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第二部5
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最初の発作は、通りすがりの赤子の泣き声を聞いた時に起きた。突然目が血走り、呼吸が荒くなって過呼吸を起こして、その場に座り込んだ。その後まもなく、店の近くでごろつき達の喧嘩が起こった時が一番酷かった。酒に酔ってくだまく無法者が何事かと驚いて喧嘩を止める程の金切り声を上げて、その場に倒れた。この時は一時呼吸が止まってしまったので、たまたま玄徳が近くを通りかからなければ、そのまま死んでいたかもしれない。
「上杉の忍びの秘薬か……」
戦国乱世の頃、武智氏は上杉の重臣であった篠宮氏に従属していた。初代君水藩主である智久候と初代明野領主・道久候兄弟の生母は篠宮の姫君なので、武智一族は篠宮氏の家臣というより、一門集といった存在であったらしい。
しかし天下分け目の関ケ原の合戦で、篠宮家は上杉の属する西軍に、そして武智家は徳川の東軍について戦っている。当時の事情について多くは語られていないが、裏切りや反目といったことではなく、小国ゆえの生き残り策であったのではないかと忠雅は考えている。結局、戦後の上杉氏の外交上手に助けられ、篠宮家も高濱藩として幕府に残ったので、今も公的には、高濱藩と君水藩は本藩・支藩の間柄とされている。
君水藩本領の忍びは篠宮家を通して、上杉の流れを汲んでいる。玄徳の師匠がいうところの秘薬とやらの製法が、武智家の隠密である葉隠衆に残っていることは、充分にありえる話なのだ。
記憶を失くした娘は間もなく、親が決めた商家に嫁いだ。誰もが祝福する縁組であり、祝言からすぐに懐妊したので、両親はさぞかしほっとしたころだろう。月満ちて生まれた赤子は健やかだったそうだから、これでもう何も心配いらないと思ったに違いない。お七夜のお祝いに娘の嫁ぎ先に向かう時、主人夫婦の顔は幸福で光り輝くようだった――と、後にお調べにやってきた役人に奉公人の一人が語ったそうだ。
お七夜の祝い席で起きた事件は、上方で長く語り草となるほどの惨劇だった。何しろ裕福な商家の若女将が出刃包丁で両親を斬殺し、自らも喉を突いて自害したのだから。娘はまず、孫の顔を覗き込んだ父親の無防備な後ろ首を包丁で刺した。その後、驚いて逃げようとした母親の背中に馬乗りになって滅多刺しにしたうえで、血脂で濡れた包丁で再び父親の胸を刺し貫き、最後にその刃で自分の首を突いた――という順であったそうだから、娘の両親に対する恨みの深さが垣間見える。三人分の血しぶきで部屋の中は文字通り、足の踏みどころもない有様であったという。事件について書かれた瓦版は飛ぶように売れ、大阪中の読売が歓喜の悲鳴を上げたとか。
当時医師見習いであった玄徳は、瓦版に書かれなかった事実を一つ知っている。この事件で命を失くしたのは三人ではない。四人だ。血にまみれた惨劇の中ただ一人、生まれたばかりの赤子の顔だけが綺麗だった。赤ん坊は――生みの母の手で、濡れた半紙で鼻と口を塞がれ死んでいた。
聞いているだけで、鼻先に血の匂いが漂ってきた。生臭く、それでいてその奥底に微かに甘い芳香が漂う。あまり大きな声で語られることはないが、人の血の香は甘い。浴びる程に血の匂いを嗅いだ者にしかわからない感覚であり、戦乱の世が終わった今、それを知っている人間は少ないだろう。
「つまり娘の記憶はこの時点で完全に戻っていたと?」
「……恐らく。腹の子に障る可能性があるので、身重の女に薬は使えぬ。しかも女が子を産むのは命懸けだ。身体に刻まれた過去の記憶が、失った記憶を呼び起こすことは充分にありうる。清水殿、わしはこの件で一つ学んだ。人の世には、例えできたとしてもしてはならないことがある。人の記憶を奪うということは、その代表なのではないか」
