41 / 41
参ノ怪:砂に埋もれる
41 全ての闇は世間の目に
しおりを挟む
あれから数日が経った。
琴盞公園で行方不明になっていた子供達は無事に保護された。
みんな両親の元に帰ることが出来たみたいで、ユウ達も安心した。
「はい、醤油二つね」
「「ありがとうございます」どうも」
ユウとセナはラーメン屋に来ていた。
セナの行きつけのようで、誘って貰ったのだ。
定番の醤油ラーメンを注文し、十分後、目の前に運ばれてきた。
「いいんですか、セナさん。奢って貰っちゃって」
「構わないよ。冷める前に食べよう」
「はい!」
ユウとセナは割り箸を割った。
手を合わせ、「いただきます」を言うと、早速ツルツル啜る。
美味しい。ユウはセナの行きつけのラーメン屋に感動。
定番の醤油ラーメンだが、シャキシャキのもやしに肉厚なチャーシュー。
何処か家系感があるが、量は普通で食べやすかった。
「美味しいです、セナさん」
「そう? よかった」
セナは感謝されて嬉しかった。
にこやかな笑みを浮かべると、箸で次を掬った。
「続いてのニュースです。昨日、織花市に住む七歳の女子小学生を始め、行方不明になっていた児童が発見されました。場所琴盞公園で、警察は現在児童を全員保護し、ご家族の方々に連絡をしている状況です。発見された児童の中には、数年前に行方不明になっていた児童も含まれており、当時の姿のこともあり、警察は捜査しています」
如何やら事件は解決したらしい。
全員無事に見つかり、現在は保護されている。
ユウは安心したけど、まだ続きがある。
「えー……えっ!? 地方のテレビ局に勤める高橋光高容疑者三十四歳は先日の児童行方失踪事件に関与しているとして、警察庁より逮捕状が出されています。尚高橋容疑者の所在は現在は分かっておらず、警察は引き続き高橋容疑者の行方を追っています」
そんなニュースの内容だった。
女性アナウンサーは上ずった声をしていた。
「セナさん、コレって?」
「多分、二つのニュースは関係があると思うよ」
連続して流れた二つのニュース。
つい気になってしまったユウはセナに訊ねる。
するとセナもピンと来たのか、二つのニュースには、関係があると見抜いた。
まさしくその通りだった。
琴盞公園で行方不明になっていた子供達と、地方テレビ局で働いていた高橋さんの失踪。
どちらも関係があり、それは全て六年前の事件に繋がる。
「コレを見て」
「コレって、ネットニュースですよね?」
セナはスマホを見せた。
そこには今日上がったばかりのネットニュースが載っている。
あまり信じすぎてはいけないが、それでも信憑性が高過ぎた。
「えっと、六年前の事件、真相ついに解明か!? なんですか、この見出し」
「煽りだよ。スクロールしてみて」
セナはユウにスクロールするよう頼んだ。
スマホをスラスラ下から上へとスライドさせる。
すると流れ込んできた情報に気持ちが悪くなった。
「えっと、砂場を掘り起こしたんですね」
「うん。伝えておいてよかったよ」
如何やら警察が砂場を掘り起こしたらしい。
ユウから伝い、セナが警察官の男性に伝えたのだ。
意味不明だっただろうが、魔法使いに明るい警察職員の耳に入ったおかげもあり、本当に砂場を掘り起こした。するとそこにあったものは……
「ひいっ!?」
写真が載っていた。ユウは小さく悲鳴を上げる。
それは子供の指の骨と、汚れた布。服の切れ端のようだった。
「せ、セナさん、コレって……!?」
「骨はコウタロウ君のものみたい。DNA鑑定で一致した」
「そ、そうなんですね……」
DNA(※生物の遺伝子情報を紐状で記録している物質)鑑定が一致した。
つまりそれは、コウタロウ君だってことを意味している。
骨が崩れなかったおかげで、DNAも無事だったらしい。
「ようやく見つかったんだ」
「うん。柔らかい砂のおかげで、バラバラにならずに済んだみたい」
骨の正体はコウタロウ君のものだった。
柔らかい砂を使っていたおかげか、埋めるのには好都合だったらしい。
逆に言えば、掘り起こすのも楽だったみたいで、骨も原型を留めていた。
「あれ? でも、テレビ局の人が失踪したのって関係あるんですか?」
「関係はあるよ。その先を読んでみて」
「はい!」
ユウはセナに言われるがまま、続きを読んだ。
如何やら服の切れ端が汚れているのが重要らしい。
その正体は、テレビ局の男性、高橋さんの血。
ベッタリと付着していたせいか、すぐに犯人だと特定された。
「ええっ、もしかしてこのテレビ局の人が!?」
「犯人だと思う。けど、実際には分からない」
「分からないんですか?」
「うん。事情聴取の前に、姿を消したみたいだから。余計に怪しまれているそうだよ」
それはもはや確定なのではないだろうか?
