トウシューズにはキャラメルひとつぶ
白鳥 莉瀬(しらとり りぜ)はバレエが大好きな中学一年生。
小学四年生からバレエを習いはじめたのでほかの子よりずいぶん遅いスタートであったが、持ち前の前向きさと努力で同い年の子たちより下のクラスであるものの、着実に実力をつけていっている。
あるとき、ひょんなことからバレエ教室の先生である、乙津(おつ)先生の息子で中学二年生の乙津 隼斗(おつ はやと)と知り合いになる。
隼斗は陸上部に所属しており、一位を取ることより自分の実力を磨くことのほうが好きな性格。
莉瀬は自分と似ている部分を見いだして、隼斗と仲良くなると共に、だんだん惹かれていく。
バレエと陸上、打ちこむことは違っても、頑張る姿が好きだから。
小学四年生からバレエを習いはじめたのでほかの子よりずいぶん遅いスタートであったが、持ち前の前向きさと努力で同い年の子たちより下のクラスであるものの、着実に実力をつけていっている。
あるとき、ひょんなことからバレエ教室の先生である、乙津(おつ)先生の息子で中学二年生の乙津 隼斗(おつ はやと)と知り合いになる。
隼斗は陸上部に所属しており、一位を取ることより自分の実力を磨くことのほうが好きな性格。
莉瀬は自分と似ている部分を見いだして、隼斗と仲良くなると共に、だんだん惹かれていく。
バレエと陸上、打ちこむことは違っても、頑張る姿が好きだから。
キャラメルひとつぶ
バレエとの出会い
バレエ教室
トウシューズは宝物
次回の発表会は……
帰り道で会う、気になるひと
白鳥の湖
なにかご用事?
お礼はキャラメル
発表会・配役発表
莉瀬とリゼット
Bクラスはちょっとやっかい
夏休みと陸上大会
ハヤブサはコースを駆け抜ける
デートは冷たいアイスクリーム
忘れ物
聞いてしまった陰口
がんばる姿が好きだから
いじめっ子との言い合い
仲よくなくても
発表会間近
キャラメリゼは幸せの香り
本番の日とキャラメルひとつぶ
白鳥の湖
舞台のリゼット
あなたのリゼット
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