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最終章
273.作り変え
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ーー不死宮・死霊王の間
巨大な黒水晶に映し出されたクローバーの姿を見ながら、黒いドクロがクックッと嗤う。
「ツイニ来タカ、アルテナニ選バレシ人間共ヨ」
既に機は熟している。黒き竜を倒したクローバーのレベルは、今やどんな冒険者をも凌駕しているだろう。これ以上のレベルアップをするには、黒き竜以上の存在を倒さなくてはならないが、そんな存在など最早この世界には存在しない。
何しろ黒き竜はこの世界を創造した女神アルテナが、この世界の守護を目的として自ら創った存在。それを越えるレベルのモンスターなど、この世界には存在し得ないのだ。
ともすれば、この先クローバーがどんなモンスターを倒しても、レベルが上がる事などほとんど無い。なるばもはやクローバーの成長を待つ必要など無い。この世界で最強となったクローバーをこの手で屠ったその時こそ、女神アルテナの希望を根底からへし折る事が出来る。
「クックックッ、自ラ墓穴ヲ掘ルトハ何ト愚カナ。貴様ノ命運モ最早決シタゾ、アルテナ」
「ご機嫌ですなリッチ様」
クックッと嗤う死霊王に話し掛けたのは、全身が浅黒い肌の切れ目の男。
「貴様カ、ネクロマンサー」
ネクロマンサーと呼ばれた男は死霊王に向かって恭しく礼をする。死霊達を束ねる死霊王の部下にしては、ネクロマンサーと呼ばれる男はどう見ても生きた人間の姿をしている。
実はこの男、死霊王が自分の故郷である冥界という世界から、この世界に召喚した男だ。
永年の間死霊王は、冥界の者を呼び出す召喚術を研究していた。しかし幾度召喚術を試してみても失敗ばかり。それは死霊王の魔力が強すぎる為、召喚の最中にその魔力に耐える事が出来なかった、召喚した者の肉体がこの世界に適応しなかった為だったりと、原因は様々だ。
「各地の死霊部隊、配置を完了しました。いつでも人間共の街へ進行可能です」
「御苦労」
そしてようやく召喚に成功したのがこのネクロマンサーと呼ばれる男だ。死霊王の魔力に耐え抜き、尚且つこの世界に適合した唯一の男。その実力は推して知るべしである。
「ほう、これが例の人間共ですか」
黒水晶に映し出された映像には、クローバーの六人の顔がはっきりと見て取れる。ネクロマンサーはその映像を見ながら細い目を更に細めた。
「こんな小娘共が黒き竜を倒したなど、とても信じられませんな」
「彼奴等ヲ侮ルナ、ネクロマンサー。アルテナニ選バレシ小娘共ダ」
「御意。しかし人間共など、リッチ様の手に掛かればいつでも滅ぼせたでしょうに」
「フフフ、タダ滅ボセバ良イノデハ無イ。如何ニ女神アルテナニ絶望ヲ与エルカガ重要ナノダ」
「アルテナを絶望に染める事で、その力を削ぐと?」
「分カッテイルデハナイカ。流石ハ我ガ故郷、冥界ノ強者ヨ」
にやりと笑うネクロマンサー。主君である死霊王に褒め言葉を貰った時が、彼にとっては最も至福なひと時だ。
「その小娘共の始末、是非とも私にお任せくださいませ」
言った後で猛烈に後悔したネクロマンサー。今の一言を発した瞬間、死霊王がネクロマンサーに向けて強烈な殺気を放ったのだ。
「かっ……はっ……!」
「分際ヲ弁エロ。貴様如キガ、我ガ野望ノ邪魔ヲシヨウト申スノカ?」
「そ、そのようなつもりは………ぐっ!!」
殺気をその身に受けているだけなのに、呼吸が出来ないほど肺を圧迫される。冥界の強者である筈のネクロマンサーも、死霊王の前では赤子扱いだった。