ユウでも何となく分ってしまうと、セナは魔法使いっぽいことを言った。
「テレビ局には、本来無い筈の、琴盞公園の砂が落ちていたみたい」
「そんなことまで分かっているんですか!?」
「うん。しかもその高橋って人は、六年前にコウタロウ君の事件を事故として報道した張本人で、それ以来定期的にカメラを片手に琴盞公園を観察していた姿が、近隣住民から目撃されているみたい」
目撃者まで出ている。
もはや確定で、不思議なのは、テレビ局に砂が落ちていたことくらいだ。
「セナさん、その砂って?」
「もしかすると、怪異に連れて行かれたのかも?」
「えっ!?」
驚きの発言だった。
本来怪異は、怪異の領域の外には出ない。
それなのに、砂男は直接疑いの目が向く高橋さんの元に向かった。こんなことがあり得るのだろうか?
「そんなことがあり得るんですか?」
「場合にもよるよ。それだけ恨みが強かったのかもしれない」
怪異の好奇心をくすぐった。
だから公園を飛び出して、関係の深い高橋さんの元に向かえた。
色んな可能性はあるが、本当の所は分からない。
「セナさん、助けに行った……」
「多分もう無理だよ。それに、犯人だと目されている人を助ける義理もない」
「でも……」
ユウはよくないことだと思った。
まだ犯人だと確定した訳ではないのだ。
それでもセナはもう動く気はない。
「これ以上のことはしない方がいい。それよりも、ラーメン冷めるよ?」
「あっ、そうでした。急いで食べないと」
ラーメンの方に視線を向けた。
それだけ深追いすると痛い目を見る。
セナは自然な流れでユウから関心を奪い去ると、コウタロウ君を中心に取り巻いていた怪異騒動から抜け出した。
琴盞公園で行方不明になっていた子供達は無事に保護された。
みんな両親の元に帰ることが出来たみたいで、ユウ達も安心した。
「はい、醤油二つね」
「「ありがとうございます」どうも」
ユウとセナはラーメン屋に来ていた。
セナの行きつけのようで、誘って貰ったのだ。
定番の醤油ラーメンを注文し、十分後、目の前に運ばれてきた。
「いいんですか、セナさん。奢って貰っちゃって」
「構わないよ。冷める前に食べよう」
「はい!」
ユウとセナは割り箸を割った。
手を合わせ、「いただきます」を言うと、早速ツルツル啜る。
美味しい。ユウはセナの行きつけのラーメン屋に感動。
定番の醤油ラーメンだが、シャキシャキのもやしに肉厚なチャーシュー。
何処か家系感があるが、量は普通で食べやすかった。
「美味しいです、セナさん」
「そう? よかった」
セナは感謝されて嬉しかった。
にこやかな笑みを浮かべると、箸で次を掬った。
「続いてのニュースです。昨日、織花市に住む七歳の女子小学生を始め、行方不明になっていた児童が発見されました。場所琴盞公園で、警察は現在児童を全員保護し、ご家族の方々に連絡をしている状況です。発見された児童の中には、数年前に行方不明になっていた児童も含まれており、当時の姿のこともあり、警察は捜査しています」
如何やら事件は解決したらしい。
全員無事に見つかり、現在は保護されている。
ユウは安心したけど、まだ続きがある。
「えー……えっ!? 地方のテレビ局に勤める高橋光高容疑者三十四歳は先日の児童行方失踪事件に関与しているとして、警察庁より逮捕状が出されています。尚高橋容疑者の所在は現在は分かっておらず、警察は引き続き高橋容疑者の行方を追っています」
そんなニュースの内容だった。
女性アナウンサーは上ずった声をしていた。
「セナさん、コレって?」
