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21.弟がドッグトレーナー
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「おらおらおら!」
声が聞こえてきた窓の方向へドローンを移動させると、外では騎士の格好をした大人三人と子供が十人ぐらいがいて、そのうちの子供二人が木剣で模擬戦をしていた。
「おらおら!」
ガタイのいい少年が力で対戦相手の少年を押し込んでいき、そのまま押し切って少年の木剣を弾き飛ばした。
「そこまで」
「うっしゃー!」
勝った少年は雄叫びを上げると負けた少年を見てニヤニヤとし始めた。
「くっくっく。相変わらずお前は力がねーな。もっと良いもの食って力つけたほうがいいんじゃないか?
あぁ。そうか。平民のお前の家はそんな良いものが食卓に並ぶことなんてなかったか。すまんすまん」
《うわ~。イヤなヤツ》
〉最低だな
〉最低ね
〉クズね
〉負けた相手にここまでヒドいことが言えるなんて
〉一体どういう教育を受けたらこんな性格になるのだか
〉あれ?
〉相手を平民と呼び、良いものが食べれる裕福な家庭であり、ここまで傲慢な性格に育っているってことは………
《それ以上言うな!その答えは今の俺が一番聞きたくない答えだからな!》
「シャーズ様。剣筋は良かったのですが、力押しで押し切るのではなく技術も使ってください」
《うわー!やっぱりこの最低なクズがシャーズだったー!》
〉親に続いて兄まで最低とか草
〉いや、あの親だからこそこの兄なのだろうwww
〉確かに言えてるwww
〉蛙の子は蛙だなwww
〉これじゃあもう一人の兄弟も期待出来ねーなwww
「うるさい。マトモな剣術も習っていない平民相手に貴族である俺の技術を見せても意味がないだろが。そう言うなら次はお前が俺の相手をしろ。ガイアス」
「わかりました。では、お手合わせいたしましょう」
木剣を手にしたガイアスさんはシャーズと向かいあった。
「いくぞ」
先に動いたのはシャーズで先程とは違う速さと手数で押していた。
〉おぉ~
〉いうだけはあるのか?
〉相手は余裕で受けきってるけどね
〉勝てるならもっといきがってるんじゃね?
〉もっと最低なクズになってたでしょうね
《そうなってたら俺は立てるようになった時点で家出したかもな》
〉赤ちゃんの家出宣言に草
〉立てるようになったらってwww
〉一歳ぐらいで家出する気かよwww
〉ってか、レインは普通の赤ちゃんじゃないから今から家出してもなんとかなるんじゃね?
《不可能ではないだろうけど、流石に死ぬわ》
〉そりゃそうか
〉って言ってる間にシャーズが負けた
「ちっ」
「確かに技術も向上していますね」
笑顔のガイアスさんを恨めかしく睨みつけながら舌打ちするシャーズ。
「その余裕の面に必ず一撃入れてやるからな」
シャーズは捨て台詞を吐くと木剣を捨てて家の方へ歩いていった。
〉このクソガキただのザコキャラだな
〉あの捨て台詞は噛ませ犬の台詞だな
〉気にする必要のないガキだったな
〉見知らぬ大人達に散々な言われようwww
〉かわいそうな子供だなと言いつつもみんなの意見に同意www
《お前達は見ているだけだからそうやって笑っていられるだろうが、家族として暮らしていく中で噛みつかれそうな俺としてはめんどくさいキャラだぞ》
〉実の兄をめんどくさいキャラ扱いは草
〉噛ませ犬なんだから一発キャインと言わせればいいんじゃね?
〉それでもまだキャンキャン吠えてくるなら再度しつければいいだけのことだろ?
〉兄をしつける弟ってwww
〉弟がドックトレーナーwww
〉弟がドックトレーナーってパワーワード
《めんどくさいからそんなことしたくねーよ》
シャーズが居なくなったあとから始まった訓練を少し見てから俺はドローンを動かした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
神「噛ませ犬・クソガキ・ザコキャラ・めんどくさいキャラ扱い。散々な言われようwww」
天使「そう言われても仕方ない言動でしたけどね」
神「そうだけど、散々な言われようでもあるだろ」
天使「作者から同情されたら終わりですね」
神「俺も散々な言われようされてね?」
天使「そんなことありませんよ」
神「そんなことあるだろ」
天使「これが普通です」
神「絶対普通じゃないから!」
声が聞こえてきた窓の方向へドローンを移動させると、外では騎士の格好をした大人三人と子供が十人ぐらいがいて、そのうちの子供二人が木剣で模擬戦をしていた。
「おらおら!」
ガタイのいい少年が力で対戦相手の少年を押し込んでいき、そのまま押し切って少年の木剣を弾き飛ばした。
「そこまで」
「うっしゃー!」
勝った少年は雄叫びを上げると負けた少年を見てニヤニヤとし始めた。
「くっくっく。相変わらずお前は力がねーな。もっと良いもの食って力つけたほうがいいんじゃないか?
