33 / 68
今回は擁護できない
しおりを挟む
ひったくり犯はミュシェルを前にして言葉も出せない。
このままだと、本当に騎士団に連れて行かれる。
そう思ったせいか、スーレットに助けを求める。
「スーレットの旦那、このままじゃ、俺は……」
「今回は諦めた方がよさそうですね」
「えっ?」
スーレットの口からはひったくり犯が想像していなかった言葉が出る。
如何やらミュシェルの圧力に屈したのか、スーレットはひったくり犯を捨てた。
「残念ですが、貴方を騎士団に連れて行かなければいけませんね」
「そ、そんな……嘘だよね?」
「嘘ではありませんよ。私は貴方をこれ以上擁護することはできません」
「はっ? 訊いてねぇって」
ひったくり犯の男性は、頼みの綱を失った。
あまりにも憐れで、俺は引き目になる。
もちろんひったくり犯もただでは屈しない。
全力で抗うと、ミュシェルに牙を剥く。
「はっ! なんで俺が捕まらないといけねぇんだよ」
「ひ、開き直った」
「ああ、そうさ。開き直ってやる。大体俺は無実だ。元を辿れば、旦那に頼まれて……」
「「頼まれて?」」
ひったくり犯は、もう如何でもよくなったのか、口を滑らせる。
意外というべきか、蟻がちというべきか、スーレットのことを悪く言う。
まるで黒幕がスーレットであるかのようで、俺とミュシェルの視線が奪われる。
「私が? 貴方になにを頼んだのです?」
「あっ、てめぇ! 俺のことを裏切る気か」
「裏切る? 一体なんのことでしょうか? 私は、貴方を擁護したことはあっても、貴方の罪を許した覚えはありませんよ?」
「な、なんだよ、それ!」
スーレットは完全に見限った。
ひったくり犯の男性は可哀そうな程、ボロボロにされてしまう。
「スーレットさん、貴方はこの人とは?」
「無関係ではありませんが、決して裏で手を組んだ覚えはありませんよ?」
「本当ですか?」
「ええ、本当ですとも。ミュシェル様の前で、嘘は付けませんので」
(今の、嘘だな)
俺は魔法も使わず、口振りだけで嘘だと分かった。
いや、明らかに嘘臭い。
急に口調が変わり、まるで大事な部分にアンダーラインを引くような、それ程協調し発したのだ。
「……今は一応信じます。ですが、貴方も関係者ですからね。騎士団の人達に追及されることがあるかもしれませんよ」
「ええ、心得ていますよ。ご心配いただきありがとうございます」
スーレットは上手くやり過ごした。
全ての罪をひったくり犯に擦り付けると、ギョロリと狂気の目を向ける。
真っ赤な瞳に睨まれると、ひったくり犯は腰を抜かす。
落ちていた鋭い石を手にして反撃を試みようと思ったのだが、それさえ許して貰えなかった。
「チッ。クソがっ、クソがよ!」
「往生際が悪いですね。さぁ、行きますよ」
「は、離しやがれ。俺は、俺は旦那に言われて……」
「まだ言いますか……ミュシェル様」
スーレットは、ひったくり犯を無理やり立ち上がらせる。
腕をギュッと掴むと、力強く握り締め、逃げられないようにした。
それだけじゃない。抵抗するひったくり犯を無視し、ミュシェルに言葉を掛けた。
緊張が走り、背筋が伸びたミュシェルは、「はい?」と訊き返す。
「彼は私が騎士団に引き渡します。よろしいですか?」
「……構いませんが、丁重に扱ってくださいね。例え罪を犯していたとしても、その人も生きているんですから」
「ええ。承知しましたよ。では、行きますよ」
「嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ。離してくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
ミュシェルの許可を貰い、ひったくり犯の男性は、スーレットが連れて行く。
最後まで足搔き抵抗を見せるが、体幹の違いか何かだろうか? ひったくり犯は逃げられない。
(あれ、絶対に大丈夫じゃないな)
俺はもちろん最後までスーレットを疑っていた。
ミュシェルも同じくなようで、ジッと睨みを利かせている。
けれどそれなりの地位があるせいか、下手に追及しても、こちらが負けるのは見え見えだ。
「ミュシェル、あれって」
「信じましょう。スーレットさんを」
「信じるって……はぁ。多分、貴女も騎士団に事情聴取されるけど、いい?」
俺は被害者の女性に訊ねる。
固まっていたのか、声が聞こえなかった。
けれどようやく口を開くと、女性は震えた唇を更に震わす。
「は、はい。そのくらいでしたら」
「そっか。とりあえず、一件落着かな?」
「そうみたいですね。はぁー、疲れました」
「お疲れ、ミュシェル」
「カガヤキさんも。大変でしたね、まだ午前中なのに」
確かにまだ午前中。楽しみにしていた異世界初めての街でこんな酷い目に遭った。
おまけに嫌なものまで見てしまうと、気分は最悪。
俺はミュシェルと”お疲れ様”を言い合うと、気が抜けてしまい背中から力が消えた。
このままだと、本当に騎士団に連れて行かれる。
そう思ったせいか、スーレットに助けを求める。
「スーレットの旦那、このままじゃ、俺は……」
「今回は諦めた方がよさそうですね」
「えっ?」
スーレットの口からはひったくり犯が想像していなかった言葉が出る。
如何やらミュシェルの圧力に屈したのか、スーレットはひったくり犯を捨てた。
「残念ですが、貴方を騎士団に連れて行かなければいけませんね」
「そ、そんな……嘘だよね?」
「嘘ではありませんよ。私は貴方をこれ以上擁護することはできません」
「はっ? 訊いてねぇって」
ひったくり犯の男性は、頼みの綱を失った。
あまりにも憐れで、俺は引き目になる。