「多分、二つのニュースは関係があると思うよ」
連続して流れた二つのニュース。
つい気になってしまったユウはセナに訊ねる。
するとセナもピンと来たのか、二つのニュースには、関係があると見抜いた。
まさしくその通りだった。
琴盞公園で行方不明になっていた子供達と、地方テレビ局で働いていた高橋さんの失踪。
どちらも関係があり、それは全て六年前の事件に繋がる。
「コレを見て」
「コレって、ネットニュースですよね?」
セナはスマホを見せた。
そこには今日上がったばかりのネットニュースが載っている。
あまり信じすぎてはいけないが、それでも信憑性が高過ぎた。
「えっと、六年前の事件、真相ついに解明か!? なんですか、この見出し」
「煽りだよ。スクロールしてみて」
セナはユウにスクロールするよう頼んだ。
スマホをスラスラ下から上へとスライドさせる。
すると流れ込んできた情報に気持ちが悪くなった。
「えっと、砂場を掘り起こしたんですね」
「うん。伝えておいてよかったよ」
如何やら警察が砂場を掘り起こしたらしい。
ユウから伝い、セナが警察官の男性に伝えたのだ。
意味不明だっただろうが、魔法使いに明るい警察職員の耳に入ったおかげもあり、本当に砂場を掘り起こした。するとそこにあったものは……
「ひいっ!?」
写真が載っていた。ユウは小さく悲鳴を上げる。
それは子供の指の骨と、汚れた布。服の切れ端のようだった。
「せ、セナさん、コレって……!?」
「骨はコウタロウ君のものみたい。DNA鑑定で一致した」
「そ、そうなんですね……」
DNA(※生物の遺伝子情報を紐状で記録している物質)鑑定が一致した。
つまりそれは、コウタロウ君だってことを意味している。
骨が崩れなかったおかげで、DNAも無事だったらしい。
「ようやく見つかったんだ」
「うん。柔らかい砂のおかげで、バラバラにならずに済んだみたい」
骨の正体はコウタロウ君のものだった。
柔らかい砂を使っていたおかげか、埋めるのには好都合だったらしい。
逆に言えば、掘り起こすのも楽だったみたいで、骨も原型を留めていた。
「あれ? でも、テレビ局の人が失踪したのって関係あるんですか?」
「関係はあるよ。その先を読んでみて」
「はい!」
ユウはセナに言われるがまま、続きを読んだ。
如何やら服の切れ端が汚れているのが重要らしい。
その正体は、テレビ局の男性、高橋さんの血。
ベッタリと付着していたせいか、すぐに犯人だと特定された。
「ええっ、もしかしてこのテレビ局の人が!?」
「犯人だと思う。けど、実際には分からない」
「分からないんですか?」
「うん。事情聴取の前に、姿を消したみたいだから。余計に怪しまれているそうだよ」
それはもはや確定なのではないだろうか?
ユウでも何となく分ってしまうと、セナは魔法使いっぽいことを言った。
「テレビ局には、本来無い筈の、琴盞公園の砂が落ちていたみたい」
「そんなことまで分かっているんですか!?」
「うん。しかもその高橋って人は、六年前にコウタロウ君の事件を事故として報道した張本人で、それ以来定期的にカメラを片手に琴盞公園を観察していた姿が、近隣住民から目撃されているみたい」
目撃者まで出ている。
もはや確定で、不思議なのは、テレビ局に砂が落ちていたことくらいだ。
「セナさん、その砂って?」
「もしかすると、怪異に連れて行かれたのかも?」
「えっ!?」
驚きの発言だった。
本来怪異は、怪異の領域の外には出ない。
それなのに、砂男は直接疑いの目が向く高橋さんの元に向かった。こんなことがあり得るのだろうか?
