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15.ここからは
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チョウちゃんへのお仕置きとからかいも終わったことだし、ここからはマトモな話の時間だ。
ということでチョウちゃんを床に座らせたままというわけにもいかないので僕は向かいのソファを指さした。
「もうソファに座っていいよ、チョウちゃん。学校についての話も聞きたいし」
というか、今日ここに来た本来の目的は学校についての説明を聞くはずだったのに、チョウちゃんのイタズラのせいでかなり脱線してしまってた。
そう考えるとまたお仕置きしたくなったのだが、それをするとホントに脱線が止まらなくなりそうなので止めておいた。
ホントに感謝してほしいね。
「そうだね。っておっと」
立ち上がろうとしたチョウちゃんだが、正座で足がしびれたせいでよろけて倒れそうになったので前から抱きしめて立ち上がらせると、そのままソファへと座らせた。
「えへへ。ありがとね、コウくん」
嬉しそうにチョウちゃんは微笑むが、僕としてはため息しか出てこないわけで、
「ホント、世話のかかる妹だよ」
身長の低さといつまで経っても落ち着かない性格はホントに妹みたいだった。
「私のほうが年上なんだからね!」
チョウちゃんはそう言いながら頬を膨らませてきたが、そういった態度も妹みたいに思える行動の1つだとチョウちゃんは理解していないみたいだ。
「だったらもっと落ち着いてください」
こんな落ち着かないチョウちゃんが理事長なんてこの学校大丈夫か?とか思ったけど、僕が入学出来ている時点で大丈夫じゃないな。と結論づけた。
「コウくんが落ち着きすぎなんだよ!」
「はいはい。それより高校についての説明をしてください」
自分のせいでまた脱線しかけたのでしっかりと自分で流れを戻す。
ホントにチョウちゃん相手にしていると、マトモに話が進まなくて困るよ。
どこか納得していない表情のチョウちゃんだったが、話をしないといけないことはわかっているのか、ため息を吐いてから話を進めた。
「そうだね。じゃあ、私達が学校についての説明をするから、コウくんは気になったところとかあったらじゃんじゃんツッコんできてね」
チョウちゃんは笑顔でそう言うが、僕とすればツッコミどころ満載の話し合いになるだろう。
「まず女子高校が男子校だという点はすでに理解してもらっているから飛ばすとして」
「なんでやねん!」
横に誰かがいるわけでもないのに腕を横へ振った。
「そういうツッコミは違うからね!」
そう言い返されて僕はハッとした。
「ごめんごめん。やっぱりまだ納得しきれていなかったからついツッコんじゃった」
ホントに反射的にツッコんでしまったので自分でも驚いたくらいだ。
完全に無意識だったので、いくら理性では納得しても本能ではやっぱりイヤだと思っているのだろう。
「いや、これに関しては私も悪いからいいんだけど、話を進めたいからツッコミは我慢してほしいかな」
少し苦笑しながらそう言うチョウちゃん。
僕としてもせっかく始まった説明を何度も止めて時間をかける気はないのでツッコミは我慢しよう。
「わかった。頑張るよ」
僕は反射的にツッコまないように腕を組んでからチョウちゃんに続きをうながした。
「この学校は授業の時間割の決め方がスゴく特殊な学校なんだよ」
「なんでやねん!」
腕を組んでいたおかげで腕を振ることはなかったが、口から言葉は飛び出してしまった。というよりわざと言った。
「そのツッコミは完全に遊びのツッコミだよね!」
机に手をついて立ち上がりながら僕を睨んでくるチョウちゃん。
「ごめんごめん。まだおちょくりたりなかったものだからつい」
話の流れ的にも2度目のツッコミくらいなら許されるかな、とも思えたので話を止めてしまうとわかっていてもツッコんだ。なので素直に謝る。
「もう~。ホントにツッコミはこれぐらいにしてよね。これじゃあ話が進まないじゃない」
「それをチョウが言いますか?」
おっと予想外のヒサコさんからの鋭いツッコミにソファに座り直したチョウちゃんがバツが悪そうにヒサコさんの方から顔を背けた。
「だから、今はちゃんと話を進めてるじゃん」
返ってきた言葉は完全にスネていた。
しかし、イタズラの量や話の脱線の原因とかはチョウちゃんの方が圧倒的に多いのでスネられても困るのだが、今は確かにちゃんとしているので、僕はヒサコさんの方を見る。
ヒサコさんも僕の方を見てきたので目が合うと、互いに苦笑しあった。
「そうだね。今はちゃんとしているから、おちょくってごめん」
「私も話の腰を折ってしまってすいませんでした」
そう言いながら2人でチョウちゃんの頭を撫でてあげると、チョウちゃんがぷるぷると震えはじめた。
「頭を撫でるな!私は子供じゃないんだぞ!」
僕達の手を振り払いながら立ち上がったチョウちゃんは僕とヒサコさんを順番に睨みつけた。
しかし、その睨みつけは全くコワくもなかったので、僕とヒサコさんは申し訳ないと思いながらもつい笑ってしまった。
