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番外編
星降里 3-2
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「――あの娘はずっと、ご家老様の想い者だったんだよ」
邸に戻ってすぐに、問答無用で女中頭のお藤を捕まえた。お藤は川口家に長く使えている四十過ぎの女で、女中だけでなく下男達にも厚く信頼されている。恐らく、この時の熊吉はよほど凄まじい顔をしていたのだろう。熊吉の顔を一目みてすぐに、お藤は熊吉を女中部屋の一角に連れて行き、熱い茶を淹れてくれた。
「それでもお紫乃様がいらっしゃる時はまだよかったんだけど。姫様がいなくなってからはますます見境がなくなってね……」
名主の娘とはいえ、台所付き女中である舞は家老の側近くに仕えるような身分ではない。そんな娘を自分の部屋に呼ぼうとすること自体が異例ならば、湯殿で着替えを手伝うように命じるなど目的があからさま過ぎる。そのたびにお藤は適当な理由をこさえては、舞を邸の主から遠ざけるように尽力してきた。
――まるで、知らなかった。
川口の邸の台所で顔を合わせる時、舞はいつも朗らかで、熊吉に話しかける口調にも憂いはなかった。病の父や行方知らずの兄のことなど心労も大きかろうに、そんなことをまるで感じさせない明るい笑顔が、熊吉が彼女に惹かれた理由の一つだった。
まさかあの笑顔の裏側に、それほどまでの苦悩を隠していたとは。自分よりはるかに年下の若い娘に対して、畏怖にも似た思いを抱く。
しかし、男の恋情と欲情が直結していることは認めるが、一人の男として、そんなものを「想い」となどと呼ばないで欲しい。まともな心を持った男であれば、想う相手と心を通わせ抱き合いたいと思っても、踏み躙ろうとは思いもしない。
「ご家老様は……あの方は、昔からそうなんだ。何でも自分の思う通りになると思っていて、ならないとなると見境なく欲しくなる……それで失敗したことだってあるっていうのに、まったくいくつになっても、変わりゃしないんだから」
自ら湯呑に注いだ茶を飲んで、女中頭は真っ直ぐに熊吉を見た。気風がよく、面倒見もよく、下男だけでなく家臣から信頼されているお藤は、夫も子もなく、二十年以上ただひたすら川口家に仕え続けてきたと聞いている。熊吉はふと、舞を実の娘のようにかばいながら、筆頭家老を「あの方」と呼ぶお藤のこれまでの人生を思った。
「熊吉さん、あの娘はずっとあんたを好いてたんだ。でもあんた、全然気づかなかっただろ?」
「へっ?」
思わず間の抜けた声が出た。まったくもって初耳だ。そんなことがあるのだろうか。嫌われている風ではないと思っていたが、あの頃、熊吉は自分の思いだけでいっぱいで、舞が自分をどう見ているかなど考えてもみなかった。
「だからさ。あたしがあの娘に言ってやったんだ。悪いことは言わないから、あんたに連れて逃げてもらいなって」
「え?」
「あんたが屋根から落ちて骨折った時ね、熊吉さんのところに行って面倒見てやれって言ったんだよ。男なんて弱ってる時に優しくしてやって、美味い飯でも作って食わせてやれば、それだけでイチコロだからってね」
そうか、おれはこの女中頭の策略にまんまと嵌ったのか……と思わないでもなかったが、そうでなくとも熊吉は舞を好きだったので、あらぬ時にあらぬ場所で求婚してしまったような気がしないでもない。
「あの娘、本当に嬉しそうだったんだよ。熊吉さんのお嫁さんになるんだって。一緒に熊吉さんの故郷に行くんだって。それを聞いて、あたしもほっとしたんだけどね……」
お藤と舞、二人の安堵がこの場合は油断に繋がったのかもしれない。熊吉が舞に求婚したその日の夜、廊下で筆頭家老と鉢合わせした舞は、そのまま布団部屋に引きずり込まれて手籠めにされた。いちど手籠めにしただけでは満足できなかったのか、適当な家臣の養女とした後で側室とされた今、もはや逃げる術はない。