「そんなことがあり得るんですか?」
「場合にもよるよ。それだけ恨みが強かったのかもしれない」
怪異の好奇心をくすぐった。
だから公園を飛び出して、関係の深い高橋さんの元に向かえた。
色んな可能性はあるが、本当の所は分からない。
「セナさん、助けに行った……」
「多分もう無理だよ。それに、犯人だと目されている人を助ける義理もない」
「でも……」
ユウはよくないことだと思った。
まだ犯人だと確定した訳ではないのだ。
それでもセナはもう動く気はない。
「これ以上のことはしない方がいい。それよりも、ラーメン冷めるよ?」
「あっ、そうでした。急いで食べないと」
ラーメンの方に視線を向けた。
それだけ深追いすると痛い目を見る。
セナは自然な流れでユウから関心を奪い去ると、コウタロウ君を中心に取り巻いていた怪異騒動から抜け出した。
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
黒地蔵
紫音みけ🐾書籍発売中
児童書・童話
友人と肝試しにやってきた中学一年生の少女・ましろは、誤って転倒した際に頭を打ち、人知れず幽体離脱してしまう。元に戻る方法もわからず孤独に怯える彼女のもとへ、たったひとり救いの手を差し伸べたのは、自らを『黒地蔵』と名乗る不思議な少年だった。黒地蔵というのは地元で有名な『呪いの地蔵』なのだが、果たしてこの少年を信じても良いのだろうか……。目には見えない真実をめぐる現代ファンタジー。
※表紙イラスト=ミカスケ様
四尾がつむぐえにし、そこかしこ
月芝
児童書・童話
その日、小学校に激震が走った。
憧れのキラキラ王子さまが転校する。
女子たちの嘆きはひとしお。
彼に淡い想いを抱いていたユイもまた動揺を隠せない。
だからとてどうこうする勇気もない。
うつむき複雑な気持ちを抱えたままの帰り道。
家の近所に見覚えのない小路を見つけたユイは、少し寄り道してみることにする。
まさかそんな小さな冒険が、あんなに大ごとになるなんて……。
ひょんなことから石の祠に祀られた三尾の稲荷にコンコン見込まれて、
三つのお仕事を手伝うことになったユイ。
達成すれば、なんと一つだけ何でも願い事を叶えてくれるという。
もしかしたら、もしかしちゃうかも?
そこかしこにて泡沫のごとくあらわれては消えてゆく、えにしたち。
結んで、切って、ほどいて、繋いで、笑って、泣いて。
いろんな不思議を知り、数多のえにしを目にし、触れた先にて、
はたしてユイは何を求め願うのか。
少女のちょっと不思議な冒険譚。
ここに開幕。
14歳で定年ってマジ!? 世界を変えた少年漫画家、再起のノート
谷川 雅
児童書・童話
この世界、子どもがエリート。
“スーパーチャイルド制度”によって、能力のピークは12歳。
そして14歳で、まさかの《定年》。
6歳の星野幸弘は、将来の夢「世界を笑顔にする漫画家」を目指して全力疾走する。
だけど、定年まで残された時間はわずか8年……!
――そして14歳。夢は叶わぬまま、制度に押し流されるように“退場”を迎える。
だが、そんな幸弘の前に現れたのは、
「まちがえた人間」のノートが集まる、不思議な図書室だった。
これは、間違えたままじゃ終われなかった少年たちの“再スタート”の物語。
描けなかった物語の“つづき”は、きっと君の手の中にある。
トウシューズにはキャラメルひとつぶ
白妙スイ@1/9新刊発売
児童書・童話
白鳥 莉瀬(しらとり りぜ)はバレエが大好きな中学一年生。
小学四年生からバレエを習いはじめたのでほかの子よりずいぶん遅いスタートであったが、持ち前の前向きさと努力で同い年の子たちより下のクラスであるものの、着実に実力をつけていっている。
あるとき、ひょんなことからバレエ教室の先生である、乙津(おつ)先生の息子で中学二年生の乙津 隼斗(おつ はやと)と知り合いになる。
隼斗は陸上部に所属しており、一位を取ることより自分の実力を磨くことのほうが好きな性格。
莉瀬は自分と似ている部分を見いだして、隼斗と仲良くなると共に、だんだん惹かれていく。
バレエと陸上、打ちこむことは違っても、頑張る姿が好きだから。
クールな幼なじみの許嫁になったら、甘い溺愛がはじまりました
藤永ゆいか
児童書・童話
中学2年生になったある日、澄野星奈に許嫁がいることが判明する。
相手は、頭が良くて運動神経抜群のイケメン御曹司で、訳あって現在絶交中の幼なじみ・一之瀬陽向。
さらに、週末限定で星奈は陽向とふたり暮らしをすることになって!?
