを一撃で倒せたのは、エストの弓スキル【破弓】によるもの。この技はエストが独自に編み出した、回復魔法を応用させて相手を体内から破壊するスキル『身壊術』を矢に付与した技。
矢が刺さった時点で、ミストガルムの身体は内側から崩壊が始まっていた。リズが攻撃を仕掛けた時には、実は既に瀕死寸前までダメージを負っていたのだ。
あとからその説明をエストから聞き、また仲間達がいとも簡単にレベル50以上のモンスターを倒したのを目撃して、改めて途轍もないパーティへ加入したのだと実感したリズだった。
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