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フェンリル編
665.風刃麗姫1
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「……ここかな?」
ルカは面倒な騒動から何とか抜け出した。
完全に関わらないように姿を隠す。
そうしてやって来たのは一際大きな建物。
貿易の拠点には似合わない物騒な趣の建物で、盾と剣のマークがある。
「ここが冒険者ギルドか」
その建物の正体こそ、冒険者ギルド。
今回、ルカが赤照にやって来たのも、一つにここが目的。
昔からモンスターの被害が多かった上に、今の時代は貿易の拠点。
人が集まるのなら交流の場は必要不可欠。必ず冒険者ギルドはあるのだ。
「とりあえず、情報を集めようかな」
ルカは扉を押した。早速冒険者ギルドへ一歩を踏み出す。
ほぼ初めてに近い形でやって来たのだが、ルカは「おお……」と声を漏らした。
「凄い盛り上がりだね」
恐らくこんなこと滅多にないだろう。
訪れた冒険者ギルドの中は、人で溢れていた。
ほとんどが男性なのだが、相当な武装をしている。
明らかに冒険者にとって、これ以上ない都合のいい狩場が近くにあるのだろう。
「まあいいか。これだけ人がいれば、なにか情報の一つや二つ、引き出せる筈」
ルカが求めている違和感の正体。もちろんソレに直結するとは思えない。
それでも多少なりとも情報はある筈だ。ここは今も昔もほとんど変わらない。魔素がそれなりに濃いのだから、きっと何かある筈。
可能性に賭け、ルカは適当な男性に声を掛けてみた。本当に誰でもよく、ただ目の前に居たから話しかけてみた。
「ねぇ、少しいいかな」
「なんだ? って、ガキじゃねぇか」
「この島の冒険者は、人のことを見た目で測るのかな?」
「……なんだ、お前。いきなり突っかかって来やがって」
盾を担いだ男性冒険者に話し掛けてみた。
けれどルカのことを見た目だけで判断し、軽くあしらって来る。
先程も同じようなことがあった。
偶に冒険者の品位を疑う人はいるが、今回に限っては、相当町の冒険者の品位が相当低い。
「ごめん、それじゃあ改めて少しいいかな?」
「うるせぇ。俺は急いでんだ、他を当りな」
ルカは自分から訊ねているので、一度冷静になる。
改めて礼儀を以って訊ねることにした。
けれど男性はそれさえウザかったのか、ルカに体をぶつけて立ち去った。
「酷いな。まあ、それだけ自分に自信があるんだろうけど」
ルカは怒ったりはしなかった。冒険者全員が悪い訳ではないが、先程の男性は、相当自分のことを信じている。自信過剰になる程で、冒険者の多くが陥ることらしい。
けれどそれが災いする。大抵その後は悲惨な目に遭う。
ルカの予想だが、先程の男性は大きな怪我を負う筈だ。何となくの経験則で、ルカは予想した。
「まあいっか。私には関係ないからね」
ルカは気にせずに他の冒険者に声を掛けることにした。
ここは同性に話し掛ける方がいい。
ルカは目を凝らして、男性の中に混じった女性を探す。
「あっ、一人見つけた」
冒険者ギルドの奥、壁と背中合わせになっているベンチを見つけた。
そこに女性は一人座っている。
かなり良い装備を纏い、手入れも行き届いている。おまけに周囲に壁を張り、話し掛けて来るなオーラを放っていた。
「いいね。少し声を掛けてみようかな」
そんな相手にわざわざ声を掛けるバカなルカ。
もちろん自分でも分かってのことだった。
けれど視線に留まった女性なら、面倒に想っても質問に答えてくれる筈。
冒険者の波を抜け、ルカは女性に話し掛ける。
「ねぇ、少しいいかな?」
「……なに?」
女性はずっと俯いて目を瞑っていた。
余計な体力を使わないよう、精神を研ぎ澄ませている。
特徴的な三角形の耳をピクピクさせる中、ルカに声を掛けられたことで精神世界から帰って来る。顔を上げ、ルカと視線を合わせた。
「実は訊きたいことがあるんだけど」
「もしかして冒険者希望者?」
「いや、違うけど」
「冒険者登録なら、受付でして貰えるわよ」
初っ端から話が食い違っていた。
ルカは情報を集めたいだけ。けれど女性は勘違いしてしまい、ルカに受付の方へ行くよう誘導する。もちろん冒険者になる気はないので、ルカは女性に再び話し掛ける。
「そうじゃないよ。私は情報が欲しいんだ」
「情報?」
「うん。最近この辺りで、強いモンスターの反応が無かった?」
「そんなのしょっちゅうよ。貴女程の実力があるなら、既に気が付いている筈よ」
女性は面白いことを言った。ルカの実力を強いと評した。
相当気配は隠したつもりのルカだが、女性は眼力だけで悟る。
実力はかなり高いらしく、装備を見改めて再確認し、ルカは納得した。
