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第十一話「四人グループ」
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―虹色の夏―
第十一話「四人グループ」
わたしは図書館から講義室に戻ってきた
さっきのあの会話は一体何だったんだろう・・隼人と優里さんの間には何かある・・。
恐喝事件って何なの?それに優里さんはやっぱり隼人のことが好きなのだ・・
でも隼人はわたしと付き合ってるからって断ってくれた。
正直嬉しい・・・嬉しいけどこのモヤモヤした気持ちは何なんだろ・・・
そんなことを考えながら
わたしがボーっとしていたら後ろからポンと肩を叩かれた
振り向くと七海とカイがいた・・・。そして隼人も。
やだ、隼人の顔をまともに見れない
「要、一週間も休むなんてもう大丈夫なの?」七海が心配そうな顔をした・・。
「うん。もう平気」わたしは隼人の方は見ないようにして七海に返事した
「それならいいけど・・。あのね。もうすぐ8月だし
四人で海に行かない?それをカイとさっき話していたんだ」
「えっ。ああ、海か・・・。」わたしが浮かない顔していたら
「・・・俺はいいぜ。みんなが良ければ行こうぜ」と隼人は言った
「それなら良かった、講義が終わったらうちのアパートで詳しいこと話さない?」
七海が嬉しそうに笑いながら話した
「あーうん、わかった・・・」わたしは正直隼人と何を話せばいいのかわからなくて
気が進まなかったけど、七海がすごく嬉しそうだったので何も言えなかった
その後講義の後、七海のアパートにみんなで集まった。
「いつ来ても綺麗にしてるよね、七海の部屋」
「今、お茶入れるからみんな座って」
わたしは隼人の隣を避けて、カイの隣に座った。
「要、もういいのか?あまり無理するなよ?」カイが心配そうにわたしの顔を覗き込んだ
「うん、もう大丈夫、七海やカイに心配かけてごめんね」
「それならいいけど、大丈夫ならよかったよ」カイが笑顔になった
「・・・・・。」隼人は黙ってる。・・
「・・ありがとう、カイは優しいね」「そんなことないけど(照)」
「もうカイってば要には優しいんだから」七海が少し怒った口調で言う
「何、七海やいてんの?w」「カイの馬鹿!」
カイと七海の二人がわたしと隼人に気を遣ってるのが分かった
「七海、何か手伝おうか」そう言ってわたしは立ち上がって台所にいる七海の方へ行った
「七海、なんかわたし達に気を遣ってくれてごめんね。ありがとう」
わたしは七海にお礼を言った
「大丈夫よ・・。あまり花火大会のことはお互い話さないほうがいいね
海に隼人がいても大丈夫?」心配そうに話す七海に「大丈夫」とわたしは言った。
七海がその後紅茶とケーキをテーブルに並べた。
「みんな食べていいよ」七海が紅茶やケーキ、取り皿などを全部セッテイングしてくれた
「このケーキ美味しい、紅茶も美味しいよ」わたしは食べてるときは笑顔になった
「本当、美味いな、七海って紅茶が本当に好きだよな、喫茶店でも飲んでるもんな」
カイがそう言った。「えっ。そうかな?うん、紅茶大好き」七海が言った
「カイ、七海のことよく見てるよなw」隼人がカイと七海を冷やかした
気が付けば隼人も笑っていた。いつもの笑顔の絶えない会話
やっぱり、四人でいるこの時間が一番好きだとわたしは心の中で思った
つづく
第十一話「四人グループ」
わたしは図書館から講義室に戻ってきた
さっきのあの会話は一体何だったんだろう・・隼人と優里さんの間には何かある・・。
恐喝事件って何なの?それに優里さんはやっぱり隼人のことが好きなのだ・・
でも隼人はわたしと付き合ってるからって断ってくれた。
正直嬉しい・・・嬉しいけどこのモヤモヤした気持ちは何なんだろ・・・
そんなことを考えながら
わたしがボーっとしていたら後ろからポンと肩を叩かれた
振り向くと七海とカイがいた・・・。そして隼人も。
やだ、隼人の顔をまともに見れない
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「うん。もう平気」わたしは隼人の方は見ないようにして七海に返事した
「それならいいけど・・。あのね。もうすぐ8月だし
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「それなら良かった、講義が終わったらうちのアパートで詳しいこと話さない?」
七海が嬉しそうに笑いながら話した
「あーうん、わかった・・・」わたしは正直隼人と何を話せばいいのかわからなくて
気が進まなかったけど、七海がすごく嬉しそうだったので何も言えなかった
その後講義の後、七海のアパートにみんなで集まった。
「いつ来ても綺麗にしてるよね、七海の部屋」
「今、お茶入れるからみんな座って」
わたしは隼人の隣を避けて、カイの隣に座った。
「要、もういいのか?あまり無理するなよ?」カイが心配そうにわたしの顔を覗き込んだ
「うん、もう大丈夫、七海やカイに心配かけてごめんね」
「それならいいけど、大丈夫ならよかったよ」カイが笑顔になった
「・・・・・。」隼人は黙ってる。・・
「・・ありがとう、カイは優しいね」「そんなことないけど(照)」
「もうカイってば要には優しいんだから」七海が少し怒った口調で言う
「何、七海やいてんの?w」「カイの馬鹿!」
カイと七海の二人がわたしと隼人に気を遣ってるのが分かった
「七海、何か手伝おうか」そう言ってわたしは立ち上がって台所にいる七海の方へ行った
「七海、なんかわたし達に気を遣ってくれてごめんね。ありがとう」
わたしは七海にお礼を言った
「大丈夫よ・・。あまり花火大会のことはお互い話さないほうがいいね
海に隼人がいても大丈夫?」心配そうに話す七海に「大丈夫」とわたしは言った。
七海がその後紅茶とケーキをテーブルに並べた。
「みんな食べていいよ」七海が紅茶やケーキ、取り皿などを全部セッテイングしてくれた
「このケーキ美味しい、紅茶も美味しいよ」わたしは食べてるときは笑顔になった
「本当、美味いな、七海って紅茶が本当に好きだよな、喫茶店でも飲んでるもんな」
カイがそう言った。「えっ。そうかな?うん、紅茶大好き」七海が言った
「カイ、七海のことよく見てるよなw」隼人がカイと七海を冷やかした
気が付けば隼人も笑っていた。いつもの笑顔の絶えない会話
やっぱり、四人でいるこの時間が一番好きだとわたしは心の中で思った
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