「熊吉さん、あんた近いうちに故郷に帰るんだろ。悪いことは言わないから、もうあの娘の前から姿を消してやっておくれ」
白地の湯呑を床に置き、お藤はほとんど拝むようにして熊吉に懇願した。
「あの娘は、今の自分の境遇をあんたに見られるのが一番辛いはずだ。あんたがこの邸にいれば、あの娘はどうしてもあんたを追ってしまう。お願いだから、他の男に抱かれながら、心だけは好いた男を追ってしまう……そんな辛い思いをあの娘にさせないでやっておくれ」
お藤の必死の懇願が、熊吉の耳を通り抜け、夜の闇に撒かれて消えて行く。
思い出すのは、熊吉が求愛をすっ飛ばして求婚したあの日、酷く嬉しそうに笑った舞の顔だった。明るい笑顔の裏側で声にならなかった本音が、今、耳奥に聞こえた気がしたのだ。
――ああ、これでやっと逃げられる。
舞が熊吉を好いていた……というのは嘘ではないのだろう。少なくとも顔を合わせて飯を食い、寝起きを共にしてもよいと思うくらいには好いてくれていたのだと思う。だがあの日あの時、あの笑顔の裏に隠されていたのは、実は安堵ではなかったか。
若い娘がたった一人で、生まれた場所を離れて生きて行くのは容易ではない。ましてや病の父と借金を抱え、筆頭家老に執着される身ではなおさらだろう。だが嫁入りであれば当面の生活の心配はいらないし、熊吉と舞であれば最低限の身分は釣り合う。同じ邸に勤める下男に求婚され、共にその故郷に旅立つといえば、めでたいことだけに誰も否やは唱えないだろう。
――そうか、おまえはそれほどまでに逃げたかったのか。
いや、それは逃げるとはいわない。ただ、生きるというだけのことだ。己の道を己の意思で選んで生きる。一体いつの世のどんな馬鹿が、人が己の道を選んで生きることを、逃げるなどと言い表すようになったのか。
そして好いた女が選んだ道が、自分の元に続いていたのであれば、男としてこれ以上の誉れはない。
――だったら、おれが逃がしてやる。
握りしめた拳に爪が食い込む。滲んだ血と掌に感じる痛みが、熊吉の決意の表れだった。
邸に戻ってすぐに、問答無用で女中頭のお藤を捕まえた。お藤は川口家に長く使えている四十過ぎの女で、女中だけでなく下男達にも厚く信頼されている。恐らく、この時の熊吉はよほど凄まじい顔をしていたのだろう。熊吉の顔を一目みてすぐに、お藤は熊吉を女中部屋の一角に連れて行き、熱い茶を淹れてくれた。
「それでもお紫乃様がいらっしゃる時はまだよかったんだけど。姫様がいなくなってからはますます見境がなくなってね……」
名主の娘とはいえ、台所付き女中である舞は家老の側近くに仕えるような身分ではない。そんな娘を自分の部屋に呼ぼうとすること自体が異例ならば、湯殿で着替えを手伝うように命じるなど目的があからさま過ぎる。そのたびにお藤は適当な理由をこさえては、舞を邸の主から遠ざけるように尽力してきた。
――まるで、知らなかった。
川口の邸の台所で顔を合わせる時、舞はいつも朗らかで、熊吉に話しかける口調にも憂いはなかった。病の父や行方知らずの兄のことなど心労も大きかろうに、そんなことをまるで感じさせない明るい笑顔が、熊吉が彼女に惹かれた理由の一つだった。
まさかあの笑顔の裏側に、それほどまでの苦悩を隠していたとは。自分よりはるかに年下の若い娘に対して、畏怖にも似た思いを抱く。
しかし、男の恋情と欲情が直結していることは認めるが、一人の男として、そんなものを「想い」となどと呼ばないで欲しい。まともな心を持った男であれば、想う相手と心を通わせ抱き合いたいと思っても、踏み躙ろうとは思いもしない。
「ご家老様は……あの方は、昔からそうなんだ。何でも自分の思う通りになると思っていて、ならないとなると見境なく欲しくなる……それで失敗したことだってあるっていうのに、まったくいくつになっても、変わりゃしないんだから」
