百合JKの異世界転移〜女の子だけのパーティで最強目指します!〜

綾瀬 猫

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帝国激震の章

閑話.エストの為に 前編※

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 エストとリズが初めて身体を重ねた次の日、つまり愛莉が魔車の制作を開始したその日の夜。


「はぁはぁ……あっ…あっ……」


 一日を終え、昨夜と同じ様にエストとリズが一糸纏わない姿でベッドに横たわっている。
 まるで芸術作品のようなリズの白くて細い全身を、エストは指と舌で優しく愛撫。その細い太ももを開いて性器ヴァギナに舌を這わせると、綺麗な薄桃色の膣内からは帝国一の美少女の甘い蜜が、とめどなく溢れ出て来る。

 溢れ出た蜜を一舐めする毎に、エストの口内には愛しいリズの味が広がる。
 それはまさに幸せの味。今まで誰かの愛液を美味しいと感じた事は無いのに、何故かリズの愛液は美味しいと感じてしまう。
 だからこそ、その蜜を味わいたくて、必然的に何度も舌を往復させてしまう。


「あっ……ああっ……エ、エスト……んんッ」


 気持ちいい。昨夜初めて経験したこの快感、やはり何度経験しても気持ち良すぎる。
 何故人間の身体とは、女性の身体とはこれほどの快感を感じるのだろうか。神は何故、これほどの快感を人間に与えたのだろうか。

 そう言えば、先ほどから聞こえていた隣からの声が耳に入らない。エストと行為を始める前、未来と愛莉のあの声が聞こえて来て、改めてお互いの恥ずかしい声を聞かれてしまうのだととても恥ずかしい気持ちになった。
 だが、いざこうして初めてしまうと、気持ち良すぎるせいか向こうの声など耳に入らないし、事前に抱いていた恥ずかしさなど既に忘却の彼方である。


「はぁ……はぁ……ああっ……」


 アソコにエストの熱い舌を感じる。乳首にエストの細い指先を感じる。
 自分でも恥ずかしいくらい乳首は硬くなり、アソコも信じられないほどに熱く、エストの舌が往復する度にピチャピチャと水音が聞こえて来る。
 それがとても恥ずかしくて、でも気持ち良くて、どうしていいのかが自分でも分からない。ただ一つ言える事は、どんなに恥ずかしくても、それを何倍も上回る快感と幸福がずっとこの身を包み込んでいる事だ。


「はっ……あっ……はぁはぁ……」


 エストの舌がアソコを往復する度に、エストの指先が硬くなった乳首を擦る度に、快感はどこまでも増大してゆく。やがてエストの舌先が、すっかり硬く肥大した肉芽に触れた瞬間、リズの身体がビクビクと震える。


「ひっ!うっ……ああっ!」


 緩やかな波は一瞬にして高波へと姿を変え、容赦なくリズに押し寄せる。ただでさえ緩慢だった思考は更に鈍くなり、頭の中が白い靄で覆われてゆく。


「いや……ぁぁ……待っ……ああっ……エ、エスト……わ、わたしまた……ッッ……んんっああっ!」


 昨夜と同じ様に、何か途轍もないものが身体の奥底から上がって来る。昨夜はこの途轍もない快感の末、意識を手放してしまった。そして気付いた時には朝を迎えていた。


(はぁはぁ……だめ……わたし今日は……エストと約束したのに………)


 エストの熱い舌が肉芽を刺激する度に、堪らえようのない快感がリズに押し寄せる。それはあまりにも気持ち良すぎて、呼吸すらままならない。
 無意識に全身に力が入るのは、この途轍もない快感に抗う防衛本能。そうしないと、きっと一瞬で意識を奪われてしまうから。