あぁ。そうか。平民のお前の家はそんな良いものが食卓に並ぶことなんてなかったか。すまんすまん」
《うわ~。イヤなヤツ》
〉最低だな
〉最低ね
〉クズね
〉負けた相手にここまでヒドいことが言えるなんて
〉一体どういう教育を受けたらこんな性格になるのだか
〉あれ?
〉相手を平民と呼び、良いものが食べれる裕福な家庭であり、ここまで傲慢な性格に育っているってことは………
《それ以上言うな!その答えは今の俺が一番聞きたくない答えだからな!》
「シャーズ様。剣筋は良かったのですが、力押しで押し切るのではなく技術も使ってください」
《うわー!やっぱりこの最低なクズがシャーズだったー!》
〉親に続いて兄まで最低とか草
〉いや、あの親だからこそこの兄なのだろうwww
〉確かに言えてるwww
〉蛙の子は蛙だなwww
〉これじゃあもう一人の兄弟も期待出来ねーなwww
「うるさい。マトモな剣術も習っていない平民相手に貴族である俺の技術を見せても意味がないだろが。そう言うなら次はお前が俺の相手をしろ。ガイアス」
「わかりました。では、お手合わせいたしましょう」
木剣を手にしたガイアスさんはシャーズと向かいあった。
「いくぞ」
先に動いたのはシャーズで先程とは違う速さと手数で押していた。
〉おぉ~
〉いうだけはあるのか?
〉相手は余裕で受けきってるけどね
〉勝てるならもっといきがってるんじゃね?
〉もっと最低なクズになってたでしょうね
《そうなってたら俺は立てるようになった時点で家出したかもな》
〉赤ちゃんの家出宣言に草
〉立てるようになったらってwww
〉一歳ぐらいで家出する気かよwww
〉ってか、レインは普通の赤ちゃんじゃないから今から家出してもなんとかなるんじゃね?
《不可能ではないだろうけど、流石に死ぬわ》
〉そりゃそうか
〉って言ってる間にシャーズが負けた
「ちっ」
「確かに技術も向上していますね」
笑顔のガイアスさんを恨めかしく睨みつけながら舌打ちするシャーズ。
「その余裕の面に必ず一撃入れてやるからな」
シャーズは捨て台詞を吐くと木剣を捨てて家の方へ歩いていった。
〉このクソガキただのザコキャラだな
〉あの捨て台詞は噛ませ犬の台詞だな
〉気にする必要のないガキだったな
〉見知らぬ大人達に散々な言われようwww
〉かわいそうな子供だなと言いつつもみんなの意見に同意www
《お前達は見ているだけだからそうやって笑っていられるだろうが、家族として暮らしていく中で噛みつかれそうな俺としてはめんどくさいキャラだぞ》
〉実の兄をめんどくさいキャラ扱いは草
〉噛ませ犬なんだから一発キャインと言わせればいいんじゃね?
〉それでもまだキャンキャン吠えてくるなら再度しつければいいだけのことだろ?
〉兄をしつける弟ってwww
〉弟がドックトレーナーwww
〉弟がドックトレーナーってパワーワード
《めんどくさいからそんなことしたくねーよ》
シャーズが居なくなったあとから始まった訓練を少し見てから俺はドローンを動かした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
神「噛ませ犬・クソガキ・ザコキャラ・めんどくさいキャラ扱い。散々な言われようwww」
天使「そう言われても仕方ない言動でしたけどね」
神「そうだけど、散々な言われようでもあるだろ」
天使「作者から同情されたら終わりですね」
神「俺も散々な言われようされてね?」
天使「そんなことありませんよ」
神「そんなことあるだろ」
天使「これが普通です」
神「絶対普通じゃないから!」
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