「奴等ハ我自ラガ殺ス。貴様ハ周リノ者共ヲ排除スレバ良イノダ」
「はっ!御意に………ッ!!……はぁはぁはぁはぁ!!」
ここでようやく死霊王の殺気が解かれ、ネクロマンサーは急いで酸素を取り込む。全身にはびっしょりと汗が流れ、全身を震わせながら床に崩れ落ちる。
「クックック、ダガ貴様ノ出番ハ無イカモシレヌゾ。次ノ階ニハアレヲ配置シテアルカラナ」
そう言って深い双眸を真っ赤に染めた死霊王は、尚もクックッと嗤うのだった。
■■■
長い通路を駆け抜けながら、チラチラと後ろを振り返るレイナ。やはり残して来たエタンセル、グロワール、クラージュのメンバーが心配で仕方がない。
「大丈夫だレイナ。みんなの強さは俺達も知ってるだろ?」
そんなレイナにアルダーが声を掛ける。因みにアルダーは他人には自分の一人称を『私』と発するが、レイナに対してだけは『俺』である。やはりアルダーにとってレイナは妹であり、それ以上でもそれ以下でも無い。
「そうだけど……レベル85のモンスターなんて戦った事あるのかなぁ………」
三組とも伊達にAランクパーティでは無いが、レイナの危惧する通りレベル85などという高レベルなモンスターを相手にした経験は、実は一度も無い。
現在の三組のメンバーで、一番レベルが高いのはグロワール、クラージュのリーダーのレベル82。それ以外のメンバーは軒並みレベル70台である。
「ふむ、レイナの危惧する所は良く分かるけどね、戦闘は何もレベルで決まる訳ではないよ。個々の能力もさる事ながら、連携がとても大事になってくる。逆に連携さえ取れていれば、自分よりも上のレベルのモンスターだってそれほど苦戦せずに倒せる事もあるからね」
レイナとアルダーの会話を聞いていたマディアスが、レイナに対して諭すように声を掛ける。これまで数々の戦いにその身を投じ、冒険者の最高到達点であるグランドマスターまで上り詰めたマディアスの言葉は、やはり重みと説得力が違った。
「連携は……きっと大丈夫だと思います。いつもわたしとアルダーが臨時で入った時も、みんな完璧に合わせてくれますから」
「それなら尚のこと心配はいらないさ。彼等もAランク冒険者、この程度の窮地など簡単に跳ね除けてくれるよ」
それは確信ではなくマディアスの切実な願い。だがその声音を聞く限り、とてもそうとは思えないほどの説得力をレイナにもたらした。
「……はい!グランドマスターがそう仰っしゃるなら、もう心配はしません」
だからこそレイナも力強く前へと駆ける。この戦い、誰一人として欠ける事無く帝都へ帰る為に。
やがて、再び下へと続く巨大な階段が現れる。全員一度そこで足を止め、ぽっかりと口を開いた下り階段を凝視する。
「真っ暗ね」
「いかにも強敵が待ってますって雰囲気よね~」
「未来、気配察知で何か感じる?」
「うん。かなりヤバそうなのがこの下に居るっぽい」
未来にして「かなりヤバそう」と言わしめる存在。まさかそれはーーーーー
「死霊王か!?」
「ううん、死霊王とは違う感じの強そうな気配。どっちかっていうと、あの時のブラックドラゴンみたいな気配かな」
皆の表情に戦慄が走る。まさかまた、あれほどの何かが待っているというのか、それはどんな存在なのか………と。
「降りてみる以外に無いよね。アイリ、そろそろわたしの槍を取り出してくれる?」
「うん」
リズも何かを察したのか、普段は邪魔になるので魔法鞄に収納して貰っている愛槍、『聖騎士の槍』を愛莉から受け取る。
この槍は以前ツヴァイフェッターが、西の辺境伯であるザガロ・フォン・エルドラドから依頼されて見つけて来た槍である。成人の儀の際にリズに贈呈された槍で、ミスリス製の美しい槍の筈だったがーーーー
