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48.今の状況って
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「それで、この土でなにをするの?」
マジックボックスについては考えることを止めたのか、ユファ婆さまは土に目を向けた。
「これはですね」
土の前に低空飛行で近づいた俺はまず錬金で土の中から炭素だけを取り出す。
すると、目の前には炭素だけの山と炭素が抜けた土の山が出来た。
あまり多くはないか。まぁ、あっただけヨシとしよう。土によってはない場合もあるかもしれないからね。
〉2つの山に分かれたな
〉黒い山と茶色い山に分かれてるな
〉どういう分かれ方したんだ?
〉レイン。どう分けたんだ?
《炭素とそれ以外に分けたんだよ》
〉炭素だから黒なのか
〉納得
〉って、炭素だけ取り出してどうするつもりだ?
《それは見てのお楽しみ》
取り出した炭素をまずは一掴みしてから錬金で熱圧縮して手のひらを広げると、そのにはちっちゃいながらも俺の想像通りのダイヤモンドが出来ていた。
〉おぉー!
〉錬金術!
〉ダイヤ?でいいんだよな?
《ダイヤだぞ》
なんかで聞いたことがあったのだ。
ダイヤモンドは炭素で出来ていると。
だったら錬金でつくれるんじゃね?とか思ってやってみたけど、成功してよかった。
〉確かにダイヤは炭素で出来てるけど………
〉でも形が正方形ってwww
〉正方形のダイヤwww
〉違和感しかないwww
〉なんで正方形?
リスナーの言うとおり俺の手に乗っているダイヤの形は一辺1cmないくらいの正方形をしている。
《ここから魔法石に加工して、さらには地下室の壁とかの強化に使うから見た目はどんなんでもいいんだよ》
宝石として売るなら正方形だとなんとも言えないだろうけど、加工して壁や床、天井の補強材として使う場合は見た目にこだわったところで意味はないだろう。
〉まさかダイヤをそんな使い方するのか!?
〉それをキチンとした形に加工して売れば一儲けできるのにか!?
〉そんなもったいないことするのか!?
〉そんなことに使うくらいなら俺にくれ!
〉俺にくれは草
《地下室の強化に使うんだからもったいないことあるか。しかも、これで一儲けする気はないからな》
そもそもだ。この世界のダイヤモンドがどれくらいの価値なのかわかってないうちから一儲けとか言いだすなんて、取らぬ狸の皮算用じゃん。
それに、例えこの世界でもダイヤモンドは高く売れたとしても、人工ダイヤの値段は落ちるのが日本では当たり前だったし、同じことがおきても不思議ではないので、一儲け出来るなんてありえないだろう。
〉マジか!?
〉なんでだよ!?
〉簡単に儲けれるんだぞ!?
〉やっぱり俺にくれ!
〉まだ諦めていないヤツがいて草
《はいはい》
リスナー達を適当にあしらってからダイヤの加工に入る。
まずはこのダイヤを魔法石にしないといけないわけだ。
そのためにダイヤに魔力を込めようとしてみるが、うまいことダイヤに魔力が定着してくれずに霧散していってしまった。
〉レイン。なにしてるんだ?
〉こっちから見てる絵だとレインがダイヤとにらめっこしてるようにしか見えないんだが
〉なにかしてるなら説明ヨロ
《ダイヤに魔力を込めて魔法石にしてみようとしたけど、うまいこと魔力が定着してくれないんだよ》
答えながら再度試してみるも、やっぱり定着してくれない。
〉それでダイヤとにらめっこしてたのね
〉そりゃこっちから見てるだけじゃ何してるかわからないわけだな
〉あんなに色々チートをやらかしてきたレインが苦戦してるなんてwww
〉ざまぁwwwって言っていいwww?
〉聞いてから言う言葉じゃねーよwww
〉なら言っちゃおう。ざぁwww!
〉ハッハッハ。苦労は買ってでもしろと言われるくらいだからいい経験になるんじゃないかwww
〉お偉いさんみたいなヤツ出てきたwww
〉思いっきり煽ってるwww
〉俺も言いたい!ざまぁwww!
〉私も言っておこうかな。ざまぁwww
〉では、みなさんご唱和ください
〉ざまぁwww!
〉ざまぁwww!
〉ざまぁwww!
ざまぁwww!の大合唱が始まったのを無視しながら考え方を変えてみよう。
魔力を込めることが出来ないのなら、直接付与してしまえばいいんじゃないか。
というわけで、早速ダイヤに魔力をとりあえず50付与してみると、予想通り成功してダイヤの中に魔力の光が灯った。
《魔法石完成》
目玉ドローンへ向けて出来上がった魔法石を見せつけながらニヤリと笑う。
〉な、なんだと………
〉こんなあっさりと壁を乗り越えただと………
〉こんなはずでは………
〉一体、一体どうしたというんだ!
《簡単な話で、魔力を込めるんじゃなくて魔力を付与することにしたんだよ》
〉付与だと!
〉まさかそんな方法で壁を越えるなんて!
〉テメーはどこまでチートなんだ!
〉あんだけ煽ったのが逆に恥ずかしくなるだろが!
《ハッハッハ》
さてと、魔法石は出来た。
となると、次はこの魔法石の加工になるわけだけど、流石にこんな小さい魔法石では壁一面分にすらならないので、さらにダイヤモンドを作って魔法石にしていく。
ある程度魔法石の数が出来たら、まずは錬金で壁のレンガ調の飾りを撤去してからダイヤを壁に当てて薄く伸ばして固定する。
〉おぉー!
〉みるみるダイヤが伸びて薄くなるな!
〉ダイヤって薄くなるとガラスみたいだな
〉基本ダイヤって透明だしな
〉それに普段見るダイヤが光り輝いているのは職人がそう見えるように加工してるからだしな
壁の一面をダイヤで覆うことが出来たので、付与で結界と物理耐性強化と魔法耐性強化を付与する。
あとは、魔力の自動回復みたいな効果もつけたいけど、自分のスキルにも付与スキルの中にもその手の効果があるものはないのでどうするか。
いや違うか。もともと魔力を持たないダイヤに魔力を付与する形で持たせたんだから、必要なのは魔力の自動回復ではなく魔力の吸収のほうか。
それでも、スキルにないので付与出来ないのには変わりがなく、どうするかと頭を悩ませる。
〉何難しい顔してるんだ?
〉なにか行き詰まったのか?
〉赤ちゃんがしていい顔じゃねーぞwww
〉ほら、笑顔笑顔
《あぁ。ごめんごめん。ちょっと悩んでることがあってさ》
〉どうした?
〉お兄さんに話してみな
〉お姉さんが聞いてあげるわよ
誰がお兄さんやお姉さんだとツッコミたかったが、ツッコむと話が脱線することはわかっているのでツッコまない。
《今ダイヤの魔法石には結界と物理耐性強化と魔法耐性強化の3つの効果を付与しているわけだけど、3つの効果の発動で当然魔法石の魔力を消費されていくわけで、その消費されて魔力をどうやって自動で回復させるかってことに悩んでいるんだよ》
〉おっ、今日2度目の壁か
〉どうせまたすぐに越えてしまうんだろ?
〉わかってる。これは盛大なフリだ
〉俺達がざまぁwwwとか言ってるうちにあっさり解決するんだろ
〉わかってる。わかってますって
〉テッパンだな
《聞いてあげるとか言っといてグチられてる今の状況っておかしくないか》
マジックボックスについては考えることを止めたのか、ユファ婆さまは土に目を向けた。
「これはですね」
土の前に低空飛行で近づいた俺はまず錬金で土の中から炭素だけを取り出す。
すると、目の前には炭素だけの山と炭素が抜けた土の山が出来た。
あまり多くはないか。まぁ、あっただけヨシとしよう。土によってはない場合もあるかもしれないからね。
〉2つの山に分かれたな
〉黒い山と茶色い山に分かれてるな
〉どういう分かれ方したんだ?
〉レイン。どう分けたんだ?
《炭素とそれ以外に分けたんだよ》
〉炭素だから黒なのか
〉納得
〉って、炭素だけ取り出してどうするつもりだ?
《それは見てのお楽しみ》
取り出した炭素をまずは一掴みしてから錬金で熱圧縮して手のひらを広げると、そのにはちっちゃいながらも俺の想像通りのダイヤモンドが出来ていた。
〉おぉー!
〉錬金術!
〉ダイヤ?でいいんだよな?
《ダイヤだぞ》
なんかで聞いたことがあったのだ。
ダイヤモンドは炭素で出来ていると。
だったら錬金でつくれるんじゃね?とか思ってやってみたけど、成功してよかった。
〉確かにダイヤは炭素で出来てるけど………
〉でも形が正方形ってwww
〉正方形のダイヤwww
〉違和感しかないwww
〉なんで正方形?
リスナーの言うとおり俺の手に乗っているダイヤの形は一辺1cmないくらいの正方形をしている。
《ここから魔法石に加工して、さらには地下室の壁とかの強化に使うから見た目はどんなんでもいいんだよ》
宝石として売るなら正方形だとなんとも言えないだろうけど、加工して壁や床、天井の補強材として使う場合は見た目にこだわったところで意味はないだろう。
〉まさかダイヤをそんな使い方するのか!?
〉それをキチンとした形に加工して売れば一儲けできるのにか!?
〉そんなもったいないことするのか!?
〉そんなことに使うくらいなら俺にくれ!
〉俺にくれは草
《地下室の強化に使うんだからもったいないことあるか。しかも、これで一儲けする気はないからな》
そもそもだ。この世界のダイヤモンドがどれくらいの価値なのかわかってないうちから一儲けとか言いだすなんて、取らぬ狸の皮算用じゃん。
それに、例えこの世界でもダイヤモンドは高く売れたとしても、人工ダイヤの値段は落ちるのが日本では当たり前だったし、同じことがおきても不思議ではないので、一儲け出来るなんてありえないだろう。
〉マジか!?