「んんんーーッッ!!はぁはぁ!あ……ああッ!!」


 下肢に力が入る。こうなるともう、あとは身を委ねる事しか出来ない。


「だめ……だめぇ……ふあっ……ああっ!」


 やがて最後の防波堤も決壊し、快感の高波がリズの全身を飲み込んでゆく。目の奥では星が瞬き、全身の感覚が無くなる。そしてーーーーー


「だ、だめぇ!いやぁ……!あっ……あッ……あああぁぁぁーーーーーッ!!!」


 ビクンと大きく跳ねる華奢な柔肌、浮き上がる腰。弓なりにしなる肢体。
 その後も何度も大きな痙攣を繰り返し、やがて荒い呼吸を繰り返す。


「はぁはぁはぁはぁはぁはぁ!!」


 目一杯空気を吸い込み、肺に酸素を取り入れる。その度に緩やかな丘は上下し、硬くなった薄桃色の綺麗な乳首も上下に揺れる。


「はぁはぁ……はぁはぁ………」
「リズちゃん……?」


 エストが心配そうにリズの顔を覗き込む。どうやら、またやり過ぎてしまったのではと不安になったらしい。


「はぁはぁ……んっ………」


 普段大人しいエストだが、リズとの行為では驚くほど積極的なエストへと変貌する。それは愛するリズに気持ち良くなって貰いたいという、エストなりの愛情の裏返しなのだが、その結果昨夜のリズは意識を失い、今もその瞳からは強すぎる快感からか、涙が溢れている。


「ご……ごめんなさい……わたしまた……」


 リズが気持ち良さそうにしているのが嬉しくて、リズの感じている可愛い声がもっと聞きたくて、つい我を忘れてしまう。
 それはエストがまだ他人を愛撫する事に慣れていなかったり、リズにとってこれがまだ二回目の性行為だったりするのが原因なのだが、少なくとも今日のリズは意識を失ってはいない。


「はぁはぁ……ううん……気持ち良かった……はぁはぁ……次はわたしが……」
「………え?」


 今朝約束したのだ。昨夜は一方的に気持ち良くして貰って、そのまま意識を失ってしまった。だから次はエストの事も気持ち良くするのだと、約束したのだ。
 だからこそ、今日は意識を手放す訳にはいかなかった。エストを気持ち良くしてあげたい一心で、何とか意識を繋ぎ止めた。これで、自分もエストを気持ち良くしてあげられるーーーーーかどうかは、もちろんこれからの自分次第なのだが。


「約束したから……次はわたしもエストを気持ち良くしてあげるって……」
「リズちゃん………」


 まだ呼吸は少し苦しいが、だいぶ落ち着いて来た。もちろん絶頂したばかりなので気怠さはあったが、それよりも何よりも、早くエストを気持ち良くしてあげたい気持ちがリズを突き動かす。
 モソモソと身体を起こすと、目の前ではエストが足を崩す所謂『女の子座り』で座っていた。そのままエストの近くに近づき、リズも同じ様に座る。


「あの……わたし初めてだし……上手に出来ないかもしれないけど……せ、精一杯頑張るから……」


 思わずドキッとしてしまうエスト。上気した顔、潤んだ瞳、桜色に染まった柔肌、そんなリズを見ているだけで興奮してしまうのに、リズの健気な言葉を聞いて、更に興奮と緊張が高まる。
 この身体を、リズに触れて貰える。リズの綺麗な指で、触れて貰えるのだ。想像しただけで身体がゾクゾクッと震えてしまう。

 どんなに拙くても、どんなに下手でも、絶対に気持ちいいと断言出来る。
 だって相手はリズなのだ。愛しくて、恋しくて堪らないリズなのだ。どうして気持ち良く無い筈があるだろうか?


「えっと……やり方がよく分からないから……エストの真似になってしまうのだけど……」
「は、はい。それで大丈夫です」


 誰だって最初はそうだ。正直に言えば自分だって、未来や愛莉の愛撫を真似ているだけだ。
 でもそんな愛撫でも、リズは気持ちいいと言ってくれた。気持ち良くなってくれた。絶頂もしてくれた。
 だから、きっとリズの愛撫だって気持ちいいに決まっている。他ならぬリズだから、きっと今までで一番気持ち良くて、一番幸せな時間になる。確信を持ってそう言える。


「えっと……じゃあ始めるね……」


 リズが恐る恐るエストの華奢な身体に触れる。そのまま優しく手を置くと、エストの瞳を見つめた。


「………………」


 何も言わずに瞳を閉じるエスト。すると少しして、唇に柔らかな感触を覚える。それは確認するまでもなく、リズの唇の感触だった。


「んっ……ん……」
「……んんっ……」


 唇と唇が触れ合い、やがて少しずつリズの舌が口の中へと入って来る。まるでそうするのが当たり前のように、エストはリズの舌に自分の舌を絡ませて迎え入れる。


「んっ……ぴちゃ……はっ……」
「ぴちゃ……あっ…はっ……ぴちゃ……」


 絡まり合う美少女達の熱い舌。今までとは違い、初めてリズの方から舌を求めてくれた。それだけで、嬉しくて幸せで、涙が溢れそうになる。

 そのまま脳が蕩けるような濃厚なキスを続け、やがてリズはエストを優しくベッドへと横たえた。


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