「穂先が………黄金色に」
「あ?あの槍って白くなかったか?」
そう、何故か槍の穂先が黄金色へと変わっているのだ。
「その槍はミスリル製からオリハルコン製へと生まれ変わったのだ。我が皇家に代々伝わるオリハルコンの剣を用いてな」
以前オルガノフが愛莉とリーシャに、この世界で最も希少な金属であるオリハルコン製の剣が、皇家にあるらしいという話をした事があるのだが、それは実在した。そしてそのオリハルコンをリズの槍の穂先へと作り変えたのはもちろんーーーーー
「アイリの錬金術って訳ね」
「ふふぅ、それ以外に無いわよね」
ミルファとリュアーネが言う通り、愛莉が皇帝アルベルト直々に頼まれて作り変えたのは、クローバーが『旧暦封書』を読む為に皇宮を訪れたあの日の事。
更にその後、宿に帰った際に部屋へ戻る前にエストに呼び止められた愛莉は、エストの矢の鏃に使っているオリハルコンも、別の物に作り変えて欲しいと頼まれる。
「死霊王との戦いは、相手も生物じゃないモンスターばかりだと思って。カルズバール迷宮の時と同じで、わたしの【身壊術】も効果が無いから、今回は回復と補助に徹したいの」
エストにしては珍しく力強い目で愛莉にそう語った。つまりかなり強い意思を抱いている事が愛莉にも伝わる。
「分かった。じゃあーーーー」
そう返事をしてエストから矢を受け取る愛莉。エストの意思を尊重した瞬間だった。
「にっしし!あたしのオリハルコンの剣とリズっちのオリハルコンの槍。ダブルオリハルコンでどんなモンスターでもビシバシ倒しちゃお!!」
「ふふ、頼りにしてるねミク」
つまりは単純に武器の性能が向上したので、元々凄まじいリズの攻撃力が更に跳ね上がったという事だ。
「よし……では行こうぞ」
アルベルトの号令で、帝国で最強の者達が暗い階段を降り始めた。
巨大な黒水晶に映し出されたクローバーの姿を見ながら、黒いドクロがクックッと嗤う。
「ツイニ来タカ、アルテナニ選バレシ人間共ヨ」
既に機は熟している。黒き竜を倒したクローバーのレベルは、今やどんな冒険者をも凌駕しているだろう。これ以上のレベルアップをするには、黒き竜以上の存在を倒さなくてはならないが、そんな存在など最早この世界には存在しない。
何しろ黒き竜はこの世界を創造した女神アルテナが、この世界の守護を目的として自ら創った存在。それを越えるレベルのモンスターなど、この世界には存在し得ないのだ。
ともすれば、この先クローバーがどんなモンスターを倒しても、レベルが上がる事などほとんど無い。なるばもはやクローバーの成長を待つ必要など無い。この世界で最強となったクローバーをこの手で屠ったその時こそ、女神アルテナの希望を根底からへし折る事が出来る。
「クックックッ、自ラ墓穴ヲ掘ルトハ何ト愚カナ。貴様ノ命運モ最早決シタゾ、アルテナ」
「ご機嫌ですなリッチ様」
クックッと嗤う死霊王に話し掛けたのは、全身が浅黒い肌の切れ目の男。
「貴様カ、ネクロマンサー」
ネクロマンサーと呼ばれた男は死霊王に向かって恭しく礼をする。死霊達を束ねる死霊王の部下にしては、ネクロマンサーと呼ばれる男はどう見ても生きた人間の姿をしている。
実はこの男、死霊王が自分の故郷である冥界という世界から、この世界に召喚した男だ。
永年の間死霊王は、冥界の者を呼び出す召喚術を研究していた。しかし幾度召喚術を試してみても失敗ばかり。それは死霊王の魔力が強すぎる為、召喚の最中にその魔力に耐える事が出来なかった、召喚した者の肉体がこの世界に適応しなかった為だったりと、原因は様々だ。