来ている鎧も携えた剣も、かなり高位のモンスターの素材だった。
「あはは、買い被りすぎだよ」
「そう言う態度が、余計に箔を付けるのよ」
「そういうものかな?」
「そういうもの。さてと、情報が欲しいなら他を当たって。私もここ数日でこの町にやって来たから良く知らないの、ごめんなさい」
女性は本当に強者の風格を纏っていた。
それと同時に礼儀を弁えている節がある。
冒険者の中には粗暴な性格の人が多いらしいが、それとはまったくの別物。
ルカは思い知らされると、女性は立ち上がり、情報を持っていないことを伝えた。
スッとベンチを立つと、ルカに謝る。
情報が出せないからか、建前で頭を下げたらしい。
もちろんルカにそんな必要は無い。むしろルカの方が頭を下げるべきだった。
「謝らなくてもいいよ。そっか。ありがとう、それだけ分かれば後はこっちで情報を探すよ」
「そうして。その方がいいわ」
この女性は身の丈が分かっている。
ただ単に関わり合いを持つ気がない訳じゃない。
本当に情報を知らないからこそ、速やかに退散し誘導するのだ。
「これからダンジョンに行くの?」
「さぁ、それもいいかもしれないわ。私にはやることがあるから」
「そっか。健闘を祈るよ」
「ありがとう、じゃあね」
女性は身支度を整え、冒険者ギルドを後にしようとする。
これからダンジョンに行くらしい。
冒険者の本分であり、ルカは引き留めるのも野暮だと感じ、一匙程度の励ましを贈った。
「あっ、名前は?」
「名前?」
「そう。私は……」
ルカはまだ名前を聞いていなかった。
ここで会ったのも何かの縁。
そう思うと軽く名前だけでも伝えようと思ったが、女性はそれを拒んだ。
「魔術師よね。名前は言われても覚えられないから、私はそれで充分よ」
「そうなんだ。でもただの魔術師と一緒にすると覚えにくいから、永久とでも覚えておいてよ」
確かにたくさんの人と触れ合う中で、全ての名前を憶えていられる自信はない。
女性の考えを理解すると、ルカは自分の二つ名を明かす。
短くて分かりやすい。未来永劫、この世界が滅びるまでその名前は忘れ去られることはない。
「永久の魔術師ね。分かったわ。それじゃあ私のことは……恥ずかしいけど、風刃麗姫とでも名乗っておくわね」
「風刃麗姫?」
「そう。貴女なら、それで大体は通じるわ。それじゃあ」
女性は自分のことを風刃麗姫と呼称した。明らかに本名ではなく、二つ名だろう。
あまりにもカッコいい名前を残すと、振り返ることは無かった。
冒険者の波に飲まれると、ルカの視界から完全に居なくなってしまった。
ルカは面倒な騒動から何とか抜け出した。
完全に関わらないように姿を隠す。
そうしてやって来たのは一際大きな建物。
貿易の拠点には似合わない物騒な趣の建物で、盾と剣のマークがある。
「ここが冒険者ギルドか」
その建物の正体こそ、冒険者ギルド。
今回、ルカが赤照にやって来たのも、一つにここが目的。
昔からモンスターの被害が多かった上に、今の時代は貿易の拠点。
人が集まるのなら交流の場は必要不可欠。必ず冒険者ギルドはあるのだ。
「とりあえず、情報を集めようかな」
ルカは扉を押した。早速冒険者ギルドへ一歩を踏み出す。
ほぼ初めてに近い形でやって来たのだが、ルカは「おお……」と声を漏らした。
「凄い盛り上がりだね」
恐らくこんなこと滅多にないだろう。
訪れた冒険者ギルドの中は、人で溢れていた。
ほとんどが男性なのだが、相当な武装をしている。
明らかに冒険者にとって、これ以上ない都合のいい狩場が近くにあるのだろう。
「まあいいか。これだけ人がいれば、なにか情報の一つや二つ、引き出せる筈」
ルカが求めている違和感の正体。もちろんソレに直結するとは思えない。
それでも多少なりとも情報はある筈だ。ここは今も昔もほとんど変わらない。魔素がそれなりに濃いのだから、きっと何かある筈。
可能性に賭け、ルカは適当な男性に声を掛けてみた。本当に誰でもよく、ただ目の前に居たから話しかけてみた。
「ねぇ、少しいいかな」
「なんだ? って、ガキじゃねぇか」
「この島の冒険者は、人のことを見た目で測るのかな?」
「……なんだ、お前。いきなり突っかかって来やがって」
盾を担いだ男性冒険者に話し掛けてみた。
けれどルカのことを見た目だけで判断し、軽くあしらって来る。
先程も同じようなことがあった。
偶に冒険者の品位を疑う人はいるが、今回に限っては、相当町の冒険者の品位が相当低い。
「ごめん、それじゃあ改めて少しいいかな?」
「うるせぇ。俺は急いでんだ、他を当りな」
ルカは自分から訊ねているので、一度冷静になる。
改めて礼儀を以って訊ねることにした。
けれど男性はそれさえウザかったのか、ルカに体をぶつけて立ち去った。
「酷いな。まあ、それだけ自分に自信があるんだろうけど」