もちろんひったくり犯もただでは屈しない。
全力で抗うと、ミュシェルに牙を剥く。
「はっ! なんで俺が捕まらないといけねぇんだよ」
「ひ、開き直った」
「ああ、そうさ。開き直ってやる。大体俺は無実だ。元を辿れば、旦那に頼まれて……」
「「頼まれて?」」
ひったくり犯は、もう如何でもよくなったのか、口を滑らせる。
意外というべきか、蟻がちというべきか、スーレットのことを悪く言う。
まるで黒幕がスーレットであるかのようで、俺とミュシェルの視線が奪われる。
「私が? 貴方になにを頼んだのです?」
「あっ、てめぇ! 俺のことを裏切る気か」
「裏切る? 一体なんのことでしょうか? 私は、貴方を擁護したことはあっても、貴方の罪を許した覚えはありませんよ?」
「な、なんだよ、それ!」
スーレットは完全に見限った。
ひったくり犯の男性は可哀そうな程、ボロボロにされてしまう。
「スーレットさん、貴方はこの人とは?」
「無関係ではありませんが、決して裏で手を組んだ覚えはありませんよ?」
「本当ですか?」
「ええ、本当ですとも。ミュシェル様の前で、嘘は付けませんので」
(今の、嘘だな)
俺は魔法も使わず、口振りだけで嘘だと分かった。
いや、明らかに嘘臭い。
急に口調が変わり、まるで大事な部分にアンダーラインを引くような、それ程協調し発したのだ。
「……今は一応信じます。ですが、貴方も関係者ですからね。騎士団の人達に追及されることがあるかもしれませんよ」
「ええ、心得ていますよ。ご心配いただきありがとうございます」
スーレットは上手くやり過ごした。
全ての罪をひったくり犯に擦り付けると、ギョロリと狂気の目を向ける。
真っ赤な瞳に睨まれると、ひったくり犯は腰を抜かす。
落ちていた鋭い石を手にして反撃を試みようと思ったのだが、それさえ許して貰えなかった。
「チッ。クソがっ、クソがよ!」
「往生際が悪いですね。さぁ、行きますよ」
「は、離しやがれ。俺は、俺は旦那に言われて……」
「まだ言いますか……ミュシェル様」
スーレットは、ひったくり犯を無理やり立ち上がらせる。
腕をギュッと掴むと、力強く握り締め、逃げられないようにした。
それだけじゃない。抵抗するひったくり犯を無視し、ミュシェルに言葉を掛けた。
緊張が走り、背筋が伸びたミュシェルは、「はい?」と訊き返す。
「彼は私が騎士団に引き渡します。よろしいですか?」
「……構いませんが、丁重に扱ってくださいね。例え罪を犯していたとしても、その人も生きているんですから」
「ええ。承知しましたよ。では、行きますよ」
「嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ。離してくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
ミュシェルの許可を貰い、ひったくり犯の男性は、スーレットが連れて行く。
最後まで足搔き抵抗を見せるが、体幹の違いか何かだろうか? ひったくり犯は逃げられない。
(あれ、絶対に大丈夫じゃないな)
俺はもちろん最後までスーレットを疑っていた。
ミュシェルも同じくなようで、ジッと睨みを利かせている。
けれどそれなりの地位があるせいか、下手に追及しても、こちらが負けるのは見え見えだ。
「ミュシェル、あれって」
「信じましょう。スーレットさんを」
「信じるって……はぁ。多分、貴女も騎士団に事情聴取されるけど、いい?」
俺は被害者の女性に訊ねる。
固まっていたのか、声が聞こえなかった。
けれどようやく口を開くと、女性は震えた唇を更に震わす。
「は、はい。そのくらいでしたら」
「そっか。とりあえず、一件落着かな?」
「そうみたいですね。はぁー、疲れました」
「お疲れ、ミュシェル」
「カガヤキさんも。大変でしたね、まだ午前中なのに」
確かにまだ午前中。楽しみにしていた異世界初めての街でこんな酷い目に遭った。
おまけに嫌なものまで見てしまうと、気分は最悪。
俺はミュシェルと”お疲れ様”を言い合うと、気が抜けてしまい背中から力が消えた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
50歳元艦長、スキル【酒保】と指揮能力で異世界を生き抜く。残り物の狂犬と天然エルフを拾ったら、現代物資と戦術で最強部隊ができあがりました
月神世一
ファンタジー
「命を捨てて勝つな。生きて勝て」
50歳の元イージス艦長が、ブラックコーヒーと海軍カレー、そして『指揮能力』で異世界を席巻する!
海上自衛隊の艦長だった坂上真一(50歳)は、ある日突然、剣と魔法の異世界へ転移してしまう。
再就職先を求めて人材ギルドへ向かうも、受付嬢に言われた言葉は――
「50歳ですか? シルバー求人はやってないんですよね」
途方に暮れる坂上の前にいたのは、誰からも見放された二人の問題児。
子供の泣き声を聞くと殺戮マシーンと化す「狂犬」龍魔呂。
規格外の魔力を持つが、方向音痴で市場を破壊する「天然」エルフのルナ。
「やれやれ。手のかかる部下を持ったもんだ」
坂上は彼らを拾い、ユニークスキル【酒保(PX)】を発動する。
呼び出すのは、自衛隊の補給物資。
高品質な食料、衛生用品、そして戦場の士気を高めるコーヒーと甘味。
魔法は使えない。だが、現代の戦術と無限の補給があれば負けはない。
これは、熟練の指揮官が「残り物」たちを最強の部隊へと育て上げ、美味しいご飯を食べるだけの、大人の冒険譚。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる