18 / 148
16.俺達も同罪
しおりを挟む
ピーピーと耳元でツバメの鳴く声に起こされてからふと思った。
ツバメなんてどこにいるんだ?
俺はまだ赤ちゃんで外に居るはずもなく、窓の外にツバメがいたとしても鳴き声が聞こえてくるはずはないんだけどな。
なんて不思議に思っていると、
〉おっ、起きたか
〉親が帰ってきたぞ
〉一緒に出かけていたみたいだし、夫婦仲は良好なのかしら?
〉仮面夫婦かもよ
〉息子への対応がこんなんだしな
リスナー達のコメントを見てあ~と思う。
そういえば親が帰ってきたらイヤホンにアラームが鳴るようにしたんだったな。まさかアラーム音がツバメの鳴き声だとは思わなかったけど。
そのことを思い出したので早速俺もコンタクト型のモニターに映像を映すと、親達が玄関に入っていく様子が見えた。
なので、ツバメの姿から普通のドローンの形に切り替えて親達を追う。
「ジルベイル。食事の支度は出来ているな?」
「はい」
「では、食事にするので子供達を呼んでこい」
「かしこまりました」
親達に軽く一礼したメイド達が二人の子供を呼びにいった。
それからは親達は執事に子供達の様子を聞くわけでもなく食堂に入り、自分達の席に座るとワインらしき物を飲み始めた。
〉家に帰ってきて子供の様子すら聞かずにワインを飲み始める
〉これで一家団欒な食卓が始まると思うか?
〉無言か威圧尋問が始まりそうだな
〉笑顔が一切なさそう
〉恐怖の食卓でしかねー!
《やっぱり今後の行動計画のトップは情報収集からの家出かな》
何らかの奇跡が起きてこの親達の態度がいい方向に向かえば家出はしないだろうが、それはほぼありえないだろうからやっぱり行動計画が変わることはないだろう。
〉こっちはこっちでスゴい事言い出してて草
〉赤ちゃんの家出計画ってwww
〉赤ちゃんの家出計画というパワーワード
〉色々異常すぎる一家www
〉レインがその異常一家の筆頭になってるwww
《誰が異常一家の筆頭だ!》
いやまぁ色々と自重せずにやっている自覚はあるけど、そう言われるのは不服だ。
〉赤ちゃんの時点で家出を考えてるヤツが異常じゃないほうが異常www
〉これが異常じゃなくてなんというwww
なんて言い返されていると、扉が開いてシャーズとギングズが入ってきた。
『おかえりなさい、父上、母上』
「ただいま。座りなさい。食事にしよう」
子供達の顔を見て親達は笑顔にはなったのだけど、先程までの様子を見ていたのでなんとも違和感のある光景だ。
「シャーズ。剣の練習は順調か?」
「はい!今日もガイアス相手に勝てそうなところまでいきました!」
〉そうだったか?
〉いや。簡単にあしらわれてたぞ
〉スゲー見栄を張ってるwww
「そうか。その調子で剣の練習を頑張るといい」
「はい!」
子供のことを知ろうとしないからあっさりと頷く父親。
「シャーズは五日後に鑑定の儀があるが、準備は順調か?」
「はい。魔術師の素質が僕にあることを父上と母上にお見せできます」
〉気持ちいいくらいに言い切ったな
〉上げて落とすテッパンパターンに入った気がするのは俺だけか?
〉大丈夫よ。みんな思ったわ
〉だよな
「そうか。期待してるぞ」
『はい』
子供達の答えにさらに笑顔になる親達だが………。
〉子供達のことを執事に聞かずに直接子供達から聞くのはいいことなんだろうけど………
〉なんか違和感
〉親の笑顔が嘘くせー
〉気持ち悪い一家団欒の食卓見せられてる
〉仮面家族みたいだな
〉やっぱり最低の食卓になってるね
〉あぁ
その後はとくに話したりすることはなく、黙々と食事をする風景が流れた。
〉無言の食卓
〉テレビとか無いから仕方ないのか?
〉仕方ないかもしれないけど、もう少し会話とかあってもいいんじゃね?
〉さっきの嘘くさい笑顔のあとだから余計に気持ち悪い光景
《いつかは俺もこの食卓でご飯を食べないといけないと思うとホントに憂鬱なんだが》
こんな中で食事するくらいなら、家出するまでの間は部屋にこもって一人で食事したほうがマシだろうな。
〉ぷぷぷwww
〉乙www
〉ドンマイwww
〉頑張れwww
〉応援してるぞwww
《はぁ~》
イヤな光景を見せられて内心ため息しか出なかった。
食事も終わり、食堂を出た親達を追跡すると、親達は自室に戻ったのでお邪魔させてもらった。
〉両親の寝室に無断侵入
〉しかも今から盗み聞きをします
〉なんて悪い赤ちゃんなんだ
《うるせーよ。だったら見なけりゃいいだろ》
そもそも俺の目的はこれから話されるであろう現状を知ることなんだから、盗み聞きをしないなんて選択肢はない。
〉こんな面白そうなモノを見ないわけないだろ!
〉ガッツリバッチリ見させてもらうわよ!
〉もちろん見るに決まってるだろ!
《だったら俺のことをとやかく言ってるんじゃねーよ》
〉そうでした
〉すいません
〉俺達も同罪です
〉ごめんねレイン
リスナー達の謝罪を聞きつつ、会話は盗み聞くつもりだけど映像はいらないのでカメラの方は切った。
〉カメラは切るんだな
《今は話を聞ければそれでいいからな》
変なモノを見るのはさっきの食事風景だけで十分だ。
〉どんなサイテーな会話が聞けるのかな
〉なんで女の子にこだわるのかとかその理由が聞けるかもな
〉どんなサイテーな理由なんだろうな
〉ワクワク
〉ドキドキ
《サイテーな会話なのは確定だろうが、そんな会話に期待してワクワクしないでくれ》
こっちの気がさらに滅入るぞ。
〉それもそうかwww
〉でも期待せずにはいられないwww
〉こういうゲスい話は私達の生きがいなのよ!
〉サイテーな話で白飯三杯はいけるな!
〉ゲスすぎるヤツがいて草
〉白飯三杯ってwww
「あなた。段取りのほうは順調なのかしら?」
ついに親達の会話が始まった。
〉おっ!
〉秘密の会話が始まったな!
〉早速意味深な言葉だな!
〉段取りってなんのだよ!
「あぁ。問題ない。
お前との間に娘が出来なかった時のために裏の者に言って一時的な妾の用意と私達と同じ髪色の者達に子供を作らせている」
そこまでして娘を欲するってホントにどんな理由があるんだか。
〉裏の者って
〉一時的な妾とか言っちゃってるし
〉別な人間にまで子供を作らせてるとか
〉そこまでするか?
「そうですか。
もちろん私が娘を確実に産みますが、王子の相手役の候補は多いほうがいいでしょう」
王子、ね。
シーナさん達が言っていたことの裏付けがとれたわけか。
〉まだ女の子を諦めてなかったよ!
〉女の子を確実に産む宣言
〉しかも理由が王子の嫁にするためってwww
〉おもいっきり政略結婚させようとしているwww
〉自分達が成り上がるために子供も作ろうとするなんてwww
〉そのためには手段を選ばないゲスさwww
〉この親にしてあの子供ありwww
〉蛙の子は蛙www
〉つまりレインも………
《………》
〉あれ?
〉レイン?
〉おーい!
〉レイン反応してくれ
《………》
「そうだな。
他の子供も女なら我が子として育てるのもいいかもしれないな」
「えぇ。
三つ子として育てれば、王子に見初められる確率も上がるでしょうから」
「なら、女なら育てて男なら向こうに任せる。それでいいな」
「はい」
これ以上は聞くに堪えないのでドローンを消してふて寝することにした。
ツバメなんてどこにいるんだ?
俺はまだ赤ちゃんで外に居るはずもなく、窓の外にツバメがいたとしても鳴き声が聞こえてくるはずはないんだけどな。
なんて不思議に思っていると、
〉おっ、起きたか
〉親が帰ってきたぞ
〉一緒に出かけていたみたいだし、夫婦仲は良好なのかしら?
〉仮面夫婦かもよ
〉息子への対応がこんなんだしな
リスナー達のコメントを見てあ~と思う。
そういえば親が帰ってきたらイヤホンにアラームが鳴るようにしたんだったな。まさかアラーム音がツバメの鳴き声だとは思わなかったけど。
そのことを思い出したので早速俺もコンタクト型のモニターに映像を映すと、親達が玄関に入っていく様子が見えた。
なので、ツバメの姿から普通のドローンの形に切り替えて親達を追う。
「ジルベイル。食事の支度は出来ているな?」
「はい」
「では、食事にするので子供達を呼んでこい」
「かしこまりました」
親達に軽く一礼したメイド達が二人の子供を呼びにいった。
それからは親達は執事に子供達の様子を聞くわけでもなく食堂に入り、自分達の席に座るとワインらしき物を飲み始めた。
〉家に帰ってきて子供の様子すら聞かずにワインを飲み始める
〉これで一家団欒な食卓が始まると思うか?