「だから笑うな!」
さらに怒るチョウちゃんだが、やっぱり微笑ましさが勝ってしまうので僕とヒサコさんの笑いは止まらなかった。
ということでチョウちゃんを床に座らせたままというわけにもいかないので僕は向かいのソファを指さした。
「もうソファに座っていいよ、チョウちゃん。学校についての話も聞きたいし」
というか、今日ここに来た本来の目的は学校についての説明を聞くはずだったのに、チョウちゃんのイタズラのせいでかなり脱線してしまってた。
そう考えるとまたお仕置きしたくなったのだが、それをするとホントに脱線が止まらなくなりそうなので止めておいた。
ホントに感謝してほしいね。
「そうだね。っておっと」
立ち上がろうとしたチョウちゃんだが、正座で足がしびれたせいでよろけて倒れそうになったので前から抱きしめて立ち上がらせると、そのままソファへと座らせた。
「えへへ。ありがとね、コウくん」
嬉しそうにチョウちゃんは微笑むが、僕としてはため息しか出てこないわけで、
「ホント、世話のかかる妹だよ」
身長の低さといつまで経っても落ち着かない性格はホントに妹みたいだった。
「私のほうが年上なんだからね!」
チョウちゃんはそう言いながら頬を膨らませてきたが、そういった態度も妹みたいに思える行動の1つだとチョウちゃんは理解していないみたいだ。
「だったらもっと落ち着いてください」
こんな落ち着かないチョウちゃんが理事長なんてこの学校大丈夫か?とか思ったけど、僕が入学出来ている時点で大丈夫じゃないな。と結論づけた。
「コウくんが落ち着きすぎなんだよ!」
「はいはい。それより高校についての説明をしてください」
自分のせいでまた脱線しかけたのでしっかりと自分で流れを戻す。
ホントにチョウちゃん相手にしていると、マトモに話が進まなくて困るよ。
どこか納得していない表情のチョウちゃんだったが、話をしないといけないことはわかっているのか、ため息を吐いてから話を進めた。
「そうだね。じゃあ、私達が学校についての説明をするから、コウくんは気になったところとかあったらじゃんじゃんツッコんできてね」
チョウちゃんは笑顔でそう言うが、僕とすればツッコミどころ満載の話し合いになるだろう。
「まず女子高校が男子校だという点はすでに理解してもらっているから飛ばすとして」
「なんでやねん!」
横に誰かがいるわけでもないのに腕を横へ振った。
「そういうツッコミは違うからね!」
そう言い返されて僕はハッとした。
「ごめんごめん。やっぱりまだ納得しきれていなかったからついツッコんじゃった」
ホントに反射的にツッコんでしまったので自分でも驚いたくらいだ。
完全に無意識だったので、いくら理性では納得しても本能ではやっぱりイヤだと思っているのだろう。
「いや、これに関しては私も悪いからいいんだけど、話を進めたいからツッコミは我慢してほしいかな」
少し苦笑しながらそう言うチョウちゃん。
僕としてもせっかく始まった説明を何度も止めて時間をかける気はないのでツッコミは我慢しよう。
「わかった。頑張るよ」
僕は反射的にツッコまないように腕を組んでからチョウちゃんに続きをうながした。
「この学校は授業の時間割の決め方がスゴく特殊な学校なんだよ」
「なんでやねん!」
腕を組んでいたおかげで腕を振ることはなかったが、口から言葉は飛び出してしまった。というよりわざと言った。
「そのツッコミは完全に遊びのツッコミだよね!」
机に手をついて立ち上がりながら僕を睨んでくるチョウちゃん。
「ごめんごめん。まだおちょくりたりなかったものだからつい」
話の流れ的にも2度目のツッコミくらいなら許されるかな、とも思えたので話を止めてしまうとわかっていてもツッコんだ。なので素直に謝る。
「もう~。ホントにツッコミはこれぐらいにしてよね。これじゃあ話が進まないじゃない」
「それをチョウが言いますか?」
おっと予想外のヒサコさんからの鋭いツッコミにソファに座り直したチョウちゃんがバツが悪そうにヒサコさんの方から顔を背けた。
「だから、今はちゃんと話を進めてるじゃん」
返ってきた言葉は完全にスネていた。
しかし、イタズラの量や話の脱線の原因とかはチョウちゃんの方が圧倒的に多いのでスネられても困るのだが、今は確かにちゃんとしているので、僕はヒサコさんの方を見る。
ヒサコさんも僕の方を見てきたので目が合うと、互いに苦笑しあった。
「そうだね。今はちゃんとしているから、おちょくってごめん」
「私も話の腰を折ってしまってすいませんでした」
そう言いながら2人でチョウちゃんの頭を撫でてあげると、チョウちゃんがぷるぷると震えはじめた。
「頭を撫でるな!私は子供じゃないんだぞ!」
僕達の手を振り払いながら立ち上がったチョウちゃんは僕とヒサコさんを順番に睨みつけた。
しかし、その睨みつけは全くコワくもなかったので、僕とヒサコさんは申し訳ないと思いながらもつい笑ってしまった。
「だから笑うな!」
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