「各地の死霊部隊、配置を完了しました。いつでも人間共の街へ進行可能です」
「御苦労」
そしてようやく召喚に成功したのがこのネクロマンサーと呼ばれる男だ。死霊王の魔力に耐え抜き、尚且つこの世界に適合した唯一の男。その実力は推して知るべしである。
「ほう、これが例の人間共ですか」
黒水晶に映し出された映像には、クローバーの六人の顔がはっきりと見て取れる。ネクロマンサーはその映像を見ながら細い目を更に細めた。
「こんな小娘共が黒き竜を倒したなど、とても信じられませんな」
「彼奴等ヲ侮ルナ、ネクロマンサー。アルテナニ選バレシ小娘共ダ」
「御意。しかし人間共など、リッチ様の手に掛かればいつでも滅ぼせたでしょうに」
「フフフ、タダ滅ボセバ良イノデハ無イ。如何ニ女神アルテナニ絶望ヲ与エルカガ重要ナノダ」
「アルテナを絶望に染める事で、その力を削ぐと?」
「分カッテイルデハナイカ。流石ハ我ガ故郷、冥界ノ強者ヨ」
にやりと笑うネクロマンサー。主君である死霊王に褒め言葉を貰った時が、彼にとっては最も至福なひと時だ。
「その小娘共の始末、是非とも私にお任せくださいませ」
言った後で猛烈に後悔したネクロマンサー。今の一言を発した瞬間、死霊王がネクロマンサーに向けて強烈な殺気を放ったのだ。
「かっ……はっ……!」
「分際ヲ弁エロ。貴様如キガ、我ガ野望ノ邪魔ヲシヨウト申スノカ?」
「そ、そのようなつもりは………ぐっ!!」
殺気をその身に受けているだけなのに、呼吸が出来ないほど肺を圧迫される。冥界の強者である筈のネクロマンサーも、死霊王の前では赤子扱いだった。
「奴等ハ我自ラガ殺ス。貴様ハ周リノ者共ヲ排除スレバ良イノダ」
「はっ!御意に………ッ!!……はぁはぁはぁはぁ!!」
ここでようやく死霊王の殺気が解かれ、ネクロマンサーは急いで酸素を取り込む。全身にはびっしょりと汗が流れ、全身を震わせながら床に崩れ落ちる。
「クックック、ダガ貴様ノ出番ハ無イカモシレヌゾ。次ノ階ニハアレヲ配置シテアルカラナ」
そう言って深い双眸を真っ赤に染めた死霊王は、尚もクックッと嗤うのだった。
■■■
長い通路を駆け抜けながら、チラチラと後ろを振り返るレイナ。やはり残して来たエタンセル、グロワール、クラージュのメンバーが心配で仕方がない。
「大丈夫だレイナ。みんなの強さは俺達も知ってるだろ?」
そんなレイナにアルダーが声を掛ける。因みにアルダーは他人には自分の一人称を『私』と発するが、レイナに対してだけは『俺』である。やはりアルダーにとってレイナは妹であり、それ以上でもそれ以下でも無い。
「そうだけど……レベル85のモンスターなんて戦った事あるのかなぁ………」
三組とも伊達にAランクパーティでは無いが、レイナの危惧する通りレベル85などという高レベルなモンスターを相手にした経験は、実は一度も無い。
現在の三組のメンバーで、一番レベルが高いのはグロワール、クラージュのリーダーのレベル82。それ以外のメンバーは軒並みレベル70台である。
「ふむ、レイナの危惧する所は良く分かるけどね、戦闘は何もレベルで決まる訳ではないよ。個々の能力もさる事ながら、連携がとても大事になってくる。逆に連携さえ取れていれば、自分よりも上のレベルのモンスターだってそれほど苦戦せずに倒せる事もあるからね」
レイナとアルダーの会話を聞いていたマディアスが、レイナに対して諭すように声を掛ける。これまで数々の戦いにその身を投じ、冒険者の最高到達点であるグランドマスターまで上り詰めたマディアスの言葉は、やはり重みと説得力が違った。
「連携は……きっと大丈夫だと思います。いつもわたしとアルダーが臨時で入った時も、みんな完璧に合わせてくれますから」
「それなら尚のこと心配はいらないさ。彼等もAランク冒険者、この程度の窮地など簡単に跳ね除けてくれるよ」
それは確信ではなくマディアスの切実な願い。だがその声音を聞く限り、とてもそうとは思えないほどの説得力をレイナにもたらした。
「……はい!グランドマスターがそう仰っしゃるなら、もう心配はしません」
だからこそレイナも力強く前へと駆ける。この戦い、誰一人として欠ける事無く帝都へ帰る為に。
やがて、再び下へと続く巨大な階段が現れる。全員一度そこで足を止め、ぽっかりと口を開いた下り階段を凝視する。
「真っ暗ね」
「いかにも強敵が待ってますって雰囲気よね~」
「未来、気配察知で何か感じる?」
「うん。かなりヤバそうなのがこの下に居るっぽい」
未来にして「かなりヤバそう」と言わしめる存在。まさかそれはーーーーー
「死霊王か!?」
「ううん、死霊王とは違う感じの強そうな気配。どっちかっていうと、あの時のブラックドラゴンみたいな気配かな」
皆の表情に戦慄が走る。まさかまた、あれほどの何かが待っているというのか、それはどんな存在なのか………と。
「降りてみる以外に無いよね。アイリ、そろそろわたしの槍を取り出してくれる?」
「うん」
リズも何かを察したのか、普段は邪魔になるので魔法鞄に収納して貰っている愛槍、『聖騎士の槍』を愛莉から受け取る。
この槍は以前ツヴァイフェッターが、西の辺境伯であるザガロ・フォン・エルドラドから依頼されて見つけて来た槍である。成人の儀の際にリズに贈呈された槍で、ミスリス製の美しい槍の筈だったがーーーー
「穂先が………黄金色に」
「あ?あの槍って白くなかったか?」
そう、何故か槍の穂先が黄金色へと変わっているのだ。
「その槍はミスリル製からオリハルコン製へと生まれ変わったのだ。我が皇家に代々伝わるオリハルコンの剣を用いてな」
以前オルガノフが愛莉とリーシャに、この世界で最も希少な金属であるオリハルコン製の剣が、皇家にあるらしいという話をした事があるのだが、それは実在した。そしてそのオリハルコンをリズの槍の穂先へと作り変えたのはもちろんーーーーー
「アイリの錬金術って訳ね」
「ふふぅ、それ以外に無いわよね」
ミルファとリュアーネが言う通り、愛莉が皇帝アルベルト直々に頼まれて作り変えたのは、クローバーが『旧暦封書』を読む為に皇宮を訪れたあの日の事。
更にその後、宿に帰った際に部屋へ戻る前にエストに呼び止められた愛莉は、エストの矢の鏃に使っているオリハルコンも、別の物に作り変えて欲しいと頼まれる。
「死霊王との戦いは、相手も生物じゃないモンスターばかりだと思って。カルズバール迷宮の時と同じで、わたしの【身壊術】も効果が無いから、今回は回復と補助に徹したいの」
エストにしては珍しく力強い目で愛莉にそう語った。つまりかなり強い意思を抱いている事が愛莉にも伝わる。
「分かった。じゃあーーーー」
そう返事をしてエストから矢を受け取る愛莉。エストの意思を尊重した瞬間だった。
「にっしし!あたしのオリハルコンの剣とリズっちのオリハルコンの槍。ダブルオリハルコンでどんなモンスターでもビシバシ倒しちゃお!!」
「ふふ、頼りにしてるねミク」
つまりは単純に武器の性能が向上したので、元々凄まじいリズの攻撃力が更に跳ね上がったという事だ。
「よし……では行こうぞ」
アルベルトの号令で、帝国で最強の者達が暗い階段を降り始めた。
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