〉無言か威圧尋問が始まりそうだな
〉笑顔が一切なさそう
〉恐怖の食卓でしかねー!
《やっぱり今後の行動計画のトップは情報収集からの家出かな》
何らかの奇跡が起きてこの親達の態度がいい方向に向かえば家出はしないだろうが、それはほぼありえないだろうからやっぱり行動計画が変わることはないだろう。
〉こっちはこっちでスゴい事言い出してて草
〉赤ちゃんの家出計画ってwww
〉赤ちゃんの家出計画というパワーワード
〉色々異常すぎる一家www
〉レインがその異常一家の筆頭になってるwww
《誰が異常一家の筆頭だ!》
いやまぁ色々と自重せずにやっている自覚はあるけど、そう言われるのは不服だ。
〉赤ちゃんの時点で家出を考えてるヤツが異常じゃないほうが異常www
〉これが異常じゃなくてなんというwww
なんて言い返されていると、扉が開いてシャーズとギングズが入ってきた。
『おかえりなさい、父上、母上』
「ただいま。座りなさい。食事にしよう」
子供達の顔を見て親達は笑顔にはなったのだけど、先程までの様子を見ていたのでなんとも違和感のある光景だ。
「シャーズ。剣の練習は順調か?」
「はい!今日もガイアス相手に勝てそうなところまでいきました!」
〉そうだったか?
〉いや。簡単にあしらわれてたぞ
〉スゲー見栄を張ってるwww
「そうか。その調子で剣の練習を頑張るといい」
「はい!」
子供のことを知ろうとしないからあっさりと頷く父親。
「シャーズは五日後に鑑定の儀があるが、準備は順調か?」
「はい。魔術師の素質が僕にあることを父上と母上にお見せできます」
〉気持ちいいくらいに言い切ったな
〉上げて落とすテッパンパターンに入った気がするのは俺だけか?
〉大丈夫よ。みんな思ったわ
〉だよな
「そうか。期待してるぞ」
『はい』
子供達の答えにさらに笑顔になる親達だが………。
〉子供達のことを執事に聞かずに直接子供達から聞くのはいいことなんだろうけど………
〉なんか違和感
〉親の笑顔が嘘くせー
〉気持ち悪い一家団欒の食卓見せられてる
〉仮面家族みたいだな
〉やっぱり最低の食卓になってるね
〉あぁ
その後はとくに話したりすることはなく、黙々と食事をする風景が流れた。
〉無言の食卓
〉テレビとか無いから仕方ないのか?
〉仕方ないかもしれないけど、もう少し会話とかあってもいいんじゃね?
〉さっきの嘘くさい笑顔のあとだから余計に気持ち悪い光景
《いつかは俺もこの食卓でご飯を食べないといけないと思うとホントに憂鬱なんだが》
こんな中で食事するくらいなら、家出するまでの間は部屋にこもって一人で食事したほうがマシだろうな。
〉ぷぷぷwww
〉乙www
〉ドンマイwww
〉頑張れwww
〉応援してるぞwww
《はぁ~》
イヤな光景を見せられて内心ため息しか出なかった。
食事も終わり、食堂を出た親達を追跡すると、親達は自室に戻ったのでお邪魔させてもらった。
〉両親の寝室に無断侵入
〉しかも今から盗み聞きをします
〉なんて悪い赤ちゃんなんだ
《うるせーよ。だったら見なけりゃいいだろ》
そもそも俺の目的はこれから話されるであろう現状を知ることなんだから、盗み聞きをしないなんて選択肢はない。
〉こんな面白そうなモノを見ないわけないだろ!
〉ガッツリバッチリ見させてもらうわよ!
〉もちろん見るに決まってるだろ!