「俺と許嫁だってこと、絶対誰にも言うなよ」
星奈には、いつも冷たくてそっけない陽向だったが……。
「星奈ちゃんって、ほんと可愛いよね」
「僕、せーちゃんの彼氏に立候補しても良い?」
ある時から星奈は、バスケ部エースの水上虹輝や
帰国子女の秋川想良に甘く迫られるようになり、徐々に陽向にも変化が……?
「星奈は可愛いんだから、もっと自覚しろよ」
「お前のこと、誰にも渡したくない」
クールな幼なじみとの、逆ハーラブストーリー。
未来スコープ ―キスした相手がわからないって、どういうこと!?―
米田悠由
児童書・童話
「あのね、すごいもの見つけちゃったの!」
平凡な女子高生・月島彩奈が偶然手にした謎の道具「未来スコープ」。
それは、未来を“見る”だけでなく、“課題を通して導く”装置だった。
恋の予感、見知らぬ男子とのキス、そして次々に提示される不可解な課題──
彩奈は、未来スコープを通して、自分の運命に深く関わる人物と出会っていく。
未来スコープが映し出すのは、甘いだけではない未来。
誰かを想う気持ち、誰かに選ばれない痛み、そしてそれでも誰かを支えたいという願い。
夢と現実が交錯する中で、彩奈は「自分の気持ちを信じること」の意味を知っていく。
この物語は、恋と選択、そしてすれ違う想いの中で、自分の軸を見つけていく少女たちの記録です。
感情の揺らぎと、未来への確信が交錯するSFラブストーリー、シリーズ第2作。
読後、きっと「誰かを想うとはどういうことか」を考えたくなる一冊です。
アリアさんの幽閉教室
柚月しずく
児童書・童話
この学校には、ある噂が広まっていた。
「黒い手紙が届いたら、それはアリアさんからの招待状」
招かれた人は、夜の学校に閉じ込められて「恐怖の時間」を過ごすことになる……と。
招待状を受け取った人は、アリアさんから絶対に逃れられないらしい。
『恋の以心伝心ゲーム』
私たちならこんなの楽勝!
夜の学校に閉じ込められた杏樹と星七くん。
アリアさんによって開催されたのは以心伝心ゲーム。
心が通じ合っていれば簡単なはずなのに、なぜかうまくいかなくて……??
『呪いの人形』
この人形、何度捨てても戻ってくる
体調が悪くなった陽菜は、原因が突然現れた人形のせいではないかと疑いはじめる。
人形の存在が恐ろしくなって捨てることにするが、ソレはまた家に現れた。
陽菜にずっと付き纏う理由とは――。
『恐怖の鬼ごっこ』
アリアさんに招待されたのは、美亜、梨々花、優斗。小さい頃から一緒にいる幼馴染の3人。
突如アリアさんに捕まってはいけない鬼ごっこがはじまるが、美亜が置いて行かれてしまう。
仲良し3人組の幼馴染に一体何があったのか。生き残るのは一体誰――?
『招かれざる人』
新聞部の七緒は、アリアさんの記事を書こうと自ら夜の学校に忍び込む。
アリアさんが見つからず意気消沈する中、代わりに現れたのは同じ新聞部の萌香だった。
強がっていたが、夜の学校に一人でいるのが怖かった七緒はホッと安心する。
しかしそこで待ち受けていたのは、予想しない出来事だった――。
ゾクッと怖くて、ハラハラドキドキ。
最後には、ゾッとするどんでん返しがあなたを待っている。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
最新話まで楽しく読ませて頂きました!
魔法使いになったユウちゃんが、これからどんな怪異に巻き込まれるのか、凄くドキドキします。
また、今は顔出し状態な高校生の先輩魔法使いさん? が、どのように関わって来るのか。
セセラちゃん、ナナミちゃんたちも、ユウちゃんと同じく魔法使いとなるのか否かと、展開がとても楽しみです!
更新、頑張ってください。