〉なんでだよ!?
〉簡単に儲けれるんだぞ!?
〉やっぱり俺にくれ!
〉まだ諦めていないヤツがいて草
《はいはい》
リスナー達を適当にあしらってからダイヤの加工に入る。
まずはこのダイヤを魔法石にしないといけないわけだ。
そのためにダイヤに魔力を込めようとしてみるが、うまいことダイヤに魔力が定着してくれずに霧散していってしまった。
〉レイン。なにしてるんだ?
〉こっちから見てる絵だとレインがダイヤとにらめっこしてるようにしか見えないんだが
〉なにかしてるなら説明ヨロ
《ダイヤに魔力を込めて魔法石にしてみようとしたけど、うまいこと魔力が定着してくれないんだよ》
答えながら再度試してみるも、やっぱり定着してくれない。
〉それでダイヤとにらめっこしてたのね
〉そりゃこっちから見てるだけじゃ何してるかわからないわけだな
〉あんなに色々チートをやらかしてきたレインが苦戦してるなんてwww
〉ざまぁwwwって言っていいwww?
〉聞いてから言う言葉じゃねーよwww
〉なら言っちゃおう。ざぁwww!
〉ハッハッハ。苦労は買ってでもしろと言われるくらいだからいい経験になるんじゃないかwww
〉お偉いさんみたいなヤツ出てきたwww
〉思いっきり煽ってるwww
〉俺も言いたい!ざまぁwww!
〉私も言っておこうかな。ざまぁwww
〉では、みなさんご唱和ください
〉ざまぁwww!
〉ざまぁwww!
〉ざまぁwww!
ざまぁwww!の大合唱が始まったのを無視しながら考え方を変えてみよう。
魔力を込めることが出来ないのなら、直接付与してしまえばいいんじゃないか。
というわけで、早速ダイヤに魔力をとりあえず50付与してみると、予想通り成功してダイヤの中に魔力の光が灯った。
《魔法石完成》
目玉ドローンへ向けて出来上がった魔法石を見せつけながらニヤリと笑う。
〉な、なんだと………
〉こんなあっさりと壁を乗り越えただと………
〉こんなはずでは………
〉一体、一体どうしたというんだ!
《簡単な話で、魔力を込めるんじゃなくて魔力を付与することにしたんだよ》
〉付与だと!
〉まさかそんな方法で壁を越えるなんて!
〉テメーはどこまでチートなんだ!
〉あんだけ煽ったのが逆に恥ずかしくなるだろが!
《ハッハッハ》
さてと、魔法石は出来た。
となると、次はこの魔法石の加工になるわけだけど、流石にこんな小さい魔法石では壁一面分にすらならないので、さらにダイヤモンドを作って魔法石にしていく。
ある程度魔法石の数が出来たら、まずは錬金で壁のレンガ調の飾りを撤去してからダイヤを壁に当てて薄く伸ばして固定する。
〉おぉー!
〉みるみるダイヤが伸びて薄くなるな!
〉ダイヤって薄くなるとガラスみたいだな
〉基本ダイヤって透明だしな
〉それに普段見るダイヤが光り輝いているのは職人がそう見えるように加工してるからだしな
壁の一面をダイヤで覆うことが出来たので、付与で結界と物理耐性強化と魔法耐性強化を付与する。
あとは、魔力の自動回復みたいな効果もつけたいけど、自分のスキルにも付与スキルの中にもその手の効果があるものはないのでどうするか。
いや違うか。もともと魔力を持たないダイヤに魔力を付与する形で持たせたんだから、必要なのは魔力の自動回復ではなく魔力の吸収のほうか。
それでも、スキルにないので付与出来ないのには変わりがなく、どうするかと頭を悩ませる。
〉何難しい顔してるんだ?
〉なにか行き詰まったのか?
〉赤ちゃんがしていい顔じゃねーぞwww
〉ほら、笑顔笑顔
《あぁ。ごめんごめん。ちょっと悩んでることがあってさ》
〉どうした?
〉お兄さんに話してみな
〉お姉さんが聞いてあげるわよ
誰がお兄さんやお姉さんだとツッコミたかったが、ツッコむと話が脱線することはわかっているのでツッコまない。
《今ダイヤの魔法石には結界と物理耐性強化と魔法耐性強化の3つの効果を付与しているわけだけど、3つの効果の発動で当然魔法石の魔力を消費されていくわけで、その消費されて魔力をどうやって自動で回復させるかってことに悩んでいるんだよ》
〉おっ、今日2度目の壁か
〉どうせまたすぐに越えてしまうんだろ?
〉わかってる。これは盛大なフリだ
〉俺達がざまぁwwwとか言ってるうちにあっさり解決するんだろ
〉わかってる。わかってますって
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