恐らく、玄徳の師匠も同じことを感じていたのだろう。残っていた生薬の材料をすべて火にくべて燃やした上で、その灰を水に溶かして海に流してしまったというから念がいっている。そしてその後は亡くなるまでただの一度たりも、薬のことは口に出さなかった。
――人の世には例えできたとしても、してはらないことがある。
なかなかに含蓄のある言葉だ。できないことを成し遂げようとするより、できることをしないで耐え忍ぶ方が辛くて苦しいかもしれない。次席家老として人の上に立つことの多い忠雅としては、胆に銘じておこうとも思う。
ただ今、とてつもなく重くて後味の悪い昔語りから、忠雅が学ぶべきことは一つだけだ。過去に、記憶を奪われた人間が確かに存在した。そしてその人間は、過去の記憶を取り戻していた。
それはつまり、雅勝もまた、今いる環境から引き離して薬の投与を止めれば記憶が戻るということではないのか。身体的要因がきっかけになるのであれば、おるいに事情を話して同意を得た上で、一晩一緒に過ごしてもらうという方法もなくなはないのだし。
忠雅の問いかけに、玄徳は懐手をして低く呻いた。
「その男、年は二十二……ということで間違いないか」
「え?あ、ああ、そうだ」
雅勝は忠雅と同じ年齢なので、今年二十二歳なのは間違いない。ああ、そうかと一瞬、心が過去に引き戻された。影衆の最年長が二十歳まで生き延びることは、忠雅と雅勝、二人の共通の目標だった。お前、二十歳を迎えられたんだな……と心の中で友に語り掛ける。その時は二人で一緒に酒でも酌み交わして祝おうと思っていたのに、結局、何もしてやれなかった。
「だとすれば、その男が失った記憶は十年あまり……物心ついてからで考えれば、人生の半分以上であろう。しかも、自分自身が誰かもわからなくなるだけの量を三年以上の長きに渡って使い続けている……。直接患者を診ていないので確かなことは言えないが――清水殿、その男の身体には、既に相当な負担がかかっていると見ていい」
以前、清水の邸で倒れた時の様子を考えると、その可能性は充分にありえそうだ。となれば仮に薬を抜いて記憶を戻すことができたとしても、養生や治療が必要となる。もっとも今の段階では確かなこと何もいえない。何としても当の本人に会って、玄徳の診察を受けさせないことには。
その際にはどうか頼むと忠雅が頭を下げると、玄徳はできるだけのことはしようと約束してくれた。
「上杉の忍びの秘薬か……」
戦国乱世の頃、武智氏は上杉の重臣であった篠宮氏に従属していた。初代君水藩主である智久候と初代明野領主・道久候兄弟の生母は篠宮の姫君なので、武智一族は篠宮氏の家臣というより、一門集といった存在であったらしい。
しかし天下分け目の関ケ原の合戦で、篠宮家は上杉の属する西軍に、そして武智家は徳川の東軍について戦っている。当時の事情について多くは語られていないが、裏切りや反目といったことではなく、小国ゆえの生き残り策であったのではないかと忠雅は考えている。結局、戦後の上杉氏の外交上手に助けられ、篠宮家も高濱藩として幕府に残ったので、今も公的には、高濱藩と君水藩は本藩・支藩の間柄とされている。
君水藩本領の忍びは篠宮家を通して、上杉の流れを汲んでいる。玄徳の師匠がいうところの秘薬とやらの製法が、武智家の隠密である葉隠衆に残っていることは、充分にありえる話なのだ。
記憶を失くした娘は間もなく、親が決めた商家に嫁いだ。誰もが祝福する縁組であり、祝言からすぐに懐妊したので、両親はさぞかしほっとしたころだろう。月満ちて生まれた赤子は健やかだったそうだから、これでもう何も心配いらないと思ったに違いない。お七夜のお祝いに娘の嫁ぎ先に向かう時、主人夫婦の顔は幸福で光り輝くようだった――と、後にお調べにやってきた役人に奉公人の一人が語ったそうだ。
