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第4章 ケズレルモノ
46-2 知人の顔の侵入者
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新品の消しゴムをポケットに入れている。
俺はその感触を手で確かめながら、組織・隈射目の会議室に行こうとしていた。
ちょうど手前の階段の踊り場をターンしようとする時に、シリクスラさんとバッタリ会った。
「ああ、シリクスラさん、どうしたんです? そんな顔して」
俺が聞いたら、彼女はこう言った。
「大樹くんを探しています。どこにいるか分かりますか?」
俺は、
「厨房に手伝いでいるはずですけど」
とは言ったものの、どうして彼が必要なのか疑問に思った。「あの。なんで大樹くんを探してるんです? 前線に出さないって言ってたんでしょう?」
微妙に聞き方を間違えたかもしれない。――責めるみたいになったかな。
それ以上何も言えず反応を待っていた。
そんなこちらに向けて、彼女が。
「必要になったんです。戦況はもう、とにかく酷い。可能性があるとすれば、特別な存在かもしれない彼だけ――」
「俺達じゃ駄目なんですか?」つい問い質してしまう。「佐倉守家もこういう時のために力を伝えてきたんです。……そりゃ、大樹くんの特別さの理由の一つでしかないように見えるけど。でも、力を伝えない選択だってできた。でもそうしなかった。遠い未来の何かのためにって。そんな想いがあったはずなんです。今その想いを大事にする時でしょう? 俺達じゃ駄目なんですか? その……ルオセウって星の、こういう類の争いを止めるのは――」
「軽く見過ぎです! 止められる訳が無い!」
――シリクスラさんがそんな言い方をするなんて。
その彼女が何だか泣いている気がした。目に力が入っていて――。
それを見ると、胸が締め付けられた。
つい口を噤んだ。何を言えばいいかも分からなくなった。
とりあえずこんな踊り場で話に集中させてしまっても仕方ない。でも俺には言いたいことが――シリクスラさんが大樹くんに会う前に言いたいことが――。
確かに大樹くんのマギュートの成長力はなぜだかとんでもない。俺達よりも……特殊だし、確かに結果を出すかも。
だけど。
――危険なのは変わらないだろ。なんだって言うんだ。みんなでカバーした方がいいに決まってる。たとえ大樹くんが中心になって行くんだとしても。
そう思うからこそ、訴えたくて彼女のそばから離れられずにいた。
「まだ何か言いたいなら、その――厨房に行きながらでも」
そう言われて、俺は、仕方なく歩き出した。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
この踊り場から上へ行ってすぐ到着する階に『あの女性』が寝ている。歩き出す方向からして厨房はここより下にある、そう分かった上で歩き出せた。
俺は安堵した。
上に例の厨房があれば『あの女性』のことで何か言わなければならなくなる。が、言い訳をせずに済みそうだ。それは何よりありがたく、だからこそさっきまで自分から歩き出せずにいた、彼が歩き出すまで進むべき方向が分からなかったからだ。
でももしバレたら。そう思いながら下へと。
階段を進むあいだに、彼は俺に向けて。「俺達にも協力するだけの力はありますよ。だから――」
そういえば彼の話によると、彼ら自身、代々、力を伝えてきた一族でもあるらしい。
――そうか、そういうことか。
俺は彼に本物らしく言ってやることにした。
「駄目です。彼の力の秘密に繋がる」
それ以降、彼は口を開かなかった。
ただ、彼は一緒に横を歩いた。見届けたかったのかもしれない。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
俺はまだ訴えたかった。でもうまく言葉にできない。
大樹くんはどうするのか。
彼が知ってからなら、尚更みんなで話したいと思った。サポートだけでもいいからと。それも駄目だとしても、彼女らが何を話すのか、それを何も知らないでいるのだけは、俺自身、嫌だった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
僕は厨房で手伝いをしていた。というか一家で。
お姉ちゃんだけは少し違う。お姉ちゃんは分担作業に入るんじゃなくて、ほぼサイドメニュー専門の手伝いにだけ入った。クリーム系やクッキー、アイス、ケーキ、プリン、ゼリー、ナタデココなどなど。お姉ちゃんが好んで作るのはそういうもの。これも才能だ。
玉ねぎに切れ目を入れてみじん切りの準備――をした直後に、横のドアが開いた。
そこからシリクスラさんと奏多さんが入ってきた。
初めは『何かあったのか』と目を向けるだけだった。
「どうしたんです?」ボウルに玉ねぎを投入しながら僕は聞いてみた。
するとシリクスラさんが。
「大樹くんが必要なんです。大樹くんの力が」
え? と思ってからすぐに包丁を手元に置いた。
手を洗いながら。「あの。何があったんですか? 僕達が聞きたくないようなことでも?」
真剣な目を僕が向けると、シリクスラさんがまた口を開いた。
「とにかくついて来てください。大樹くんが戦場に出なければならない、そのくらいの事態にはもうなっているんです」
「そんな……」
嫌な予感がした。
まさか。彼らでも駄目だったのか? 政府が介入しても? 警察とか色んな部隊でも? そこに僕が?