自ら湯呑に注いだ茶を飲んで、女中頭は真っ直ぐに熊吉を見た。気風がよく、面倒見もよく、下男だけでなく家臣から信頼されているお藤は、夫も子もなく、二十年以上ただひたすら川口家に仕え続けてきたと聞いている。熊吉はふと、舞を実の娘のようにかばいながら、筆頭家老を「あの方」と呼ぶお藤のこれまでの人生を思った。
「熊吉さん、あの娘はずっとあんたを好いてたんだ。でもあんた、全然気づかなかっただろ?」
「へっ?」
思わず間の抜けた声が出た。まったくもって初耳だ。そんなことがあるのだろうか。嫌われている風ではないと思っていたが、あの頃、熊吉は自分の思いだけでいっぱいで、舞が自分をどう見ているかなど考えてもみなかった。
「だからさ。あたしがあの娘に言ってやったんだ。悪いことは言わないから、あんたに連れて逃げてもらいなって」
「え?」
「あんたが屋根から落ちて骨折った時ね、熊吉さんのところに行って面倒見てやれって言ったんだよ。男なんて弱ってる時に優しくしてやって、美味い飯でも作って食わせてやれば、それだけでイチコロだからってね」
そうか、おれはこの女中頭の策略にまんまと嵌ったのか……と思わないでもなかったが、そうでなくとも熊吉は舞を好きだったので、あらぬ時にあらぬ場所で求婚してしまったような気がしないでもない。
「あの娘、本当に嬉しそうだったんだよ。熊吉さんのお嫁さんになるんだって。一緒に熊吉さんの故郷に行くんだって。それを聞いて、あたしもほっとしたんだけどね……」
お藤と舞、二人の安堵がこの場合は油断に繋がったのかもしれない。熊吉が舞に求婚したその日の夜、廊下で筆頭家老と鉢合わせした舞は、そのまま布団部屋に引きずり込まれて手籠めにされた。いちど手籠めにしただけでは満足できなかったのか、適当な家臣の養女とした後で側室とされた今、もはや逃げる術はない。
「熊吉さん、あんた近いうちに故郷に帰るんだろ。悪いことは言わないから、もうあの娘の前から姿を消してやっておくれ」
白地の湯呑を床に置き、お藤はほとんど拝むようにして熊吉に懇願した。
「あの娘は、今の自分の境遇をあんたに見られるのが一番辛いはずだ。あんたがこの邸にいれば、あの娘はどうしてもあんたを追ってしまう。お願いだから、他の男に抱かれながら、心だけは好いた男を追ってしまう……そんな辛い思いをあの娘にさせないでやっておくれ」
お藤の必死の懇願が、熊吉の耳を通り抜け、夜の闇に撒かれて消えて行く。
思い出すのは、熊吉が求愛をすっ飛ばして求婚したあの日、酷く嬉しそうに笑った舞の顔だった。明るい笑顔の裏側で声にならなかった本音が、今、耳奥に聞こえた気がしたのだ。
――ああ、これでやっと逃げられる。
舞が熊吉を好いていた……というのは嘘ではないのだろう。少なくとも顔を合わせて飯を食い、寝起きを共にしてもよいと思うくらいには好いてくれていたのだと思う。だがあの日あの時、あの笑顔の裏に隠されていたのは、実は安堵ではなかったか。
若い娘がたった一人で、生まれた場所を離れて生きて行くのは容易ではない。ましてや病の父と借金を抱え、筆頭家老に執着される身ではなおさらだろう。だが嫁入りであれば当面の生活の心配はいらないし、熊吉と舞であれば最低限の身分は釣り合う。同じ邸に勤める下男に求婚され、共にその故郷に旅立つといえば、めでたいことだけに誰も否やは唱えないだろう。
――そうか、おまえはそれほどまでに逃げたかったのか。
いや、それは逃げるとはいわない。ただ、生きるというだけのことだ。己の道を己の意思で選んで生きる。一体いつの世のどんな馬鹿が、人が己の道を選んで生きることを、逃げるなどと言い表すようになったのか。
そして好いた女が選んだ道が、自分の元に続いていたのであれば、男としてこれ以上の誉れはない。
――だったら、おれが逃がしてやる。
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