お七夜の祝い席で起きた事件は、上方で長く語り草となるほどの惨劇だった。何しろ裕福な商家の若女将が出刃包丁で両親を斬殺し、自らも喉を突いて自害したのだから。娘はまず、孫の顔を覗き込んだ父親の無防備な後ろ首を包丁で刺した。その後、驚いて逃げようとした母親の背中に馬乗りになって滅多刺しにしたうえで、血脂で濡れた包丁で再び父親の胸を刺し貫き、最後にその刃で自分の首を突いた――という順であったそうだから、娘の両親に対する恨みの深さが垣間見える。三人分の血しぶきで部屋の中は文字通り、足の踏みどころもない有様であったという。事件について書かれた瓦版は飛ぶように売れ、大阪中の読売が歓喜の悲鳴を上げたとか。
当時医師見習いであった玄徳は、瓦版に書かれなかった事実を一つ知っている。この事件で命を失くしたのは三人ではない。四人だ。血にまみれた惨劇の中ただ一人、生まれたばかりの赤子の顔だけが綺麗だった。赤ん坊は――生みの母の手で、濡れた半紙で鼻と口を塞がれ死んでいた。
聞いているだけで、鼻先に血の匂いが漂ってきた。生臭く、それでいてその奥底に微かに甘い芳香が漂う。あまり大きな声で語られることはないが、人の血の香は甘い。浴びる程に血の匂いを嗅いだ者にしかわからない感覚であり、戦乱の世が終わった今、それを知っている人間は少ないだろう。
「つまり娘の記憶はこの時点で完全に戻っていたと?」
「……恐らく。腹の子に障る可能性があるので、身重の女に薬は使えぬ。しかも女が子を産むのは命懸けだ。身体に刻まれた過去の記憶が、失った記憶を呼び起こすことは充分にありうる。清水殿、わしはこの件で一つ学んだ。人の世には、例えできたとしてもしてはならないことがある。人の記憶を奪うということは、その代表なのではないか」
恐らく、玄徳の師匠も同じことを感じていたのだろう。残っていた生薬の材料をすべて火にくべて燃やした上で、その灰を水に溶かして海に流してしまったというから念がいっている。そしてその後は亡くなるまでただの一度たりも、薬のことは口に出さなかった。
――人の世には例えできたとしても、してはらないことがある。
なかなかに含蓄のある言葉だ。できないことを成し遂げようとするより、できることをしないで耐え忍ぶ方が辛くて苦しいかもしれない。次席家老として人の上に立つことの多い忠雅としては、胆に銘じておこうとも思う。
ただ今、とてつもなく重くて後味の悪い昔語りから、忠雅が学ぶべきことは一つだけだ。過去に、記憶を奪われた人間が確かに存在した。そしてその人間は、過去の記憶を取り戻していた。
それはつまり、雅勝もまた、今いる環境から引き離して薬の投与を止めれば記憶が戻るということではないのか。身体的要因がきっかけになるのであれば、おるいに事情を話して同意を得た上で、一晩一緒に過ごしてもらうという方法もなくなはないのだし。
忠雅の問いかけに、玄徳は懐手をして低く呻いた。
「その男、年は二十二……ということで間違いないか」
「え?あ、ああ、そうだ」
雅勝は忠雅と同じ年齢なので、今年二十二歳なのは間違いない。ああ、そうかと一瞬、心が過去に引き戻された。影衆の最年長が二十歳まで生き延びることは、忠雅と雅勝、二人の共通の目標だった。お前、二十歳を迎えられたんだな……と心の中で友に語り掛ける。その時は二人で一緒に酒でも酌み交わして祝おうと思っていたのに、結局、何もしてやれなかった。
「だとすれば、その男が失った記憶は十年あまり……物心ついてからで考えれば、人生の半分以上であろう。しかも、自分自身が誰かもわからなくなるだけの量を三年以上の長きに渡って使い続けている……。直接患者を診ていないので確かなことは言えないが――清水殿、その男の身体には、既に相当な負担がかかっていると見ていい」
以前、清水の邸で倒れた時の様子を考えると、その可能性は充分にありえそうだ。となれば仮に薬を抜いて記憶を戻すことができたとしても、養生や治療が必要となる。もっとも今の段階では確かなこと何もいえない。何としても当の本人に会って、玄徳の診察を受けさせないことには。
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