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第18章
発見された下着
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「早紀江、来てくれ!」
自分を呼ぶただならぬ声に早紀江は美波に一言告げて電話を切った。慌てて玄関に向かうと・・・・・。そこに居たのはダルマ先生と制服姿の警官が3人。皆の沈痛な面持ちに早紀江と滋は顔を見合わせる。美月に何かあったのではないか?聞くのが怖くて声が出ない早紀江に代わり、滋が震える声で訊ねた。
「美月が見つかったんですか?」
ダルマ先生は押し黙っている。代わりに警官の一人が口を開いた。
「実は近くの神社を捜索中に、こんなものを見つけまして・・・・・。」
警官はビニール袋に入った布切れを滋に示す。
「こ、これは・・・・・。」
ビニール袋に入っていたモノ。それは女物の下着。ブラジャーとパンティだった。パンティは引き千切られている。
「・・・・・美月のモノですか?」
滋は恐る恐る警官に訊ねた。
「それをご両親に確認して欲しいのです。」
警官は滋の動揺をよそに冷徹に言った。
「み、見せて、見せて下さい・・・・・。」
早紀江は滋を押しのけてビニール袋を引っ手繰る。
「・・・・・・・。」
早紀江はワナワナと震える手でビニール袋を裏返したり、表にしたりして何度も確認した。間違いであって欲しい。だが、間違いない。美月が身に着けていた下着だった。
「どうですか?」
「・・・・・美月のモノです。」
それを聞いた警官は、後ろの警官に耳打ちする。年若いその警官は家の前に停まっていたパトカーに走って行って、無線で何事か喋っていたが、早紀江の耳には入らなかった。
自分を呼ぶただならぬ声に早紀江は美波に一言告げて電話を切った。慌てて玄関に向かうと・・・・・。そこに居たのはダルマ先生と制服姿の警官が3人。皆の沈痛な面持ちに早紀江と滋は顔を見合わせる。美月に何かあったのではないか?聞くのが怖くて声が出ない早紀江に代わり、滋が震える声で訊ねた。
「美月が見つかったんですか?」
ダルマ先生は押し黙っている。代わりに警官の一人が口を開いた。
「実は近くの神社を捜索中に、こんなものを見つけまして・・・・・。」
警官はビニール袋に入った布切れを滋に示す。
「こ、これは・・・・・。」
ビニール袋に入っていたモノ。それは女物の下着。ブラジャーとパンティだった。パンティは引き千切られている。
「・・・・・美月のモノですか?」
滋は恐る恐る警官に訊ねた。
「それをご両親に確認して欲しいのです。」
警官は滋の動揺をよそに冷徹に言った。
「み、見せて、見せて下さい・・・・・。」
早紀江は滋を押しのけてビニール袋を引っ手繰る。
「・・・・・・・。」
早紀江はワナワナと震える手でビニール袋を裏返したり、表にしたりして何度も確認した。間違いであって欲しい。だが、間違いない。美月が身に着けていた下着だった。
「どうですか?」
「・・・・・美月のモノです。」
それを聞いた警官は、後ろの警官に耳打ちする。年若いその警官は家の前に停まっていたパトカーに走って行って、無線で何事か喋っていたが、早紀江の耳には入らなかった。
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