僕は焦りを覚えながらも、二人を追うように、急いで出ていった。
食堂と庭園風広間のあいだの場所にて、シリクスラさんと奏多さんが、立った状態でこちらを待っていた。僕もそこへ。
そんな僕の後ろに、一緒について来たお兄ちゃんやお姉ちゃん、両親の姿も。お婆ちゃんは宛がわれた部屋にいるからここにはいないけど、ほぼ勢揃いだ。
ふと、シリクスラさんの声が。
「大樹くん、今武器を持っていますか?」
当たり前の確認だろう。僕はポケットを軽く叩いた。「ここに」
そこでハッとした。
「ちょっと待って。僕だけでですか?」
だから僕の武器だけを確認? 僕だけが必要なのか? さっきも『大樹くん』としか聞いてない――。
もしそうでなくても、ほかの人が犠牲になりそうなことは嫌だった。できれば一人でと思わなくはない。
そう言いたかったが、その瞬間、僕はとんでもない物を見た。
どういうことだ、あれは。
シリクスラさんの後ろに、シリクスラさんがいる!
そちらのシリクスラさんは、この階に来て何かを探しているようで――。
そのシリクスラさんがこちらに気付き、叫んだ。
「そいつは偽物です!」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
その声で、という訳ではなく――少年が俺の後ろを見て驚いているから、何事かと思った。だからそちらに顔を向けた。
すべきことは変わった。すぐにそう気付いた。
すぐに、隣の、マギュート使いらしき男の側頭部に、十二面のサイコロを巨大化させてぶつけた。とりあえず一人は一瞬で気絶。打ち所が悪ければ死亡――。
俺はその感触を手で確かめながら、組織・隈射目の会議室に行こうとしていた。
ちょうど手前の階段の踊り場をターンしようとする時に、シリクスラさんとバッタリ会った。
「ああ、シリクスラさん、どうしたんです? そんな顔して」
俺が聞いたら、彼女はこう言った。
「大樹くんを探しています。どこにいるか分かりますか?」
俺は、
「厨房に手伝いでいるはずですけど」
とは言ったものの、どうして彼が必要なのか疑問に思った。「あの。なんで大樹くんを探してるんです? 前線に出さないって言ってたんでしょう?」
微妙に聞き方を間違えたかもしれない。――責めるみたいになったかな。
それ以上何も言えず反応を待っていた。
そんなこちらに向けて、彼女が。
「必要になったんです。戦況はもう、とにかく酷い。可能性があるとすれば、特別な存在かもしれない彼だけ――」
「俺達じゃ駄目なんですか?」つい問い質してしまう。「佐倉守家もこういう時のために力を伝えてきたんです。……そりゃ、大樹くんの特別さの理由の一つでしかないように見えるけど。でも、力を伝えない選択だってできた。でもそうしなかった。遠い未来の何かのためにって。そんな想いがあったはずなんです。今その想いを大事にする時でしょう? 俺達じゃ駄目なんですか? その……ルオセウって星の、こういう類の争いを止めるのは――」
「軽く見過ぎです! 止められる訳が無い!」
――シリクスラさんがそんな言い方をするなんて。
その彼女が何だか泣いている気がした。目に力が入っていて――。
それを見ると、胸が締め付けられた。
つい口を噤んだ。何を言えばいいかも分からなくなった。
とりあえずこんな踊り場で話に集中させてしまっても仕方ない。でも俺には言いたいことが――シリクスラさんが大樹くんに会う前に言いたいことが――。
確かに大樹くんのマギュートの成長力はなぜだかとんでもない。俺達よりも……特殊だし、確かに結果を出すかも。
だけど。
――危険なのは変わらないだろ。なんだって言うんだ。みんなでカバーした方がいいに決まってる。たとえ大樹くんが中心になって行くんだとしても。
そう思うからこそ、訴えたくて彼女のそばから離れられずにいた。
「まだ何か言いたいなら、その――厨房に行きながらでも」
そう言われて、俺は、仕方なく歩き出した。
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この踊り場から上へ行ってすぐ到着する階に『あの女性』が寝ている。歩き出す方向からして厨房はここより下にある、そう分かった上で歩き出せた。
俺は安堵した。
上に例の厨房があれば『あの女性』のことで何か言わなければならなくなる。が、言い訳をせずに済みそうだ。それは何よりありがたく、だからこそさっきまで自分から歩き出せずにいた、彼が歩き出すまで進むべき方向が分からなかったからだ。
でももしバレたら。そう思いながら下へと。
階段を進むあいだに、彼は俺に向けて。「俺達にも協力するだけの力はありますよ。だから――」
そういえば彼の話によると、彼ら自身、代々、力を伝えてきた一族でもあるらしい。
――そうか、そういうことか。
俺は彼に本物らしく言ってやることにした。
「駄目です。彼の力の秘密に繋がる」
それ以降、彼は口を開かなかった。
ただ、彼は一緒に横を歩いた。見届けたかったのかもしれない。
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俺はまだ訴えたかった。でもうまく言葉にできない。
大樹くんはどうするのか。
彼が知ってからなら、尚更みんなで話したいと思った。サポートだけでもいいからと。それも駄目だとしても、彼女らが何を話すのか、それを何も知らないでいるのだけは、俺自身、嫌だった。
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僕は厨房で手伝いをしていた。というか一家で。
お姉ちゃんだけは少し違う。お姉ちゃんは分担作業に入るんじゃなくて、ほぼサイドメニュー専門の手伝いにだけ入った。クリーム系やクッキー、アイス、ケーキ、プリン、ゼリー、ナタデココなどなど。お姉ちゃんが好んで作るのはそういうもの。これも才能だ。
玉ねぎに切れ目を入れてみじん切りの準備――をした直後に、横のドアが開いた。
そこからシリクスラさんと奏多さんが入ってきた。
初めは『何かあったのか』と目を向けるだけだった。
「どうしたんです?」ボウルに玉ねぎを投入しながら僕は聞いてみた。
するとシリクスラさんが。
「大樹くんが必要なんです。大樹くんの力が」
え? と思ってからすぐに包丁を手元に置いた。
手を洗いながら。「あの。何があったんですか? 僕達が聞きたくないようなことでも?」
真剣な目を僕が向けると、シリクスラさんがまた口を開いた。
「とにかくついて来てください。大樹くんが戦場に出なければならない、そのくらいの事態にはもうなっているんです」
「そんな……」
嫌な予感がした。
まさか。彼らでも駄目だったのか? 政府が介入しても? 警察とか色んな部隊でも? そこに僕が?
僕は焦りを覚えながらも、二人を追うように、急いで出ていった。
食堂と庭園風広間のあいだの場所にて、シリクスラさんと奏多さんが、立った状態でこちらを待っていた。僕もそこへ。
そんな僕の後ろに、一緒について来たお兄ちゃんやお姉ちゃん、両親の姿も。お婆ちゃんは宛がわれた部屋にいるからここにはいないけど、ほぼ勢揃いだ。
ふと、シリクスラさんの声が。
「大樹くん、今武器を持っていますか?」
当たり前の確認だろう。僕はポケットを軽く叩いた。「ここに」
そこでハッとした。
「ちょっと待って。僕だけでですか?」
だから僕の武器だけを確認? 僕だけが必要なのか? さっきも『大樹くん』としか聞いてない――。
もしそうでなくても、ほかの人が犠牲になりそうなことは嫌だった。できれば一人でと思わなくはない。
そう言いたかったが、その瞬間、僕はとんでもない物を見た。
どういうことだ、あれは。
シリクスラさんの後ろに、シリクスラさんがいる!
そちらのシリクスラさんは、この階に来て何かを探しているようで――。
そのシリクスラさんがこちらに気付き、叫んだ。
「そいつは偽物です!」
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
その声で、という訳ではなく――少年が俺の後ろを見て驚いているから、何事かと思った。だからそちらに顔を向けた。
すべきことは変わった。すぐにそう気付いた。
すぐに、隣の、マギュート使いらしき男の側頭部に、十二面のサイコロを巨大化させてぶつけた。とりあえず一人は一瞬で気絶。打ち所が悪ければ死亡――。
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