ルカは怒ったりはしなかった。冒険者全員が悪い訳ではないが、先程の男性は、相当自分のことを信じている。自信過剰になる程で、冒険者の多くが陥ることらしい。
けれどそれが災いする。大抵その後は悲惨な目に遭う。
ルカの予想だが、先程の男性は大きな怪我を負う筈だ。何となくの経験則で、ルカは予想した。
「まあいっか。私には関係ないからね」
ルカは気にせずに他の冒険者に声を掛けることにした。
ここは同性に話し掛ける方がいい。
ルカは目を凝らして、男性の中に混じった女性を探す。
「あっ、一人見つけた」
冒険者ギルドの奥、壁と背中合わせになっているベンチを見つけた。
そこに女性は一人座っている。
かなり良い装備を纏い、手入れも行き届いている。おまけに周囲に壁を張り、話し掛けて来るなオーラを放っていた。
「いいね。少し声を掛けてみようかな」
そんな相手にわざわざ声を掛けるバカなルカ。
もちろん自分でも分かってのことだった。
けれど視線に留まった女性なら、面倒に想っても質問に答えてくれる筈。
冒険者の波を抜け、ルカは女性に話し掛ける。
「ねぇ、少しいいかな?」
「……なに?」
女性はずっと俯いて目を瞑っていた。
余計な体力を使わないよう、精神を研ぎ澄ませている。
特徴的な三角形の耳をピクピクさせる中、ルカに声を掛けられたことで精神世界から帰って来る。顔を上げ、ルカと視線を合わせた。
「実は訊きたいことがあるんだけど」
「もしかして冒険者希望者?」
「いや、違うけど」
「冒険者登録なら、受付でして貰えるわよ」
初っ端から話が食い違っていた。
ルカは情報を集めたいだけ。けれど女性は勘違いしてしまい、ルカに受付の方へ行くよう誘導する。もちろん冒険者になる気はないので、ルカは女性に再び話し掛ける。
「そうじゃないよ。私は情報が欲しいんだ」
「情報?」
「うん。最近この辺りで、強いモンスターの反応が無かった?」
「そんなのしょっちゅうよ。貴女程の実力があるなら、既に気が付いている筈よ」
女性は面白いことを言った。ルカの実力を強いと評した。
相当気配は隠したつもりのルカだが、女性は眼力だけで悟る。
実力はかなり高いらしく、装備を見改めて再確認し、ルカは納得した。
来ている鎧も携えた剣も、かなり高位のモンスターの素材だった。
「あはは、買い被りすぎだよ」
「そう言う態度が、余計に箔を付けるのよ」
「そういうものかな?」
「そういうもの。さてと、情報が欲しいなら他を当たって。私もここ数日でこの町にやって来たから良く知らないの、ごめんなさい」
女性は本当に強者の風格を纏っていた。
それと同時に礼儀を弁えている節がある。
冒険者の中には粗暴な性格の人が多いらしいが、それとはまったくの別物。
ルカは思い知らされると、女性は立ち上がり、情報を持っていないことを伝えた。
スッとベンチを立つと、ルカに謝る。
情報が出せないからか、建前で頭を下げたらしい。
もちろんルカにそんな必要は無い。むしろルカの方が頭を下げるべきだった。
「謝らなくてもいいよ。そっか。ありがとう、それだけ分かれば後はこっちで情報を探すよ」
「そうして。その方がいいわ」
この女性は身の丈が分かっている。
ただ単に関わり合いを持つ気がない訳じゃない。
本当に情報を知らないからこそ、速やかに退散し誘導するのだ。
「これからダンジョンに行くの?」
「さぁ、それもいいかもしれないわ。私にはやることがあるから」
「そっか。健闘を祈るよ」
「ありがとう、じゃあね」
女性は身支度を整え、冒険者ギルドを後にしようとする。
これからダンジョンに行くらしい。
冒険者の本分であり、ルカは引き留めるのも野暮だと感じ、一匙程度の励ましを贈った。
「あっ、名前は?」
「名前?」
「そう。私は……」
ルカはまだ名前を聞いていなかった。
ここで会ったのも何かの縁。
そう思うと軽く名前だけでも伝えようと思ったが、女性はそれを拒んだ。
「魔術師よね。名前は言われても覚えられないから、私はそれで充分よ」
「そうなんだ。でもただの魔術師と一緒にすると覚えにくいから、永久とでも覚えておいてよ」
確かにたくさんの人と触れ合う中で、全ての名前を憶えていられる自信はない。
女性の考えを理解すると、ルカは自分の二つ名を明かす。
短くて分かりやすい。未来永劫、この世界が滅びるまでその名前は忘れ去られることはない。
「永久の魔術師ね。分かったわ。それじゃあ私のことは……恥ずかしいけど、風刃麗姫とでも名乗っておくわね」
「風刃麗姫?」
「そう。貴女なら、それで大体は通じるわ。それじゃあ」
女性は自分のことを風刃麗姫と呼称した。明らかに本名ではなく、二つ名だろう。
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