《だったら俺のことをとやかく言ってるんじゃねーよ》
〉そうでした
〉すいません
〉俺達も同罪です
〉ごめんねレイン
リスナー達の謝罪を聞きつつ、会話は盗み聞くつもりだけど映像はいらないのでカメラの方は切った。
〉カメラは切るんだな
《今は話を聞ければそれでいいからな》
変なモノを見るのはさっきの食事風景だけで十分だ。
〉どんなサイテーな会話が聞けるのかな
〉なんで女の子にこだわるのかとかその理由が聞けるかもな
〉どんなサイテーな理由なんだろうな
〉ワクワク
〉ドキドキ
《サイテーな会話なのは確定だろうが、そんな会話に期待してワクワクしないでくれ》
こっちの気がさらに滅入るぞ。
〉それもそうかwww
〉でも期待せずにはいられないwww
〉こういうゲスい話は私達の生きがいなのよ!
〉サイテーな話で白飯三杯はいけるな!
〉ゲスすぎるヤツがいて草
〉白飯三杯ってwww
「あなた。段取りのほうは順調なのかしら?」
ついに親達の会話が始まった。
〉おっ!
〉秘密の会話が始まったな!
〉早速意味深な言葉だな!
〉段取りってなんのだよ!
「あぁ。問題ない。
お前との間に娘が出来なかった時のために裏の者に言って一時的な妾の用意と私達と同じ髪色の者達に子供を作らせている」
そこまでして娘を欲するってホントにどんな理由があるんだか。
〉裏の者って
〉一時的な妾とか言っちゃってるし
〉別な人間にまで子供を作らせてるとか
〉そこまでするか?
「そうですか。
もちろん私が娘を確実に産みますが、王子の相手役の候補は多いほうがいいでしょう」
王子、ね。
シーナさん達が言っていたことの裏付けがとれたわけか。
〉まだ女の子を諦めてなかったよ!
〉女の子を確実に産む宣言
〉しかも理由が王子の嫁にするためってwww
〉おもいっきり政略結婚させようとしているwww
〉自分達が成り上がるために子供も作ろうとするなんてwww
〉そのためには手段を選ばないゲスさwww
〉この親にしてあの子供ありwww
〉蛙の子は蛙www
〉つまりレインも………
《………》
〉あれ?
〉レイン?
〉おーい!
〉レイン反応してくれ
《………》
「そうだな。
他の子供も女なら我が子として育てるのもいいかもしれないな」
「えぇ。
三つ子として育てれば、王子に見初められる確率も上がるでしょうから」
「なら、女なら育てて男なら向こうに任せる。それでいいな」
「はい」
これ以上は聞くに堪えないのでドローンを消してふて寝することにした。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
男女比1:50の世界に転生したけど、前世の感覚で普通に接してたら幼馴染も姉妹もお嬢様もみんな沼にハマっていった件 ~ダンジョンにも潜ります〜
ベリーブルー
ファンタジー
男女比1:50――この世界で男は、守られ、大切にされ、穏やかに生きることを求められる存在。
だけど蓮は違った。
前世の記憶を持つ彼には、「男だから」という枷がない。女の子にも男の子にも同じように笑いかけ、距離を詰め、気負いなく手を差し伸べる。本人にとってはただの"普通"。でもこの世界では、その普通が劇薬だった。
幼馴染は気づけば目で追っていた。姉は守りたい感情の正体に戸惑い始めた。名家のお嬢様は、初めて「対等」に扱われたことが忘れられなくなった。
そして蓮はと言えば――。
「ダンジョン潜りてえなあ!」
誰も見たことのない深淵にロマンを見出し、周囲の心配をよそに、未知の世界へ飛び込もうとしている。
自覚なき最強のタラシが、命懸けの冒険と恋の沼を同時に生み出す、現代ダンジョンファンタジー。
カクヨムさんの方で先行公開しております。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
大学生活を謳歌しようとしたら、女神の勝手で異世界に転送させられたので、復讐したいと思います
町島航太
ファンタジー
2022年2月20日。日本に住む善良な青年である泉幸助は大学合格と同時期に末期癌だという事が判明し、短い人生に幕を下ろした。死後、愛の女神アモーラに見初められた幸助は魔族と人間が争っている魔法の世界へと転生させられる事になる。命令が嫌いな幸助は使命そっちのけで魔法の世界を生きていたが、ひょんな事から自分の死因である末期癌はアモーラによるものであり、魔族討伐はアモーラの私情だという事が判明。自ら手を下すのは面倒だからという理由で夢のキャンパスライフを失った幸助はアモーラへの復讐を誓うのだった。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる